坂木司のレビュー一覧

  • アンと青春

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    ネタバレ

    日常系ミステリという感じですかね。
    ほのぼのしましたし、おもしろいと思ったけど、日常系ミステリはそこまで解決する意図はないのでは??と思ってしまうタイプです。

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    2025年12月19日
  • おいしい旅 初めて編

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    『下田にいるか』 坂本司
    (『和菓子のアン』の坂本さん)

    コロナ禍の鬱屈した日常に、ふと「そうだ! 伊豆に行こう」。会社員の主人公が思い立ったが吉日とばかりに、電車に飛び乗って一泊旅へ。美味しい海の幸やご当地グルメに舌鼓を打ち、イルカショーでは童心に返る。
    いつもモヤモヤとしていた仕事の悩みも、潮風と旅先の景色に浄化されていく。
    ひと言
    「まずは行ってみればいい。おいしい景色は逃げない。」

    『情熱のパイナップルケーキ』 松尾由美
    初読作家さん
    パイナップルケーキの香りに誘われて、ひとり台湾へ。
    職場に馴染めず、派遣という立場の曖昧さに息苦しさを覚える主人公。けれど旅先で出会う味と空気が、凝

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    2025年12月18日
  • 青空の卵 ひきこもり探偵シリーズ1

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    「和菓子のアン」シリーズ(未読ですが)で私は知ることになった坂木司さん、1年以上ずっーと、「坂本司さん」だと思ってました。ごめんなさい!で、作品について。推理小説だけど、のんびり読める、癒し系でした。登場人物のキャラクターが好きになる作品でした。シリーズ物とのことなので、のんびりそのうち手にとってみたいなぁと思います。

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    2025年12月04日
  • 和菓子のアン

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    和菓子にまつわるちょっとした知識が得られて、 いい和菓子を買いに行きたいなと思う本。主人公の周りの人たちが個性的だけどいい人ばかりで、ほっこりしながら読めて良かった。

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    2025年11月30日
  • 和菓子のアン

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    ミステリーだけど、こんな癒されるミステリーは久しぶり!
    和菓子って、季節や名前にこんなに奥深い意味があったとは。それを知ると和菓子を見る目が変わってくる。
    主人公のアンちゃんから、和菓子を通して癒しを貰っているような幸せな気持ちになります。
    続編シリーズも色々出てるようなので是非読みたいです。

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    2025年11月27日
  • アンと幸福

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    誰も嫌な人が出てこない坂木さんらしい物語。
    ほっこりしたい時にあったかい飲み物をお供に読むといいです。

    みかんの美味しい季節です。パンダはいなくなっちゃったけど、和歌山に遊びに行きたくなりました。

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    2025年11月22日
  • アンと愛情

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    やはり 和菓子は奥深い

    こんな説明してくれる和菓子屋さんあるのかな
    働き先は仕事内容もだけれど やっぱりいい上司といい同僚がすべてだ

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    2025年11月06日
  • アンと青春

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    和菓子は奥が深いのね

    洋菓子では商品から相手に深いメッセージなんて伝えられるものはないだろう

    相手の気持ちを考えすぎて悩む杏ちゃん

    次回がまた楽しみ

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    2025年10月31日
  • 和菓子のアン

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    ある女性(高校卒業後やりたいことが見つからないのでとりあえず和菓子屋でバイト)の日常から少しづつ成長を描く話

    和菓子の奥深さが新鮮、またデパ地下が舞台なので、デパ地下の店員からの視線も新鮮に感じられた

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    2025年10月31日
  • アンと青春

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    「和菓子のアン」より出てくる和菓子が少なくなってしまい、お菓子の謎より、言葉の謎が多かった。
    でもやっぱり、このシリーズ読むと和菓子屋さんに行きたくなる。
    蓬莱山、気になって検索してみたら…集合体恐怖症なので苦手だった…勉強になった笑
    地元の五色生菓子が出てきたのは嬉しかったし懐かしかった。というか五色生菓子っていう名前を知らなかった。スーパーのお饅頭とか売ってるとこにいつもあるやつだなーって見てスルーするだけだったな。えがらもち、美味しいんだよなー。

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    2025年10月26日
  • アンと愛情

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    日本文化、和菓子の奥深さ、日本人の感受性の豊かさ、どれもが上品。金沢旅行の章は、文章だけで趣を感じられる。和菓子の魅力も巧みに表現されてて◎。アンちゃんは自己肯定感高めてほしい。日常の謎解き。

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    2025年10月25日
  • うまいダッツ

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    ネタバレ

    お菓子とハッピーをシェアしよう。

    うまい棒、チロル、ばかうけ、ロリータ、マリーなど実際にあるお菓子が登場する連作。おやつ部の活動は、おやつを持ち寄って食べること。男2人女2人の高校生がちょっとした日常の謎をお菓子をシェアしながら解いていく。都市伝説、祖母の頼み事、インスタでのクイズ、過去の友人の動向、そして後輩との関係。ほんの些細なことに大切なものが潜んでいる。お菓子を食べながら話す時間の尊さを、コロナ禍を経た自分は知っている。そんなたわいもない、でもかけがえのない時間が描かれている。

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    2025年10月08日
  • シンデレラ・ティース

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    小さい頃歯の治療が原因で歯科恐怖症になってしまった主人公のサキ。ひょんなことから歯科医師である叔父の勤めるデンタルクリニックの受付のアルバイトをすることから物語が始まる。

    スタッフの優しさや、丁寧な治療。様々な患者さんたちと触れ合い、彼らがクリニックに持ち込む様々な謎を解き明かしていくことで、人間的に成長していく。

    和菓子のアンシリーズもそうだったけれど、坂木さんは、ほのぼのとしたミステリーを描くのが好きです。

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    2025年10月05日
  • 和菓子のアン

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    シリーズ一作目。

    家族が読んでいて気になった。
    表紙とタイトルに惹かれた。

    アンちゃんの人柄がいいなぁ。
    かわいらしくていい子。
    高校卒業時に就職も進学も選ばなかったけど、アンちゃんならきっと自分の道を見つけられると思った。

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    2025年10月02日
  • 動物園の鳥 ひきこもり探偵シリーズ3

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    ネタバレ

    鳥井真一
    ひきこもり気味のコンピュータ・プログラマー。外出嫌いで、ときおり精神が不安定になる。

    坂木司
    外資系の保険会社に勤める。鳥井とは中学生のときに出会う。

    木村栄三郎
    坂木の契約者。カルチャースクールで木工教室の先生をしている。

    高田安次朗
    栄三郎の友達。永遠の女好き。動物園でボランティアとして働いている。

    松谷明子
    雑貨店で店員をしつつ、休みを動物園に でのボランティアにあてている。

    谷越淳三郎
    中学で鳥井を苛めてた。動物園の出入りする「エース製薬」の営業。

    滝本孝二
    鳥井・坂木と高校で同じクラス。警察官。

    鳥井誠一
    鳥井の父親。

    小宮弘幸
    滝本の後輩。警察官。児童心理

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    2025年09月12日
  • 仔羊の巣 ひきこもり探偵シリーズ2

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    ネタバレ

    鳥井真一
    ひきこもり気味の外出嫌いで、ときおり精神が不安定になる。

    坂木司
    外資系の保険会社に勤める。鳥井とは中学生のときに出会う。

    吉成哲夫
    坂木の同僚。がっちりとした体格に、短く刈り込んだ髪型がいかにも体育会系に見える男。

    佐久間恭子
    すらりと背の高い、知的美人。坂木の同期。

    滝本孝二
    鳥井・坂木と高校で同じクラス。警察官。

    小宮弘幸
    滝本の後輩。警察官。児童心理学をかじっている。

    巣田香織
    百貨店勤務。美人。男嫌い。

    木村栄三郎
    坂木の契約者。カルチャースクールで木工教室の先生をしている。

    鳥井誠一
    鳥井の父親。商社マンでバンクーバーに住んでいる。

    塚田基
    視覚障害者。

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    2025年09月11日
  • 青空の卵 ひきこもり探偵シリーズ1

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    ネタバレ

    鳥井真一
    自称「ひきこもり」のコンピュータープログラマー。複雑な生い立ちのせいで心を閉ざしがち。

    坂木司
    外資系の保険会社に勤める。鳥井とは中学生のときに出会う。

    巣田香織
    買い物をしているときに、陳列していた商品にぶつかって坂木に助けられる。百貨店勤務。美人。男嫌い。

    滝本孝二
    鳥井・坂木と高校で同じクラス。警察官。

    小宮弘幸
    滝本の後輩。警察官。児童心理学をかじっている。

    塚田基
    視覚障害者。安藤とバイクに乗っているときの交通事故により光を失った。

    木村栄三郎
    坂木の契約者。孫が生まれた。昔気質の職人。今な引退して年金暮らし。

    安藤純
    女装や背広姿で塚田に付きまとう男。鳥井か

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    2025年09月10日
  • 和菓子のアン

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    2021/12/2
    和菓子のアンを読んで、ふと、帰りに亥の子餅を買って帰ろうと思いついたが、帰りじゃ遅すぎなのよね〜
    夕方に季節の生菓子が残ってるワケないか〜

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    2025年09月10日
  • 青空の卵 ひきこもり探偵シリーズ1

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    ネタバレ

    日常の謎ものに近いけれど、内容は重め。
    それぞれの登場人物の生き方を深堀りするような内容。
    ひきこもり探偵は、細かい要素から真相を誰よりも早く読み解いている。
    相棒であり親友は、彼が自分を必要としているかに見えて、彼を失うのを恐れている。
    自分のことを個性のない人間だと思っているけれど、相棒くんだって人助けに躊躇しないし、外資系保険会社で顧客に好かれて成績出しているし、十分すごい人なんだけどな。
    自分のことは正しく見えないものだ。
    みんな良い人でハピエンだけど、それは個々が自分の課題と向き合っていくというハピエン。それでしか人は救われない。そのときに誰かが傍にいてくれるとすごく力になる、という

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    2025年09月09日
  • アンと青春

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    立て続けにシリーズ物2作目
    社会に出て1人の大人へとなるまでの葛藤が、少しの恋愛要素を散りばめて描かれている。
    前作の軽妙タッチよりも、少しだけ内面描写が多かったが、杏子ちゃんの迷いながらも前を向いて歩く姿が、好感が持てる。シリーズ物の良さがある。
    そんな時代もあったなぁ、と甘酸っぱい気持ちが蘇ってきました。

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    2025年08月30日