福澤徹三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなる時代。
年収二百万円以下の給与所得者は、すでに一千万人を超えた。
拡大する賃金格差は、能力でも労働時間でもなく、単に「入った企業の差」である。
こんな世の中だから、仕事にやる気がでなくてあたりまえ。
しかし働くよりほかに道はない。格差社会のなかで「就職」をどうとらえ、どう活かすべきなのか?
マニュアル的発想に頼らない、親子で考える就職哲学。
[ 目次 ]
第1章 やる気がでなくてあたりまえ(格差社会は差別社会である 親が貧乏なら子も貧乏 ほか)
第2章 だめな企業ほど求人する(入った企業で、お辞儀の数が決まる いつも求人しているのは、いつも社員が辞めるから ほか)
第3章 苦手な奴こそ財産である(遅れてきた新人になるな 仕事は自分で作るもの ほか)
第4章 職場では、これだけ守れ(時間は金より大事 嘘は弱点を作る ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
ジャンルはホラーもの。確かに怖いです。。
中年サラリーマンの疲れた生活が妙に生々しく、現実的でけっこう厳しい描写が多いので
似たような境遇に立たされている人にとっては読むのが辛いんじゃないかな…と思ってしまった。
家族や同僚との関係など、まるで見てきたかのような描写に少々ヒヤッとするものが・・・;
「あの時こうしていれば…」という主人公の思いや後悔はどうにもならない現実として受け入れるしかなく、
結局はこうなってしまう残酷な結果に救いようのなさを感じました。
若かりし頃に体験した、恐ろしい出来事が思ってもみなかった形で終結してゆく恐怖に背筋がゾクッとしました。
『面白いよ〜♪』と素直にオススメし難いストーリーですね(^-^;)
それを言ったら、人の不幸を嘲笑ってしまうような気がしてしまう。。
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Posted by ブクログ
『侠飯』の新刊が出ると、つい手に取ってしまう。毎年この季節に発売されるので、すっかり秋の風物詩だ。
本シリーズは、お決まりの展開と料理や会話の妙が癖になる。事件の顛末よりも、主人公が語る料理の蘊蓄や食卓を囲んで交わされる会話にこそ、この小説の真髄が詰まっている。誤解を恐れずに言えば、もはや事件はどうでもいい。最後は水戸黄門のように、あっさり解決すると分かっているからだ。
最新作でもこの安定感が心地よい。今回はどんな料理が登場し、どんな蘊蓄が飛び出すのか。そこが楽しみだ。読み終える頃には、何か作ってみたくなる。そして来年の秋も、きっと新刊を手に取るのだろう。 -
Posted by ブクログ
今この瞬間も同じようなことがこの日本のどこかで起きているのかもしれない・・・と思わせてくるような中高年弱者男性たちの物悲しいリアルが見られる一冊。
物語の男性たちに共通しているところは孤独で過去に生きているところだろうか。家族がいようが独居であろうがいつもどこか寂しげで周りと心から交わることができず現状に不満をもっている。
孤独は毒にもなるし隙にもなる。弱っているところに襲い掛かってくる不運に人はどう立ち向かうか。小さな希望を見つけたり、戻ることのできない方向へ走ってしまったりと、窮地に追い込まれた人々が選ぶ選択肢はどれもドラマチックで愚かで輝かしい。読後、孤老たちのその後を追いたくなるのは私だけではないはずだ。