原田ひ香のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
シリーズの続編
そしてこれで完結なのだろうか?
最初はラプンツェル商店街の豆腐屋の親父 古屋と同棲しているゲイの若い子
そろそろ紅顔でもなくなり、古屋から飽きられているという疑いを持っている
夜月の依頼でスナックのヘルプに入り、ズルズルとバイトを続けることに
格安携帯ショップでワンオペで働く望月
まひるの子のスマホの契約変更で来店した事をきっかけにお昼を食べる仲、そして男女の仲になる
そこで、大輔と理人に呼び出され……
望月ぃ……
そこは言葉通りに受け入れちゃいけないでしょ
私の元妻は年上の子連れシングルマザーだったけど、付き合おうと思った時点で結婚は考えてたよ
うーん、でもまぁ年齢に -
Posted by ブクログ
姉妹三人それぞれが朝昼晩と違う飲食店を開いているお話
ラプンツェル商店街にある喫茶店の「ル・ジュール」
「ル・ジュール」とは、フランス語で「一日」の意味
朝は三女の朝日が美味しいコヒーと焼き立てパンのモーニング
昼は次女のまひるが讃岐うどん
夜は長女の夜月がスナックで、締めに炊きたてのご飯を出す
三人はわだかまりがあるようで……
喫茶店は両親が営んでいたもので、両親が亡くなたものの、店を売りたくないとの想い
父は昔、地方のオーケストラのメンバーでフルートを吹いていた
一度だけオケのレコードが発売されたという
父の思い出のため、そのレコードを探す長女と次女
タイトルの意味としては、姉妹たち -
Posted by ブクログ
一橋桐子さんシリーズ!
前作は面白かったことは覚えていますが内容は…
でも今作も楽しめました!
参考文献に、三五館シンシャの『ケアマネジャーはらはら日記』と『マンション管理人オロオロ日記』があったのが嬉しかったです。笑
ひ香さんも日記シリーズ読んだんだ!と思って喜びました。
住人も家自体も寂しい団地というのは全国にありそうですね。
そんな団地の管理人に、このプライバシーが大事にされる時代に就任するのは大変でしょうね。
でも桐子さんのコミュ力とお掃除力、若い雪菜の若さと行動力で敵の懐に入り込んで行きます。
現実はこんなに上手くいかないかもしれないですが、女性2人でも、しかも若くても年配でも -
Posted by ブクログ
深みのある物語だった
人と人
家族、友達
考え方や 捉え方
思いやりの形
気持ちの変化
ひとつひとつが 染みた
難しいよね
何でも言えるのが良いわけでも
おもんぱかって 考えすぎても
タイミングによっては
難しい
タイミング…より もっと違う
距離感…
他者との
心のすり合わせ…
つもり積もる 小さな棘が
優しい言葉の中にも
見え隠れする
気づいてるけど
気づきたくない
見たくない
優しさが 愛情が 根底にあるから
苦しんだんだろう
そのもがきが…
哀しみだけに思えるけれど
きっと これは再生の物語。
なんだと 思う
人生にとって なにが一番に大切なのか
その言葉が
頭に残った
-
Posted by ブクログ
私の中ではちょっと薄めというか普通目の原田ひ香小説という感じの作品でした。
人生オークションの方は、叔母さんの家の不用品をひたすらオークションで売っていく中で、家族の中やっかない者だと思われた叔母さんの人生や就職に悩む主人公の葛藤などが徐々に明らかにされたり解きほぐされたりするような内容なのだけど、うーん…別につまらなくはないけど、たぶん来年には忘れてしまいそうな内容だなと。やはり薄味の小説。
あめよびの方が、むしろ濃かった。ただ、斉藤美奈子さんの解説を読まなければその濃さには気づけなかったなと思った。頑なに主人公と結婚してくれない彼氏と主人公のすれ違いは、やはりどう考えても同じところに着