坂木司のレビュー一覧

  • 和菓子のアン 1巻
    全巻読んで実家に置きっぱなし(笑)
    先に原作小説のファンだったから、漫画化はとても嬉しかったし、猪狩先生の絵もピッタリ!
    アンちゃん可愛い!
    また読み返したいな。原作も。
  • おやつが好き お土産つき
    おやつ好き、おやつ愛が爆発している言葉の数々に、
    共感と、食べてみたーい!の嵐でした。
    読みながら、自分的 "甘い系乾きもの菓子頂上決戦"を考えるのも楽しかった!
    ウエストのドライケーキ、食べてみたいなぁ。
  • おやつが好き お土産つき
    流石、坂木さんと言わんばかりのお菓子の描写。
    本当に読んでいると食べたくなる。
    単行本の方に収録されていたお話がなくなったのは少し残念。
    個人的に和栗のモンブランが1番読んでいて食べたくなった。
    朝読まないでください。お腹が空きますよ。
  • 先生と僕
    坂木司作品がおもしろすぎるので今は彼の小説ばかり読んでいる。
    「先生と僕」はレビューが高かったりTwitterで「坂木司」を調べたらこの作品を勧めてる人が多かったから読んだ。おもしろかった!
    年齢的におかしいことは分かっているのだけど、二葉さんを高本学くん、隼人くんを植田圭輔さんにあてはめて読んだ。...続きを読む
  • 青空の卵 ひきこもり探偵シリーズ1
    お、お、お、おもしろすぎる~~~~~!!!!!
    こんなおもしろい小説があっていいのか……??すこすこのすこなのだが……なんだこれ……ツボを刺激されすぎた。
    坂木を高本学くん
    鳥井を植田圭輔さん
    滝本を上田ゆうすけさん
    小宮をながえりょうきくんに当てはめて読んでいた
    楽しい~~~~~最高~~~~~~
    ...続きを読む
  • 肉小説集
    肉にまつわる短編6作

    ・武闘派の爪先
    ・アメリカの王様
    ・君の好きなバラ
    ・肩の荷(+9)
    ・魚のヒレ
    ・ほんの一部
    ・あとがき

    会社の人間関係や、これから家族になろうとしている親子関係、40代の悲哀など、肉にまつわる話から、人間模様を描く。


    先に鶏小説を読んでしまいましたが、こちらも秀作。
  • 紙魚の手帖Vol.01
    近藤史恵さんのパ・マルシリーズは、コロナ禍のパ・マルを描いた、今を感じる作品。今回は志村さんが主役かな?
    蝉かえるで数々の賞を受賞した、櫻田智也さんのエリサワシリーズは相変わらず丁寧な表現で、狩猟について何も知らない私でも、情景を思い浮かべつつ、なるほどなるほど…と細かい知識を得ることができた。ただ...続きを読む
  • シンデレラ・ティース
    みなさん、歯医者さんは好きですか?
    こう聞かれて、はいと答える人のほうが少ないのは分かりきったこと。じゃあ、

    最後に歯医者さんにかかったのはいつですか?
    この質問に即座に答えられる人は治療中の人か定期検診をしてる人くらいだと思う。
    私はいつだっけ...と考えてしまうぐらい歯医者さんにはお世話になっ...続きを読む
  • 紙魚の手帖Vol.01
    こちらは、創刊第1号に敬意を表して購入。
    今月は財布のひもがゆるゆる。
    なんといっても、ビストロ・パ・マルの最新作が読めるのが楽しみ♪
  • ワーキング・ホリデー
    わたしも和菓子のアン子を読んで、購入。
    楽しかったー人物描写が分かりやすくて、イメージしやすい。映画化されている?らしいけど、私の描いた人物像とどれだけマッチするか楽しみ。
    最後、とても泣けたーー感動作と言って良いと思う。
  • 大きな音が聞こえるか
    エンタメや青春小説を想像してたけど、予想してない形の大冒険だった。
    過程が省略される事なく丁寧に描かれている所がとてもよかった。

    坂木さんの『和菓子のアン』シリーズが好きだけど、こんな作品も書かれるんだなあとその幅の広さに驚いた。
    坂木さんの他の作品を読むのも楽しみ。
  • 先生と僕
    本の中に出てくる本も読んでみたい!という人にお薦め。日常の謎解き+ミステリの先生による本の紹介(しかも殺人が起こらず、怖くないのに本格派)が絶妙。

    隼人くんを黒猫に擬猫化する発想が好き。
    猫をかぶった隼人くんも、素のままの隼人くんも何とも言えない可愛さがある。

    巻末に『ホリデーとホテルと僕』とい...続きを読む
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)
    最後の短編が特に生々しくて。他のもどれも生々しかった。のぞき見している気分。同棲って何なんだろう。結婚のように契約でもなんでもなくて、気持ち次第ですぐに出て行って。また夢に見そう。
  • ホリデー・イン
    ホリデーシリーズ、やっぱり好き。
    大東さん、ナナさん、雪夜さん、進くん、そしてジャスミンさん…幸せそうに見えても本人にしかわからない苦しみは沢山あり、幸せの形だって様々。

    ずっと同じ日常は続かないけれど、形を変えて未来へと繋がってゆく。

    それにしても、ジャスミンさん男前…いや、イイ女すぎて大好き...続きを読む
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)
    朝井リョウはん目当てで手に取りましたが、
    最後の吉川トリコさんの短編がお気に入りです。

    私自身も、自分の性格や習慣はこれまで一緒に過ごした人に影響されてるところがあるのだろうと思い馳せました。
  • 先生と僕
    純情な大学生とミステリー大好き中学生の謎解き。

    一話 先生と僕
    二話 消えた歌声
    三話 逃げ水のいるプール
    四話 額縁の裏
    五話 見えない盗品

    ネガティブ思考で怖くて殺人の小説が読めない上京したての大学生・伊藤二葉は、世の中を斜に見るエリート中学生・瀬川隼人にスカウトされ、家庭教師に。

    家庭教...続きを読む
  • ワーキング・ホリデー
    親子のハートフルストーリーといえば、なんだかほっこりする話だが、実際は結構なドタバタコメディな部分も。まず、出会い頭がとても唐突!その出会いのシーンからまず面白い。実際の子供はどう接していいか分からず苦手だが、こういう話に出てくる子供を見ていると可愛いなぁという気持ちにも。大和は皆良い人に囲まれて、...続きを読む
  • ウィンター・ホリデー
    今回は最後のあたり、進が頑張る回。進の年相応の願いに、ほっこりした。色々トラブルはあったものの、結果オーライだろうか。ひったくり犯は許せないが。そして、大東が最初はただのチャラチャラした頼りない奴かと思っていたが、話を進めていくうち、根は良い奴なんだなぁと思った。これ、まだ続編出てくれるのかな?是非...続きを読む
  • ホリデー・イン
    ホリデーシリーズのスピンオフ。それぞれのキャラクターのストーリーで、続けて読んだからか、とても楽しめた。ただ、あらすじ見る限り、最初の男の人なんかはどこかの坂木作品につながるのだろうか?もしかしたら、前作、前々作に出てたかもだが…。坂木作品は所々でキャラクターが繋がっているので、是非全部読んでみたい...続きを読む
  • 短劇
    『和菓子のアン』から入って『先生と僕』、そしてこの短劇と、坂木さんの本は三冊目。個人的には「カミサマ」が好き。「秘祭」はなかなか…。中にはある種のホラーな話もあって、楽しめた一冊。