あらすじ
祖母と一緒に行くはずだったお伊勢参り。急なトラブルでひとりでお参りすることになった元喜は、ある男の子と出会う(「もしも神様に会えたなら」)。
幼い頃に引っ越し、生まれ故郷の記憶はまるでない。両親の思い出話を頼りに故郷をめぐる旅に出るが……(「失われた甘い時を求めて」)。
心ときめく景色や極上グルメとの出会い。旅ならではの様々な「幸せ」がたっぷり詰まった7編を収録。読めば旅に出たくなる、実力派作家7名による文庫オリジナルアンソロジー第3弾!
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旅にまつわる食に関するアンソロジー7作品。
旅行気分とそれぞれの土地、ひと、思い出。との作品も優しい作品ですほんわかなのも良かったです。
大崎梢:もしも神様に会えたなら
新津きよみ:失われた甘い時を求めて
柴田よしき:夕日と奥さんのお話
篠田真由美:夢よりも甘く
松村比呂美:旅の理由
三上延:美味しいということは
近藤史恵:オーロラが見られなくても
もしも神様〜は、好きな作品。小学生の大冒険がワクワク。
夢よりも〜は、少し哀しいけれど良いお話
美味しいと〜も好きな作品。こんなおばあちゃん素敵だな
短編なので通勤にもぴったり!
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どのお話もほっとする内容で心が温まった。特に好きだったのは三上延さんの「美味しいということは」。
卓郎とお祖母様の絶妙な距離感、2人の会話が素敵。読んだ後、おばあちゃんに会いに行こう、そして今年こそは念願のお花見を一緒にしようと思った。
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旅の醍醐味は、おいしい食べ物だと改めて思わせてくれるようないいお話ばかりでした。
一番食べてみたいと思ったのは、「もしも神様に会えたなら」の“伊勢うどん”。関西住みだけど、食べたことなかった。主人公の少年2人が“優しい気配り”で表現した味を食べてみたいと思いました。
話が好きだったのは、「旅の理由」。主人公の青年がすごく良かった。
「美味しいということは」では、主人公の祖母の、“美味しいということは、いつまでもその味を忘れないってことなんだ”という言葉にぐっときました。今まで味わった忘れられない味を大切にしていきたいし、これからも忘れられない味を増やしていけたらいいな。
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おいしいもの食べるってしあわせな気持ちになる。
このアンソロジーでも、色んな事情で旅をする人が、おいしいものと出会っている。
1作目の大崎梢さん。小学生の男の子の1人旅という冒険が素敵。2人は、その後もいい関係を築いていけるね。
時空を超えていく篠田真由美さんの旅も素晴らしかった。
柴田よしきさん、近藤史恵さんも安定の面白さ。
新津きよみさんもよかった。でも、どこかに落とし穴があるかもと身構えながら読んでいたけどw
(仮)のとれたアミの会、今後も大いに期待。
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どの旅もおいしそうで、たのしそう。
でも最期のアイスランドの旅は自分の介護の経験も重なって少しつらかったかなぁ。
介護をしていない人間は口だけは出すものですからねぇ。
いろいろ思うことありの最後の一遍でした。
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間違いなくしあわせなお話だよね。
友達を得たり、実は想い人はもうすぐそばにいたり
離婚危機の夫婦の糸をつないだり…
切ないお話としては切れない運命に
翻弄された女性たちが出てくる
『夢よりも甘く』かな。
結構不幸が続くんだけれども
それはあることのせいで…
これは私も受けている宿命だから
痛いほどわかる。
まあ精一杯私は抗ってるけどな。
それでもいやというほど因果は感じるときもある…
あとは最後の作品ね。
ヤングケアラーとして生きた女性のお話。
結局オーロラは見られなかったけど
それぞれに傷を負ったけど明るい
女性二人に出会えたこと。
そしておいしい食に出会えたこと。
しあわせだよな。
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たくさんのおいしいものがそれぞれの思い出と一緒に出でくる。食べ物を見るたびに思い出す昔の懐かしい記憶。ますますおいしい食べ物を食べたくなりました。
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旅と美味しいものの短編集。どれも良かったです。ビブリア古書堂の三上延「美味しいということは」が特に好きでした。これだけでいいから、読んで~って、知人達に読ませたいと思ったくらい。銀座ライオン本店や崎陽軒の焼売など小道具も良かったのと、ビブリアは身内が反目していて辛い内容多いけど、これは美味しいもので家族が繋がるのが良かった。やっぱり小説というか、フィクションは読んで面白かったり多幸感欲しいです。
「もしも神様に会えたなら」大崎梢
祖母と合流して伊勢神宮に行くつもりだった町田の小学生は祖母が来れず、一人で向かう。そこで地元の小学生に会う。
「失われた甘い時を求めて」新津きよみ
昔住んでいた松本に、自分探しに行く女性。両親も思いがけず早くに死に、話を思い出しながら彷徨う。
「夕日と奥さんのお話」柴田よしき
大学で思わぬ妊娠をし、退学して子育てして48、離婚申し出られ、思いきって石垣島に来た。来たかったのと、夫が一人で来たことのある島。もしかして、離婚の原因あるのかも?
「夢よりも甘く」篠田真由美
母が忙しく、祖母に育てられた私は、祖母の話してくれるベネチアの昔話が大好きだった。でも、母も友人もそれは創作なのでは?と言う。
「旅の理由」松村比呂美
青森県三沢市の海岸で頭から血を流して倒れていた俺は、この旅行のちょっと前位の記憶喪失になっていた。母が慌てて福岡から来てくれて、親切な漁師さんたちに救われて入院した俺はなぜここに来たのか考える。
「美味しいということは」三上延
小田原の家から上京するときには必ず崎陽軒の焼売を食べる篠崎卓郎は50代。自分が15で、ドラクエⅢが買いたくて祖母と上京した時を思い出す。
(美味しいってどういうことか分かるかい)→答えは読んでみて!
「オーロラが見られなくても」近藤史恵
介護などで大学にも行けず、ようやく自由になったものの、独身の高卒40女になるわたし。思いきってアイスランドに来てみた。
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アミの会、好き。
いろんな作家さんの物語が読めるのが好き。
しあわせ編というだけあって、
美味しいだけじゃなく幸せな気持ちで読み終えられて、ほんと、ごちそうさまでした。
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おいしい旅シリーズ、ずっと気になっていた。前のと合わせて購入。
誰かのレビューで「アミの会は外れがない」と言っていたが、おいしい旅シリーズはどれもおもしろかった。
旅と食はテッパン!
伊勢や松本など、行ったことのある場所には懐かしさを感じた。石垣島の話はちょっと切なかったけど、今はやりの?女性の自立っぽくていい。ヴェネツィアや三沢、アイスランドの話ではどうなることやらと思った。”家族”はいいこともあるが、そうでない人も少なからずいる。
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旅と食をテーマにしたアンソロジー。
行先は伊勢、松本、石垣島、ヴェネツィア、三沢、東京、レイキャビク。
「初めて編」「想い出編」は既に読み終えていて、今回は「しあわせ編」です。
やっぱり旅行と食べ物の話は読んでいてウキウキします。
非日常の中で自分を見つめ直したり出会いがあったり、特別な時間を過ごす。それぞれ違った切り口で楽しめました。
特に気に入ったのは三上延さん、近藤史恵さんの作品です。
銀座の有名なビアホールはレトロなお店ならではの使われ方。行ったことあります。
崎陽軒のシウマイ、イギリスではなくてアイスランドのフィッシュアンドチップス。
お腹が空いてしまうのが難点だけど(笑)ちょっとした隙間時間に読むのにちょうどいい短編集でした。
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ちょうど今年は伊勢に行こうと決めていたので、初めのお話はとても参考になった。行き方や伊勢うどんの由来、参拝の仕方など物語にちりばめられていたし、少年達の冒険を見守っている感じの話で、一番この中で楽しかった。どの作品も終わりに少しほっと出来てしあわせ編とはその通りたど思った。
他5作
・失われた甘い時をもとめての二人は無事に出会ったのだろうか。続きが気になった。
・浜崎の奥さんを検索してしまった。そんなに美味しいのか。食べてみたいな。
・ベネツィアは1度は行ってみたい憧れの街だな。
おばちゃんの話はきっと妄想だったようだけど、現実をみて主人公は学んだし、母との距離も縮まって良かった。
・旅での事故で旅の理由を忘れてしまったお話。佳佑のYouTube気になる...
・祖母と二人東京の食べ歩き旅。本当に美味しいというのはその味を忘れないということ、と祖母に教えられ、大人になった今、その事を息子に教えてる最後の場面がよかった。物語に出てくるビアホールはライオンかな?あそこ美味しかったな。また行きたいな。
・アイスランドで出会った女性とご飯を食べるお話。主人公の境遇が壮絶すぎて、ちょっと悲しかった。
タイトルのとおり、オーロラは見えなくてもこの旅がご褒美となって良かった。
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読みに行くいものは飛ばして。
海外の内容も多かった。
個人的には国内の短編が読みやすい。
食べ物はハンバーグ、サンドイッチとか
挟まれる系が多かったかも
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全体的に少しビターテイストなアンソロジーでした。
お気に入りは柴田さんの「夕日と奥さんのお話」
突然旦那さんが実家の田舎に早期退職して終の住処としたいと言い出した。反対すると、自分に有利な条件で離婚を言い渡されて…
浮気をされたわけでもなく、価値観の違いが生じてしまったけれど、石垣島への旅で和解の道が開けたのは救いでした。
旦那さんの言っていた石垣島の「浜崎の奥さん」の正体がビックリでした。
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旅ならではのグルメや景色、人との出会い。
たまに今居る場所から少しだけ離れてみることで、また新たな刺激を貰ったり感じたり出来る。それを持ち帰り、また生活することでQOLに良い効果をもたらす。
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「もしも神様に会えたなら/大崎梢」
「失われた甘い時を求めて/新津きよみ」
「夕日と奥さんのお話/柴田よしき」
「夢よりも甘く/篠田真由美」
「旅の理由/松村比呂美」
「美味しいということは/三上延」
「オーロラが見られなくても/近藤史恵」
7話収録の短編集。
毎回楽しみにしている『アミの会』によるアンソロジーも本作で13作目。
今回は、旅×グルメという事で読む前からわくわく。
三重県伊勢市のおかげ横丁で頂いた赤福の味を思い出したり、大学時代に友人と行った竹冨島の景色が浮かんだりと楽しい読書時間だった。
イチオシは三上延さん。
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美味しいということは 三上延
オーロラが見られなくても 近藤史恵
初見の作家さんの作品だったが、美味しいということは、がよかった!
主人公と祖母、主人公と息子、それぞれの関係性がリアルだけどほっこりする感じ。
オーロラが見られなくても、ひとり旅熱が高まっていたこともあり、とても素敵な話に思えた。
旅先での出会いっていいなあと思った。
その他の話は、どろっとしすぎていたり、逆に物足りなく感じたりするものが多かった。
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【収録作品】
「もしも神様に会えたなら」大崎梢
「失われた甘い時を求めて」新津きよみ
「夕日と奥さんのお話」柴田よしき
「夢よりも甘く」篠田真由美
「旅の理由」松村比呂美
「美味しいということは」三上延
「オーロラが見られなくても」近藤史恵
タイトル通り、おいしそうな食べ物がてんこ盛りで、話の結末も温かく前向き。
「もしも……」は、伊勢市が舞台。小五の元喜と泉美の掛け合いが楽しく、口開けの一篇にぴったり。
「失われた……」は、松本が舞台。亡くなった両親の話を思い出しながらの旅がいい。ちょっとしたニアミスもうれしくなる。
「夕日と……」は、石垣島が舞台。知っているつもりで知らない連れ合いの話。一人で自分を見直す時間が必要だな。これは我が身にも教訓。
「夢よりも甘く」は、ヴェネツィアが舞台。旅は散々だったが、母と祖母の思いに気づく。
「旅の理由」は、青森県三沢市が舞台。くすっと笑える明るい話。
「美味しいと……」は、東京が舞台。祖母との食べ歩きの思い出を振り返り、息子と思い出の店に行く父。その感慨が身につまされるのは、そういう年齢だからだろう。
「オーロラが……」は、アイスランドが舞台。コロナ禍、ミュージカル俳優の厳しさ、そして介護に明け暮れたあげく放り出された女性のつらさは、フィクションではない。今ある現実で、お話自体は明るく前向きに結ばれてはいるが、宿題をもらった気分。ラストでよかった。
Posted by ブクログ
しあわせ編だけあって、旅を通して新しい一歩を踏み出せそうな話ばかりで気持ちよかった。
柴田よしき「旅と奥さんのお話」と篠田真由美「ゆめより甘く」が好きです。
アンソロジーは、知らなかった作家さんを知ることが出来てる良いですね。
Posted by ブクログ
シリーズの他アンソロジーより、読んだことのある作家さんが多く感じました。
1番印象に残ったのは篠田真由美さんの「夢よりも甘く」という作品。チョコラータというココアやホットチョコレートのような飲み物の描写が甘い香りがしてきそうで、飲みたくなりました。またおばあちゃまのお話の内容もレトロで、セピア色を思わせる雰囲気が感じられ、私も主人公の横でお話を聴いている気持ちになりました。
Posted by ブクログ
おいしい旅シリーズは疑似旅行している
みたいで読んでいて楽しいし
いったことがあるところでは自分も旅している
みたいでそこがまた楽しいし美味しい!
『夕日と奥さんのお話』のオチに
あぁ~やっぱりそうかと思ったけど、
そういった聞いたらわかる事ですら
聞かない夫婦がお互い色々と覚めちゃって
離婚しちゃうんだろうなぁ。だから夫婦って
お互いのことを知るって大事なんだなぁ~
なんて当然のことなんですが改めて
思いました。まぁそれって夫婦間に関わらず
人間関係にも当てはまるもんですよね。
『美味しいということは』のなかで
卓郎とお婆さんの会話の中で出てくる
「美味しいということは」の問いかけの答えの
「いつまでも、その味をわすれないって
ことなんだ」にすごく納得した。たしかに
美味しいと思うことなんて多々あるけど
忘れないほどに記憶に残っている美味しいは
今思い出してもほんとに美味しいと
思えるものでした。そしてその味を食べたいと
思った時に限ってその食べたいお店が
なくなってたりするんでこれからは
思った時には面倒くさらずに食べに行こう。
Posted by ブクログ
旅行とご飯を話を掛け合わせた短篇集
印象に残っている話は、ヴェネツィアに思い出探しにいく話、おばあちゃんの思い出話を巡り探すが、実際のところ、、、
読んでいて、どこか旅行に行きたい気持ちになりました。
Posted by ブクログ
これを読むと旅に出たくなる。
そして、美味しいものを食べたいって思う。
コロナ禍で、すっかり出不精になってしまって、旅支度するのも億劫なんだけど、あとどのくらい好きなものや珍しいものを食べられるかわからないと思うと動かなきゃという気持ちになった。
「もし神様にあえたなら」祖母と一緒に行くはずだったお伊勢参りに小5の少年が、同じ学年の男の子と知り合って…。
伊勢うどんは、この少年と同じ反応だったことを思い出した。讃岐うどんで育った私には、全く別物のうどんだったから。
「失われた甘い時を求めて」3歳までの記憶って、母親から聞いたことしかわからないけれど、31年ぶりに松本市で自分探しツアーをする。
マサムラのシュークリームに同じ年の男の子との思い出。
もっと、先を読みたいと思ってしまった。
「夕日と奥さんのお話」48歳で、離婚話が浮上しもやもやした気持ちのまま、石垣島にひとり旅行へ。
底地ビーチのサンセットに心奪われ、浜崎の奧さんは最高だとわかり、お互いに心を動かされるものが何であるかの違いに気づいた。
子どもが言う、人生はあっという間。気がついたら、高齢者だから。やりたいことはやっちゃわないと損。
そうなのだ。
「夢よりも甘く」祖母の話は夢物語だったのか…。ひとりでヴェネツィアに来たけれど。祖母の話と現実は、かけ離れていてバラもチョコラータも幻のよう。
「旅の理由」旅先でのアクシデントで、ここはどこ?の状態の中、青森県三沢市だと。
頭を打って病院へ運ばれる最中に母へ電話。
旅の楽しみは、母へと…。
最後にわかったのは、ほっき丼が食べたくてここへ来たこと。
「美味しいということは」祖母と出かけたのは15歳のとき。新宿までの特急で崎陽軒のシウマイを食べ、目当てのドラクエIIIを手に入れたあと、今度は祖母の食べ歩きに付き合う。ポークカレーにベーコンエッグ、ロールキャベツ。祖母は半分以上を僕に分ける。プランセスケーキでお茶して、夜には焼きソーセージと牛肉の煮込み、ナポリタン。
美味しいっていうのは、いつまでもその味を忘れないってことだと祖母に教えてもらった。
今度は、子どもに…。
もう、たくさんは食べられないから…というのわかるなぁ。
「オーロラが見られなくても」介護生活で、まともに働くこともなく、海外旅行は二十年ぶり。
30代半ばの美しい女性といっしょになり、彼女と話しているうちにちょっと前向きな気持ちになり、いっしょに食べるとより美味しそうに感じてしまう。
ホットドッグ、ハンバーガー、フライドポテト。
パンがおいしいのかな。やけにパンばかり出てきてたような…。