原田ひ香のレビュー一覧

  • DRY

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    ひえー、壮絶。原田ひ香ってこんな桐野夏生みたいなのも書けるんだ、すごい。貧困の連鎖やそこに落ちていく女性が出てくるから、どうせ売春とかだろと思って読んでたら、そんなもんじゃなかった。動機は違うがマイホームヒーローみたいな展開には圧倒されて、読む手が止まらなかった。女性の生きづらさや貧困や介護、親子関係、吊り橋効果やシスターフッドなど、様々な複雑なテーマを取り扱いつつもエンターテイメントとしてとても良かった。主人公が自分の子供たちに対しての愛情の希薄さに気付くところがなんともリアルで薄寒い思いがした。面白かった。

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    2025年08月02日
  • 事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング

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    タイトル、内容はやはり物騒だ、、
    なるべくなら自分は関わりたくない案件、、

    読み進めるとこの本は孤独に亡くなった人の物語である以上に、困難な中にも「勇気をもって生きること」の大切さを原田さんは伝えてくれる。
    個人的には妻に愛想をつかされ、事故物件に流れそうになった会社員が、気持ちを立て直して「もう一度、きちんと謝ろう、自分には帰る家があるんだ」と目覚める物語に心が和らいだ。

    重たい話であるが、もしかすると自分もいつか関わるかもしれない大事な話。
    原田さんの描く物語にはそんな意味合いがいつも含まれている。

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    2025年08月02日
  • 図書館のお夜食

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    来年から社会人になるこのタイミングで読めてよかった

    あまり思い詰めすぎないで働いて、
    おいしいご飯を食べれば日々幸せに過ごせるかもって

    1人で全部やろうとしてしまうから
    社会人になる頃には
    周りに助けを求められるようになりたい
    この本に出てくる人たちみたいに支え合ってお仕事したいな

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    2025年07月28日
  • 彼女の家計簿

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    この方の作品は初めて読みましたが、色々な女性たちの生き様が興味深くて、あっという間に読み切りました。面白い、そしてこのようなNPOの取り組みにも、いつか関わってみたいと感じました。この作家さんの他の作品も読んでみたいです

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    2025年07月27日
  • ランチ酒 おかわり日和

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    シリーズ2作目。今作もまったりと進むストーリー。娘と月1回は会えるなど色々進展もあった。
    ランチはやはりどれもおいしそうで、読んでいるとおなかが減ってくる。

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    2025年07月25日
  • ほろよい読書

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    お酒にまつわる5つのドラマ
    主人公の年代や特徴が様々でよき
    私はは最後の「bar きりんぐみ」(柚木麻子さん作)がいちばん楽しく読めました。

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    2025年07月19日
  • あさ酒

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    ランチ酒シリーズの新章。主人公が水沢恵麻に変わるがランチ酒のときの祥子や亀山も登場する。恵麻も祥子同様魅力的な人物で物事をハッキリ言うしお酒も料理もかなり堪能するのでとても面白かった。このシリーズの今後の展開も楽しみです。

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    2025年09月19日
  • 古本食堂

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    神保町と古本屋の新しい魅力に気付かされました!
     神保町がもともと好きだったので、神保町が舞台の物語に興味を持ち、オーディブルで視聴しました。
     紹介されている飲食店は老舗も多く、行ったことのないお店ばかりでした。特に思い出のお寿司と、熱々のカレーパンの描写が美味しそうで、食べに行ってみたいです。
     この本を読むまで、古本屋はどこか入りにくい雰囲気があり、入ったとしても長居せずにすぐ出て行ってしまっていました。しかし、本書の滋郎叔父やそれを引き継ぐ珊瑚さんたちの思い入れの詰まった古書店の描写から、もっとじっくり見てみたいと思うようになりました。一口に古本屋と言っても、その店主によって扱う本は様

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    2025年07月16日
  • ランチ酒

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    見守り屋さんという少し特殊な仕事をし、ランチ(祥子の中では夜ご飯)でお酒を飲みながら美味いものを食べる。読んでるこっちまでお腹がすいてくる。読みやすくとてもよかった。

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    2025年07月14日
  • まずはこれ食べて

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    まずはこれ食べて。食が人を繋ぐし、宥める。誰でも美味しいご飯があれば、心が落ち着く。組織が大きくなるスピードと中の人間の成長が噛み合わないとうまく回らない。心の成長が自分の立場の成長に見合ったものでありたいと共に食を楽しめる心の余裕を持って生きていたいと思う。

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    2025年07月09日
  • 彼女の家計簿

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    過去と現代を行き来しつつ、それぞれの女性が生きていく物語。
    原田ひ香さんの本はなぜか引き込まれてしまう。

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    2025年07月09日
  • 古本食堂

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    本が好きな私たちは意識していないと思いますが、私たちが大好きな本を読んであーだこーだ語って楽しむことは、本や物語を後世に残す「小さな鎖の輪」となっているのです!
    これからも本や物語、そして美味しいものを愛していこうという気持ちになりました。
    原田さんの物語は出てくる人がみな優しくて、ホッコリとした気持ちで読むことが出来ますね。

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    2025年07月07日
  • ランチ酒 今日もまんぷく

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    3部作フィナーレ...か?
    っていう終わり方で逆にこの後の展開は最新作の有無を置いておいて、読者に自由に考えさせてくれたのがすごくよかった。モヤモヤはしない、けど自由に妄想?させてくれる感じ。
    角谷さんがダンディー最強オジ(訳あり)なのが最高だな〜。

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    2025年06月29日
  • そのマンション、終の住処でいいですか?(新潮文庫)

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    古くなったデザイナーズマンション(集合住宅)の話。

    1つの話が、何人もの視点での短編が書かれてます。

    ちょっと最後のほうに、あらあら、と、話が明らかになったりします。

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    2025年06月29日
  • 古本食堂

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    人はパンのみにて生きるにあらず、という言葉を
    読みながら何となく思い出していました。
    お腹も満たされているんだけれど、
    心も満たされる古本屋さん。よき。

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    2025年06月24日
  • ランチ酒 今日もまんぷく

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    もちろん美味しいんだろうけど、作家さんが書くとさすがに期待値がグンと跳ね上がりますね。シリーズも一段落かな。それにしてもうまそーだ。

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    2025年06月21日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    大切な誰かと共にする食事にまつわる物語やエッセイ。大人の恋、思い出の恋、同性愛、初恋などなど全部面白かった。山本ゆりさんのゆかりのパスタは絶対に作ろ。。

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    2025年06月20日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    「恋と食」 がテーマの、小説新潮に掲載された短編を収録したアンソロジー。甘やかで幸せなだけのお話が一編もなくて逆に楽しめた。
    一穂ミチさんは、淡白な味を好む淡白そうに見えるカップルのまったく淡白ではない情念のお話。言われてみればポン酢ってしびしびしてるかも。
    古内さんは、計算だけではないけど計算も働かざるを得ない大人の恋愛の話。旨味調味料はハマると駄目になる気がして避けて生きてます。
    君嶋さんはこの中で最もオーソドックスな恋愛小説。キュンとします。
    錦見さんの短編は語り手が料理上手なだけあって一番美味しそうな料理が登場した。不思議なお話で、恋愛だったの??という感想。
    奥田さんは毒親を捨てる

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    2025年06月20日
  • ほろよい読書

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    お酒にまつわるクスッと笑えるエピソードや感動の話が収録されています。1作品20分程度で読めるので気軽に読めます。お酒好きな人に是非読んでもらいたいです。

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    2025年06月19日
  • 古本食堂

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    美希喜(みきき)は、国文科の学生。 本が好きだという想いだけは強いものの、進路に悩んでいた。 そんな時、神保町で小さな古書店を営んでいた大叔父の滋郎さんが、独身のまま急逝した。 大叔父の妹・珊瑚(さんご)さんが上京して、そのお店を継ぐことに。

    ………
    最初はなかなか入り込めなかった。原田ひ香さんの本は、いつもスーッと入り込めるのだが。
    でもこの本は、ジワジワっと染み込んでいく感じがした。
    神保町の古本屋と名店の数々。
    だんだんと目の前にその光景が見えて、歩いている感覚。そこで紡がれていく人と人の暮らし。
    温かく見守りたくなるようなそんなお話でした。
    まだ話は始まったばかりという感じなので、続

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    2025年06月19日