坂木司のレビュー一覧
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「銀座百点」に連載された、各種おやつに関するエッセイ+α
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日常の娯楽、おやつの時間。銀座の名店から量販店のお菓子まで、甘いのもしょっぱいのも分け隔てなく食べ尽くします。かりかりサクサク、こってりあっさり。読んだらすぐに買いに行きたくなる。ページをめくるたびに、楽しいおやつの世界がひろがります。単行本未収録のエッセイも多めに入っています。さあ、召し上がれ!
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「和菓子のアン」で有名な著者による、主に銀座で買えるおやつのエッセイ
どのおやつも美味しそうで食べたくなってしまう
ただ、途中からは文 -
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ネタバレ目次
・江戸と長崎
・秋ふかし
・掌の上
・はしりとなごり
・お菓子の神さま
・湯気と幸福
前巻で、アンちゃんが成長していないことにちょっとがっかりしたのだけれど、それは思い過ごしでした。
自己評価が低くて何事にも自信を持てないアンちゃん。
だから就職も進学もできなくて、居心地のいい「みつ屋」のバイトを続けてきた。
けれど、自分が売っている和菓子について、それが持つ文化について、もっと知りたいと思うようになってきたこと、自分の足で前に進もうとし始めたこと、成長著しいとはこのことだよ。
それに引き換え、立花くんだよ。
今回改めて彼がアンちゃんの上司にあたるということが、本人に強く刺さってし -
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「初めまして、お父さん」って急に言われたらびっくりするよね。元ヤンでホストの目の前に急にしっかり者の小学生が現れるとは。
大和は知性も教養もないけれど、心根は真っ直ぐでそこはやっぱり人間性なんだよなあって思った。
大和は不器用だけど、自分の息子を可愛がろうとする気持ちもあって。また息子の進が最後に「帰りたくない」と泣くシーン。普段はとってもしっかりしているけどやっぱりまだまだ子どもなんだなあと思うとともに、少し安心した。
不器用でも、宅配の仕事をしながら家に荷物を運んであげるとか、自分はびしょ濡れになっても荷物だけは守るとか、そういう些細な気遣いがとても大事なんだよなあと。私もよく宅配を利用す -
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ネタバレ相変わらずアンちゃんは可愛いです。
デブではありません。そうだとしてもぽちゃです。
この和菓子のアンシリーズも第4弾になりました。
アンちゃんはこのシリーズでみつ屋の正社員になります。アンちゃんの頑張りを見てくれている新店長の藤代さんはとてもいい目をしていらっしまいます。
椿店長と離れて、新店長との仕事の様子とか、一生懸命和菓子のことを勉強する姿。
そして乙女(立花さん)の様子がおかしいことにヤキモキするアンちゃん…。
もう早くアンちゃんは立花さんとくっつけばいいと思うんです。でもこうやって焦らされるのも悪くありません。
アンちゃんと立花さんの甘酸っぱい関係を読むのも癒しです♡
早く文庫 -
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クリスマスにお正月、バレンタインからホワイトデーまで!
もう少し待って冬に読めば良かったかな、と後悔するくらい冬のイベントが盛り沢山。
でも続けて読みたかったので…
ワーキングホリデーの続編である今作でも大和の豪速球っぷりは健在。
進の目には見えない成長もなんだか切ない。
おせちやチョコレートなどナマモノの取り扱いを見ていると、配達業務されている方に尊敬の念を抱く。いつもありがとう。
運ぶのは"モノ"だけれど、"気持ち"も一緒に届けてくれることがよく分かる。
ジャスミンの言葉は変わらず私の心に響いてくれる。
今回は大和の後輩たちや進のともだち・コウタ -
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元ヤンでホストをしていたヤマトのもとに、息子だと名乗る小学生が現れた。
ーー「初めまして、お父さん」
ホストを辞め、宅配便のドライバーとなったヤマトもとい沖田大和の生活は一変。
早寝早起き、栄養バランスのとれた食事、飲酒制限など小姑のような息子・進との夏休み限定の生活が始まる。
大和よ、なぜそんなに簡単に受け入れられる…とは思うがそこはフィクションを楽しもう!
サービス業、接客業をしていると毎日本当にいろいろな人と出会う。
大和も配達先でのトラブルにしっかりと巻き込まれていく。
大和の子供らしさも好きだが、坂木さんの小説では上司や先輩の人柄に惹かれがちな私。
今回もオーナーであるジャスミン、