坂木司のレビュー一覧
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ネタバレヤマト
沖田大和。ハチさん便で働くヤンキー上がりの元ホスト。
ジャスミン
ホストクラブ『クラブ・ジャスミン』のオーナー。おかま。
ボス
鬼頭の親父。ハチさん便『ハニービー・エクスプレス』の支店長。心の中でゴリと命名している。
リカさん
刈沢。理科系な風貌と冷静な態度から、そう呼ばれている。
コブちゃん
林。本人は林家こぶ平にちなんだあだ名だと信じているが、実は小太りのコブが正式な由来だという体系の持ち主。
イワさん
岩尾。シルバーエイジ枠でアルバイトに入っているじいさん。
進
母親が元恋人の由希子。
雪夜
ホスト。
ナナ
ホストクラブの常連客。
ミキティ
ハチさん便のアルバイト。
シュン
進の友達。
ヒデト
進の友達。
大東
初日から遅刻してきたハチさん便の新人アルバイト。
根岸家
お年寄りの二人暮らし。おせち料理を一緒に作ってくれる。
コウタ
進の友達。
金田まり
自分が出した荷物を取りに来て来た。
サクライ
レディースの後輩。大和が結婚式に出席。女子大生。和菓子屋でアルバイト。 -
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皆様、ミステリはお好きですか?
今作の主人公は伊藤二葉、十八歳。
人が殺される小説は読めない、極度の怖がり。
しかし、友人山田の誘いで推理小説研究会へ入部することとなる。
そんなある日公園のベンチで本を読もうとしていると、ある男に声を掛けられた。
「こんばんは」「大学生?」「よかったらバイトしない?」そんな怪しい言葉に逃げようと立ち上がった二葉。
そこであることに気がつく。彼は、少年だったのだ。
家庭教師を探しているという少年、瀬川隼人。
勉強も運動もよくできる模範的な生徒の隼人に二葉が教えることはない。そう思い断ろうとするが、前半は自習、後半は二葉のミステリ講義という案に落ち着いた。
そんな2人の周りで起こる「?」を解決していく。
本屋の雑誌に貼られた謎の付箋、
カラオケ店から消えた二人組、
個展のギャラリーに誘う女性…
もちろん殺人などの物騒な事件ではない。
隼人の行動にはかなり振り回されるが、推理力と年相応の笑顔にも救われる二葉。
お互いが生徒で先生という不思議な関係が微笑ましい。
坂木先生の作品は相変わらず読みやすいし、入りやすい。
本が苦手な人、ミステリが苦手な人が坂木先生の作品と出会って何かが変わるきっかけになればと思う。 -
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ネタバレ坂木司さんの「下田にいるか」の適量が
わからない彼の気持ちがすごくわかって
読むうちに自分も行ったことのない下田を
旅している気分になりちょっとしたことへの
感動何かがすごく伝わってきた。
上司からわざわざ口頭で伝えてくれた所は
自分だったら泣いちゃうなwww
松村比呂美さんの「糸島の塩」の話は
なぜ一緒に旅する気になったのかは
私にはまったくわからなかったけど
こういうのも一つの出会いなのかな?
その話出てくる「おにぎり定食」は
是非行って食べてみたいと思いました。
どの話も始めて旅をする感じがすごく伝わる
作品で読むとこちらまで一緒に旅している
感じが読んでてすごく楽しくそして
美味しかった。あぁ~お腹減った。 -
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ひきこもり探偵シリーズ②
野生のチェシャ・キャット
坂木くんの同僚、佐久間さんがいつもと違う。どうした?
銀河鉄道を待ちながら
地下鉄ホームで風船を持ってる少年。一体何してる?
カキの中のサンタクロース
坂木くんが女子高生にイジワルされる。何したの?
前作と同じように坂木司目線で話が進み、
友人のひきこもってる鳥井が日常のミステリーを
解き明かしていく話。
今回はミステリー自体もあんまり好きじゃなかったー。
アレルギーとか、家族に言わないのー!?
そんな昔に発行されてるわけじゃないし、
ちょっと違和感あったなー。
あと、鳥井と坂木くんの友情が歪んでるように感じ、
あんまり好きになれなかった…。
とにかく、鳥井が好きになれないー(。´Д⊂)
偉そうな喋り方をしてるかと思えば、
坂木くんが悲しいと子供のように泣く鳥井。
ただ解説で有栖川有栖さんが
「鳥井が好きになれないことこそ、
このシリーズの眼目である」と言っている。
どうやら、鳥井は読者から嫌われてこそ、
鳥井らしい…笑
そうすると…あれ…私、作者の罠にはめられてる…笑 -
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日常の謎とても好きです。
でもなんだか心を描くシーンが重いというか引いてしまって、アンバランスに思えてしまう。
男性同士の友情って一生モノだったりしそうなのに、薄グラスみたいにちょっとしたことで壊れてもとに戻らなさそうに繊細すぎて不安な気持ちになってしまう。
硬すぎて脆い。
本当はどっちが依存しているのかとかそういう部分は痛いほど刺さる。
鳥井が坂木の優しさを利用しようとするヤツに対して遠慮なく厳しい言葉を投げるのも熱い。
でも、感動の大安売りを見たときのように心の温度が下がるシーンもある。
著者さんに本格的にハマったのが「和菓子のアン」なせいか、優しい甘さとほのぼの感と少しくらいの切なさを求めてしまっているのかもしれない。
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7人の作家さん達による、旅とおいしいものを題材にしたアンソロジー。
坂木司さん、松尾由美さん、近藤史恵さん、松村比呂美さん、篠田真由美さん、永嶋恵美さん、図子慧さん
坂木さん、近藤さん、松村さんのお話が好きだった♡
読んでると情景が目に浮かぶ様で、なんだか心地よかった。そしてその土地にまつわるおいしそうなものに興味津々♪
サメバーガー、糸島の塩、樺太の白身魚、、etc、、
アムステルダムにはコロッケなど揚げ物の自販機があるらしい!しかも熱々!
旅をすると色んな"初めて"に出会って、非日常を味わえる。ほんと最高のリフレッシュだな〜♬
コロナ禍で旅行ほとんど行けてなかったから、そろそろ私もどこか行きたくなった!
海外で1人はちょっとキツいけど、坂木さんのお話のような行き当たりばったりな旅がしてみたいな〜♡
初めての作家さんも何人か読めた✩︎⡱
アンソロジーは楽しい〜〜
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人が死なないミステリーで日常の謎を探る系。物理トリックではなく、人間の思い込みや誤解で謎が生まれてしまう心理トリック的なミステリー。
第1話の「書店の付箋」は、なるほどと思える心理トリックで面白かった。第4話のギャラリーの勧誘も現代的な謎で、今こそ「あるある」な感じ。
種を知ってしまうと大した謎でもないのだが、たしかに日常にこの種の違和感は溢れている。まあいいか、で流してしまうことが多いのだが、探っていくときっとこの本のような事情があるのだろう。
第1話:先生と僕
本屋の雑誌の中に電話番号が書かれた付箋が…
第2話:消えた歌声
雑居ビルのカラオケ店で火事が起きるが、避難した女子高生の姿が見当たらなくて…
第3話:逃げ水のいるプール
区民プールに不思議な係員がいて…
第4話:額縁の裏
先生はギャラリーで店員と親しくなるが、絵を買うような金はなく…
第5話:見えない盗品 -
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食べ物をテーマにした心温まる短編集!とは真逆。でも読み終えるとお肉を食べた時のような満足感がたっぷり。
主人公は自己分析をして、あーだのこーだの考えているけど、読んでるこっちからすれば、そうじゃないんだよなあ、むしろそういうところなんだよなあ、と。そこがおもしろい。
作品に出てくる女の人がみんなステキで、男の子のしょうもなさをいい意味で諦めていたり、意地っ張りでツンとした冷たさの中にも可愛らしさがあったりする。
どの短編も、主人公が男の人というところでは共通しているが、年代も切り口も全く違っていて、それぞれで別の楽しみ方ができたように思う。
特に好きだったのは、「魚のヒレ」。大学生の男女のもどかしい雰囲気と、なんとも可愛げのある女の子。最後の展開には、まさにわたしも「ぐわっ」となった。