坂木司のレビュー一覧

  • うまいダッツ

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    おやつ部の高校生男女4人
    小さな事件を解決するたびに、いつのまにか仲良くなっていく様が楽しい
    登場するお菓子も身近なものばかり。
    マリーとミルクティが食べたくなった

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    2024年11月18日
  • うまいダッツ

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    ダッツの意味があるのか?

    最後まで安定の作品
    今回は駄菓子
    身近で、いい関係の高校生に和む

    さすが、これもテンポの文章を書かれる作者♪
    うまいダッツ♪


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    2024年11月17日
  • おやつが好き お土産つき

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    エッセイです。
    家事でも料理でもないのですが~食べ物なので、ジャンルは、こちらに。
    おやつの楽しみ!
    超有名店の定番から、そこまで知られていない逸品、懐かしいお菓子まで、色々。知っているものもあって、納得しながら読みました。
    買いに行くウキウキ感や、食べ始めた時の感動、どこが美味しいかを、詳しく。素晴らしい食レポですね~。
    楽しく食べるのが、何より!

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    2024年11月12日
  • うまいダッツ

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    「おやつ部」の高校生男女4人(アラタ、コウ、タキタ、サラ)が、おやつを食べながらわいわいするお話。
    世界の秘密を教えてくれるという謎の男を探したり、コウのおばあちゃんの無くしたブローチを探したり、先輩の依頼でおやつに関するクイズバトルに参戦したり。
    とにかく時間の使い方が高校生っぽくていい!
    「なんだか楽しそう!」というノリで行動するのが、青春っぽい。

    あとがきに「これはコロナ禍で書いたお話です」と書かれているのを読んで、あのコロナ禍真っ只中では、おかしを交換したり、ましてや一緒にシェアしながら食べるなんて言語道断!といった緊張感があったことを思い出す。
    そして、思い出すと同時に、「こんな風

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    2024年11月10日
  • ショートケーキ。

    ネタバレ 購入済み

    スポットライト

    著者の作品は、どれも誰かを想う気持ちで溢れていて、優しさに包まれる。

    群像劇は、物語毎にその一編の主人公にスポットライトが当たり、その周りも仄かに照らされ、次の主人公に光が渡っていく。
    解説で気付かされました。

    イチゴの時期に「追いイチゴ」をしたショートケーキを、試してみたい。
    その時自分は、誰をそして何を想ってその一片を口にしているんだろう。

    #癒やされる #ほのぼの

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    2024年11月01日
  • うまいダッツ

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    1話目は本そのもののジャンルが分かってなくて何となくで読んだか、やっぱり、日常の些細なミステリーを追っていく内容で安定感あり。
    4人の高校生のキャラもそれぞれクセがあり(主人公はそこまでないかな)、それぞれの性格やコンプレックスを関する悩み、考え方は今時の中・高生にぜひ読んでもらいたい。
    前向きに考えられる一冊。また、こんな考え方もできるんだなと思う。
    四話「それは王朝の」は勝手な自分の思い込みで、相手が気付くまで攻撃し続けるのはいかがなものかと思った。
    五話「百年の愛」はセラの優しさ、芯の強さ、可愛らしさが詰まってて、良かったな。
    また4人のお菓子を交えたお話を読みたいと感じた。
    坂木さんの

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    2024年10月29日
  • ホリデー・イン

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    ホリデーシリーズ3(スピンオフ)
    このシリーズで1番良かった!
    ジャスミンがより好きになりました。
    進の心情もわかって良かった。やっぱり中身は小学生だったのね。
    ホリデーイン読んだら、またワーキングホリデーから読み返すのもアリだなと思いました。

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    2024年10月22日
  • アンと愛情

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    まだ続きそう、オッケー。
    和菓子食べたくなったけど、上生菓子売ってないな…
    お汁粉やぜんざい食べたい。

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    2024年10月16日
  • ショートケーキ。

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     ショートケーキをめぐる連作短編。「連作」と言っても、主人公は一定ではなく、あの人だったり、この人だったり。ホールのショートケーキが食べたい 

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    2025年12月07日
  • 青空の卵 ひきこもり探偵シリーズ1

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    5年以上ぶりの再読。
    やはりこの空気感好きだなぁ。鳥井は繊細であるが、坂木も感受性豊かだったなと改めて感じた。
    日常の謎のジャンルが好きになったきっかけの作品。

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    2024年10月10日
  • アンと愛情

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    ネタバレ

    シリーズ第3弾

    今回も美味しそうなものがいっぱい。花びら餅も、巻き柿も、切り山椒も食べてみたい。歴史や由来も知ることができて、とても興味深い。
    アンちゃんも少しづつ成長していて微笑ましい。でも、若い時だからこそあるよね。他の人と自分の働きを比べてしまったり、言われた一言に悩んだり。いや、若さとか関係なく働いてる限り多かれ少なかれあるか〜。

    アンちゃんをみていると、出会いと別れが人を成長させるって素直に感じられます。
    そして、問題に対して逃げずに真摯に取り組む姿って、応援したくなりますね。
    あと、アンちゃんはもっと自分に自信を持ってもいいと思うわ〜。

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    2024年09月16日
  • エール!(2)

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    明日からのお仕事も頑張ろう。
    拓未司さんと光原百合さんは初めましての作家さん。
    面白かったので、他の作品にも触れてみたいです。

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    2024年09月03日
  • おやつが好き お土産つき

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    本ためでおすすめされていたので、読んでみた作品。
    坂木司さんは初めて読んだけど、『和菓子とアン』で気になっていた作家さん。そんな方のおやつに関するエッセイ本ということで、カフェや和洋問わずお菓子が好きな私も楽しめそうということでワクワク。
    目次から見ていて楽しい。知っているお店、行ったことあるお店、知らなかったお店……。
    東京生まれ東京育ちの私にとっても、銀座は慣れ親しんだ街だから、読んでいてとっても共感しながら楽しめた。
    カフェやお菓子がいっぱい出てきて、今すぐ私も行きたいし、食べたい!
    和菓子だと、空也最中や二人静、清月堂のおとし文が私も好きなので出てきて嬉しかった。
    カフェだと、ウエスト

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    2024年09月02日
  • 青空の卵 ひきこもり探偵シリーズ1

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    坂木司さんのデビュー作。
    日常に潜むミステリーを解き明かしていくのは自称ひきこもりの鳥井真一。彼を支え、同時に支えてもらっているのが純な男、坂木司。
    不器用な二人の生き方と友情に惹かれる。
    今回は、男を襲う通り魔の謎、視覚障害者を尾行する人の謎、若手歌舞伎役者に届けられるプレゼントの謎、迷子の少年の秘密などを鳥井達が解き明かす。理知的でぶっきらぼうな鳥井は魅力的だ。いつも本質をずばり突いている。でも、涙もろく善意の塊のような坂木がいるから、鳥井は鳥井らしくいられるのだ。
    読んだ後があったかい。

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    2024年08月26日
  • ウィンター・ホリデー

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    ヤマトの成長をところどころに感じる。父と子もぎこちないところもありながら、絆を深めていく姿が微笑ましい。
    母親からしたらおもしろくない状況だし、どう考えても十年以上も連絡取らずに離れてた元彼、知らないとはいえ育児にミリも関わってこなかった父親に未練もなにも無いと思うけど、そこはファンタジーで含みを持たせてある。周りのキャラクター達もみんな良い人で、安心して、疲れず読める。

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    2024年08月13日
  • ワーキング・ホリデー

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    突然息子です、と現れた子を前に、奮闘する元ホストの父親。母親の承諾も省いていきなり家で預かるとか、色々とざっくりし過ぎていて心配になるけど、親子の絆が結ばれていく過程が良い。誰一人悪い人がいないのも気持ちよく読めた。

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    2024年08月01日
  • ホリデー・イン

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    ホリデーシリーズのスピンオフ短編集。ジャスミンやナナ、進が大和に会いにきた時の進視点など。一番良かったのは大東の話。本編では手のかかる大和の後輩でおぼっちゃんかなのかなー、と思ってたら全然違った。「人から言われたら断れない」困った性格になってしまったのも交通事故のお母さんと一緒にいると「ありがとうございます、すみません」と言ってばかりだから。なによそれ、そんな理由ちゃんと言って!ムタさんと何かは始まるのか?そんな期待させる終わりでした。

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    2024年07月26日
  • ウィンター・ホリデー

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    「ワーキング・ホリデー」の続編。進の母、由希子登場。大和の中にあった由希子イメージから変わっていたけどお母さんになったんだから変わって当たり前!二人を会わせたくて企んだ進とコウタ、思わぬ大騒ぎになってひったくりを捕まえるきっかけにもなったし良かったね。ナナはいい子だなー。バレンタインに出会った人みんなにチョコをあげる、そこに込められた想いが素晴らしい。

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    2024年07月23日
  • ホテルジューシー

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    ストーリーのテンポと章のボリュームがちょうど良く、文章も読みやすいためサクサク読み進められる。
    辛い過去を抱えた宿泊客がいたり、息抜きに読むには内容が重いところもあるが、(一部を除いて)なんだかんだ最後は上手く収まって面白かったと思えるのが絶妙。
    次は余裕があるときに読みたいな。

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    2024年07月21日
  • 先生と僕

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    マイルドなミステリー。
    キレ者の中学生と穏やかな大学生がいいコンビ。
    おもしろかったけど、先生の特殊能力がちょっとずるい…。

    同著者ならアンシリーズ推しです。

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    2024年07月17日