坂木司のレビュー一覧

  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    飛鳥井千砂、越谷オサム、似鳥鶏など学生時代に読んでいた人たちがいたので読んでみました。

    間取りから生活を想像しながら読んでいくのが楽しかったです。

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    2026年08月08日
  • 和菓子のアン

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    デパ地下の和菓子屋「みつ屋」で働く梅本杏子(通称アンちゃん)の日常と成長を綴ったエッセイのような小説だが、和菓子にまつわるほのぼの謎解きミステリーが進行の中心にある。

    高校卒業したアンは食べるのが大好きなぽっちゃり型の18歳の素直な女の子。
    近所のデパ地下にお惣菜を買いにいった時、みつ屋でアルバイト募集の張り紙を見つけたのだ。和菓子は詳しくなかったが、近所の商店街には幼いころから通っていたし、愛嬌の良い見た目も相まって接客が得意と思っていた。が、、その思い込みはみごとに砕け散る。和菓子の説明ができない、敬語がちゃんと使えない、困った客の応対ができない、従業員との人間関係のギクシャク……と、日々悩まないことはない日常が繰り広げられる。
    それでも、和菓子に詳しいプロだが趣味全開の店長、和菓子職人を目指すイケメンだが中身は乙女の立花、有能な先輩であるが元ヤンが時々顔を出す桜井など、固定的な人たちに助けられながらひとつずつ解決していき、社会人として、人として成長する姿が描かれている。

    そして物語の進行の中心は謎解きミステリー。花や鳥、月などに見立て四季の移ろいや自然の美しさなどを表現し、名前の由来にも言葉遊びやダジャレなんか使われる和菓子(上生菓子)にはたくさん意味合いがあり、和菓子に本当は言いたいけれど言えない想いを込めて送ることができるのです。そのメッセージをアンは持ち前の洞察力と優しさで読み解き、送り主の本当の気持ちを知る。
    謎を解く面白さと共に、知らなかった和菓子の世界も垣間見ることができる。

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    2026年08月03日
  • 本屋さんのある街で

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    街の書店で働く人たちの、仕事の裏側や業界事情、お客さんとの交流を知ることができる5つのストーリーです。5人の作家さんそれぞれの書く文章や物語の雰囲気を楽しむことができます。
    個人的に、凪良ゆうさんと三浦しをんさんの章が気に入りました。どちらの作家さんも過去に読んだことがなかった為、次の本探しの参考にもなりました。

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    2026年09月21日
  • 和菓子のアン

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    入りは乃木坂46の星野みなみちゃんの装丁買いで、そのまま積本でしたが、読み始めたら面白く、一気に読みました。
    デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めたアンちゃんが、和菓子にまつわる小さな謎や、お客さんとの出会いを通して少しずつ成長していく物語です。
    和菓子の知識を学ぶほのぼのした作品なのかと思って読み始めましたが、思った以上に仕事小説として面白く、気付けばアンちゃんの成長を見守るような気持ちで読み進めていました。
    季節や行事に込められた意味、それぞれのお菓子にある由来を知るたびに、日本の文化はこんなにも奥深いものだったのかと改めて感じます。
    お客さんが和菓子を買う理由も、お祝いだったり、お供えだったり、大切な人を想う気持ちだったりとさまざまで、一つのお菓子の向こう側には必ず誰かの物語がありました。
    派手な事件が起こる作品ではなく、少し展開が穏やかに感じる場面もありますが、その分、一人ひとりの気持ちや日常が丁寧に描かれていて、不思議と心が落ち着きます。
    読み終えた後には、“人の心を動かすのは特別な出来事ではなく、誰かを思いやる何気ない気持ちなのかもしれない”という温かい余韻が残る一冊でした。

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    2026年07月30日
  • 和菓子のアン

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    デパ地下の和菓子屋で働くことになったアンちゃんこと梅本杏子の周りで起こるちょっとした事件の謎解き物語。

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    2026年07月26日
  • エール!(2)

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    前作が微妙に繋がっているのがすごい粋だなと思っていたので、今回あまり関連がなく、こちらの勝手だがなんとなく残念だった。
    話が繋がっているとワクワクして考えながら読んでしまうので、途中まで繋がっていた気がしたが。

    ピザ屋の話が好きだったが、全体的にささらなかった。
    知らない方の話も読めたので、こういうオムニバスのような作品を読むのもいいなと思った。

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    2026年07月23日
  • 和菓子のアン

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    ネタバレ

    デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子。
    個性的な同僚やお客様との日常を送る中で、どんどん和菓子の世界にはまっていくことに。

    アンちゃんがそんなに可愛くない。
    太めでも、愛嬌があって魅力的な人もたくさんいる。むしろ、ふくよかなことが親近感につながって、逆に良いみたいなパターンもある。でもなあ、アンちゃんはどうなんだろう。「なぜか」みんな私のことが好き物の典型っぽく見えた。
    私からしたら大したことない理由で大学進学を投げ、なんとなく和菓子屋でバイトという浅慮な若者って感じで、彼女がいろんな人から目をかけられる理由が最後まで分かんなかった。立花さんが登場した時点で、気に入られる未来しかないとは思ったが、関係が薄っぺらいので、ありきたりという感想を抱いてしまった。

    作者さんは、どんな人なんだろう。
    なんとなく女性なんじゃないかと思うのだが、強烈に抱いた思いがある。「容姿が劣ってスキルも金もない女に、世間はこんなに甘くない」。なんとなく優しくされるとか、なんとなくスキンシップとかとられないのよ社会人になって。アンちゃんがナチュラルに人を誑す様に、非現実感が半端ない。ご都合主義すぎるのが気になって、私はあまり気持ちの良い読書ができなかった。

    和菓子屋さんのお仕事小説としては面白かった。
    元々ジャンル的には好きなので、仕事中の描写は楽しく読むことができた。注文された和菓子をお盆にとって包装する描写がすごく素敵で、魅力的だった。和菓子を食べる機会がほとんどないので、上生菓子が新鮮だった。見た目も華やかで素敵で、食べてみたくなった。

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    2026年07月26日
  • アンと愛情

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    ネタバレ

    シリーズものは、登場人物の魅力で引っ張るようなところがあるけど、椿店長が辞めるということで、続編があるとしたらかなり寂しくなるな。喪失感が大きい。

    アンも、結構気軽な気持ちでバイトを始めた割には続いているよね。和菓子ミステリー、まだまだ見たいな。

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    2026年07月19日
  • アンと青春

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    アンの物語、シリーズ化すると思わなかったけど、京都女子旅でキャッキャしたり、そういう彼女が見られただけでも嬉しかった。

    謎解きには、辛さが伴うものもあったけど、解いていく過程が面白かった。

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    2026年07月17日
  • ホテルジューシー

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    沖縄を舞台にした明るい宿泊施設お仕事小説
    ヤシの木陰でドンジャラホイ、太陽がサンサン七拍子、アナコンダで縄跳びお腹が空いたらエッサエッサエササヤセッセー 気分はパプワ晴れである
    (誰がこんな物を覚えているのか)

    さて、とても明るい作品であるのだが気になった事がある。僕が北海道育ちというのもあるのかもしれないが、主人公目線の沖縄第一印象が最悪も最悪に描かれていることである。何もそんなにと庇いたくなるほどボロクソに主人公は思う。
    当然物語を描こうとすると展開として「最悪」と思いながらも現地で過ごすことで魔女の宅急便のように「私ここが大好きです」とエンディングを迎えるのが大団円なのはわかるのだが
    北海道もよくそういう描かれ方をする土地である。
    そういう作品を観る度に静かな怒りを感じるのだ。コノヤロー!みたいなのではなく、「ええ…?」という感情が近い
    正直、北と南とド田舎、離島でしかこの傾向は見ない。故に、物語の盛り上げアクセントというよりは僕の中で「意識のない差別」と思っている
    田舎から都会、だと大体そこの人間とのカルチャーショックにクローズアップされるのに上記の展開だとほぼ土地を貶す

    どうなんすかね。下げ落とす必要ありますかね
    ただこれは全然そういう作品ではなく楽しい小説と思います。ただね、その悪意のなさがまた、怖いなあと思っちゃうんですよ僕は
    ンババンバンバンババンバンバーパプワァ〜でいいのに、って思いました
    その点、あまちゃんって良かったなぁ

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    2026年07月09日
  • 和菓子のアン

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    読んだことないジャンルだったので手に取ってみましたが主に日常パートでその中にちょっとした推理が含まれているという作品でした。和菓子が食べたくなりました。

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    2026年07月05日
  • 和菓子のアン

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    2026/06/30 Audible
    フォロワーさんが読んでいて、和菓子好きなので聴いてみました。デパ地下、和菓子、謎解き。和菓子も奥が深い。あんちゃんの自己肯定感が低くて心配だったが周りのキャラが濃ゆくて良かった。

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    2026年06月30日
  • アンと青春

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    和菓子屋で働くアンちゃんが挑む和菓子ミステリー第二弾。今回も日常の謎にアンちゃんが挑む。そして勉強になる~~。で、和菓子も食べたくなる。
    震災の直後の話なのかな、それに関連したお話も出てきました。謎の真相が、決していい方向に行くとは限らないというのも、世の中きれいごとだけでは収まらないという感じで私は好きです。

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    2026年06月25日
  • アンと幸福

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    ネタバレ

    2026/5/20
    続き出てたんや。
    やっぱ若いからそうやんな。職場でも別れは一大事よな。
    私、年行ったからなんかもう忘れてて共感できなくなってたけどそうだったわ。大騒ぎしてたわ。
    みずみずしくてまぶしいわ。
    なんかすごい自分の老いを感じた。

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    2026年06月10日
  • 仔羊の巣 ひきこもり探偵シリーズ2

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    ネタバレ

    シリーズ二作目。

    日常の謎を扱った連作短編集。

    探偵役と語り手の特異な友人関係に、周囲の人たちが理解を示し、温かく見守る様子が伝わってきます。

    特に年配の方の言葉は深みがあり印象的。

    多少の厳しさを含みながらも、包み込むような優しさが感じられ、それが救いになっているように思いました。

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    2026年05月27日
  • アンと愛情

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    山椒が気になります。
    カルボナーラとクリームチーズにかけて食べてみなければ。
    乙女の他意は無いはずが無い。

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    2026年05月23日
  • アンと愛情

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    最初に4巻を読んで、1、2、3巻と読んできた。
    杏ちゃん、成長してるなぁ。私もがんばろう。
    椿店長との別れは、私も職場の憧れていて尊敬もしている人が異動したところだったので、すごくタイムリーで自分の気持ちそのままだった。20才杏ちゃんも50才私も変わらない。「寂しさに耐えて、新年度お互いやっていこうね」とおいしい和菓子をやけぐいしながら、慰め合いたい。

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    2026年05月12日
  • シンデレラ・ティース

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    技工士は患者の口の中に手は入れられない
    それは充填ではなく、修復など細かい所の甘さを感じるが、楽しい歯科医院の物語だった。

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    2026年05月11日
  • 女子的生活(新潮文庫)

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    女の子になって女の子と付き合いたい男のみきのガールズライフと同居人の男との生活。ありきたりではあるけどおもしろかった。

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    2026年05月10日
  • アンと愛情

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    デパ地下の和菓子店『みつ屋』のアルバイト店員・アンちゃんこと梅本杏子シリーズ第三弾。アンちゃん成人式、金沢旅行。そして椿店長の移動。今回も和菓子の奥深い意味を知りました。

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    2026年05月09日