母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

814円 (税込)

4pt

大ヒット『三千円の使いかた』に続く、感動家族小説!

岩井志麻子氏、推薦!
「物に託さなくても、血縁関係はなくても、愛情のバトンは受け取れるし、手渡せる」

野菜、お米、緩衝材代わりの肌着や靴下、ご当地のお菓子など。昭和、平成、令和――時代は変わっても、実家から送られてくる小包の中身は変わらない!?
業者から買った野菜を「実家から」と偽る女性、父が毎年受け取っていた小包の謎、そして母から届いた最後の荷物。家族から届く様々な《想い》を、是非、開封してください。
〈解説〉岩井志麻子

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母親からの小包はなぜこんなにダサいのか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ひとつひとつのお話が暖かくて心がじんわりした。
    最後の小包はめちゃくちゃ泣いた

    私は祖父母がお米を作っているので、
    「お米送ってください」と父にLINEをすると、
    小包が送られてくるのですが、
    小包の中にはお米以外のものも入ってて、
    いつもツッコミ満載でダサいけど、
    愛情も満載だったなって、、、

    0
    2025年04月18日

    Posted by ブクログ

    6話ある短編集なのだが、それぞれの親子の形が描かれ、それぞれスチュエーションが異なるが、いずれも母親から送ってきる小包がストーリーに関係している。
    そのうち何編かは泣いたなあ。些細なことで母親と断絶していたが雪解けする話、亡くなられた母親から死後に届いた荷物の謎…等々。定期的に読み返したい、本棚入り

    0
    2025年02月28日

    Posted by ブクログ

    小包ひとつに、人間模様や母の愛などたくさん詰まっていることが伝わる物語。娘としての自分と母としての自分、その両方の立場で身につまされる物語があった。最後の話が、一番心に残った。

    0
    2025年01月07日

    Posted by ブクログ

    私も母とのことを思い出し涙が溢れました。上京した私を心配して何度も小包を送ってくれる母に「また送ってきた‥もういいよ」なんて冷たく言ってしまった事も。

    その当時の体験は 母の温かな愛情をもらっていた貴重な時間であり‥当たり前ではなかったんだなと。今は亡き母にありがとうと伝えたいです

    0
    2024年12月02日

    Posted by ブクログ

    どの話も、読んでいると涙がホロリとこぼれ落ちて、読み終わったら心がじんわり暖かくなる、これからも折を見て読み返したい一冊でした。

    0
    2025年11月14日

    Posted by ブクログ

    母親の言葉がとても本物のようで、確かに言うよなぁ〜そしてもう亡くなった母親を想う。おいらも母親が大好きでしたので…あはは

    0
    2025年10月25日

    Posted by ブクログ

    母からの小包みをテーマにした
    六つの物語

    相手を想いながら、荷物を詰め
    余った隙間にも何か入れちゃう気遣い

    懐かしいなぁ、の他に
    ちょっと切なくなる気持ちも湧きます

    0
    2025年09月26日

    Posted by ブクログ

    母親からの小包や家族の事のストーリー6話
    読み終えて、こういう話しを読みたかったんだと思いました
    母親からの小包を思い出して泣いてしまった
    とてもよいお話でした

    0
    2025年09月02日

    Posted by ブクログ

    6話の短編集。小包から展開される話は最終的にはどれもあたたかい気持ちにさせられた。亡き母から送られてきていた小包を思い出した。まさしく、こっちでも買える品々を送ってきていたなぁ…と。もう送られてくることはない小包に感謝と寂しさを感じた。

    0
    2025年08月26日

    Posted by ブクログ

    私も学生時代に、今は亡き母親からたくさんの小包を送ってもらった。
    確かにダサかった。
    そして、愛情がこれでもかというほどにこもっていた。

    この本はそんなお母さんからの愛情物語。
    心がホッとあたたかくなる話ばかりである。

    その中でも心に残っているのは、
    擬似家族
    お母さんからの小包お作りします

    0
    2025年08月24日

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