坂木司のレビュー一覧

  • 紙魚の手帖Vol.04

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    〇澤村伊智『特撮なんて見ない』第2回
    映画を作るにあたって1番の壁、資金をどうするか…
    もう終わり方がうまいんだよね…おかげで次が気になる。
    〇映画 流浪の月についての対談
    主演の2人と凪良ゆうさんの対談。演じるために私生活でも常に役柄や相手役について考えているらしい。
    私だったらその世界に呑み込まれてしまいそう…
    ○有栖川さん、綾辻行人さん、今村昌弘さんの座談会、面白かった。

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    2022年06月01日
  • 肉小説集

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    さらっと、人の心情を表現できるのすごい。
    違和感なく入り込んでくる。

    「君の好きなバラ」の男子中学生の視点がすごく可愛かった

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    2022年05月31日
  • おやつが好き お土産つき

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    銀座って行ったことないな、と思っていたら修学旅行で歌舞伎座ギャラリーに行ってました。美味しいもの、やっぱり山ほどあったのね。検索しながらためいき。

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    2022年05月01日
  • 動物園の鳥 ひきこもり探偵シリーズ3

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    ネタバレ

    松谷さんがにぼし突っ込んだシーンよかった。あと電車で鳥井が滝本のため(?)にみんなを黙らせたんだと後から気がついたときの坂木くんの心情描写も。
    シリーズ全体通してここのエピソードいいなと思うところいくつかあるし、要所要所で好きだな〜と思う箇所もあるんだけど、ときどきウ〜ンと思うところもあり…という印象。

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    2022年04月28日
  • おやつが好き お土産つき

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    私もおやつが好き!!!そして、和菓子アンを読み、和菓子にも興味があり購入しました。
    ひとつひとつネットで検索して本当の写真を見ながら読みました。美味しそう〜(*´꒳`*)♪
    九州住みで、東京に遊びに行くのは2年に1回ほど。コロナ禍になってからは一度も行けてません。
    コロナが落ち着いたら、銀座食べ歩き絶対にしようと思います。それまではオンラインで購入できるものをお取り寄せしてみます。

    ちなみに東京行った際に絶対食べたいたい!と思ったものは、
    【ピエール マルコリーニのチョコレートパフェ】
    【和光のメロンパフェ】
    【フレデリック カッセルのミルフィーユ】
    この三つを制覇したい!!!

    行かなくて

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    2022年04月25日
  • おやつが好き お土産つき

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    ネタバレ

    ほとんど銀座で食せるおやつのエッセイ。

    銀座三越のイベントで和菓子のアンを知り、そのシリーズが大好きになったので、もう一度イベントをして欲しい。
    そして松屋銀座の地下は本当に美味しいものが揃っていて、最近食べた神戸風月堂のゴーフレット3種は老舗の底力を見せてくれる逸品。

    知ってるおやつが多くていっしょにもぐもぐしてる気になった!
    どの描写も頷き倒し。

    職場であそこのナニが美味しかったよと話してるみたい。

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    2022年04月14日
  • おやつが好き お土産つき

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    「和菓子のアン」が好きなので、手に取りました。どのおやつも美味しそうで、この本の「聖地巡り」をしたくなりました。

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    2022年04月13日
  • おやつが好き お土産つき

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    おやつテロ注意!これを読む前に、お気に入りのおやつを用意しておくことをお勧めします。読んでいるうちにお腹が空くし、美味しいおやつを食べたくなるから。

    作家さん(文章のプロ)がおやつのことを語るとこうなるんですね・・・。伝わりすぎるというか・・・食べたくて食べたくて震える。
    気になるおやつが多くて、本を読み終えてから店舗情報や商品画像を検索しまくりました(笑)。それもまた楽しかったです。

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    2022年03月28日
  • 短劇

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    本書のあらすじにも記載された「坂木司版"世にも奇妙な物語"」は言い得て妙だ。
    どんでん返しとまではいかないものの、全編しっかりとしたオチで着地するので読んでいて心地よかった。設定が特殊であっても、どこか現代の風刺的な要素があるのも良い。
    本著者の作品は本書が初めてだったが、他の作品も読んでみたくなった。

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    2022年03月28日
  • おやつが好き お土産つき

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    銀座を中心に色々なお店のスイーツを書き綴ったエッセイ。和洋折衷、どれも美味しそう。坂木さんのおかげで一人スイーツブームの私です。

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    2022年03月16日
  • 仔羊の巣 ひきこもり探偵シリーズ2

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    ネタバレ

    話とかやりとりとか、このシーンいいなと思う反面、文章が私好みではなくたまにウーンとなってしまう。相性の問題だな。

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    2022年03月13日
  • 先生と僕

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    タイトルから勝手に大人の先生が出て来ると思ってた笑 謎が綺麗に解決するけどマルチとか盗撮とかリアルな怖さがあった 出てくるミステリ小説も読みたい!

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    2022年03月11日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    『女子的生活』と名前忘れたけど神様の話が良かった。
    女子的生活は文庫本になってて続編があるからこの本読んで気に入った人は買ってみるといいと思う。

    神様の話も良かったな。見た目に囚われちゃいけないと思った。

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    2022年01月30日
  • 何が困るかって

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    こっっっっっっっっっわいのが多かった。
    特に怖かったのあれ、昔のやべーガキが更にヤベー大人になってるやつ。都市伝説のやつ。怖すぎてその怖さを誤魔化す為に「きょっっっっわ」って言いながら読んでた。きょっっっっっわ。
    でも好き。振り幅すごいね作者。

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    2022年01月17日
  • 先生と僕

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    読まずに停滞していたが 
    読み始めると面白い
    隼人君という中学生に家庭教師として雇われた大学生 二葉
    二葉の記憶力が優れている特技を使って小さいけどどこにでもありそうな事件の謎を解いていく隼人
    名探偵コナンじゃないけど
    楽しく読めた。
    シリーズ物となってそうなので 次作を読んでみよう。

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    2021年12月29日
  • 鶏小説集

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    鶏料理を軸に展開する人間模様短編5作。

    ・トリとチキン
    ・地鶏のひよこ
    ・丸ごとコンビニエント
    ・羽のある肉
    ・とべ エンド
    ・あとがき

    ある町のある時代を生きる各主人公たちは、家庭に違和感を覚える高校生から、わが子を愛せない父親、人生の先の見えないバイトに、漫画家など。

    憂いや友情、人情がないまぜになって、時が過ぎていく連綿とした日常を描く。


    こういう構成好きですね。

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    2021年11月24日
  • ウィンター・ホリデー

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    【読み終わって感じたこと】
    これから大和と由希子と進の絆が、2人同士から3人の輪になっていく希望を抱ける物語だった。これからもこの家族はお互いを支え合って生きていくのだろうと思える、幸せいっぱいな作品だった。

    【印象に残ったシーン】
    大和が言われるがままに婚姻届にハンコを押して、由希子が動揺するシーン。なんだか心が温かくなる、日常のふざけた場面が愛おしく感じた。

    【好きなセリフ】
    「お母さんといたい気持ちと、お父さんといたい気持ち。両方一緒にあるだけだよ。片方が増えたからって、もう片方が減るわけじゃないんだ」
    母との絆も、父との絆も、進はどっちも大切にしたいことがわかるセリフにジーンときた

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    2021年11月22日
  • ワーキング・ホリデー

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    【読み終わって感じたこと】
    これからも永遠に続いていく父と子の絆の深まりに、希望を抱かずにはいられない。そんな幸せいっぱいな物語だった。これからもこの2人は時にぶつかり合いながらもお互いを大切にして生きていくのだろうと思う。

    【印象に残ったシーン】
    大和が進をおんぶして、帰り道を歩くシーン。2人とも、お互いを大切に思うあまりすれ違うこともあるけれど、親子の絆は絶対に切れたりしない。そう思える暖かいシーンだった。

    【好きなセリフ】
    「優しい思い出は、心を守る武器になるんだから」
    幸せな日々は、自分がいつか落ち込んだ時に思い出して、また立ち上がるための力になる。素敵なセリフだなと思った。

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    2021年11月22日
  • 鶏小説集

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    2021年、18冊目は、お久しぶりの坂木司。『肉小説集』のPt②。

    今回は、各々、料理名と一言コメントを添えて。

    トリとチキン:焼鳥
    今っぽく言えば、「親ガチャ」「家族ガチャ」の話。まぁ、無い物ねだり。

    地鶏のひよこ:炭火焼風もも焼き、チキン南蛮(コンビニの)
    『トリとチキン』に呼応する一編。仕事人間、父親になる(⁉️)。

    丸ごとコンビニエント:(X'mas用)ローストチキン
    今回、一番のドライブ展開。でも、個人的には……。

    羽のある肉:鶏手羽の照り煮
    ココで甘酸っぱいの、キタ━━。イイ年のオッサンが忘れて久しいヤツww。

    とべ エンド:鶏ハム
    いや、まさか、ソコに焦点

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    2021年11月11日
  • 肉小説集

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    ネタバレ

    この本を読むより先に「鶏肉小説集」を読んでいたので、そして鶏肉小説集は個人的にとても爽やかな印象だったので、この本の最初のお話「武戦派の爪先」を読んだとき後味悪くてビックリした。
    あれ!?!?あれ!?!?これなんか思ってたんと違うぞ!?!?!ってパニックになった。
    でも「アメリカ人の王様」が明るくてとても楽しくて笑いながら読んだので、これこれ~~!!すごく好き~~!!
    と思ってからの「君の好きなバラ」でまたずーーーーんってなった。思春期の描写うますぎやろ。つらいんですが。でもめちゃくちゃリアル。つらい。
    一番好きなのが「ほんの一部」かな。
    「そんな露出の多い服着てるから男に狙われるんだ」と思う

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    2021年10月12日