坂木司のレビュー一覧

  • 短劇

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    ◎26のショートショートに、暗めな日常が紛れ込む

    26のショートショート集。ほぼ「ブラック」な物語。日常にもしかして潜んでいたのではと疑いたくなるほどリアルで、作者の名前やタイトルで想像した内容と全く違って驚いた。星新一も彷彿とさせる爽やかな語り口もよい。

    ひとつだけご紹介。「MM」 …わたしは、しがないOL。あるときインターネットの掲示板を見ていたら、あれ私のことが書いてある?書き込み人はMMさんで、いつも面白い書き込みで有名な人だ。さて、なぜMMさんは私のことが書けたのか・・・ハッ!そういうことか。

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    2016年01月16日
  • 大きな音が聞こえるか

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    かっこいい。
    退屈で仕方なかったサーフィン好きの泳。仙人から言われた終わらない波を求めて、泳の日常は一変。そこからの物語の展開はすごい、すごい。たくさんの人に助けてもらい、自分で世界を目の当たりにした泳は最後とてもたくましくてかっこいい男に。ま、それ以上にかっこいいのが仙人ですが。

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    2015年12月28日
  • 和菓子のアン 3巻

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    ネタバレ

    密林より。

    終わっちゃったのか...!
    なんだか寂しい。
    原作も知っていたけど、なかなかのクオリティで読んでいてほっこりした。
    派手さはないのかもしれないけど、作画さんの次の作品に期待。

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    2015年10月22日
  • 大きな音が聞こえるか

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    高校生の少年が、夢のある目標をみつけ、自力で準備し、実践し、成長していく物語。クラスメイトとの関係や、大人との関わり方から、学ぶことがたくさん。やさしい言葉で書かれているけど、とても深い意味のあることを言っていて、ためになる。さわやか!

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    2015年09月26日
  • 大きな音が聞こえるか

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    ネタバレ

    ぬるま湯のような高校生活をおくり現状になんとなく不満を抱いていた少年がボロロッカにのってみたいという思いをいだき、その実現にむけ、歩きだします。
    その夢を実現するために行動していく姿をとてもていねいに描いていて少年が成長していく、また今まで気づかなかったことなどをしり、変わっていく様子にとても引き付けられます。
    ブラジルでの様子では異国をとおしてのいろいろな気づきに自分自身もいろいろと考えさせられました。
    ボロロッカにのって終わりかとおもいきや、その後、帰国後の話もあり、とても感慨深いなって思いました。
    同時に確かに何かの思いをいだき、それを行動に移そうと思うと時はこのように次から次へと縁があり、そのチャンスをものにするかしないかはその時の本人次第だってことを改めて思いました。

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    2015年08月21日
  • 和菓子のアン 2巻

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    ネタバレ

    密林より。
    安定したクオリティ。原作も持ってるし、知ってるけどやっぱりいいね(*^^*)
    次の巻で終わるのが淋しい。

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    2015年07月21日
  • 切れない糸

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    地域密着の典型、地元の商店街は
    その地域の住民の方にはあってほしいものです。
    お米屋さんや八百屋さん、ちょっと休める喫茶店、
    肉屋、不動産屋、酒屋、そして・・・クリーニング屋さん。

    この作品の主人公は、
    そんな商店街の中のクリーニング屋「アライクリーニング店」の長男です。
    名前は新井和也。大学4年生の22歳。
    本人は店を継ぐ意識なかったのに、父親の急死によって
    母と古くからの従業員シゲさん、
    松竹梅トリオのパートおばさんに支えられながら、お店を手伝い始めます。

    クリーニング屋はお客さんの衣類を預かって綺麗にして返す職業です。
    和也がお店を手伝うようになってから、
    預かり物の衣類から小さな事件や謎がおこります。
    和也は困り果て、友人で商店街の喫茶店でアルバイトをしている
    沢田直之に相談をします。
    この沢田が探偵のように頭の回転の早いキレ者でした。

    相手の心を見透かすような魔法の一言を告げることで、
    謎を抱えた問題児は、和也と沢田に心の内を明かします。
    2人はこんな調子で
    商店街の中の小さな事件を解決していきながら、
    いつしか、しっかりと深い絆で結ばれていきました。

    クリーニング屋という職業に着眼した点が面白い。
    坂木さんは和菓子といい、このクリーニング屋といい、
    地味な存在で日常生活の中で埋もれがちな「輝くモノ」を見つけるのが、
    とても上手いなあと思います。
    クリーニング探偵、なんて
    テレビドラマにもなりそうで、これからの続編が楽しみです。

    ・・・そういえば、そろそろ気候も初夏、のはず。
    衣替えの準備をしなければなりません。
    近所のクリーニング屋さんへ、衣類を持って向かうとしましょう!!

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    2017年11月09日
  • 切れない糸

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    イノダコーヒー出てきた❤クリーニング屋さんを舞台にしたお仕事ミステリー。最初は気の進まない和也も少しずつらしくなっていってほっこりします。和田くんの鋭さはすごすぎて。でもどこか頼りない和也に救われている人の多さったら。面倒くさいけどこういう商店街の人の輪に入ってみたいようなみたくないような。アイロンは家事の中で一番嫌いです♪シゲさんいいなぁ( ´艸`)

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    2015年02月23日
  • 切れない糸

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    読み終わった感想は、ほんわかした。
    いいですね~。こういうクリーニング屋さん。確かに、今はこういう御用聞き?みないですね~。もちろん町のクリーニング屋さんというのもこのへんではあまりみないかも・・・。そういう観点で見たら確かにクリーニング屋さんって面白いかもと納得しちゃいました。

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    2014年10月19日
  • エール!(2)

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    ネタバレ

    坂木司で検索して見つけた本。6編のアンソロジー。働く女性を応援する、がコンセプトみたいで、いろいろな仕事が出てくる。微妙につながりがあるとこもいい。怪我をさせるというミスを犯した私にもタイムリーな本だった。そして、もっとがんばらなくていいというか、ニートの本を読んだばかり、という点でもタイムリー。最後の初野晴「ヘブンリーシンフォニー」だけイマイチなじめなかった。この人、前にもみたことあるのにな。

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    2014年08月02日
  • 和菓子のアン 1巻

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    坂木司さんの"和菓子のアン"のコミカライズ版!
    登場人物もお菓子も目の前に現れた!
    特にお菓子、美味しそう…和菓子が食べたくなる!
    ケーキとか焼き菓子とかの洋菓子も美味しいんだけど、和菓子の上品な甘さもいい。
    ああ、お高い和菓子が食べたいです。

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    2014年07月24日
  • 和菓子のアン 1巻

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    コミカライズが楽しみで、文系少女買って読んでるけど、もちろん単行本も買いますよ!
    アンちゃんのイメージ、納得。こういう子なんだよねって安心した。

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    2014年07月09日
  • 和菓子のアン 1巻

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    ネタバレ

    思わず購入。
    原作が好きで知ってる分、辛口で読もうと思ったが、やっぱり可愛いものは可愛い!アンちゃん、きっとこんな感じだよね。
    続巻がいつでるのか不安だから☆4つ。

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    2014年06月26日
  • 和菓子のアン 1巻

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    和菓子のアン、コミカライズ。かなりよくできてた。アンちゃんのほんわりした感じがいい。デパ地下の和菓子屋さんの店員さんたちの裏の顔。ほんとにこのお店の面々は個性豊かだよね。ラストは原作読み返したくなる引き。上生菓子、かわいくておいしいから好き。

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    2014年06月21日
  • エール!(2)

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     確かに元気になれる。働く女性の悩みのパターンに応じて、物語がありなるほどと思わせてくれる。個人的には、ピザのアルバイトの学生に悩む女性上司の気持ちがよくわかる。

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    2014年06月15日
  • 切れない糸

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    ほのぼのミステリーですね。相変わらずハートフルなお話です。
    本でその人のことわかると聞いたことはあるけど服でその人自身のことがわかるとは、納得してしまいました。確かに個人情報の塊ですよね。
    商店街も人と人との繋がりがあっていいですよね。最近は淡泊なので、こういうときの商店街の義理人情がうっとおしくでも温かいものかもしれません。
    切れない糸、タイトル通りです。みんなひとりひとり切れなく糸で繋がっていますね。

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    2014年03月03日
  • エール!(2)

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    お仕事小説アンソロジー。
    女性向け、なんでしょうが、そんなに限ってしまうのはもったいない。
    男性が読んでも十分に勇気づけられる本だと思います。

    働く女性の葛藤、が多いんだろうけど、女性に限った話ではなく、みんなに共通する思いなんだろうなー。
    3集も一気に買って、これから読みます。

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    2014年02月01日
  • 切れない糸

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    寒い冬の夜にもほっこりとあたたまれる
    そんな東京下町のクリーニング店を取り巻く小さな謎の物語。

    坂木作品はどれも読後感がいい。
    悪意のある人間が出てこないせいなのか
    主人公がどれも好感が持てる感情移入しやすい人物だからなのか。

    こんな商店街が近くにあったら。
    こんな友達がいたら。
    物語の中に自分も入りたくなる、そんな1冊。

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    2013年12月29日
  • 切れない糸

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    下町、商店街のクリーニング屋さんを舞台にした、連作短編、人情味たっぷり、常の謎系ミステリー。
    沢田くんかっこいい。

    和菓子のアンを読んでから、ずっとよんでみたいなと思ってた作品。
    坂木司作品は2作目だけど、肌に合いそうだから、もっと読んでみたいな。
    アンと、この作品は、是非続編を出してほしい!

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    2013年10月07日
  • 切れない糸

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    「和菓子のアン」のアンちゃんのお母さんがパートで働くクリーニング店とその商店街のお話。

    動物でも人間でも、困っているのを放っておけない、でもお節介なわけではない荒井くんが、すごいいいなー。
    突然の父の死や、クリーニングの仕事、商店街での人付き合いや、沢田くんとの関係などなど、等身大の悩みを抱えながらいろんなことをぶつかって乗り越えてちょっとずつ前に進んでいく姿がかわいい。
    私も思わず松竹梅トリオのように見守って応援したくなります。
    切れない糸のタイトルが意味するものも、なかなかせつない。
    クールでそつない沢田くんの振る舞いも、まるで捨て猫のようで。
    人と人とのつながりって、実際の距離や会う回数とかより、「離れていても、遠い気がしない」糸のつながりで続いていくものなんだろうなぁ。

    あくまでミステリー仕立てといった程度で、謎解きはたいしたことないけど、商店街やクリーニングの豆知識も楽しめました。
    アイロンの湯気のように、心も温かくシャキッと潤いますな。

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    2013年06月16日