福澤徹三のレビュー一覧
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『侠飯5 嵐のペンション篇』
24歳のフリーター、湯原和斗が奥多摩のペンションでバイトをしていると、宿泊客の今宮葉月が未解決の5億円強奪事件について調査していることが判明します。周囲には怪しい人物ばかりで、読者もハラハラドキドキ。そしてそこに登場するのが、頬に傷を持つあの男。彼がふるまう絶品料理が、今回も物語に彩りを添えます。
ペンションの朝食や居酒屋の夕食メニューなど、今回もおいしそうな料理が満載です。読んでいるだけでお腹が空いてくるほど。小説の中で紹介される料理の豆知識も健在で、読みながら料理のアイデアがどんどん広がっていきます。公式レシピ本も出ているようなので、購入して実際に作ってみ -
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ネタバレ表題作の短編を読んだだけでも、ホラーとしても良く、ホラーに関係ない部分の登場人物の心理描写としても良く描けていて面白かった。
時間による心理の変化の方は、自然でリアリティのあるものだと感心したので、著者の他の作品も読んでみたくなった。この感じならどんな物語でも大丈夫な気がする。
ホラーも気味の悪さは良く出ていて、徐々に雲行きが怪しくなっていく感じがうまく出ていた。廃屋で鉢合わせした2人が何を見たのかや、向き合わなければいけない・考えなければいけない"コト"については終わってから考えると叙述トリックのようにも思えて面白い。
途中で、2006年のものを双葉社の35周年に合わせ -
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家にまつわるホラーのアンソロジー。玉石混交という感じ。
【収録作品】
「氷室」宇佐美まこと
「倒福」大島てる
「旧居の記憶」福澤徹三
「やなぎっ記」糸柳寿昭
「たかむらの家」花房観音
「妹の部屋」神永学
「笛を吹く家」澤村伊智
「牢家」黒木あるじ
「トガハラミ」郷内心瞳
「終の棲家」芦花公園
「ろろるいの家」平山夢明
たとえば「倒福」「旧居の記憶」「やなぎっ記」の御三方は実話怪談や事故物件をメインにしているだけあって実録風というかとりとめがない。それもそれで好きだけどほかの短編小説の中では浮いてるように個人的には感じた。
この中で怖かったのはやはり「終の棲家」と「ろろるいの家」。芦花公園さ -
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ネタバレ侠飯シリーズ 第9弾
書き下ろし。
プロローグ 応募したら即闇落ち。恐怖の求人広告
➀冷凍食品がひと手間で激変の簡単レシピ
②冬が旬。寒ブリと小松菜と柚子の極上メニュー
③超簡単なのにうますぎる。アメリカのソウルフード
④知らないひとも意外と多い。伝説のコンビニグルメ
⑤寒い夜もポッカポカ。日本酒にあう絶品うどん
⑥イブに食べたい。至福のチキンとローストビーフ
⑦これぞ勝負飯!戦う男の激ウマ鉄火巻
エピローグ 弱さが強さ。はたちの三人は未来を変える
会社を首になり、半グレの求人広告から闇落ちした創介。半グレの幹部・蜂矢に拾われ、歌舞伎町のスナックの手伝いをしながら仲間ができた。
歌舞伎