福澤徹三のレビュー一覧

  • 廃屋の幽霊<新装版>

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    初読みの作家さんです。
    いろいろな作品をお書きのようですが、こちらは怪談七編。
    解説は平山夢明さんで、各短編をさすがの筆致で紹介されていますので、私は、タイトルのみ。

    「廃屋の幽霊」
    「庭の音」
    「トンネル」
    「超能力者」
    「不登校の少女」
    「市松人形」
    「春の向こう側」

    内容的には、実話怪談と言えるかな?
    実話っぽい怪談です。

    好きなタイプのホラーではあるんです。
    怪異と思わせて、いやそれには理由があると安心させて、ラストにもう一度怖さを増してくる――三段構えの怪談。
    七編とも題材はスタンダードですが、そこに物語の厚みを加えて“怪談文芸”と呼びたくなるような、日本的ホラーに仕上がってい

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    2025年11月11日
  • 侠飯4 魅惑の立ち呑み篇【電子特典 コミック収録版】

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    一気中
    すまん
    コレは止まりそーになった。

    女があの女てすぐ分かった

    飯のせいで次に進むでぇ!!!
    進み続けるんや
    読んでも!聞いた後も!(オーディブル)

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    2025年11月08日
  • 死に金

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    ネタバレ

    おすすめだと言うので読んでみた。一応ノワールものらしいのだが、自分にはあまり馴染めないお話だった。金を追い求めた男の最期に遺す金に、何とか縋ろうとする人たちの浅ましさは良かったものの、ラスト付近になってこういう展開にしたんだーって感じがどうにも拭いきれない。矢坂がキラキラした若い、明日ある女性に金を託す理由も心意気も分かるけれど、そこにヤクザたちのいざこざをわざわざ入れなくても良かったんじゃないかなあと思った。ただ瑞希のトラウマを掘り返すだけだし、結局あの展開を入れてどうしたかったの?っていう感じになってしまった。全体的な話の流れは嫌いじゃないんだけども。自分には合わなかった。

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    2025年11月05日
  • 侠飯

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     以前にテレビドラマで少し観た記憶がある。おもしろかったがずっと見続けることはできていなかった。

     タイトルのとおり、侠客(ヤクザもの)と料理の蘊蓄を組み合わせた物語である。荒唐無稽と言えば荒唐無稽なのだが、細かいところはともかく登場人物の魅力と物語展開のうまさでつい「だまされてもいいよ」という気持ちで読み進めてしまう、結局しっかりだまされてしまったのも楽しかった。

     正直、前半は「うんちく」が、後半は生の「お説教」が前に出てきすぎていて少し鼻につくところもあった。ただ、主人公の大学生活がわりあいわかりやすくて丁寧に描かれていて好感が持てた。大学生たちもデジャブを感じさせるキャラクターで、

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    2025年10月25日
  • 侠飯2 ホット&スパイシー篇

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    侠飯2 ★3.5
    柳葉とその舎弟だけはそのままで他は1とは全く違う登場人物やった。今回の主人公はリストラされかけてる冴えないサラリーマン。前回同様主人公は柳葉の料理に胃袋を掴まれ、料理と社会での心構えを学んでいく。またまた色々美味しそうなレシピが出てきた。侠飯レシピまとめとかないかな笑

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    2025年10月13日
  • 侠飯

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    侠飯1 ★3.5
    冴えない大学生りょうたが暴力団の抗争に巻き込まれ脅されて組長らしき人物を自分のアパートで匿う。組長らしき人物、柳葉は料理が得意でりょうたの家で勝手に料理を作る。りょうたは柳葉の料理に魅せられ心を少しずつ開いていき、料理だけでなく人間性も柳葉から教え込まれ変わってゆく。だが実は柳葉は警察の人間でスパイとして暴力団に潜伏していたのだった。
    作中に出てくる料理はどれも美味しそうで読んでてヨダレが出た。レシピも事細かに書いてくれているので今度いくつか作ってみようと思う。作者の福澤徹三先生は料理人なのかなと思って調べたら飲食で働いてた経験あって納得!あと2016年にドラ

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    2025年10月13日
  • 侠飯10 懐ウマ赤羽レトロ篇

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    オジキと柳刃さんと火野くんの関係が分かって意外!すっごく良かった。相変わらずの時事ネタが入っててニュースが思い浮かんだ。また柳刃さん・火野くんによって若者達が救われた。無限の盤上にはそもそも詰みはない。柳刃さんの言葉に相変わらず痺れた!

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    2025年09月24日
  • 侠飯9 ヤバウマ歌舞伎町篇

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    受け子とか本当今どき…!今回は半グレ集団でニュースにも良く取り上げられるのでイメージが湧いた。出て来た違うヤクザ格好良い。そして万事休す!って時に助けに出てくる柳刃さん・火野くんは本当に格好良い!このシリーズ好き。

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    2025年09月23日
  • 侠飯8 やみつき人情屋台篇

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    ユーチューバーとか、親ガチャとかすっごく今どき!でも「配られたカードで勝負するしかない」って言葉に痺れた…!今が一番若いんだから好きな事、やれる事を後悔しないうちにやれと柳刃さん・火野くんに背中を押された気分。

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    2025年09月22日
  • 侠飯7 激ウマ張り込み篇

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    ヤクザに潜入捜査!柳刃さん・火野くんはまんま過ぎて笑っちゃった。登場人物が意外な正体で面白く読めました。最後は本当ドキドキハラハラした。そしてエピローグは相変わらずの前巻の登場人物が出て来てほっこり。

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    2025年09月21日
  • 侠飯6 炎のちょい足し篇

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    引きこもりの自立支援の施設の話。今回は施設の中が壮絶過ぎてイメージしてみたら本当にこんな施設がありそうで震えた。最後はやはり爽快!格好良いな、柳刃さん、火野さん!今回はエピローグで出て来たペンションの人達はサラッとでした。

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    2025年09月19日
  • 侠飯5 嵐のペンション篇

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    ペンションってどんな感じになるんだろうと思って読んでいたら事件が絡んで来るのね。体調によって食べ物の美味しさも変わるって言うのに凄く納得した。大円団読んでて気持ち良いお話。エピローグで前回出たあの人が出て来てエピローグを楽しみに読んでいる節がある。

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    2025年09月17日
  • 侠飯4 魅惑の立ち呑み篇【電子特典 コミック収録版】

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    政界の知識は全くなかったけど、このシリーズは本当読みやすい!そして読んでいて爽快!相変わらず美味しいつまみが出て来て真似したくなる品々ばかりでした。そしてエピローグで前作出て来たメンバーが登場してどうなってるのかが読めて嬉しい。

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    2025年09月16日
  • 侠飯3 怒濤の賄い篇

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    祖父の伊之吉がもう格好良くて!こんなヤクザなら私も入りたいが賃金が出ないのは困るな…。そして卓磨の成長を感じられた。そしておじさんの謎が解けてほっこり。今回は前回の登場メンバーが出ないと思ったら最後の最後で!

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    2025年09月14日
  • 侠飯2 ホット&スパイシー篇

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    どう言う風にシリーズ化してるのかと思ったら柳刃・火野の周りを変えるのか!そして前作出て来た登場人物が少し出て来てほっこり。働く事は何なのかと考えさせられた。そして相変わらず美味しそうなご飯でした。

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    2025年09月12日
  • 侠飯

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    ヤクザと料理が紐付かなかったが読んでいたらお腹が空く(笑)そして、柳刃さんの言葉の重みで変わっていく大学生4人の今後が気になる。

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    2025年09月10日
  • 怖の日常

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    リアルな怪談はちゃんとしたオチがなかったり、不条理感が半端なかったりする感じがクセになってくる。体験談だから本人は死なないけれど、それでもいやだなぁと思わせるものがある。

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    2025年09月05日
  • 孤老たちの沈黙

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    ネタバレ

    2025/07/06予約 7
    短編集。
    ノーマネーノーライフが好き。
    ケチケチ人生を送り定年退職後、スナックの常連に誘われ東南アジアへロングステイに行く。常連にはめられ詐欺に遭う。刑務所内でもお金お金…状況を想像すると素晴らしい使い方かもしれない。

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    2025年08月20日
  • 忌み地 惨 怪談社奇聞録

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    忌み地シリーズ3作目。
    このシリーズは普通の怪談実話の羅列と違って取材のプロセスが書かれているので面白い。案外怖い話を知ってる人って多いんだなぁ。
    でも「朽ちはてた商店街」や「Oさんのいるアパート」のように、霊的なものより意味の分からない人間の方が怖いなって思った。

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    2025年08月16日
  • Iターン

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    広告代理店というと大手のキラキラしたイメージが先行するけど、色々と苦労することも多いんだろうなという印象。その苦労が振り切れてるのが本作。禁酒禁煙していたうだつの上がらない主人公がヤクザと関わることになり、酒タバコを再開し暴力に慣れ、度重なるトラブルに疲弊して悪事にも手を染め、それでも足を洗うタイミングが訪れたところで本来の優しさや甲斐性(?)を発揮してまた泥沼に巻き込まれていく、救いのない話。が、心情描写も少なくテンポよく話は進むので暗い作品ではない。出版当時と今の世の中は(ヤクザの立ち位置とか、コンプラとか)かなり変わっているだろうこともあり、現実味は希薄だけど任侠コメディとしては面白い。

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    2025年08月11日