坂木司のレビュー一覧

  • 鶏小説集

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    鶏料理を軸にいろいろな人の視点でつなぐ連作短編集。あれ?さっきちょろって出てきた人だ!となると、次は次はとどんどん読み進められます。シリアスなところもあるけれど、暗くなりきってないというか、小さく光は見えるなって印象。それが良かったです。みんな良い人っのは違うけれど、悩む姿にみんな生きてるって思えた。やはり坂木司、好きです!

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    2024年02月18日
  • 肉小説集

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    ほんタメ!で紹介されたのをみて読んだ。
    豚の表紙が良い!

    アメリカ人の王様良かった!
    自分とは趣味が全然違うからと言って合わない、嫌いになるということではない。

    アメリカ人と思う、王様だと思うことで他人を受け入れることができる。
    でも歩道の真ん中で土下座はしないようにする笑

    肩の荷(+9)も良かった!
    上司との関係も、部下との関係も最高。
    信頼し合えているのが伝わった。
    正直に、誠実に、嘘はいつか返ってくる!

    ほんの一部も終わり方がオシャレだった。

    ほっとできる短編でめちゃくちゃ読みやすかった。
    鶏バージョンも読みたい。

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    2024年02月18日
  • 青空の卵 ひきこもり探偵シリーズ1

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    ネタバレ

    困っている人をほっとけない坂木司が自称引きこもりの友人鳥井真一に相談しながら謎を解いて行く。女だからという理不尽で傷ついた巣田さんが今回は加害者だった夏。バイク事故で目が不自由になった塚田くんをつけていた犯人を解決した秋。冬の贈り物を栄三郎が簪に作り変えた。春の子供で親子関係を見つめ直した。和菓子のアンを読んだ時、女性だと思っていた著者。デビュー作を読んでみた。「人に話すほどのことでもない小さな不幸を溜めすぎ落ち込んでいる自分を恥じ泥沼にはまりこんでしまう」なんて繊細なんだろう。続きを読むか迷ってしまう。

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    2024年02月16日
  • 何が困るかって

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    これは割とキモい。そして意味不明なのも多くて。それがむしろ恐怖を煽る面もあってますますキモい。
    鍵のかからない部屋なんてホラー感が最高だし、都市伝説も胸糞悪いこと限りなし。いや勝手にこの人の作品に期待していた?感じからのギャップがもう突き落とされるようでまさにギャップ萌えではなかろうか。
    表題作みたいになにか裏があるのかなぁと勘ぐりたくなるような意味不明さのものもあるけど、適当に読んで勝手に妄想するのがいとをかし、てな。

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    2024年02月13日
  • おやつが好き お土産つき

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    読んでたら久々に近所の和菓子屋さんのお菓子が食べたくなって駆け込んだのでした。
    黄身しぐれ最高。
    あと二人静は私もふたりしずかだと思ってました。
    ににんしずかなのかー!
    これすごく好きなお菓子です。落雁の中の至高。

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    2024年01月31日
  • おいしい旅 初めて編

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    「アミの会」のアンソロジー。
    『初めて編』ということで、七編のストーリーは、初めて訪れる旅先での初めての食べ物が登場する。

    料理が美味しそうだったのは、乗り鉄・食べ鉄にも嬉しい「下田にいるか」坂木司さん。なんと言っても下田なら行けそう!と思えるのが嬉しい。観光も楽しそう。

    もうひとつは、サハリンでのロシア料理がたっぷりの「地の果ては、隣」永嶋恵美さん。初めて読む作家さん。作中では、既にロシアとウクライナの戦争の気配が描かれていて、今は…まだ、いつになったらロシアに旅行に行こうと思えるのかわからないけれど。

    コロナ禍のあと、旅に出る物語が描きにくくなっただろうと思うけれど、むしろ、だからこ

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    2024年01月27日
  • ホテルジューシー

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    止まるのが苦手で常に動いていないと死んじゃうマグロのような性格のヒロが自分と重なった。数々の沖縄料理が出てきて読んでいるとお腹がすいてきた。しっかり者のヒロと少しだらしのないオーナー代理はお互いに足りないところを補っていてナイスコンビだと感じた。≠では、ヒロの失言にオーナー代理がまさかビンタするなんて予想しなかったので驚いた。様々な夫婦の形があるのだと感じた。

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    2024年01月18日
  • 短劇

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    ネタバレ


    YouTubeで紹介されていたのをきっかけに初めて坂木司さんの作品を読みました。

    短編で読みやすく、世にも奇妙な物語といったお話は読んでいて楽しかったです。

    個人的には、ケーキ登場が色んな人の思いが交錯しているのが面白かったです。
    星新一のショートショートを思い出す作品でした。

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    2023年12月06日
  • エール!(2)

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    お仕事小説アンソロジー第2巻。
    坂木司さんのスイミングインストラクターのお話が好きです。レッスン後にインストラクターである主人公たちがジャグジーに浸かってお話する場面が印象的でした。
    「明日も仕事がんばろ!」と思える作品です。

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    2023年12月02日
  • ホテルジューシー

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    夏休みにリゾートバイトしに来た、現実的でしっかり者の大学生が主人公。
    沖縄のゆるっとした感じに揉まれて彼女自身も丸くなってくっていうか成長していく話。
    沖縄行ったことないけど、読んだ後夜の沖縄の生ぬるい風がふいてる感じがした
    まっすぐで自分にも周りにも正義をつらぬくヒロちゃんが、オーナー代理とかお客さんのゆるさを認めてくのすごい一夏の成長だなっておもった
    『シンデレラ・ティース』が同時期のヒロちゃんのお友達の話らしいのでそっちも読みたい

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    2023年11月21日
  • シンデレラ・ティース

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    大学生の咲子さんが苦手な歯医者で受付として夏休みだけアルバイトをするという話。私も歯医者は苦手。あの音、確かに聞こえてくるだけでぞわっとする。品川クリニックの皆はそれが分かっている。歯医者に好んで来たい人などいない。そうわかっているから、院長指導の下色々工夫する。中には咲子さんの恋愛話なども書かれていてあっという間に読んでしまった、知れば怖くない、怖いから知りたくない。こと、医学に関してはある程度は知りたいけど、それ以上はお医者様にお任せかな。

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    2023年11月17日
  • ホテルジューシー

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    「楽園ジューシー」の前作にあたる小説。
    私はホテルジューシーの方が好き。まっすぐ過ぎなのはたまにキズの面があるが、わかるわかると思うところがあった。ホテルのスタッフの面々が個性的。このバイトで、いい意味でのいい加減も少しつかめたかな…。沖縄に行きたい思いがさらに増した!早く行きたいな!

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    2023年11月15日
  • 女子的生活(新潮文庫)

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    なるほど女子的!
    最初の数ページすっかり思い込みで読み進めてしまいました。やられたー!

    ほんわかかつ純情な感じの和菓子のアンから坂木デビューした私は、坂木先生ってこんなライトな貞操観念?のお話も書くんだ!?と驚きました。でも全然嫌じゃないし良い。

    性的嗜好は色々あっていいんじゃないかなって元々思ってる。
    声高に自分の利だけを主張して反対意見には「差別だ!」と聞く耳を持たず、多数派の権利を迫害したり生きづらくさせる一部の人達には正直言って賛成できないけれど。
    お風呂やトイレの問題や、装った人に性被害を受けたり…色々あるよね。
    どちらの味方とかじゃなく、みんなを守りたいけれど単純じゃないね。

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    2023年11月01日
  • ホテルジューシー

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    シンデレラティースと対になっている一冊。
    こっちはしっかり者で真面目な女子大生が主人公。

    ギャル2人の章が切なくて、1番印象に残っている。

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    2023年10月31日
  • 動物園の鳥 ひきこもり探偵シリーズ3

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    動物園を舞台にした
    ストーリー
    出てくる鍋焼きうどんや
    ポトフが美味しそうでした♡
    最後にレシピが記載されてて
    作ってみようと思います♪

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    2023年10月22日
  • ホリデー・イン

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    ホリデーシリーズのスピンオフ。読みながらだんだんみんなのことを思い出す。面白かったしほんわかしたっけ。解説の藤田さんの「再読する楽しみ」うなずけました。

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    2023年10月06日
  • 肉小説集

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    ネタバレ

    肉の部位の図を目次代わりに使う発想は面白い。
    肉小説と謳ってはいますが、肉料理主体ではなく、それぞれの部位で様々な人間模様、人生観を描いた短編集でした。

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    2023年09月28日
  • おいしい旅 初めて編

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    思い出編の感想で、小説内でコロナ取り上げられるの苦手って書いたけど前言撤回。

    下田にいるか、すごい良かった。絶妙な閉塞感と解放感。光を掴めた感じがして励まされる。


    情熱のパイナップルケーキ、糸島の塩、が好きだったかな。遠くの縁側も面白かった。(近藤史恵が好きだから、期待しすぎてしまった)
    初めて編の方が好きなの多かったかも。

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    2023年09月13日
  • おいしい旅 初めて編

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    とにかく皆さんの作品読みやすいです。そして人々の感情や、周りの環境、美味しそうな食事たちなど情景の描写が想像しやすくわかりやすい。綺麗でほっこりする作品が多く心が落ち着き好きな本でした。

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    2023年09月08日
  • 女子的生活(新潮文庫)

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    キラキラ女子の生活かーと冒頭構えながら読んだけど、最終的にみきという人間が好きになっていて性的嗜好とかホントただの個性だなと思った。
    自分も明日から頑張ろうと思える元気をもらえる本。

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    2023年09月07日