あらすじ
キャバ嬢、風俗関係者、裏街道に生きる人々……。そんな彼らが出くわした怖い話、嫌な話、おぞましい話……。思わず頁を閉じたくなるようなエピソードの数々。本書は気の弱い方にはオススメしません。
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生きてる人間が一番怖い
幽霊的な怖さより、いわゆるアンダーグラウンドな世界の怖さにぞっとする本でした。物理的な実害があるだけ、生きてる人間の方がよっぽど怖いかも。
Posted by ブクログ
少し古いけど、夏の夜にはぴったりの怪談集。
空白の54時間の話。(その間に、子供をはらまされたりAV出演の
疑いなど、これは怖いぞ)
裏ビデオの中に紛れていたスナッフ映像の話。
黒い人影、そして謎の中年男の「み、た、や、ろ」。
ベストはラストに入っている「禁区」
凶悪な不良たちが、得体のしれない住民(ナニカ)に
嬲り殺される恐ろしさ。
場面が海岸だったから、映画「ザ・フォッグ」を想像してしまいました。
Posted by ブクログ
☆3.5 人が死ぬ
前原政之さんから。
一応、グロ注意。
玉石混淆であるが、こはい。自殺した水商売の女性の話が印象に残った。人づてに聞いた話だからか、夜に読むと恐しくてふるへる。そのスヂの話もあり、グロテスクな話もある。
Posted by ブクログ
この本のまえがきにもあるように心霊物とかそういうのじゃなくて人間って怖いっていう話
ゾッとしたり不快感だったり・・
生きた人間が関わると心霊現象よりも怖いかもしれない
Posted by ブクログ
平山夢明さんの都市伝説に近いかな。
自分はこういう短くてキモくて怖い話が好きだなー。
もちろん経験するのは死んでも嫌だけど。。
二作、三作と出してほしいです。
Posted by ブクログ
ウシジマくんばりに、裏社会の怖さを味わいました。幽霊よりも人間の方が数倍怖い。因みにプチグロい部分もいくつかあり、正直、ホラー好きとはいえ、私好みではなかったです。でも、もちろん実話怪談ものも多数あって、特に最後の「禁区」は怖かった!!ので、未読の怪談好きの皆さん、これは必読ですよ!