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祖母と一緒に行くはずだったお伊勢参り。急なトラブルでひとりでお参りすることになった元喜は、ある男の子と出会う(「もしも神様に会えたなら」)。 幼い頃に引っ越し、生まれ故郷の記憶はまるでない。両親の思い出話を頼りに故郷をめぐる旅に出るが……(「失われた甘い時を求めて」)。 心ときめく景色や極上グルメとの出会い。旅ならではの様々な「幸せ」がたっぷり詰まった7編を収録。読めば旅に出たくなる、実力派作家7名による文庫オリジナルアンソロジー第3弾!
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Posted by ブクログ
行ってみたい! 食べてみたい! そんな気持ちにしてくれる素敵な一冊でした!! ラストが爽やかな作品ばかりで癒されました
お友達に紹介してもらって読んだ1冊♡ お友達も「読みたい!」って思ってたものを先取りさせてもらいました。 人気の作家さんが描く、食べ物が中心のお話。 しかも、その土地土地にまつわるお話ばかりで、実際にそこに行って味わってみたくなるエピソードばっかりだった。 夏休みの旅行中に、新幹線や飛行機で読んで...続きを読むいたから余計に実際に訪れたい気持ちが高まったかも。 誰にも読んで欲しいそんな1冊です- ̗̀ ☺︎ ̖́-
旅と食がテーマの短編集だが、グッときて目が潤む。 人生は旅で、読んでいると自分の感覚が触発されるようです。
旅にまつわる食に関するアンソロジー7作品。 旅行気分とそれぞれの土地、ひと、思い出。との作品も優しい作品ですほんわかなのも良かったです。 大崎梢:もしも神様に会えたなら 新津きよみ:失われた甘い時を求めて 柴田よしき:夕日と奥さんのお話 篠田真由美:夢よりも甘く 松村比呂美:旅の理由 三上延:美味...続きを読むしいということは 近藤史恵:オーロラが見られなくても もしも神様〜は、好きな作品。小学生の大冒険がワクワク。 夢よりも〜は、少し哀しいけれど良いお話 美味しいと〜も好きな作品。こんなおばあちゃん素敵だな 短編なので通勤にもぴったり!
どのお話もほっとする内容で心が温まった。特に好きだったのは三上延さんの「美味しいということは」。 卓郎とお祖母様の絶妙な距離感、2人の会話が素敵。読んだ後、おばあちゃんに会いに行こう、そして今年こそは念願のお花見を一緒にしようと思った。
旅の醍醐味は、おいしい食べ物だと改めて思わせてくれるようないいお話ばかりでした。 一番食べてみたいと思ったのは、「もしも神様に会えたなら」の“伊勢うどん”。関西住みだけど、食べたことなかった。主人公の少年2人が“優しい気配り”で表現した味を食べてみたいと思いました。 話が好きだったのは、「旅の理由」...続きを読む。主人公の青年がすごく良かった。 「美味しいということは」では、主人公の祖母の、“美味しいということは、いつまでもその味を忘れないってことなんだ”という言葉にぐっときました。今まで味わった忘れられない味を大切にしていきたいし、これからも忘れられない味を増やしていけたらいいな。
おいしいもの食べるってしあわせな気持ちになる。 このアンソロジーでも、色んな事情で旅をする人が、おいしいものと出会っている。 1作目の大崎梢さん。小学生の男の子の1人旅という冒険が素敵。2人は、その後もいい関係を築いていけるね。 時空を超えていく篠田真由美さんの旅も素晴らしかった。 柴田よしきさん、...続きを読む近藤史恵さんも安定の面白さ。 新津きよみさんもよかった。でも、どこかに落とし穴があるかもと身構えながら読んでいたけどw (仮)のとれたアミの会、今後も大いに期待。
旅先で偶然出会った人と食べ物を通して、人生観が変わり、前向きになれる話を集めたアンソロジー。トラブルと偶然は旅につきもの。毎回すぐに「禍転じて~」になるとは限らないが、ターニングポイントとして意識されている。 全7話の中で、私は「夢よりも甘く」が最も気に入った。育ててくれた亡き祖母の思い出話。少女は...続きを読むそれが作り話であると薄々気づくのだろうが、大人になっても大事に温め続けている様子(例えば身近な人に指摘されてムキになる場面)が胸に刺さる。現実を知ってしまい、旅行中はコレといった良い出来事もなく、疲れ果て打ちひしがれて、旅が終わりに近づく。このまま静かに物語が終わるのかと諦めかけたところで、帰国後に急展開があり、少女時代の思い出が、大人の女性として歩んでいくためのスパイスに昇華されていく。 まさに、出発直前からトラブル続きで辛かった旅行が、その後の人生におけるターニングポイントになったのだろう。本人は「あんな旅行は二度と行きたくない」と思っただろうが、人生にとって決して無駄な時間ではないはず。自分にとって「最悪な旅行」はどんなものだったのか、振り返ってみたい。
たくさんのおいしいものがそれぞれの思い出と一緒に出でくる。食べ物を見るたびに思い出す昔の懐かしい記憶。ますますおいしい食べ物を食べたくなりました。
それぞれの旅を通しての成長を感じさせながら、美味しそうなご飯や雄大な自然の描写などが多く、読んでいて旅行に行きたいと思えるような作品だった。
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おいしい旅
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アミの会(仮)
大崎梢
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