坂木司のレビュー一覧

  • エール!(2)

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    お仕事アンソロジーの2冊目。

    働く女子はカッコイイ。
    それはとっても。

    どれも面白かったけど、
    1よりもちょっといろんな環境の女子がえがかれてたかな。
    子どもを持つ人が働く時のあのジレンマ、
    それはとっても、あの頃の心を
    ギューッと掴まれたようだった。
    なので
    垣谷美雨の「心の隙間を灯で埋めて」(遺品整理会社社員)に
    一番感情移入しかも・・・

    いろんな人が元気になれる。
    そんな1冊。

    ちょっとおつかれの女子に、是非!

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    2014年08月24日
  • 切れない糸

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    商店街は小さな規模のプロフェショナル集団

    なるほどね。私が子供だった頃の近所の小さな商店街を思いだすと、確かにって思う。
    八百屋さんもお魚屋さんも、見慣れない商品が置いてあるときは食べ方を教えてくれたり、よく行くお店は好みを覚えてくれていたり。
    そういう関係がうっとおしいと思う風潮が、商店街を寂れさせたのかなあ。

    主人公の荒井くんは、父親の急死によってその気のなかったクリーニング店を継ぐことになってしまった。
    と言っても、やっぱり店屋でそだった子は、商売向きに育つのかな。着実にクリーニング店の仕事を身に着けていく様子が、ホッコリと温かい気分にさせてくれる。

    日常ミステリーなので、探偵役に沢田くんと言う人物が出てくるんだけど、彼の良さは謎を解いたその後を考えているところ。

    横溝さんの金田一 耕助。彼は名探偵って事になっているけれど、例えば連続殺人で、自分が登場してから後に起こる方の事件を防ぐこともできず、全部終わってからコレコレこういう事ですって言うだけ。名探偵と思えない。
    そんな私にとっては、探偵沢田くんはとても素敵。

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    2013年03月23日
  • 切れない糸

    Posted by 読むコレ

    坂木作品としては異例の「短劇」の内容が薄ら分かっていたので
    敢えて、坂木さんらいしい作品を一つ未読にしておいたのが今作。
    短劇の余韻のまま新作を待つのは結構ツラいと思ったからw。

    やはりこの方の作品には自分が手に出来なかったものや、成れなかった
    自分、そして恥ずかしいし青臭いけど、間違っていないものが
    そっと詰め込まれています。
    煩わしいし、面倒な近所の個人商店街が無くなっていったこの時代は
    経済効果以外のものを失った。確かに、昔は良かったのだ。確実に
    今なんかよりは良かったのだ。

    こういった事を坂木作品を読んだ後にいっつも思ってしまう。

    もちろん作品としても当然面白いです。始終ニヤけっぱなしだし
    美味しそうなコーヒーの香りや食べ物の暖かさに
    包まれているような感覚のする作品です。

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    2013年02月16日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    部屋にまつわる8名の作家の短編集。それぞれに具体的な間取りが描かれてあるので、物語に入りやすい。

    特に三上延の『月の砂漠を』が良かった。関東大震災で亡くした婚約していた妹の姉と結婚する話。

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    2026年10月03日
  • 本屋さんのある街で

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     人気作家5名による本屋に関係ある短編集。いずれもホッコリする佳品です。本屋で生き生きバイトする青年男子と占い師の小母さん「つづ続きは書店で」〈瀬尾まいこ〉、中国から来た男性との大学生生協書店での出会いに始まる不思議な縁とその真相?「歌うように生きて」〈一穂ミチ〉、瀬戸内海の島で地元に愛される鳩豆書店・駄菓子屋を開店する「手に取って見てみろよ」〈坂木司〉、離婚して実家の本屋に戻った女性(44歳)の中学時代の級友男性との出会い「小鳥たち」〈凪良ゆう〉、曾祖父からの書店を4代目で受け継いだ女性の仕事ぶり「見晴らし書店の一日」〈三浦しをん〉。書店の経営が厳しい環境にあることをいずれの話からも感じさせられ、業界の動向についてもいずれの作品からも学びとなった。

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    2026年10月03日
  • アンと青春

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    第二弾
    人間模様が面白くなってきた。
    アンちゃんは図太いひとかと思っていたが、アルバイトであることを色々悩んでる場面があり、やっと共感できるようになったから面白く感じたのかも。

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    2026年09月30日
  • 本屋さんのある街で

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    タイトル通り、本屋さんにまつわるお話。
    凪良ゆうさん、一穂ミチさんの作品があるからと思って読んだけど、どの作家さんも心が温まるお話でした!
    坂木司さんは初読だったけど、とても読みやすい!

    本好きの僕として、
    本屋はなくならないで!と思っていたけど、
    本好きじゃない人にとっても、街にとっても本屋さんは大切な役割のある場所だなと改めて感じた。

    これからもたくさんの人が本屋を通して、良い思い出ができると良いな。

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    2026年09月30日
  • 和菓子のアン

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    デパ地下の和菓子店でアルバイトをするぽっちゃり可愛い女の子の、甘くて美味しくて、美しい和菓子ミステリー♡

    このお菓子はどんなお菓子ですか?とお客さんが質問する度に、味や材料以外に、そのお菓子の持つ意味や日本の文化を交えた美しい物語が背景にあるのがロマンチック。
    和菓子の印象が変わりました!私も四季を頼みしながら和菓子を嗜むなんて粋なことをしてみたくなっちゃった♪

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    2026年09月29日
  • 本屋さんのある街で

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    好きな作家さんたちの短編集はどうかなとと思い読んでみた。特別な意外性や心を揺さぶられるようなことはない、とにかく心温まるストーリーたち。
    たまにはそういうものを読むのも良い。
    ただ、わたしは寝る前によむので毎回すぐ眠くなってしまい、短編集なのにブツ切りに読んだため、毎回現在地が分からなくなって、本来の読み方とは違ってしまったかな。次回から気をつけよう。

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    2026年09月24日
  • 和菓子のアン

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    職場の後輩がいう事には「日常系の中に少しのミステリー」だそう。
    デパートに出店した和菓子屋の日常のおはなし。和菓子業界の専門用語や符牒が同僚や客との会話中にでてきてそれがすぐに解説されないためミステリーになってしまうわけだが大事件にはならず、他愛無いことで完了する。
    その過程で和菓子からその歴史や季語、源氏物語まで蘊蓄が展開してゆく。
    フォーチュンクッキーの起源は日本の「辻占」だとはここで知った。

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    2026年09月24日
  • 本屋さんのある街で

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    ※
    本屋さんを舞台にした、心が温まる
    ほっこり系アンソロジー。

    続きは書店で / 瀬尾まいこ
    歌うように生きて/ 一穂ミチ
    手にとって見てみろよ/ 坂本司
    小鳥たち / 凪良ゆう
    見晴らし書店の一日 / 三浦しおん

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    2026年09月21日
  • 本屋さんのある街で

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    本屋さんを新しく開いたり、本屋さんで働いたり、家業の本屋さんを継いだり、本屋さんを中心にしたお話が5編。
    本屋さんにはよく行くが、こんな苦労があるのだなということがよく分かった。
    本屋さんの苦労をしのびつつ、これからも足繁く本屋さんに通って、本屋さんを盛り立てたいと思った。

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    2026年09月20日
  • 本屋さんのある街で

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    ネタバレ

    「やっぱり本屋はいいな」
    読後にそう心から思える、本屋好き必見のアンソロジーでした

    ふらっと本屋さんに立ち寄り、そこで買おうとしていた本とは違う、運命の新しい本に出会うワクワク感。あの空間がやっぱり大好きです

    通販も便利だけど、実店舗で買えるものはできるだけ書店で直接買いたい! これからも街の本屋さんに元気に続けてもらいたいと強く思わせてくれる作品でした

    アンソロジーなのでサクサク読めるのも嬉しいポイントです

    皆さんもぜひ、お気に入りの一冊に出会いに本屋さんへ行ってみませんか?

    『小鳥たちは』 「多類婚類譚」に収録されている

    『歌うように生きて』 「希望の子」に収録されており、発売が今から楽しみ!

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    2026年09月19日
  • 本屋さんのある街で

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    5人の作家一作ずつ5つの本屋を舞台にした短編集。5人それぞれではあるが最後の4編目と5編目は設定が似ている。ちょうど日を改めて読んだこともあり、頭が混乱したい。
    本屋って色々やることがある。田舎の小さな本屋でも相当忙しいというのがよく分かる。さらに取次が好意的に描かれる。手取り足取り開店を助ける取次。大手以外の取次もあるようだ。知っているようで知らない世界。いいなあ。

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    2026年09月16日
  • 和菓子のアン

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    ネタバレ

    基本的に杏子の一人称視点で物語が進む。
    和菓子×ミステリーは新鮮で面白かった。
    高校卒業後に和菓子屋のバイトを始める杏子ちゃんの話で、色んな和菓子の知識を学びつつ読み進めることができる。
    ただ杏子が執拗に容姿などについて考えているところはあんまり要らないのではと思った。

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    2026年09月09日
  • 先生と僕

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    怖がりなのにミステリー研究会に入った学生と名探偵の中学生が遭遇する事件を解決するお話し。普通なら見逃しそうな事に関心を持ち追求していく。詐欺に引っかからないためには必要かなと読みながら思いました。、

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    2026年09月06日
  • ショートケーキ。

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    やはりショートケーキが食べたくなり、カット2つ入りを購入して食べました!

    物語は分かれていたけど、つながっているこの形は好きです。

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    2026年09月05日
  • ショートケーキ。

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    久しぶりの坂木司。優しくて、ほんわかしていた。
    ショートケーキが食べたくなるのはもちろん、コージーコーナーに行ってケーキを選びたい。
    「ホール」の女の子たちが可愛くて、応援したくなる。

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    2026年09月04日
  • 和菓子のアン

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    今さらですが「和菓子のアン」読みました。
    18歳女子、お仕事成長物語

    肩がこらなくて軽くスラスラ読めるんですけれど
    いろいろうんちくがあって
    丁寧に読むのもおすすめ。
    和菓子は日本の歴史や文化、文学などと繋がって奥深い。
    なんならメモなんかとってみる?

    もちろん、ああ美味しいが一番大事だと思うけれど
    美味しさの先にあるもっともっと奥を知りたくなる。

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    2026年09月04日
  • ホテルジューシー

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    ネタバレ

    本から離れてた私にとって坂木司さんは読みやすい

    閉じこもりがちな青年が沖縄のホテルで短期バイト、バイト先に来るいろんな人に触れて少し成長する話

    いつまでも昔の友達に縋って安心したい気持ちもわかるけど確かに私も友達側だったらなんだよこいつ、、、となるかもしれない

    沖縄について知らないことを知れた
    家父長制
    クーブイリチー


    最後の最後の悲しくなる感じとスピード感が凄くて最後は読み入った

    坂木司さんの若干推理小説と絶妙な人間の心を表現した物語は昔から好き

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    2026年08月23日