坂木司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2021年、18冊目は、お久しぶりの坂木司。『肉小説集』のPt②。
今回は、各々、料理名と一言コメントを添えて。
トリとチキン:焼鳥
今っぽく言えば、「親ガチャ」「家族ガチャ」の話。まぁ、無い物ねだり。
地鶏のひよこ:炭火焼風もも焼き、チキン南蛮(コンビニの)
『トリとチキン』に呼応する一編。仕事人間、父親になる(⁉️)。
丸ごとコンビニエント:(X'mas用)ローストチキン
今回、一番のドライブ展開。でも、個人的には……。
羽のある肉:鶏手羽の照り煮
ココで甘酸っぱいの、キタ━━。イイ年のオッサンが忘れて久しいヤツww。
とべ エンド:鶏ハム
いや、まさか、ソコに焦点あてるか⁉️納得出来るトコ半分。えっ⁉️コレがラストなの、半分。
貧乏神とあだ名されるテンチョーがいるコンビニ。彼が作るあけチキは絶品。そのあげチキが各短編の縦糸となる、連作短編。しかも、前作『肉小説集』とも地続き。第二弾は、そぅきたか。
坂木司作品は、平易な言葉と、カジュアルな表現で読みやすいモノが多い。ソコに、「ソレ、解るわ~」「そぅ、そぅ、そぅなのよ」フレーバーたっぷりまぶして、ページを繰る力にしているような気がする。誰も死なないし、誰も大きく傷付かない。なので、マッタリ&ホッコリ系多し。
悪くないが、飛び抜けた一編がないのも事実。★★★★☆評価は、ギリギリと言ったトコ。
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Posted by ブクログ
ネタバレこの本を読むより先に「鶏肉小説集」を読んでいたので、そして鶏肉小説集は個人的にとても爽やかな印象だったので、この本の最初のお話「武戦派の爪先」を読んだとき後味悪くてビックリした。
あれ!?!?あれ!?!?これなんか思ってたんと違うぞ!?!?!ってパニックになった。
でも「アメリカ人の王様」が明るくてとても楽しくて笑いながら読んだので、これこれ~~!!すごく好き~~!!
と思ってからの「君の好きなバラ」でまたずーーーーんってなった。思春期の描写うますぎやろ。つらいんですが。でもめちゃくちゃリアル。つらい。
一番好きなのが「ほんの一部」かな。
「そんな露出の多い服着てるから男に狙われるんだ」と思う身勝手な気持ち悪さを小学生が持ってるのはすごく嫌だったけど、なんというか、その価値観を変える作業は本当に大変なことだと思うので。男を悪者にしないといけないからね。人のせいにできないのはツラいよね。でも彼にはその価値観を少しずつでもいいから変えていってほしい。
偏食小学生というのがすごく良かったな。ここでも思春期つら!!!しんど!!!!という描写は多々出てくるのだけど、でも好きな部分が多くて~~~!!!
太股を舐めるときの産毛の描写も好き…これは気持ち悪さと表裏一体なのかもしれませんが…すごく好き…
そして彼女の血が自分の中に入ることで、「僕の身体のほんの一部は、あいつでできている。」というラストの一文!!!!!くそう!!!!!好き!!!!!
なんかこう、後味の悪さが目立つものも多かったけど、やはり文章の書き方が好きだな~~~!!と思った。
完全に好みになるけど、鶏肉の方はオムニバス形式になってておもしろさ倍増って感じだったから好きなのは鶏肉の方だな。でも私は味としては豚肉が一番好きです。食べ物の話はほんとおもしろいな~~~!!!! -
Posted by ブクログ
まず装幀がめちゃくちゃかわいい。
そんな単純な理由で手に取りました。
お肉をテーマに紡がれる連作短編集。
表紙のぶたさんに書いてある番号、それぞれのお話でキーになるお肉の部位です(笑)
好きだったのは2本目に収録の「アメリカ人の王様」。
「僕」と性格が正反対の婚約者、その強烈な父親とのツーショット。これから義父になろうとする相手との会話の攻防の中で、
「義父(予定)」、「義父(確定寄り)」と、かっこの中で義父との距離が開いたり、縮まりかけたり、また開いたり(笑)
入り込んでいくうちに、にやにやせずにはいられませんでした。
でもなんだか他人事ではないような気もしてしまいす...。
やはり母娘、女性陣の懐の深さには勝てないのかもしれません。笑
鶏小説集もあるのでおすすめですよ!! -
購入済み
すいすい読めた
面白かった。
星4なのは「もっと読みたかった」から。
最後に私のお気に入りがオススメで出てきて
嬉しかったなあ。
ほかのオススメも気になってきました。 -
購入済み
うれしい
日常の謎解き系の本が好きなので、この本に出会えたことがうれしい。
シリーズのあと2冊を買わねば!
アンシリーズもお気に入り。
坂木さんの他の本にも興味が沸いてきました。