坂木司のレビュー一覧

  • 動物園の鳥 ひきこもり探偵シリーズ3

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    ネタバレ

    長編。
    今までの、のほほん事件とは売ってかわって、事件が暗い。猫への虐待、犯人とは確定させないものの鳥井を虐めていた谷越、滝本の抱えていた問題。
    仔羊の巣で坂木に鳥井の手を離せるかみたいなこと言ってたのは、妹の件もあって、感じるものがあったのかな。

    滝本の職場の相談員問題は解決してないな、圧力主義の古い警官問題。

    みんな実はいいひと風で終わるのがうーんってなる。

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    2019年10月27日
  • エール!(2)

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    働く女性を応援するお仕事アンソロジー第2弾。
    今作はガッツリ仕事をしている女性ではなく、自分の仕事に悩む主人公が多い。
    スイミングインストラクター、宅配ピザ店店長、遺品整理会社の社員など、自分の生活には馴染みのない職業が多いことから、今までのように「分かる!」と共感出来る箇所は少なかった。
    唯一、社労士の話は長編で読んでおり、作品そのものは知っていたが、あまり主人公が好きではなく…今作でも、やはり好きになれなかった。
    ミステリーやファンタジーの要素も多かった第2弾だけど、やはり最初に読んだ第3弾が一番面白かった。
    ぜひ、この企画またやって欲しい。

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    2019年10月23日
  • 肉小説集

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    坂木先生。本当に面白いです。
    肉が出てくる短編小冊。一つ一つ面白くてまた暖かい。読んでいて最後ににこっとなるそんな短編。
    すっごくおもろー。
    ただ、連続短編や長編と違うので、読みやすい反面もっと深く読みたい!!って感じます。
    とにかくおもろー。再読はずっと先。たぶん。

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    2019年10月18日
  • 短劇

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    今までは、どちらかと言うと、優しい感じの作品が多い作者のダークな一面が見える、ショートショート短編集。
    収録されている作品、全てが読んでいて、気分が悪くなるという、かなりの強者。
    坂木司の闇って深いんだなぁ、とただただ脱帽。
    ただ、題材としては、どこにでも潜んでいそうな小さい憎悪で、作品の中の登場人物みたいに、実行に移せたらいいのに…と思う部分も。でも、半分くらいは読後感は最悪…気持ち悪くなる内容も。

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    2019年08月19日
  • 肉小説集

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    2019年、20冊目は、坂木司の短編集。六編収録。肉小説集ですが、より具体的には、豚肉小説集です。

    今回は、部位と料理を添えた一言感想を。

    武闘派の爪先:豚足、スライスと沖縄おでん
    コレがツカミなの?何かズレまくった主人公の、どこまでも的外れな、ドタバタ系ヴァイオレンス喜劇。

    アメリカ人の王様:ロース、トンカツ
    コレは大真面目に喜劇。オチはホッコリ系。自分、揚げたてのトンカツは、辛子だけで食べますが……。

    君の好きなバラ:バラ、角煮+豚バラ炒め+豚バラキムチ炒め
    坂木司が描く、厨二病。理想(妄想)と現実。

    肩の荷(+9):肩肉、バーベキュー料理・カレー他
    タイトルが凝ってる(最初気付

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    2019年08月12日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    全部のお話に部屋の見取り図がついてて、これ見るのが楽しい♪

    △それでは二人組を作ってください 朝井リョウ
    主人公がヤな子で、さすが朝井リョウというか、隠れブラックだった。読後感があまりよくない。
    ○隣の空も青い 飛鳥井千砂
    男二人でダブルの部屋に出張、という設定が笑えた。主人公より、同室の先輩がいい味出してる。日韓関係を盛り込んで、希望もあって、○
    ×ジャンピングニー 越谷オサム
    ダメんずとズルズル同棲話。この手の話はあまり興味が持てない。私小説、リッチな日本の時代版て感じ。でも、最終話よりは、終わり方が爽やかかな。
    ○女子的生活 坂木司
    なるほど!と

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    2019年07月25日
  • アンと青春

    購入済み

    ちょっとがっかり

    和菓子のアンがとてもよかったので、それと比べるとちょっとがっかり。なんとなく無理っぽい筋運びというか、すっと乗れない感じです。でもまぁ、これから先登場人物はどうなって行くのか気がかりを残すのはそれだけ魅力があるからかな。

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    2019年06月28日
  • 短劇

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    2019年、15冊目は、坂木司のショートショート集、26編収録。主に隙間読書用にしていたモノ。

    全編、10p前後。お得意のホッコリ系より、ややブラック・ユーモア的なモノ多め。どちらかと言うと、後者のベクトルの方が好みの自分。嗜好には、ハマり、楽しく隙間時間を埋めるコトが出来た。

    そんな感じで、隙間読書にはピッタリ。ただし、やはり、ガツンと印象に残るモノは……。ソレが、総合、★★★☆☆という評価に、

    ソレでも、嫌いじゃない、むしろ好きな方。隙間読書用に困った時、すぐに手に取れるトコに置いておこうと思う。

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    2019年08月05日
  • 何が困るかって

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    坂木司のショートショート集
    人の怖さを感じる話が多い
    洗面所のあたりで「この後は楽しめな話が続くのかな?」と思ったけど、そうではなかった
    う~ん、この手の話はちょっと苦手
    短編集の「短劇」は前半がちょっと暗めの話で、後半は面白めという流れだったのでこれにも期待したのが間違いだったか
    あっちだと「秘祭 青春なまはげ」なんかがツボだったんだけど、こっちはどれもこれもちょっとねぇ…

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    2019年06月20日
  • 短劇

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    ブラックだよ、黒坂木だよと言われ、なんとなく遠ざけたままになっていました。読み始めは、えっ?結構いつもの坂木さんじゃない?が、だんだんなんか怖いかも、さらに読み進めると気持ち悪いかもに。普段の私なら拒否反応を示したかもしれませんが、今は人間のドロドロしたものを求めてたのでちょうどよいタイミングで読めました。

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    2019年09月01日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    共同生活がテーマで書かれたアンソロジー。

    面白い作品と微妙な作品の差が激しいと思った。
    特に、男女の恋愛模様を描いた作品はだいたい私の好みではなかった。
    逆に、恋愛絡みではない共同生活(ルームシェア、出張のホテル、隣の家の子供の世話)は結構面白かった。

    好きな作家さんがいるなら読んでもいいかもしれない。

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    2019年02月14日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    部屋がらみで様々な人が寄稿した短編集。
    それぞれの人の特徴を感じながら一気に読める軽い本。
    この本を皮切りにいっぱい本が読めるようになってきた。
    もっと簡単に本に向き合って良いんだなと思わせてくれてありがとう。

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    2019年02月10日
  • エール!(2)

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    エール第2弾
    作家さんがそれぞれ違うので、タッチも違って面白い。
    でも最後はなんだか頑張ろうって思える前向きな小説。

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    2019年01月01日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    腐れ縁の恋人たち、趣味の似た女の子同士、傷心の青年と少女、出張先の先輩と後輩、住みついた妖怪と僕…。気鋭の作家8人がさまざまなシチュエーションを詰め込んだ、ひとつ屋根の下アンソロジー。

    いろいろな間取りがあって楽しい。

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    2018年12月05日
  • アンと青春

    購入済み

    やっぱり、ほっこり

    久し振りに読んで、やっぱりほっこりしました。
    好きなシリーズです。
    今作で、登場人物の性格が明確に感じられて、より楽しめました。
    和菓子にまつわる諺など、豆知識を知れるのも楽しいですね。
    疲れた時にあんこ、わかりますー
    登山の時は羊羹!

    デパ地下の和菓子コーナーに行きたくなりました。

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    2018年11月19日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    最近の人気作家8名の作品によるアンソロジー。

    朝井リョウさん,似鳥鶏さんを目当てに読み始めたが,他の方の作品も良かった。

    自分以外の他者との共同生活。
    それは,自分の私的な一面を他者に開示するのと同義である。

    その他者が親しい人間とは限らない。
    それでも,同じ空間とルールを共有していくなかで,互いの私的な部分も共有され,いずれは自分の習慣の一部として生活に組み込まれていく。

    私の大学は同棲率が高いことで有名らしいが,実際はどうなのだろう。

    意外と本書のような物語が,私の部屋のすぐ下で起こっていたりするのかもしれない。

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    2018年11月18日
  • 何が困るかって

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    短編集。
    面白いのもそうでないのもあるが、お気に入りはあるばず。
    そして私のお気に入りは、『勝負』
    路線バスに普段乗る人なら、一度は感じた事があるはず。

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    2018年09月14日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    飛鳥井千砂の「隣の空も青い」が好きかな。
    坂本司の「女子的生活」もおもしろかった。
    浅井リョウの「それでは二人組を作ってください」は人間のあざとい部分が見えて、らしい。

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    2018年08月12日
  • 短劇

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    坂木司さんのちょっと怖い奇妙なストーリーを集めた短編集。
    長編の日常ミステリの感覚で読んでびっくりしました。

    「ビル業務」がお気に入り。日常に紛れて実は…という妄想をかき立ててくれます。

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    2018年06月03日
  • 何が困るかって

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    イヤミスって感じかな。一個一個が短いのでさくさく読める。
    一番最後に、ホリデー・先生と僕・鶏小説・ともういっこなんだろ。番外編がついてて、それがわかるのが嬉しかった。

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    2018年04月02日