坂木司のレビュー一覧

  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    朝井リョウ、飛鳥井千沙、越谷オサム、坂木司、徳永圭、似鳥鶏、三上延、吉川トリコという8人の作家が、それぞれ「部屋に住む」ということをテーマに綴ったアンソロジー。

    それぞれの作家性というか、クリエイターの個性あふれる物語で非常に面白かった。

    「住む」ってのは衣食住のひとつを占めるとてもとても大事なマテリアルだし、更に異性とどんな形であれ一緒にひとところに住む、ともなれば「物語」は自ずと生まれるわけで。

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    2020年07月13日
  • 鶏小説集

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    鶏がテーマの短編集。
    前作「肉小説集」と違って、今回は連作仕立て。

    なんやかんやつまづく生きづらい主人公が多いのだけれど、全体的に爽やかで希望がある。

    レンくんの父親が人間臭くてよかった。

    肉小説集の方はもっと肉々しかったけど、今回は、カラッと爽やかでよい。
    羽があるからか。

    貧乏神のあげチキは信頼に値する。

    あげチキ!

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    2020年06月14日
  • エール!(2)

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    お仕事小説アンソロジー。スイミングインストラクターの坂木さん、社労士の水生さんが良かった。ピザ屋、遺品整理など頑張る女性たちの話。

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    2020年06月12日
  • 夜更けのおつまみ

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    ポプラ社のPR誌「Astra」掲載の‘おつまみ’をテーマにしたアンソロジー。大作家の随筆をワンテーマであちこちから抜いて集めたシリーズもバラバラぶりがよいけど、お題のために書かれた、わりと若めの作家さんのエッセイはブレてなくて、おいしそうでいいなあ。おつまみ作って飲みたくなるなあ。夜中にw

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    2020年05月25日
  • 夜更けのおつまみ

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    お酒もおつまみも、好みがそれぞれなのが面白い。
    酒ではなくつまみがテーマなのに、つまみを美味しく食べるために飲むのではなく、酒を美味しく飲むために食べているのですよ!と開き直っている執筆者がチラホラ混じっているのが微笑ましくてよい。
    オイルサーディンは美味しい。

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    2020年03月14日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    誰かと一緒に暮らすことをテーマにしたアンソロジーですが、それぞれの作家さん達があまりにも個性的な設定を駆使したお陰でそれなりに面白いのですが、まとまりが無さ過ぎる一冊になってしまった印象です。

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    2020年01月01日
  • 肉小説集

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    豚肉をテーマにするという斬新な短編集。
    食に対する個人的なこだわりや記憶の数々は、同意できなくても理解できるものが多く、面白く読むことができました。
    少しシニカルだったりセクシーだったり、普段の坂木作品とは少し違うテイストが新鮮でした。

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    2019年11月29日
  • 動物園の鳥 ひきこもり探偵シリーズ3

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    ネタバレ

    長編。
    今までの、のほほん事件とは売ってかわって、事件が暗い。猫への虐待、犯人とは確定させないものの鳥井を虐めていた谷越、滝本の抱えていた問題。
    仔羊の巣で坂木に鳥井の手を離せるかみたいなこと言ってたのは、妹の件もあって、感じるものがあったのかな。

    滝本の職場の相談員問題は解決してないな、圧力主義の古い警官問題。

    みんな実はいいひと風で終わるのがうーんってなる。

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    2019年10月27日
  • エール!(2)

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    働く女性を応援するお仕事アンソロジー第2弾。
    今作はガッツリ仕事をしている女性ではなく、自分の仕事に悩む主人公が多い。
    スイミングインストラクター、宅配ピザ店店長、遺品整理会社の社員など、自分の生活には馴染みのない職業が多いことから、今までのように「分かる!」と共感出来る箇所は少なかった。
    唯一、社労士の話は長編で読んでおり、作品そのものは知っていたが、あまり主人公が好きではなく…今作でも、やはり好きになれなかった。
    ミステリーやファンタジーの要素も多かった第2弾だけど、やはり最初に読んだ第3弾が一番面白かった。
    ぜひ、この企画またやって欲しい。

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    2019年10月23日
  • 肉小説集

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    坂木先生。本当に面白いです。
    肉が出てくる短編小冊。一つ一つ面白くてまた暖かい。読んでいて最後ににこっとなるそんな短編。
    すっごくおもろー。
    ただ、連続短編や長編と違うので、読みやすい反面もっと深く読みたい!!って感じます。
    とにかくおもろー。再読はずっと先。たぶん。

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    2019年10月18日
  • 短劇

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    今までは、どちらかと言うと、優しい感じの作品が多い作者のダークな一面が見える、ショートショート短編集。
    収録されている作品、全てが読んでいて、気分が悪くなるという、かなりの強者。
    坂木司の闇って深いんだなぁ、とただただ脱帽。
    ただ、題材としては、どこにでも潜んでいそうな小さい憎悪で、作品の中の登場人物みたいに、実行に移せたらいいのに…と思う部分も。でも、半分くらいは読後感は最悪…気持ち悪くなる内容も。

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    2019年08月19日
  • 肉小説集

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    2019年、20冊目は、坂木司の短編集。六編収録。肉小説集ですが、より具体的には、豚肉小説集です。

    今回は、部位と料理を添えた一言感想を。

    武闘派の爪先:豚足、スライスと沖縄おでん
    コレがツカミなの?何かズレまくった主人公の、どこまでも的外れな、ドタバタ系ヴァイオレンス喜劇。

    アメリカ人の王様:ロース、トンカツ
    コレは大真面目に喜劇。オチはホッコリ系。自分、揚げたてのトンカツは、辛子だけで食べますが……。

    君の好きなバラ:バラ、角煮+豚バラ炒め+豚バラキムチ炒め
    坂木司が描く、厨二病。理想(妄想)と現実。

    肩の荷(+9):肩肉、バーベキュー料理・カレー他
    タイトルが凝ってる(最初気付

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    2019年08月12日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    全部のお話に部屋の見取り図がついてて、これ見るのが楽しい♪

    △それでは二人組を作ってください 朝井リョウ
    主人公がヤな子で、さすが朝井リョウというか、隠れブラックだった。読後感があまりよくない。
    ○隣の空も青い 飛鳥井千砂
    男二人でダブルの部屋に出張、という設定が笑えた。主人公より、同室の先輩がいい味出してる。日韓関係を盛り込んで、希望もあって、○
    ×ジャンピングニー 越谷オサム
    ダメんずとズルズル同棲話。この手の話はあまり興味が持てない。私小説、リッチな日本の時代版て感じ。でも、最終話よりは、終わり方が爽やかかな。
    ○女子的生活 坂木司
    なるほど!と

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    2019年07月25日
  • アンと青春

    購入済み

    ちょっとがっかり

    和菓子のアンがとてもよかったので、それと比べるとちょっとがっかり。なんとなく無理っぽい筋運びというか、すっと乗れない感じです。でもまぁ、これから先登場人物はどうなって行くのか気がかりを残すのはそれだけ魅力があるからかな。

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    2019年06月28日
  • 短劇

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    2019年、15冊目は、坂木司のショートショート集、26編収録。主に隙間読書用にしていたモノ。

    全編、10p前後。お得意のホッコリ系より、ややブラック・ユーモア的なモノ多め。どちらかと言うと、後者のベクトルの方が好みの自分。嗜好には、ハマり、楽しく隙間時間を埋めるコトが出来た。

    そんな感じで、隙間読書にはピッタリ。ただし、やはり、ガツンと印象に残るモノは……。ソレが、総合、★★★☆☆という評価に、

    ソレでも、嫌いじゃない、むしろ好きな方。隙間読書用に困った時、すぐに手に取れるトコに置いておこうと思う。

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    2019年08月05日
  • 何が困るかって

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    坂木司のショートショート集
    人の怖さを感じる話が多い
    洗面所のあたりで「この後は楽しめな話が続くのかな?」と思ったけど、そうではなかった
    う~ん、この手の話はちょっと苦手
    短編集の「短劇」は前半がちょっと暗めの話で、後半は面白めという流れだったのでこれにも期待したのが間違いだったか
    あっちだと「秘祭 青春なまはげ」なんかがツボだったんだけど、こっちはどれもこれもちょっとねぇ…

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    2019年06月20日
  • 短劇

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    ブラックだよ、黒坂木だよと言われ、なんとなく遠ざけたままになっていました。読み始めは、えっ?結構いつもの坂木さんじゃない?が、だんだんなんか怖いかも、さらに読み進めると気持ち悪いかもに。普段の私なら拒否反応を示したかもしれませんが、今は人間のドロドロしたものを求めてたのでちょうどよいタイミングで読めました。

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    2019年09月01日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    共同生活がテーマで書かれたアンソロジー。

    面白い作品と微妙な作品の差が激しいと思った。
    特に、男女の恋愛模様を描いた作品はだいたい私の好みではなかった。
    逆に、恋愛絡みではない共同生活(ルームシェア、出張のホテル、隣の家の子供の世話)は結構面白かった。

    好きな作家さんがいるなら読んでもいいかもしれない。

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    2019年02月14日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    部屋がらみで様々な人が寄稿した短編集。
    それぞれの人の特徴を感じながら一気に読める軽い本。
    この本を皮切りにいっぱい本が読めるようになってきた。
    もっと簡単に本に向き合って良いんだなと思わせてくれてありがとう。

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    2019年02月10日
  • エール!(2)

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    エール第2弾
    作家さんがそれぞれ違うので、タッチも違って面白い。
    でも最後はなんだか頑張ろうって思える前向きな小説。

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    2019年01月01日