坂木司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
駄菓子から始まるちょっとした謎たち…かも?
【おやつ部】とある高校の「喫茶部」の小さなグループ。「駄菓子部」のような気も。アラタ、コウ、タキタ、セラ。みんなのキャラがよい。【うまい棒】うまい棒1本捧げると予言、あるいは世界の秘密を教えてくれる?【ミツコさん】コウの祖母ミツコさんのブローチ。【概念のおっさん】好きなことは人それぞれ。他者がとやかく言うことではないと。【サノイ】タキタの元同志、今は敵? どうしてそうなった?【型】それぞれの型はそれぞれのもの。持っていると何かと便利。
【感想】すごく心地よい。ちょっとミステリでけっこう青春小説。
■喫茶部についての簡単な単語集
【アラタ】語り手の「俺」。とある高校の「喫茶部」所属。ネットミームや伝説が好きなライトオカルト野郎だが「オカルト研究会」はなかったので「喫茶部」に入った。ブローチというものを知らなかった。
【うまい棒】ショッピングモールに出没するとあるおっさんにうまい棒をあげると予言してくれるとか世界の秘密を教えてくれるとかするらしい。
【おやつ部】今年の「喫茶部」1年は皆おやつ好き。メンバー? は、アラタ、コウ、タキタ、セラ。
【カフェ巡り部】「喫茶部」中のグループのひとつ。1年上。いろいろテーマを決め真面目に研究している。
【喫茶部】とある高校の部活のひとつ。全員なにかの部に所属せねばならないのだが何もしたくない人用にどーでもいい部も作られており、そのひとつ。
【コウ】同じ「喫茶部」所属。クラスメートでもあるようだ。成分表でも説明書でも文字があったら読んでしまい、読んだものはほぼ記憶できる雑学王。鉄オタでもあるが「鉄道研究会」がなかったので「喫茶部」に入った。何かあったらまずその理由を知りたがる。でも、ブローチというものを知らなかった。
【コーヒー部】「喫茶部」の中のグループ。1年上。コーヒーを上手に淹れてくれる。
【コーヒーフレッシュ】ジンノ熱弁。僕もあれは美味しくないと思います。牛乳とはまったく異なるモノ。
【サノイ】タキタのライバルというか最近は敵。元は同じ推しを持つ同志だったが最近何かと突っかかってくる。
【シダ】「喫茶部」の1年後輩。女子。「茶藝」に興味あり。意識高い系。手順の多いものが好き。
【シマダ】「喫茶部」の2年先輩。男子。純喫茶系。
【ジンノ】「喫茶部」の1年後輩。男子。紅茶好き。英国紳士の雰囲気あり。
【すぎのこ】関係ないが、読みながら「すぎのこ」というお菓子を突然思い出した。かの「きのこ」「たけのこ」の仲間やったけど…。
【セラ】「喫茶部」の女子。身体が大きい。クラスメートでもあるようだ。ふわふわ笑う。身体だけでなくかなりの大物かも。
【タキタ】「喫茶部」の女子。クラスメートでもあるようだ。アニメ好き。推し声優がいるようだ。
【チロルチョコ】これ読んでる今、たまたまチロルチョコ食べてました。
【テラウエ】「喫茶部」の2年先輩。女子。スタバ系。
【ナカタニ】ミツコさんのお世話に来ているヘルパー。
【ポテトチップス】この本によると菊水堂のがなんかすごいらしい。普通の透明袋に入ってるらしい。賞味期限が短いようだ。見たこともないけど。軽めで「もうないの?」となるらしい。
【マリー】ビスケット。紅茶に合う。
【ミツコ】コウの祖母。マンションで一人暮らし。何かとコウに頼みごとをするらしいがコウもそれが嫌ではないようだ。
【ミムラ】「喫茶部」の1年後輩。女子。台湾のお茶を研究したい。
【明治の板チョコ】ミツコさんが出してくれた。僕のイメージしてる茶色い紙のヤツなら、個人的に一番好きなチョコレートです。クトゥルフ柄のもあるらしい。マジ!?
【幸雄】純喫茶ネタで人気のあるインスタグラマー。喫茶店そのものもファッションアイテムとして自分をトータルに飾るタイプ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ著者5人とも馴染みのある作家でそれぞれ面白かったが、特に凪良ゆうの「小鳥たち」、一穂ミチの「歌うように生きて」が良かった。坂木司、凪良ゆう、三浦しをんの後半3作品はともに書店主の人生再生の物語であり、かつ書店とそこに集う人々が気持ちのよい距離感でつながっている感じが心地よかった。そっか、書店って本を売り買いするだけじゃないんだな、と。一方で「歌うように~」だけは毛色が少し異なり、主人公視点のみでそれが正しいのかわからないのがモヤっとするが(リウの人生とか思いとか、新しい彼氏が公安だったのか等)、そのモヤっとしていることが嫌でない味わいが残る。
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Posted by ブクログ
和菓子のアンの続編。
主人公のアンちゃんが、ただ少しぽっちゃり気味というだけで自己評価がめちゃくちゃ低いのが気になるところではあるが、素直で飲み込みが早く、気になったことは自分で調べたり人にちゃんと聞けるし、人当たりの良い主人公なので、とても好感が持てる。周囲の人たちも彼女を構いたくなるのも分かる。
あとやはり和菓子がどれも本当に美味しそう。山路と焚火も食べたいし、甘酒も飲みたくなった。
今回のお話の中では、「女子の節句」が怖かった。「お菓子が凶器になる」という一文で、幸せな気分になるために買ったり食べたりするものをそういう風に扱うこともできるのかと衝撃を受けた。
周囲の人間関係も変わりつつあるので、次巻も楽しみ。それにしても桜井さんが結婚してたのもびっくりした。