原田ひ香のレビュー一覧

  • ほろよい読書

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    日本酒蔵の子の話とオンラインバーの話が好きだった。

    1本目は早々に察しがついてしまって微妙でした。

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    間違えて電子書籍で感想登録してたので転記。

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    2025年02月26日
  • 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

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    母親からの小包!貰っている時は、それほど思わなかったけど、今は亡き母、もう私に届く小包はない!届いた時の安心した思い!
    ネタバレになりますが、小包が届かない人のそれぞれの思いが悲しかったです!

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    2025年02月26日
  • ランチ酒 おかわり日和

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    ランチ酒シリーズ2作目。
    祥子の見守り屋の仕事もすっかり板についてきた。それにつられて、初めは「見守り屋?そんな仕事ってある?」という気持ちだったのが、確かにこういう仕事のニーズはあるだろうなと、肯定的な気持ちになってきた。
    仕事、離れて暮らす娘との関係の変化、それに美味しいランチ酒。それらがうまく絡み合いながら物語が進んでいく。1話が30ページ程の朝ドラみたいなテンポ感で読みやすいし、このシリーズ好きだな。
    それにしても、祥子のモテっぷりはすごい!

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    2025年02月26日
  • ほろよい読書

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    5人の作家による、「お酒」にまつわるアンソロジー。
    粒揃いの楽しいアンソロジーだった。
    続編「おかわり」も読みたい。
    そしてもちろん、お酒も飲みたーい。


    織守きょうやさん、初読。「ショコラと秘密は彼女に香る」は、リキュールボンボンと、お酒をたっぷり使ったお菓子。甘〜い。

    坂井希久子さん「初恋ソーダ」は、果実酒。長く熟成されて美味しくなる。ひとつとして同じ味にならない。甘いだけじゃない。フレッシュなだけじゃない。タイトルの甘さを、気持ちよく吹っ飛ばされる。

    額賀澪さん「醸造学科の宇一くん」は、日本酒。農業大学を舞台に、実家の酒蔵の酒の美味しさを初めて知る女子学生(でもまだ未成年)小春と、

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    2025年02月26日
  • ギリギリ

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    精神的にぎりぎりなのかとおもっていたけれど、ちがうのね。
    瞳ちゃんは真面目なのだろうか。
    嫌がる、ということはあの一言が尾を引いていて、それでいてそれが大きくなって帰ってくることがわかっているからなのだろうか。
    何事にも理由はあると思うし、誰でも引っかかるひとことはあると思う(が、人は忘れることができる生き物。あまりに嫌なことであれば、(コンピュータじゃないんだから)だんだん忘れてもいいのでは?それが人生かもしれないです)。もっと楽に、そして人生楽しんでもいいのにな、と思いました。

    折角彼が成功しているんだもの。なかなか体験できない世界が待っていたかもしれないのにな~
    うーん。。。

    +++

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    2025年02月25日
  • ランチ酒

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    ランチでお酒を注文する時、初めはちょっと恥ずかしそうなんだけど、段々と開き直っていく感じが友達にそっくりだった。
    すぐに顔が真っ赤になってしまう私にはハードルが高いランチ酒。一人で仕事帰りに美味しいご飯を食べながら…って、いいなと思う。
    こないだ「あさ酒」を先に読んでしまったので、見守り屋や祥子の背景がわかって納得。
    ちゃんと順番通りに読んだ方が良かったなぁ。

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    2025年02月24日
  • 古本食堂

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    読書が好きで美味しい物が好きな人にぶっ刺さる作品。

    作中に出てくる作品も食べ物にも興味が湧くなぁ。
    ボンディのカレーくらいしか食べたことが無いや。

    登場人物みんな思慮深くて、他人を思いやる気持ちがあっていい人。

    ちょっとした謎解きみたいな事もあって面白い。

    若者二人の恋路はどうなるのか、古書店の行方はどうなるのか。次作も楽しみです。

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    2025年09月07日
  • ミチルさん、今日も上機嫌

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    最初の部分は少し不快だったけど話が進むにつれてミチルの人情味のあるところや人助けがでてきて面白かった。普通に就職活動して何回も落とされてたりしたら交渉屋さんまで辿り着かなかったと思うし、いい社会復帰の道だなと思った。私も自分にあった仕事にたどりつけたらいいなと思った。今悩むことがあってなかなか前に進めてないけど人生は長いっていうこの本のメッセージを得て、もうちょっと頑張りたいと思った。

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    2025年02月16日
  • 図書館のお夜食

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    ページをめくる手が止まらんかった!!
    料理の元ネタ知っとったらもっとおもろいんだろうなって思った
    オープンセサミがおもろかった
    最後鳥肌たった、、続き読みたい、

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    2025年01月30日
  • ギリギリ

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    ネタバレ

    登場人物たちの感情が読者によく伝わります。
    よくあるような理想的な展開にはならず、現実ってこうだよなと思わせられながら、救いもある。人それぞれの立ち直り方があるんだと感じました。
    勘違いがきっかけでも、目を背けていたことに向き合う中で手に入れた結論は、勘違いだったとわかった後も残る。だから瞳さんは離れるし、健児さんは止めないのだろうなと思いました。

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    2025年01月30日
  • 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

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    大学生の頃、実家から小包が届いた時、こっちでも買えるし送料が勿体無いから現金の方がいいんじゃないと言ったら、それから送られることはなく、二十年後に寂しそうにそのことを言われたことを思い出した。

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    2025年01月27日
  • 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

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    気づいたら泣いてた。
    読みながら思い浮かべるのは自分の母。どれだけ愛されて心配されて育ったか、親の気持ちを考えさせられる。
    そして自分の娘が巣立った時、わたしもダサい小包を送るのだろう。

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    2025年01月27日
  • まずはこれ食べて

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    現代社会で生きている人たちが悩む少しモヤッとした事をご飯でホッとさせ、また次から頑張ろうと元気づける。ご飯は食べるものではあるけれど胃に入れる以外にも、人を安心させたり誰かと話しながら食べることで凝り固まっていた頭が解れる。食への大切さ。楽しさ。を改めて考えさせられた一冊。読みやすく、どんどん展開が進んでいき飽きない物語でした。

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    2025年01月25日
  • 古本食堂

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    兄・滋郎さんが急逝し、妹・珊瑚さんは帯広から単身上京することとなった……というのも、滋郎さんは神保町で古書店を営んでおり、その古書店をとりあえず引き継いで、なんとか店を開けるため。

    帯広から単身上京していきなり古書店営むって、年齢の側面でも、土地の側面でも、すごい。
    だって、古書店を手伝いにきてくれている大学院生・美希喜ちゃんからみた珊瑚さんは大叔母=祖父の妹、、、ってことは珊瑚さん、そうそう若くはない。
    やっぱりすごい。

    かなりの歳の差だろうけど、珊瑚さんと美希喜ちゃんとのやり取りは、年の差を感じさせない自然な感じで心地いい。
    珊瑚さんと東山さんが互いに惹かれあっているのも、なんだかみず

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    2025年08月22日
  • ランチ酒

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    まちがえて続編を先に読んでしまったので
    1作目のこちらも気になり読みました。
    主人公がなぜランチで酒を飲むのか、
    主人公が仕事をする中で誰かの支えになり、
    自分も支えてもらっている。
    苦悩もありつつやりがいを見つけていく前向きになれる物語でした。

    あとめっちゃおなかすく!!!!!笑

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    2025年01月19日
  • ランチ酒

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    東京の…(近郊の)いろんな街を想像して
    ぜひとも行ってみたいと思いました!
    主人公の娘さんとのこれからの関係も気になる

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    2025年01月18日
  • 口福のレシピ

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    私は料理を作るが全く好きじゃないから、主人公の気持ちは分からなかったけれど、美味しそうな料理にお腹が空いてきました。うちの夫が、料理を作るのがストレス発散って言ってて、全然共感出来なかったけれど、この本を読んで少し理解出来たかもしれない。でも私は同居人と同じように、これからも食べる専門でいつづけると思うけど。笑

    本当にこの作者さんの料理の表現が素晴らしすぎる。食べたくなる!お腹が空いてくる。丁寧な暮らしとはこのことだなと思わせてくれる。
    あとランチ酒でも思ったけど、イケメンの男性を表現するのもすごいと思う。絶対自分が主人公でも、惚れてしまうかっこいい男性がいつも出てくる。だからきゅんきゅんし

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    2025年01月17日
  • 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

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    最近では届いて来なくなった母親の小包はそういえばこんなだったな〜と懐かしく思った。

    「小包」からこんな色んなお話が出来上がるんだな〜
    とても楽しめた。

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    2025年01月15日
  • 口福のレシピ

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    料理を作り出すところ、レシピを考えるところの描写が読んでいて楽しかったです。

    時代が入れ替わりながら話が進み、最後につながっていくところも読みごたえがありました。

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    2025年01月28日
  • 口福のレシピ

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    老舗料理学園と伝統のレシピには孫の留希子も知らないルーツがあった。留希子の今と過去の祖母の同時進行で物語は進んでいく。そして繋がる。隠された秘密も納得できる内容だ。出てくる料理もとても美味しそうで目に浮かぶ。とても面白かった。

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    2025年01月11日