坂木司のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
本屋(街の小さな)を巡る短編集。それぞれに面白かったが、一穂ミチさんの「歌うように生きて」が、特に心に残った。リウとルン(潤)の人生が、また交わりますように。なんてね。電子書籍を読みながら、思うとは(笑)
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Posted by ブクログ
オムニバス式の作品を読んで、坂木先生だけ読んだことがなかったので、本も読んでみたくて手に取った。
和菓子屋の一人娘の話なのかと勝手に思っていたが、百貨店の中の和菓子屋の話だった。
こういう日常のミステリーというのは、もちろん誰も亡くなったりしないが、毎日に溢れてるんだなと感じる。
わたしはあんこが苦手なのであまり和菓子を食べることがないが、色んなお菓子の名前が出てきたので調べたりしたら、目でも楽しめるお菓子も多いんだなと思った。
それにしても、人の体型についての表記が多いが、ほんとに今の時代ならありえないなと思った。
太ってる太ってないは、人に決められるものじゃないと言ってあげたいと思った -
Posted by ブクログ
和菓子は知識があればより楽しめるお菓子なのだと勉強になり、実際に食べたくなった。百貨店で売っているような贈呈用は別として、日頃食べるどら焼きや羊羹、大福といった和菓子は、洋菓子と比べるとどこか地味で味も似たり寄ったりだと思っていた。それでも和菓子が長く愛されてきたのは、見立てや言葉遊びに満ちているからなのかなと。大人になってその面白さに気づくと、こうして文化が受け継がれてきた理由がよく分かる。(もちろん、味も美味しいと思っている)
ぽっちゃり体型ゆえに心無い言葉をかけられる主人公の姿には、自分自身の経験も重なりとても共感した。周囲の言葉を気にしない強さや、異なる見方を受け入れる柔軟性を持つ彼