福澤徹三のレビュー一覧

  • 真夜中の金魚

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    朝は早起きしてパチンコの打ち子のバイト。夜は安いクラブのバーテン。家は女の部屋に居候。
    絵に描いたようなチンピラ暮らしのおれに、パチンコ屋の店長の失踪を皮切りに次々とトラブルが押し寄せる。

    奥付をみると執筆は2003年。この著者の゙すじぼり゙は2006年だから、すじぼりの前身のような位置付けか。
    すじぼりでもそうだったけど、展開が上手く映画のように読める一冊。
    またこの作品もキャラクターの立ちっぷりがすごい。書こうと思えば登場人物全員分のスピンオフがすぐ書けそう。
    そしてそれを書かないところが偉い。まぁ初出の時点でそれほど売れなかったって事情もあるんだろうけどさ。

    好きな作家なので若干甘め

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    2012年05月13日
  • 再生ボタン

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    再読本。
    「怪の再生」には、やはりゾゾっとさせられる。集団で起こった事件、そしてその真相がテープによって(復習として)起こされるというシチュエーションは抜群。
    「幻日」は、怪談。そして少し男の夢も混じった切ないお話。
    この2編に、福澤さんのうまさが表れていると思う。

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    2013年11月12日
  • すじぼり

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    物語のテンポにはまってしまうことは間違いない

    次に何が起こる、何が起こるという展開のせいで読むためのキリがなくなってしまう

    それはたぶん主人公が感情移入しやすいとか、設定が細かいとか、そういうのが要因なのだろうが、それ以上に読んだら面白い点かもしれない

    是非読んでほしい

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    2011年01月15日
  • アンデッド

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    ホラー中級者初回向け?グロ表現がありますので、抵抗力の無い方にはオススメしません。形の良いホラー小説といった感じ。ホラーの中では初級の少し上

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    2010年12月17日
  • 自分に適した仕事がないと思ったら読む本 落ちこぼれの就職・転職術

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    [ 内容 ]
    富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなる時代。
    年収二百万円以下の給与所得者は、すでに一千万人を超えた。
    拡大する賃金格差は、能力でも労働時間でもなく、単に「入った企業の差」である。
    こんな世の中だから、仕事にやる気がでなくてあたりまえ。
    しかし働くよりほかに道はない。格差社会のなかで「就職」をどうとらえ、どう活かすべきなのか?
    マニュアル的発想に頼らない、親子で考える就職哲学。

    [ 目次 ]
    第1章 やる気がでなくてあたりまえ(格差社会は差別社会である 親が貧乏なら子も貧乏 ほか)
    第2章 だめな企業ほど求人する(入った企業で、お辞儀の数が決まる いつも求人してい

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    2010年07月03日
  • 真夜中の金魚

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    製鉄と炭坑と博打で栄えた街(本文まま)北九州を舞台に、人間本来の欲望がこれでもかっ!と描写されてるが、読んで苦痛を感じる事は(暴力場面は別にして)あまりなく、主人公のオレが這いずり廻り、また、のるかそるかの行動に爽快感さえ感じてしまった。あっという間に読み終え面白かった。幽霊の噂話が出てくるがもともと作者がホラー系の作品を書いている関係だったようで、そこはご愛嬌ですね。

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    2010年04月09日
  • すじぼり

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    表紙とあらすじにつられてw



    なんか思ったより凄かった・・・・
    ヤクザ関係ってこともあって暴力的!!

    拷問とか・・・ヤバいっす。

    R-15な感じww






    結果的にみんなあれであーー・・・って感じでした。

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    2011年09月19日
  • アンデッド

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     この本の感想は、とにかく”怖い”の一言です。幽霊が人を殺害していく作品で、それだけなら普通のホラー小説にもあるのですが、この作品の怖さは、何といっても、読んでいて思わず顔をしかめてしまうほどの人物の殺害方法です。これ以上はネタばれになるので言えませんが、これは苦手な人なら読み進めるのをためらってしまうほどの怖さだと思います。私はこの本を読んだ後、久し振りに本気で怖い(と面白い)と思いました。

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    2009年11月12日
  • 壊れるもの

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    ジャンルはホラーもの。確かに怖いです。。

    中年サラリーマンの疲れた生活が妙に生々しく、現実的でけっこう厳しい描写が多いので

    似たような境遇に立たされている人にとっては読むのが辛いんじゃないかな…と思ってしまった。

    家族や同僚との関係など、まるで見てきたかのような描写に少々ヒヤッとするものが・・・;

    「あの時こうしていれば…」という主人公の思いや後悔はどうにもならない現実として受け入れるしかなく、

    結局はこうなってしまう残酷な結果に救いようのなさを感じました。

    若かりし頃に体験した、恐ろしい出来事が思ってもみなかった形で終結してゆく恐怖に背筋がゾクッとしました。

    『面白いよ〜♪』と

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    2009年10月04日
  • 壊れるもの

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    そうだったのかと後からぐっとくる。
    ドリームハウスは恐ろしい場所である。そこを訪れた者は、もう逃れる事ができないのだ。
    仕事、家族、家庭、マイホームと全てが順調にいっているはずの秀雄の心にずっと引っかかっていたものはなんだったのだろうか。
    やはり、ドリームハウスが原因なのだろうか。
    ふと我が家を振り返り、思わず、今の幸せを確かめずにはいられない衝動に駆られたのであった。

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    2009年10月07日
  • 壊れるもの

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    大手百貨店の課長職、妻と娘との家族三人暮らし、四十歳をすぎて手に入れた郊外の一軒家。大きな不満はない。ごく一般的な、ささやかな幸せ。しかし、そんなありふれた日常に生じた一点の染みが、突如、絶望の底なし沼となって男を呑み込んでいく。※なかなか読みやすい。「いったいなんなんだ・・」と思いながら、どきどきしつつ読んだ。途中から大体オチは予想できるものの、最後まで面白く読めました。

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    2009年10月04日
  • 怪談四十九夜 今宵かぎり

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    知人にお借りしました。

    不思議で不気味な話が詰め込まれていますね!


    『観察する』はほぼヒトコワ。
    ゾッとしますね。

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    2026年07月11日
  • 最恐ホラー 忌まわしい土地

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    福澤徹三さんのK氏の日記、矢樹純さんのP霊園そばの縦に長い土地の2編が収録されている。
    どっちもじわじわ怖くなっていく感じ。

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    2026年07月04日
  • 七人怪談

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    ホラーを読み慣れていない中で、文章の質感として特に印象的だったのは菊地秀行さんの「旅の武士」(時代劇怪談)。
    前半部分、放浪の武士が訪れる先々で不穏な事件が起こる、その全体を通してとても静かでどこか物悲しく感じるような筆致が好きでした。

    あと、澤村伊智さんは映画の『来る』の方として知っていて、多分小説を読んだのは初めてだったんだけど。
    ぼぎわんを見た時を彷彿とさせるようなストレートに気持ち悪い怪談的演出が癖になりますね。。夢に出そう。。。

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    2026年06月25日
  • 忌談 3

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    2026.06.19

    一気に3巻目まで読んでしまった。今までの2冊に比べるとアングラ、グロ系の話は少なめで安心して読めた。3巻目が1番読みやすかった。

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    2026年06月19日
  • 群青の魚

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    登場人物の生活の描写が長すぎて、刑事ものというよりドラマでした。リアル過ぎて介護施設の職員と、警察の大変さだけがこころに残った。

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    2026年05月20日
  • 超怖い物件

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    ネタバレ

    澤村伊智さんの短編目当てで購入。
    読んでいると見たことある話だなーと思ったら、『怪談小説という名の小説怪談』に収録されている作品だった。。
    けど、やはりおもしろかった。

    前半の話はうーんという話が多かったが、後半は全ておもしろかったので星3。
    「トガハラミ」は最初から取り憑かれていたんだなー。
    「終の棲家」は話を聞いてしまったがために、呪いを移されてしまった。警告はお父さんにされていたのに。
    「ろろるい」は1番気味が悪い終わり方でよかった。

    人怖が多くて、意外と怖くなかった。

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    2026年05月10日
  • 白日の鴉

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    痴漢の冤罪で捕まった男がその容疑を晴らすために奮闘する話です。
    痴漢の立証は難しいと改めて思いました。
    慰謝料目的で意図的に痴漢を作り上げることも可能なので、電車に乗るときはハンズアップしておかなければいけないなとも思いました。
    明日は我が身と、身を震わせながら読み終えました。

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    2026年05月06日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    ホラーアンソロジー、どのお話も個性が立ってて飽きなかった!
    特にそそられたのは、初めましての岩井志麻子さん。代表作、ぼっけぇきょうてぃは知っていたけど読んだことなかったし、テレビの女豹の姿のイメージが強かった。笑
    こういうホラーを書かれるんだ!と尊敬。ぽっとでのニューカマーには書けない、重鎮たる雰囲気のホラー。また私の新しい扉が開けました。

    余談ですが、岩井志麻子さんは竹内志麻子さんの名前で、漫画花より男子とパッションガールズの小説を書かれていたとか。。
    昔々だけどめちゃくちゃ好きな漫画だったなぁ。。(世代バレるやつ。笑)

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    2026年04月29日
  • 侠飯11 激辛ガチ推し篇

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    今回は、喫茶店でしたね。久しぶりにクリームソーダが飲みたくなりました。マンション最上階にヘリコプターで乗り込むなんて、凄いですね。
    てっきり、喫茶店を引き継ぐ流れかと思ったけど、違いましたね。

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    2026年04月10日