坂木司のレビュー一覧

  • 女子的生活(新潮文庫)

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    会話文が多いのでサラサラと読めた。
    こういう友達が周りに居ないので、考え方が新鮮だった。志尊淳くんは好きなので、機会があればドラマも見てみたい。

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    2022年06月15日
  • 女子的生活(新潮文庫)

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    この部屋で君と で読んだ話が面白かったので、こっちも読んでみた。
    やっぱり最初の話し(この部屋で君との掲載作品)が一番かな。
    後は意外と普通。。。

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    2022年06月12日
  • 夜更けのおつまみ

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    ちょっと一杯の人も
    ちびちび、ずーっと飲む人も。
    31名の物書きさんたちが
    それぞれの愛する肴一品を紹介。

    この「ちょっとずつ」感がいい。
    一応、簡単なレシピがついているから
    自分で作ってみるのもアリ。
    酒は妄想で味わうだけですが
    肴って飲まない人間の舌にも合うのよね〜。

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    2022年06月10日
  • 鶏小説集

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    ネタバレ

    *塾友のレンと俺は、似てるけど似てない―夜のコンビニで出会った少年たちの葛藤を描く(「トリとチキン」)。我が子を好きになれず悩む父親が、たった1人だけに打ち明けた本音とその答えとは…(「地鶏のひよこ」)。他人の意見に振り回され、疲弊する漫画家が思い出す、彼のデビュー作を生み出した強烈な友人(「とべエンド」)。トリドリな味わいの全5編*

    どこかにはありそうなお話だけど、ちょっぴりやるせなく、切ない側面を見せてくれるような連作短編集。

    親子だけど、なんだか合わない…ってことも世の中にはあるだろうな、もちろん。
    けれど、よそ様の子を「夢の息子」って思わず言ってしまう状況、なんて切ないんだろう。親

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    2022年06月06日
  • おやつが好き お土産つき

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    出てくるお店やおやつを検索しながら読むのでなかなかすすまない。
    ただ食べたいなと思ってもなかなかいかれない銀座でしか手に入らないものだったりするのが残念。
    ネットでも手に入るものもあるのだけれど、やはり店に行って買うところからしたいなと。

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    2022年06月05日
  • ホリデー・イン

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    「ホリデー」シリーズに夢中になったのは随分まえのことだ。このサイドストーリーを読んだら、また読み返してもいいなって気になった。オイラはジャスミンが好きだ。おかまだからじゃなくて、でかいカラダを持っていていざとなれば強いから。だから見ず知らずの男を拾うことができる。オイラと比べたらそもそも生き物としての余裕が違うのだ。それに裏打ちされた優しさも持っている。生き物として強いうえに優しいのだから、男でも女でもジャスミンのそばにいればホッとするし心も開けるってものだ。オイラがたとえ優しいとしてもいざって時にカラダを使って誰かを守るなんてできないもんね。だからいまからでも屈強なカラダにしたいと思う。余裕

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    2022年05月15日
  • おやつが好き お土産つき

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    気になって思わず検索したのが
    「風雅巻き」「ザ・パイホール・ロサンゼルス」「二人静」

    私もおやつが好き!

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    2022年04月17日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    面白いところとそう出ないところと。
    この本に触れたおかげで、どんな作家の本を読みたいのか分かったのが学び。

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    2022年04月09日
  • 短劇

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    懸賞で当たった映画の試写会で私が目にしたのは、自分の行動が盗撮された映像だった。その後、悪夢のような出来事が私を襲う…(「試写会」)。とある村に代々伝わる極秘の祭り。村の十七歳の男女全員が集められて行われる、世にも恐ろしく残酷な儀式とは?(「秘祭」)。ブラックな笑いと鮮やかなオチ。新鮮やオドロキに満ちた、坂木司版「世にも奇妙な物語」。

    最初の短編「カフェラテのない日」がほのぼのした終わり方だったので、油断した。坂木司という作家のイメージが覆された一冊だった。
    ブラックな話を読みたい人、オススメです。

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    2022年04月06日
  • 女子的生活(新潮文庫)

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    「この部屋で君と」でも読んだはじめの章が、いちばんスピードがあってよかったな。
    終盤の、後藤とケンくんの言い合うくだり、おもしろかった。
    ドラマ見たかった。

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    2022年03月28日
  • ホリデー・イン

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    ホリデーシリーズスピンオフ。続けて読んだので、それぞれの登場人物のキャラクターが目に浮かび、楽しく読めました。

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    2022年03月26日
  • エール!(2)

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    好きな作家さんがいたので読んでみた。そしたら舞台が今いる街なんじゃないかと思えるような他の作家さんが書いた短編があった。こんなのがあるからアンソロジーは時々読むと楽しい。

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    2022年03月19日
  • 鶏小説集

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    鶏肉繋がりの連作短編集
    それぞれの登場人物がちょっと繋がりがあったり
    ってか、鶏肉と言うよりはコンビニのあげチキが一番の共通点なのでは?

    収録は5編
    ・トリとチキン
    ・地鶏のひよこ
    ・丸ごとコンビニエント
    ・羽のある肉
    ・とべ エンド


    ・トリとチキン
    毎年、花火大会を共に過ごしている塾友
    二人は他人にも関わらずまるで兄弟のよう
    そしてお互いの家族に対して憧れを感じている
    隣の芝生は青いって言いますからねぇ
    お互いにないものねだりな気がしますが……


    ・地鶏のひよこ
    息子に対して世間が言うほどの親近感を感じられない父親
    自分は地方出身だけど、息子は都会生まれ都会育ちという隔絶感

    ま、所

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    2022年03月18日
  • 肉小説集

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    「武闘派の爪先」、「君の好きなバラ」、「肩の荷(+9)」、「魚のヒレ」、「ほんの一部」の5編。個人的には「君の好きなバラ」と「魚のヒレ」が好きかな。出てくる料理は、基本的においしく描かれていない。でも、その味覚が印象に残るようなよくマッチしたストーリーで、ある意味よい定食になっていると思った。

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    2021年11月12日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    アンソロジーは結構好きで色々読んだけど、他の著書も読みたいと思える作家さんが何人かいて、ラッキーだった。

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    2021年10月16日
  • 鶏小説集

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    坂木さんの文章はやっぱり読みやすいなぁ。少し疲れている時でも、スルスル読める。
    登場人物たちも味があっていい。
    揚げチキと鶏ハムが食べたくなった。

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    2021年10月14日
  • ホリデー・イン

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    ホリデーシリーズの2作目かと期待していたら、スピンオフ作品だった。1作目に出てきた個性ある人々の昔の話しや、主人公の父子の出会うまでの話しなど遡ったストーリーが多い。全般的に心温まる話しなのは同じ。
    あと書きでこのシリーズが映画化されたことを知ったが主人公役で疑問が・・どうなのだろう。話題にはなるのだろうが。

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    2021年10月12日
  • 短劇

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    ショートショートのような短編の集まりですが、
    読んでビックリでした。
    この著者のほかの小説からは想像できない
    ブラックさでした。
    心温まる世界を想像していたらあったのは
    不思議なこわい世界。

    幅が広いなぁ。

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    2021年10月05日
  • ホリデー・イン

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    またあの愛すべき人たちに会えた嬉しさと、隠してる心の裏側をうっかり見てしまった感じ。少しほろ苦いお話たちでした。

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    2021年09月24日
  • 先生と僕

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    個人的に隼人君を「都会の猫」と表していたのが印象的でした。
    隼人君のイメージとピッタリ!!
    話の中で、キャラクターのブレもなくて、読みやすかったです。
    私自身、ミステリ小説はあまり読まないのですが私も読んでみようかな??と思いました!
    短編というのもあって、隙間時間にさら〜っと読めるのもいいところだと思います!!

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    2021年09月05日