坂木司のレビュー一覧

  • ホリデー・イン

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    この物語の登場人物は、とにかくみんながあたたかい。
    いい人ばかりの綺麗な世界というわけじゃなくて、みんな何かを抱えているからこそ人に優しくできる。
    ホリデーシリーズに欠かせない素敵な仲間たちのそれぞれの物語。
    みんなの心のうちを少し知って、本編を読み返したくなりました。

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    2020年05月12日
  • アンと青春

    ネタバレ 購入済み

    金沢もいきたくなった~!

    今回も和菓子がいっぱいだし。師匠はまた和菓子の難しいことわざ出してきて勉強になるし。
    アンちゃんと立花さんはこれからどうなるんですかね?
    早く続きが読みたいです!!
    金沢いってみたいけどまずは上生菓子を買いたいなと思いました!

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    2020年02月07日
  • 和菓子のアン

    購入済み

    和菓子が食べたい~

    餅やお萩は身近でよく食べますが、上生菓子はなかなか食べないのでその繊細さを今度デパート行ったりしたら見て食べたいな~って思います。
    これをよんだら和菓子が食べたくなる注意報を出します!

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    2020年02月05日
  • 動物園の鳥 ひきこもり探偵シリーズ3

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    とうとう読み終わってしまったー
    シリーズ1作目は、坂木と鳥井の共依存みたいな関係がどーも受け入れられず。けどなんだかほっこり温かい雰囲気に魅了され。
    シリーズラストとは、寂しいじゃないか!
    最後にその後の話が書かれてて、なんだかスッキリ。

    ご飯や飲み物の描写もなんだか、美味しそうで◎。

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    2020年01月29日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    神様のやつが一番良かった。
    『そういうことか!』『そうだったんだ!』ってなるような話が好きなので。
    あとはインコのやつも良かったです。

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    2019年11月08日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    作家8名によるアンソロジー。
    ひとつの部屋で暮らす、いろんな二人の物語。

    ひとつ屋根の下というと、ルームシェアか同棲がイメージしやすかったのですが、妖怪とか少女とか変わった関係も多くて。
    初読みの作家さんも多かったのですが、個人的には徳永圭さんの『鳥かごの中身』がせつなくて、少しあたたかくて好きでした。

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    2019年07月22日
  • 大きな音が聞こえるか

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    人が成長する瞬間が鮮やかに描かれていて本当に良い。
    自分にない異文化や価値観の存在を知り、それを受け入れる、そんな時に多かれ少なかれ成長するはずです。

    この小説を読んで、40近い僕でも、また、そんな瞬間を迎えたくなりました。登場する、高校生の主人公の様な鮮やかな成長は出来ないかもしれませんが、明日から、色々な物を取り入れ、咀嚼し、理解し、少しづつ大人?になろう。

    そんな前向きな気持ちになれる、とっても素敵な小説でした。

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    2019年05月02日
  • ホリデー・イン

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    「ワーキング・ホリデー」「ウィンター・ホリデー」のスピンオフが本書。

    ホリデーシリーズの登場人物のエピソード集のようなもの。
    ジャスミン、雪夜、ナナ、大東、進、そして大和。
    みんなその人をその人たらしめているバックグラウンドがあるのです。

    ホリデーシリーズは、この本を読んで初めて完結する!
    というぐらい、完成度高いと思います。

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    2019年02月12日
  • 切れない糸

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    職人肌のクリーニング店。何だかいい感じ。
    ロッキーの店長さんも、そして、店長さんの留守を預かる沢田さんも何とも素敵。
    ほのぼのあったまるお話の数々に、生地や服、クリーニングにまつわる知識がちりばめられて楽しく読めました。

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    2018年10月12日
  • エール!(2)

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    坂木司 「ジャグジー・トーク」(スイミングインストラクター)
    水生海 「五度目の春のヒヨコ」(社会保険労務士)
    拓未司 「晴れのちバイトくん」(宅配ピザ店店長)
    垣谷美雨 「心の隙間を灯で埋めて」(遺品整理会社社員)
    光原百合 「黄昏飛行」(コミュニティFMパーソナリティー)
    初野晴 「ヘブンリーシンフォニー」(OL)
    それぞれ悩み頑張っている女性たちが素敵で、また、身近に感じられて元気がもらえた。
    どの話も素敵だけど、スイミングインストラクターの話が一番好きだったかな。

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    2018年10月12日
  • 何が困るかって

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    何が困るかって、この本はジャンル分けできない(^ ^;
    ショートショートと言うほど短くもないのかも、ですが、
    十八編も入ってると「短編集」というには多いような(^ ^;

    まず、間違いなく面白い一冊であることは間違いない。
    ただ一作ごとにテーマもジャンルもテイストも違うので、
    「一冊通しての感想」が語りにくい(^ ^;

    共通しているのは「モヤモヤ感」か(^ ^;
    スカッとした快刀乱麻の謎解き、みたいのは出てこず、
    微妙な叙述トリックで「え、これって、もしや...」
    みたいな印象のまま「ふつりと」終わる印象(^ ^;

    あ、そうそう、全体を通して擬音も印象的。
    擬音が豊富なのは日本語に特徴的な

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    2018年05月11日
  • 大きな音が聞こえるか

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    坂木さんの二作目。若返りたくて手を付けた。
    長編でずっとおもしろい。
    高校生に是非読んでもらいたい一冊。
    自分の希望を言い続けていると夢に近づく、という明るい気持ちにしてくれる。

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    2017年10月07日
  • 和菓子のアン 3巻

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    お正月でてんてこ舞いのアンちゃんが働く「みつ屋」。売れ筋は、占いが書かれた紙が中に入っているお菓子「辻占」だが、ある日、お客様から不思議な紋様が書かれた「辻占」が持ち込まれる。立花さんの師匠のお店で思いがけずヒントをもらったアンちゃんは…?美味しい★ほっこり和菓子ミステリー、最終巻!

    【感想】

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    2017年08月21日
  • 和菓子のアン 1巻

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    読めばきっと和菓子が食べたくなる、美味しいほっこりミステリー!デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、徐々に歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく──。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相って一体?累計43万部突破の大人気作、待望のコミカライズです!!

    【感想】

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    2017年08月06日
  • 和菓子のアン 1巻

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    原作は既読。
    アンちゃんのぷにっとしたかわいらしさが、原作以上に視覚に訴えてくる(笑)!
    こちら3巻でおしまいなのだけれど、またアンちゃんに会いたくなったので、原作を読みなおそうかな。
    立花くんとのその後も気になる。
    そういえば、原作も続編が出ていたっけ。そちらも読まないと。

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    2016年06月23日
  • 和菓子のアン 1巻

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    アンちゃんが、 “大福みたいに可愛い” アンちゃんそのもの!
    素人にはイメージしにくい上生菓子も、美しく描かれています。

    第1巻を買って、第2巻が待ちきれず、原作の方で先にストーリーを読み終えました。
    その後、全3巻揃えましたが、イラストが可愛くてすっごくお気に入りです♡

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    2016年05月04日
  • 大きな音が聞こえるか

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    面白かったです。
    坂木司さんですが、ミステリーはなく純青春物語でした。
    読んだら旅に異常に行きたくなる!
    そんな話です。

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    2016年04月02日
  • 短劇

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    タイトルに惹かれて購入。
    短、というとおり短編集。しかし、全ての作品が全く違ったテイストの話。
    心温まる話、不気味な話、その儀式は自分は絶対やりたくないなと思わせる話、など1冊で何度も新しい物語に触れる事ができる一冊。この本で坂木司を読むようになりました。

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    2016年02月14日
  • 和菓子のアン 3巻

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    数軒目の本屋でやっとみつけた。やっぱりおもしろい。小説もおもしろかったけど、マンガも小説のイメージにぴったり。坂木さんの他の著書を紹介するプチイラストもよかった。ほかにも漫画化してほしいな。

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    2016年02月13日
  • 大きな音が聞こえるか

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    ネタバレ

    本作は、日常の探偵ではなく、純粋に小説。
    733頁の分厚い1冊の中で、主人公が成長していく物語。
    ぼんやりと毎日を過ごしていた泳君が、やりたいことをみつけ、それにむかってまっすぐに、突き進んでいく。
    信じていれば道が開ける。流れが自分にむかってくる。
    色んな事があり、色んな人に出会う。
    そして、大人に近づいていく。
    泳君はえらい。その道の途中では、イヤな事も、面倒くさい事もあった。しかし、きちんと正面から立ち向かっていった。(あとから、全て正面から立ち向かう必要はない。場合によっては迂回する事も必要と、後である人から教わるんだけどね。)
    読んでいて、ああ、うらやましいなぁと。こんな風に、まっす

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    2015年10月19日