福澤徹三のレビュー一覧
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今回の矢坂も、ヤクザに組することなく、
数億円のお金を溜め込み、自分で使うこともなく、
妻でもなく、金にからんだニンゲンでもなく、次に託す。
まぁ。数億円では 個人レベルなんでしょうね。 -
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いわゆるタイムスリップ物だけど、主人公は現代に生きる少年で、ソレがひょんな事で1970年代にタイムスリップし、そこで現代の道具や知識を活かして大活躍……ではなく、そこで嫌々ながら始まる生活の中で生まれる友情?や恋愛の話
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文章も話の展開も上手いのでどんどん読み進められます。情けなくも憎めないリストラ寸前のサラリーマンである主人公が巻き込まれる一大騒動記。これぞエンターテイメント!傑作です。
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五巻目ともなると、話の展開がある程度読めてくるのですが、それでも面白い。
たぶん、設定と話の進め方、細部表現、そして料理、三つの整合が絶妙なんだと思います。
出てくる料理は、ときどき作ります。ぜひ続編継続をお願いします。 -
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生きてる人間が一番怖い
幽霊的な怖さより、いわゆるアンダーグラウンドな世界の怖さにぞっとする本でした。物理的な実害があるだけ、生きてる人間の方がよっぽど怖いかも。
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今回も怖かった‼
前巻もそうでしたが、実話怪談ならではのじわじわとした怖さで、夜中に読むと恐怖倍増でした。それにしても、怪談収集にも新型コロナの影響が出ているとは。今後は新型コロナの時代ならではの怪談も出てきそうですね。
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すっかりおなじみ、侠飯(おとこめし)シリーズ第6弾。
風見蓮太郎(かざみ れんたろう)27歳は、製薬会社重役の父と二人暮らしだが、独善的な父と対立し、目指す“司法試験予備試験”にもなかなか受からず、ゲームにはまりこんで引き篭りになってしまった。
そこへ、自立支援施設の職員と名乗る男たちがやってきて、父の意向で施設に入ってもらうことになった、と連れ出される。
この本を読み始めたタイミングで「引き出し業者」の事件をヤフーニュースで見て、初めてその名を知った。
何とタイムリー!
今回も、悩める青少年の味方(本業はそこじゃないけど)、柳刃さんと火野さんが料理をふるまってくれる。
近所にはコンビニ -
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父親と折り合いが悪く、弁護士になるべく司法試験に臨むが3年で挫折した蓮太郎は引き篭もってゲーム三昧の日々を3年間過ごしていた。ある日突然、2人の男が乱入し自立支援施設に送り込まれてしまう。そこはいかにも怪しい施設で、とんでもなく劣悪な環境だった。唯一許された外出は1日のコンビニへの食事の買い出しのみ。その途中には人相の悪い2人の男が営むヤカラ食堂があって…。施設に放り込んだ父親をますます恨む蓮太郎だが、読む側は、その父親に何かありそうだと気付くのはお約束。今回は主にコンビニ食材を使って、ちょっと一手間加えて絶品料理に変身させていく。そういえば家で親子丼って作った事なかったなぁ…。
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原作の1巻分だけ?
原作は最近6巻が出ましたが、巻が変わるごとに舞台も変更します。きれーなおねーちゃんが少ないので、ビジュアル的に辛い気がしますが続けて欲しかったですね。
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「探してよ」が読みたかった
普段は絶対買わない雑誌ですがトウテムポールさんの読み切りが読みたくて買いました。ポールさんの読み切りって登場人物に感情移入して悲しい気持ちになっても必ず希望もセットで描いてくれるのでそこがお気に入りです。アフタヌーンの小説家の読み切りもよかったなぁ
てるる現実にいたら絶対友達になれたと思う。 -
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ネタバレ前に映画でも見たんだが原作を。
映画と原作ではだいぶ話が違う。
時間の関係で省いてるんだろうけど原作の方がワクワク度が高かった。
次が待ち遠しくなるくらいの話のテンポだった。
主人公がクズ過ぎてバカで落ちるところまで落ちる話。
常にプライドが高く、自分のことは置いておいて他人や友だちをバカにして被害者意識は強い。
部屋に住まわせて貰っても、仕事を貰っても感謝の心がなく、文句ばかり。すぐ辞める。
借金するくせに返せと言われると怒る。
情に弱い。自分では調べない。
どん底まで落ちてるくせに周りを助けようとした結果、周りの人を不幸にさせて、自分は逃げる。
主人公みたいになると、転落するぞ!って言わ -
Posted by ブクログ
福澤徹三『晩夏の向日葵 弁護人 五味陣介』光文社文庫。
『白日の鴉』の続編。粂川署の正義感あふれる警官の新田真人と老弁護士の五味陣介が再びタッグを組み、弱者を食い物にする悪人たちを成敗する。
中編ながら読み応えのある、なかなかスカッとする物語。
苦学生の立花康平がユマという謎の女性から書類を受け取るという割の良いアルバイトを紹介されるが、実はそのアルバイトというのはオレオレ詐欺の受け子だった。立花を逮捕したのは粂川署の新田真人。真人は過去の経緯から康平に救いの手を伸べ、かつて冤罪事件で知り合った五味陣介に康平の弁護を依頼する。
本体価格600円
★★★★★