坂木司のレビュー一覧

  • 青空の卵 ひきこもり探偵シリーズ1

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    なんて優しい物語なんだろう。読む手が止まらなかった。
    すらすらと読めてしまう作品は大体 全体を通して削りまとめられている印象なので、心に響く文章にはなかなか出逢えなかったりするのだが、この作品には次から次へと覚えておきたい言葉が散りばめられていて、大変興奮した。
    この作品に出逢えて良かった。

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    2023年10月26日
  • 女子的生活(新潮文庫)

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    初、坂木司さん。
    性の嗜好はよく分からなくなって、気にならかった。
    後書きを読んでたら性の話が殊更にメインテーマとして語られていたように感じた。この話の重要な部分なんだろうけど、部品の一つというか。
    とにかくみきとかおりの会話が良かった。単に声にした内容だけでなくて裏に色んな察しがあった上で行われているところが良かった。あー有川浩さんの作品でもこういう察し良い会話をするキャラがよく出てたな。
    この作者さん男性だと思ってたけどこんな会話を書けるということは女性の方何だろうか。

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    2023年06月17日
  • 青空の卵 ひきこもり探偵シリーズ1

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    「引きこもり探偵シリーズ」は大好き。鳥井真一くんが、何故だか評判悪いようだが(信じられない!)私は大好き。

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    2023年05月13日
  • 青空の卵 ひきこもり探偵シリーズ1

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    「先生と僕」を読んで、他の作品が読みたくなって手に取った本です。
    少し考えさせられる部分もありますが、重過ぎない終わり方かな?と思いました。
    続編も見たくなりました。

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    2023年05月06日
  • 動物園の鳥 ひきこもり探偵シリーズ3

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    シリーズ完結編では鳥井たちそれぞれの傷ついた過去が明らかになる。
    人の心の傷に触れるのはやっぱり苦しい。
    たとえそれが他者のものだとしても、その痛みが想像できてしまうと泣けてくる。
    だからこそ日常の謎を介して自身の問題と向き合い、前に進もうとする彼らを愛おしく思えるのだろう。
    坂木と鳥井。
    大人になりきれない二人をいつまでも見守っていたかったなあ。

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    2023年04月30日
  • 女子的生活(新潮文庫)

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    ネタバレ

    本屋さんで運命的に出会った本です。出会えてよかった!!
    みきちゃんの視点で話が最後まで、ずーっと続きます。可愛くて、可愛いに抜かりなくて、でも付き合ってみると結構サラッとしているみきちゃん。
    最初は「体は男」という事実に、「おおっ?!」という気持ちが湧いて来てしまったけれど、どんどん読み進めていくうちに、体が男ということがちょっとしたギャップにしか思えなくなるくらいみきちゃんが大好きになりました。
    最後まで読んだ時の気持ちは、「気の合う友達と1ヶ月ぶりくらいにご飯に行った時」という感じです。
    私の大好きなシーンは、みきちゃんのことで後藤とケンイチが喧嘩するシーン。残りのページ数も鑑みて、ここで

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    2023年04月26日
  • ワーキング・ホリデー

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    ホリデーシリーズ 第1弾

    エリア1 宛先人不明
    エリア2 火気厳禁
    エリア3 こわれ物注意
    エリア4 代金引換
    エリア5 天地無用
    謝辞という名のあとがき

    「初めまして、お父さん」 親子の夏が始まった-。息子と過ごすために、ホストから「ハチさん便」ドライバーへ。正義感の強い元ヤンキー父と、おばちゃん臭い少年のハートフルな物語。

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    2023年03月18日
  • 青空の卵 ひきこもり探偵シリーズ1

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    この人の文章好き。どろどろとしたところがないわけではないけど、読んでて心に負担がこない重苦しさだからすいすい読み進められる。

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    2023年02月26日
  • 青空の卵 ひきこもり探偵シリーズ1

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    素直すぎる坂木と自称ひきこもりの鳥井。
    2人が挑む日常の謎には、人と繋がることの苦しみと喜びで満ち溢れている。
    どの話にも自分の想いを上手く表現できない人が登場する。
    その結果、他人に害をなしたり、互いに傷つけ合ったり、誤解を生じさせてしまう。
    だけど不快さはなく、他人事とも思えない。
    どこか共感できる部分があるからこそ、読んでいて胸が痛くなるんだろうな。
    不器用で痛々しい言動の数々に思わず涙が出たけれど、そんな彼らを愛おしいと思えるのが自分でも不思議だった。
    続編も読んで彼らの成長を見届けたい。

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    2023年02月15日
  • 動物園の鳥 ひきこもり探偵シリーズ3

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    シリーズ三部作とは知らずに読んでしまったが充分に楽しめた。単なる謎解きだけでなく人と関わって生きていく中で考えなくてはいけないこと、本当に大切なことは何か、自分はどうあるべきか、登場人物と一緒に感情が揺れ動いた。どんなに大人になっても強く生きるって難しい。美月ちゃんのように人に嫌われることを恐れずに自分をしっかり持ちながら人の意見にもしっかり耳を傾けられる人になりたい。

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    2023年01月03日
  • 動物園の鳥 ひきこもり探偵シリーズ3

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    鳥居と坂木の物語はこれにて終了。
    籠から出るために、彼らは大きな一歩を踏み出した。大好きなシリーズ!

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    2022年12月06日
  • 紙魚の手帖Vol.04

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    22/4/12 コラム
    22/6/30 流浪の月特集
    本編を聴き終えたのでやっと。救いの短編だった
    22/6/30 ハンブルパピー
    23/6/15 神の光 vol.11と対?

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    2022年11月18日
  • ワーキング・ホリデー

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    突然現れた息子・進とひと夏を過ごすことになった大和。
    父と息子の暮らしは慌ただしく会話もぎこちない。
    だけど、たどたどしくも少しずつ心を通わせていく2人。
    なんて微笑ましい。
    大和の職業である宅配業に関する知識やトラブルについても書かれており、とても面白く読めた。
    終盤では思わず泣いてしまったし、また2人の暮らしを見たいので続編を早く読もう。

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    2022年11月13日
  • 女子的生活(新潮文庫)

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    主人公のみきと一緒に怒って、スッキリして笑えるとても楽しい本でした。
    トランスジェンダーという個性がある、みきだからこその葛藤や社会の反応などをリアルに感じ、LGBTQへの知識や理解が深まる社会になって欲しいと思いました。
    女子の世界の「あるある!」というところを的確についていて、他人事とは思えないくらい、まるでみきの隣で応援してるような気持ちになれました。笑
    色々な気持ちを抱えながらも頑張っている人に読んで元気をもらってほしいです。

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    2022年10月08日
  • 短劇

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    掌編と言ってもよいくらいの短さで、どれも見事なオチとブラックユーモアが魅力の1冊。もう何回も読みなおしているがそのたびに、ひっくり返る気持ちよさが味わえる。「ケーキ登場」「怖いのは」「最先端」「ゴミ掃除」「試写会」「並列歩行」そしてあとがきがお気に入り。

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    2022年09月28日
  • エール!(2)

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    1が良かったので読んでみた。
    6人の作家さんによる短編小説集で、どれも、私も仕事頑張ろう!という前向きな気持にさせてくれるストーリー。
    柿谷美雨さんの書くお話を初めて読んだが、とても良かった。この中では一番好きなお話でした。

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    2022年09月19日
  • 女子的生活(新潮文庫)

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    ドラマが好きだったので原作を購入。自分らしく生きることを選んだみきの女子的な日々。ただ生きてるだけなのに変な目で見られて受け入れられなくて生きづらい世の中でも、自分らしく、闘いながら生きていくみきがカッコいいと思った。

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    2022年09月19日
  • 動物園の鳥 ひきこもり探偵シリーズ3

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    ネタバレ

    むかつく奴が出てきてビックリしちゃった
    でも二人の根幹に迫る小説だった

    鳥井を突き放したのには度肝抜かされたな
    成長物語だった
    「僕は待ってる」は突き放すのと同時にものすごい愛の言葉だよ
    はーーーーー、すごいな

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    2022年09月12日
  • 仔羊の巣 ひきこもり探偵シリーズ2

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    「やはり、鳥井にとって僕はひとつの宗教なのかもしれない」
    「だからこそ、僕はその日が怖い。彼が神を捨て去る、その日が」

    最高すぎるだろ
    真似したい文章すぎるよ

    完全にキャラ萌えしているけれど、内容も濃くておもしろい……
    ジェンダー的なことをすごく考えて作り込まれている……
    安心して読める小説……すごい……

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    2022年09月12日
  • 肉小説集

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    肉を描いた小説って面白そう!とこの本を手にとった。
    やっぱり面白かった。
    私にとって肉って美味しいご馳走だけど、そうじゃない人もいるところが新たな視点だった。
    不味そうに食べる描写も、何だか食べてみたくなるのが面白い。
    豚足、食べたことないから食べたいな。
    『アメリカ人の王様』と『肩の荷(+9)』と『魚のヒレ』が特に好き。
    『アメリカ人の王様』は、お肉の味は変わらないのに主人公の意識は変わっていくのが面白い。
    『肩の荷(+9)』は途中苦しくて読むのに躊躇する場面もあったけれど、読み進めていったらラストは気持ち良かった。
    『魚のヒレ』は青春の甘酸っぱさが好み。
    彼の必死さに対応するエピソードの強

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    2022年08月31日