福澤徹三のレビュー一覧

  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    どの話も怖かったです。
    綾辻行人さんの話は別で読んでましたが、再読しても怖かった。澤村伊智さんの話はあのシリーズですね。面白かったです。

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    2024年07月15日
  • 侠飯5 嵐のペンション篇

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    今回は山奥のペンションが舞台
    料理以外は特筆すべきことはないけど
    期待を裏切らない設定
    今までで一番読み終えるのが早かった

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    2024年07月11日
  • 侠飯9 ヤバウマ歌舞伎町篇

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    ネタバレ

    あっという間に読んでしまった。おもしろかったです。
    シリーズ最悪の敵とあったが、ほんと最悪、最低な奴らだったわ。
    毎度、女の子がとても魅力的なのだけれど、今作の凜花ちゃんもよかった。
    自分でちゃんと目標を立てて、そこに向かってまっすぐな子。よき。
    料理ではブリ好きなだけに寒ブリと小松菜と柚子が食べたくなった。
    時期的に残念だけど、ただのブリでもやってみようかな。
    あと、ナポリタンも美味しそう。
    ただ、読む時期間違えたかもね。

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    2024年06月15日
  • 侠飯4 魅惑の立ち呑み篇【電子特典 コミック収録版】

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    『侠飯4 魅惑の立ち呑み篇』

    福澤徹三氏の『侠飯4 魅惑の立ち呑み篇』は、ドラマ化・マンガ化もされている「読むと腹が減る小説」シリーズ第4弾です。藤堂旬一郎、28歳の国会議員秘書が、立ち呑み酒屋で心の安らぎを見つける物語。今回は特に、お酒と相性抜群の簡単なおつまみレシピが豊富に登場します。

    永田町近くの立ち呑み酒屋で藤堂が出会うのは、眼光鋭く頬に傷を持つ新店長。この怪しい男が作るつまみの数々が、読むだけで腹が減り、さらにお酒を飲みたくさせる魅力を持っています。缶詰を使った簡単レシピなど、実際に試してみたくなる料理が満載です。

    特にハイボールの回は、読んでいるだけでその香りが漂ってくるかの

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    2024年06月07日
  • 侠飯9 ヤバウマ歌舞伎町篇

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    同じ著者の本は続けて読まないようにしていますが、知らぬ間に第8作と第9作が出ていることに気づいてしまったら居ても立っても居られず。間を空けて読むと誰だったか思い出せない登場人物もすぐにわかるから、続けて読むのはやっぱりアリですね。

    振り返れば、第1作を読んだときはそれほどは柳刃に魅力を感じていなかったような。今はもうゾッコンです。なぜだか当初から柳刃の声は私の頭の中でジェイソン・ステイサム。彼が日本語を話しているところなど聞いたことがないのに変だなぁ(笑)。

    あ、内容について触れていませんね。だっていつもと同じだから。でも、好きだ。

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    2024年05月31日
  • 侠飯8 やみつき人情屋台篇

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    大好きなシリーズの続編が知らぬ間に出ているじゃあないか。いったい何作目まで読んだのか思い出せず、本屋で第7作を手に取ってしばし悩む。早く読みたくて買いかけたけれど、ダブって買うことが最近ありがちだから思いとどまる。正解。未読なのは第8作以降でした。

    今回柳刃&火野コンビと出会うのは底辺ユーチューバーの浩司。閲覧数を稼ぐために激旨屋台に撮影許可を求めてみれば……。

    まるでイメージが違うのに、終盤、私の頭の中では藤井風の『満ちてゆく』が流れていました。人は如何に見返りを求めているものか。与え、差し出せば、満ちる。

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    2024年05月28日
  • キッチンつれづれ

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    2024.05.25
    こういうアンソロジーは読む側には楽しいが書き手にとっては厳しい一面もある。
    やはり他の作家との比較をされてしまうから。
    この一冊では、売れているだけあり、福澤さんの作風に一票!

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    2024年05月26日
  • 超怖い物件

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    普段から心霊系の動画をよく鑑賞しているので、興味があり読んでみた。
    うん、物件にまつわる怖い話がギュッと詰まっていました。
    「終の住処」「ろろるいの家」等、海外でのホラー作品にはない日本ならではの、背筋の凍る感じの怖さがありました。
    また、「笛を吹く家」や「トガハラミ」は、”ホラー“を意外なところで感じさせてくれて、オリジナリティがあって新鮮でした。
    面白い話しかなかったように感じます。

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    2024年05月25日
  • 侠飯2 ホット&スパイシー篇

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     どう見てもヤの字の二人組が供する、めくるめくグルメの世界の第二弾。今回も大変美味しそうな一冊でした。

     主人公は、ある日突然リストラ部署に異動させられて日々の鬱屈をためていたところ、とあるランチワゴンに出会って少しずつ何かが変わっていく。二人組で営業しているそのランチワゴンは、店員がヤクザや暴力団の関係者でないかと疑わしく思う雰囲気なのを除けば、昼も夜も営業しているとんでもなく美味しい飯屋で、訊けば作り方も答えてくれる太っ腹ぶり。けれど、ある日を境に弱みを握られ、スパイのようなことをさせられることに。二人の目的は、そしてリストラ部署に異動させられた主人公たちの行く先は。

     前作を読んでい

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    2024年05月17日
  • 群青の魚

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    ハラハラする展開が面白かったです!沙織という登場人物が最高。辻根のババアという字面を見るたび笑える。

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    2024年05月13日
  • 侠飯2 ホット&スパイシー篇

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    今回はブラック企業にリストラされかけた真鍋順平を中心にした話だった。リストラっていう言葉が世間で普通に使われるようになった頃、実際にこんなこともあったかもしれないと思うとこわい。今の若い人は転職も軽い気持ちでやる感じがあるからこの展開に実感が沸かないかもしれない。前作に続き柳刃の料理はそれほど難しくなく美味しそう。ウンチクもあり料理したくなった。

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    2024年05月02日
  • 忌み地 弐 怪談社奇聞録

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     現地取材にて蒐集した怪談実録の第二弾。

     コロナ禍に入ってからの時期の取材ということで、現地取材では苦労をしたのだろうことが窺えます。前作は土地や地域にまつわる話が多かった印象ですが、今作では土地や地域以外の不思議な出来事なども含めた怪談が収録されています。

     私はオーディブル視聴でこちらを読んでいますが、ナレーターの方の淡々とした語り口もあって、さらりと読むことができます。特別に怖がらせようとする演出をせず、取材をした編集部の二人と、現地でそれを語ってくれた方の会話を聞いているようで、何かをしながらでも聴きやすいです。
     特に興味深いのは沖縄の話。現代でも「ユタ」の方がごく当たり前に頼

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    2024年04月04日
  • 群青の魚

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    介護施設で起きた事件とオレオレ詐欺。
    何ら関係のない事件が複雑に絡み合っていく…
    先の読めない展開、後半のクライマックスはヒヤヒヤしながらページをめくる手が止まりませんでした…!傑作です。

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    2024年03月30日
  • 灰色の犬

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    めちゃくちゃ面白かった!組織からハシゴを外された警察官と組織から弾かれたヤクザの親父タッグが熱い!
    警察エンタメですが、組織の理屈に苦悩する模様や
    借金に堕ちながらも欲求に抗えぬ若者、結構リアルな描写で震えました。
    毎日少しずつ読み進めていましたが、中盤以降は一気読み必至!

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    2024年03月23日
  • 侠飯2 ホット&スパイシー篇

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    いつものパターンです。
    刑事の柳刃と火野が料理を作りながら、犯人を隠密捜査する
    柳刃や火野にかかわる一般人が、いつのまにか軌道修正した人生を歩んでいく
    ワンパターンだけど、面白い。

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    2024年03月01日
  • 侠飯8 やみつき人情屋台篇

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    ネタバレ

    侠飯シリーズ 第8弾
    書き下ろし。

    プロローグ 悩める底辺ユーチューバーと二軒の屋台
    ➀激安なのに味は本格。うちで作れる鉄板メニュー
    ②包むの簡単餃子と博多屋台の名物がビールを呼ぶ
    ③赤ワインが止まらない。北海道と中華の絶品グルメ
    ④フライパンひとつで至福の味。海鮮とチーズの饗宴
    ⑤イタリア、スペイン、そして岡山の超激ウマ料理
    ⑥旨すぎる秋の味覚と本ワサビで食す極上ステーキ
    ⑦人生最大のピンチ、それでも旨いさらさら茶漬け
    エピローグ 自分ではなく誰かのだめに。任侠の男がまたひとり

    底辺ユーチューバーの浩司が、ひょんなところから柳刃の屋台を手伝うことに。

    何をやってもうまくいかず、人のせ

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    2024年02月25日
  • 侠飯

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    料理のうんちくがサクサク出るの羨ましい

    個人的に禁葷酒の話が面白かった
    思考力を奪うという意図があるのか
    確かに偏った思想の活動家とか宗教でマッチョなやつとか見たことないかも

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    2024年02月11日
  • 侠飯

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    侠飯作りたい

    ってな事で、福澤徹三の『侠飯』

    これぶち美味オモロい

    就活中の良太が突如ヤクザの抗争に巻き込まれ、更にそのヤクザが身を隠すために良太のアパートへ居候する事に…

    そのヤクザ柳刃竜一は強面ながら飯にはこだわりがあり、勝手に自炊するけど、その料理が読んでるだけでヨダレダラダラ

    作り方も説明してくれて、尚且つ料理の基本や裏技レシピ等、侠飯作って食べたくなる

    ジェイルライスやってみたい

    就活青春任侠料理小説じゃね

    単純にオモロくてサクッと読めるよ

    シリーズ化しとるみたいね♪
    こりゃ、読破したい

    2021年53冊目

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    2024年02月04日
  • 超怖い物件

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    来月公開の映画『変な家』の予告編を劇場で観るたび、怖い、観たい、怖いという思いの繰り返し。原作には手を出せなかったけど、これなら読めそうな気がして。

    書き手はとても魅力的な11人。曰く付きの家だったり部屋だったりが登場します。内藤了の“よろず建物”シリーズ中にあった座敷牢の話が凄く怖くて、以来、座敷牢をイメージさせる物語にビビりまくり。ここにもひとつありました。

    全話読んで思うのは、「出られない家」は恐ろしいということ。当たり前か(笑)。怖くて飲酒しつつテレビで『アメトーク』をつけたまま読んだ最終話は読み直さなければ。(^^;

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    2024年02月02日
  • 侠飯2 ホット&スパイシー篇

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    第2弾
    柳刃さんと火野さんは今回も格好いいわ~。料理も間違いなく美味しそう。
    実はランチワゴンで食事を買ったことないのだけれど、「スパイシーギャング」みたいに仕事場の近くで美味しいランチが日替わりで手軽に食べられるのはいいなぁ〜。

    柳刃さんは「どんな仕事にも必要なのは意志と想像力」と説く。それを人財支援部ヘ異動した3人がランチワゴンでの練習販売を通して実感するのが良かった。何気に働くことや会社との距離感についても考えさせられた。

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    2024年02月01日