坂木司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
坂木さんのお仕事が舞台の小説は、いつも読むとその職業に興味が湧くし、なんとなく好きになっちゃいます。
今回はクリーニング店。
坂木さんのミステリーはよくある殺人事件が起こる類のものではありません。
今回、本の巻末の解説を読んでいてそこに書いてありましたが、1話限りで去ってしまう使い捨ての人物を作りたくないという坂木さんなりのこだわりだったことを知りました。
今回のクリーニング店に勤めているおばちゃんも和菓子のアンのアンちゃんのお母さんだったりしますしね。
いろんなシリーズを読んでいてチラッと登場する知ったキャラクターを見つけた時の嬉しさがたまりません。
今回の主人公のカズくんや友達の沢田く -
Posted by 読むコレ
自分にとっては本を読む事と音楽を
聴く事は殆ど同じ行為だと思っています。
例えばそれぞれの売り場に並ぶ大量の
書物やCDの中からその一つを選ぶ行為は、
自分が好き(であるだろう)という雰囲気を
察知するという事だ。
そしてその作品は、その曲のイントロの数秒を
聴いただけでで確信に変わる、凄い曲は
ド頭から凄い。NEW ORDERの「Regret」や
PILOTの「Magic」だったりする。
本も同じで自分にとって大好きな作品は
その1ページ目から、出会った!! とう事が分かる。
今作がそうなのだ。
そして、売り場に並ぶ夥しい書物の中から
自分の感覚でこの -
Posted by ブクログ
和菓子のアンシリーズ第一作
主人公のアンちゃんが素直で向上心もあるとてもいい子。(いい子すぎて、この子が高校卒業時に進路が未決定なことが若干現実離れしてる感もありますが笑)
ただ、初版は15年以上前なので、ジェンダー感などは今から見ると「ん?」と思う表記もあります。
正社員の椿店長と和菓子職人の経験もある立花さんとバイトのアンちゃんと、アンちゃんと同い年で大学生アルバイターの桜井さん。
アンちゃんから見ると3人とも容姿端麗なのですが、付き合いが進むうちに
それぞれに見た目とのギャップがあることが発覚してきます。
(個人的には椿店長のファッションセンスがツボでした。ある意味すごく合理的な服選 -
Posted by ブクログ
ネタバレ柏木さんの登場で、良くも悪くも心を掻き回される立花とアン。アンちゃん以外は立花さんの気持ちに気付いていると思うよ!!でも、アンちゃんからしたら友達になれる男子だから。もどかしい。アンちゃんは優しい子なので、無意識にモテてしまう。もどかしい。嫉妬は悪い感情じゃない。若者たちよ、強くなれ…と見守ってしまう。
私は福島県産の食材を普通に食べるけど、放射線量に慎重になってしまう気持ちは、わからなくもない。日本は四大公害病の歴史があるから、もしも家族が被害にあっていたら、すっごく気にしたかも。科学は嘘をつかなくても、嘘をつく人はいる。全ての物事を自分で調べて自分で判断は出来なないから、専門家を信じること