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Posted by ブクログ
め…ちゃくちゃ面白かった。
数年前から気になってたタイトルやけど(ドラマ化もしたっけ?)もっと早く読んでおけばよかった…! ていう具合には面白かった。(意味が分からん)
いやいや、読書は縁のものやから、今、読んだからここまで刺さるんやろうな。それもわかってる。
さてシリーズ二作目が、まさかこういう形で続くとは!
てっきりあの大学生ちゃんたちのその後、みたいな流れと思ってたので、いい意味で裏切られた。
著者の文章は読みやすいなあ。
そのうえ文春文庫は文字が大きいので、初老が通勤電車の暗い車内でも読めるのが助かる。笑
そして今回のテーマがリストラというか、仕事と人生を見直す、みたいな話で、まあ、刺さる刺さる。
「会社に入社したらそれで終わり、と、思っていないか」
と、いうのは「ウッ」と思ったな。
でも、だからって、会社に貢献できる人間になろうと努力する気力はもうないねんなあ。
意識低い系で申し訳ない…。
そういうのは、20代30代でやりつくしちゃった…。
それにしてもスパイシー料理はおいしそうすぎた。
ああー、飲みに行きたい! と、思いながら、家でビール飲みつつ続きを読むわ!
リクエストしとこう。
Posted by ブクログ
侠飯シリーズ、気に入っちゃってどんどん読んでる。今日からスキーだからいろんな本6冊くらい持ってきたんだけど、3巻以降も持って来ればよかったなー。
1巻でストーリーがいったん完結したから2巻以降はどんな展開になるんだろうと思っていたら、全く新しい登場人物が出てきた。今回の主人公は、会社から能力不足を理由に自主退職を迫られて、会社の地下三階にある謎の部署に左遷された28歳の順平。同じ部署に送られた不遇の同僚たちと昼休みにたまたま入ったキッチンカーで、柳刃と火野に出会う。今回もヤクザのふりをする二人に料理を教わったり脅迫されたりしながら、自らの今後と向き合う。
今回はメキシコやアフリカの料理がたくさん出てきて、前回とはまた違う真新しさと楽しさがあった。家族がチリコンカンが好きだからときどき温めるだけのを買ってくるけど、これを読んだらなんか気分でも作れそうな感じがした。豆を煮るのは時間がかかりそうだから水煮巻とかを使えば時短になるかも。前作もだけど、大さじいくつとかそういう記載がないだけで読んでてとっても楽。あの調味料を測る手間がどうにもこうにも面倒臭くてレシピ本なんかいくら買っても家帰ったら一向に開くに至らない。
2016年に生瀬さん主演でドラマ化もされてた。時間あったら観たいけど最近ドラマ観る習慣がないからなあ。とりあえず5巻まで本で読もうと思う!
Posted by ブクログ
侠飯シリーズ 第2弾
プロローグ ブラック企業に豹変した職場
1二日酔いに効く。誰でも作れる極旨スープカレー
2夏こそタイの旨辛料理。これ一本で完成の万能調味料
3ビールが止まらない、夏の絶品つまみ
4死ぬほど暑い夜はメキシコ&アフリカ料理
5汗まみれで路上で食うから旨いジャークチキンバーガー
6超低価格で激旨確定。ニンニク黒チャーハン
7めくるめくアワビの麦とろ。誰でも作れる和の逸品
8スパイス香る屋台料理、ケバブつくねとケイジャンチキン
9夏の終わりの至高の果実。ひと粒のぶどう
エピローグ 最高に旨い飯は、おれたちが作る
会社のリストラ組にあげられ、閑職の人財支援部に異動させられた順平、魚住、餅田、麦島。
あからさまな自主退職を迫られる中、柳刃と火野が会社近くで開店するスパイシーギャングと出会う。
絶品の料理と柳刃の講釈で、自信を取り戻していくリストラ組。
新たな船出にランチワゴンを湘南に出したところで、事件はクライマックスを迎える。
一巻完結型というシリーズですね。
今回も腹が減って仕方がない。
Posted by ブクログ
感想
また何かの捜査?なんで今度はキッチンカーに!?
警察は指名解雇を捜査する訳ないし、何なんだろう?
あらすじ
順平は独身の28歳。グローバルエッグス社でウェブデザイナーをしていたが、ある日突然、人財支援部に異動になる。地下3階にある部屋は明らかなリストラ部屋で会社から婉曲に退職を促される。ある日同僚と会社の裏にあるキッチンカーで怖そうなマスターが作るカレーが美味しくて感激する。
キッチンカーはスパイシーギャングという名前でやっていた。時折夜に営業していることがあり、良太は同僚と飲みに行って、今の会社の待遇を愚痴る。店員が怪しいと思いつつもキッチンカーに通ううちに同じ課に入った同僚が去っていく。
子会社の転職会社のクックジョブに転籍しないとボーナスが出ないと役員から脅されるが留まる。そのうち、キッチンカーの店員の火野から、会社の社長の様子を探って欲しいとペン型レコーダーを渡される。
最後に残った4人は行くあてもなく、4人でお金を出し合ってキッチンカーをやろうという話になる。柳刃は湘南にキッチンカーの研修として良太たちに任せる。しかし、考えたメニューは思うように売れない。柳刃はメニューのアレンジをするとたちまち売れ始める。トラブルがあって病院にいった帰りに柳刃たちを見かける。拘束されていたのは、良太達の会社の社長だった。暴力団に資金提供していたのだ。その後、良太たちは元の部署に戻るが、仲間とキッチンカーをやる決心をする。
Posted by ブクログ
2015年出版。シリーズ第2作。見掛けはヤクザにしか見えない中心人物、実は警察関係の特務員...との設定の元に進む。料理と「仕事」への拘りが深い。出てくる料理はグルメ的な物ではなく、国内問わず日常的な「旨いもの」。あ、これ、スーパーで調味料買えるんだ!?作ってみようっ!と思わされてしまうこと、しばしば。腹が鳴る。1冊で1エピソードだが、必然的に暴力団関係の「悪」が相手になるので、その設定の展開を読むのに少し疲れる...。仕事、と言うか、自立して生きることの責任を周りに押し付けるな!的なメッセージも毎回強く。フンワリした作品ばかり読んで、少し緊張感を失い過ぎた時には丁度良いかな。
Posted by ブクログ
どう見てもヤの字の二人組が供する、めくるめくグルメの世界の第二弾。今回も大変美味しそうな一冊でした。
主人公は、ある日突然リストラ部署に異動させられて日々の鬱屈をためていたところ、とあるランチワゴンに出会って少しずつ何かが変わっていく。二人組で営業しているそのランチワゴンは、店員がヤクザや暴力団の関係者でないかと疑わしく思う雰囲気なのを除けば、昼も夜も営業しているとんでもなく美味しい飯屋で、訊けば作り方も答えてくれる太っ腹ぶり。けれど、ある日を境に弱みを握られ、スパイのようなことをさせられることに。二人の目的は、そしてリストラ部署に異動させられた主人公たちの行く先は。
前作を読んでいると話の展開に想像がつく部分もありますが、それはそれとして今回も大変に美味しそうな料理の連続でした。タイトルの『ホット&スパイシー篇』との文言通り、スパイス香る描写に食欲がそそられることも何度もありました。あまり自分ではスパイスを多用しないので、それだけでそんなに美味しくなるのか、と読みながら感心してしまうことも。
そして、食事が美味しそうなだけではない、人生の苦みを感じて、自分の身を顧みさせられる部分があるのも前作同様でした。
誰でも自分の都合、自分の側の主張で物事を考えがちですが、立場が違えば見えるものも違う。相手の側からはどう見えていて、どう考えているのか。そこに想像力を働かせる大切さを再確認した気持ちです。
今作で最後に叫んでいた主人公たちが、今後どうしていくのかを見るのが楽しみです。
また、前作の主人公たちも少し登場するシーンがあったので、今後のシリーズで今作の主人公たちが出てきたら楽しそうだと思いました。
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