福澤徹三のレビュー一覧
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コミカライズの方が気軽で、おいしさのイメージもアップしていて良かったです。
組長の食に対する考え方は、生き方にも繋がっていて、毎日の食事を侮ってはいけないと痛感しました。
…別に上等で高級なものを食べなくても、家にある食材の持ち味を最大限に引き出して美味しく食べようとする姿勢が大切なんだなと、組長の料理を見て思いました…
堂々と転がり込んできた料理上手な893の組長に対しての、就職戦線真っ只中にいるのにほんとに危機感ゼロな若水良太の心の声がめっちゃ笑えます。
でもこれから先、彼も柳刃の美味しい侠飯の影響で、徐々に成長していくのかな?
かなり好みのストーリーでした。メニューもシンプルでおいしそ -
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シリーズ3巻もとてもお腹が空きました。面白かったです。
今回の主人公も初めは嫌なやつで、でも潜入した柳刃さんの言葉で変わっていったところが良かったです。
今回の柳刃さんの作るごはんもとても美味しそうでした。予算1人300円という範囲での料理、今までで一番実用的な気がしました。季節もちょうど冬ですしぴったり。
今回の舞台がやくざの組ということで、色々なしきたりが大変そう…と思いました。主人公の祖父である組長と、柳刃さんとの初対面のときの仁義、「お控えなすって」のやりとり…長かったです。でも和室での作法とか立ち居振舞い、勉強になりました。
スパイシーギャングもがんばってるみたいです。4巻も楽しみで -
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やっぱり面白い福澤徹三。今回は、半グレの卓磨がヤクザの行儀見習いをしながら男になっていく。
半グレ集団に属し、闇金の店長をしている卓磨が、半グレ組織串刺連合のリーダーの命を受け、ヤクザの祖父の事務所の地上げに乗り出す。なんとか行儀見習いとして働きだしたが、昔気質の祖父を口説けないでいた。そんな時、例の2人組、柳刃と火野が現れた。
行儀見習いをしながらもリーダーからは地上げをせっつかれ、挙句に祖父を殺せと指示される。板挟みになった卓磨の出した結論は・・・。
相変わらず柳刃の作る料理は旨そうで、しかも他のレシピ本とかと違い、簡単そうなので思わず作りたくなってしまう。また、このシリーズの -
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福澤徹三は、ヤクザの論理をうまく小説に取り入れる。
相手の弱みをつくり出し、そしてはめる。
そのはめ方がたくみで、従わせる。
中堅広告代理店のサラリーマン 狛江は、
北九州の支店に左遷された。
狛江は、簡単に ヤクザにはめられる。
そして、借入が どんどんと 増えていくが
単にはめられるのでなく、自分もはめる側に
回って、悪事を働くが、それが 悪事だと認識していない。
いつの間にか、仕事を どんどんとることが出来るようになる。
そして、ヤクザをバックにして 出世する。
ふーむ。筋金入りブラック企業のブラック中間職となる。
みごと、返り咲くのである。 -
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内容(「BOOK」データベースより)
渋川卓磨、27歳、ヤミ金業者店長。上層部から「やくざの組長宅を地上げせよ」という指令を受け組に潜入したが、なりゆきで行儀見習いとして住み込むはめに。そこに現れた頬に傷もつ中年男。客人なのに厨房に立ち、次々に絶品料理をつくっていく。一体何者?卓磨の地上げはどうなる?旨さ3倍増の文庫書き下ろし第3作!
意外性も何も無く、シチュエーションが変わっただけ。物語の大枠も予想が付くし、上手くいき過ぎでもあります。しかしながら、お話っていうのはリアリティーだけではないのですね。こういう寓話めいた話というのは昔の映画によく有って、その世界観のお約束事ごと愛するべきもので -
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侠飯、第3弾。
柳刃さんと火野さんのコンビは変わらずだが、お迎えする主人公が新しくなって、2作目よりも新鮮に感じた。
本物のヤクザというのは、そんなにも奥ゆかしいものだったのですね。
8と9と3をたして20になるので云々というのは、どこかで聞いた覚えもあるのですが。
試しに「串刺連合」の9434を足してみたら、これも20になりましたよ!
あと、柳刃さんの「桜田門一家」って、身バレしてるじゃありませんか‼︎
1巻から読んでいれば知っていることなので、ツッコミ待ちなんでしょうね。
またまた美味しそうな料理てんこ盛りで、何よりも「ひとり頭300円の予算」という縛りが、お財布の味方!
柳刃さんと結婚