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朝は三女・朝日の喫茶店、昼は次女・まひるの讃岐うどん屋、夜は長女・夜月のスナック――志野原家の美人三姉妹が営む「三人屋」は、朝日の就職を機に、朝の店を終了、業態を転換することになった。
朝日が出勤前に焼いたパンを使い、まひるが朝からランチ時まで売る自家製の玉子サンドイッチが、見映えも良くおいしいと大評判に。かたや長女のスナックは、ラプンツェル商店街で働き、暮らす人々のサロンとしてにぎわっている。
ゲイの青年、売れない作家、女泣かせのスーパー店長など、ワケあり常連客たちが夜ごと来店、三姉妹の色恋沙汰を肴に、互いの悩みを打ち明けあったり、くだを巻いたり…
悲喜こもごも、味わい深い人間模様を描く大ヒット小説『三人屋』待望の続編!
心も体もくたくたな日は「三人屋」の新名物「玉子サンド」を召し上がれ!
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Posted by ブクログ
三姉妹が営む「三人屋」では、時の流れと共に人生でも
変化が現れる。でも、訪れる男性陣は変わらず一癖ありそう。
1.近藤理人(26)の場合 2.中里一也(29)の場合
3.望月亘(30)の場合 4.加納透(35)の場合
5.飯島大輔(39)の場合 6.森野俊生(29)の場合
『三人屋』の続編。
「三人屋」のクセ強の三姉妹と常連客が繰り広げる
人間模様は、ある意味人情はあれど、まるで箱庭の如く。
その町と商店街の狭い空間に詰め込まれた人々の姿と
あっという間に広がる噂。その閉塞感の中での日常。
夜月に雇われ店を手伝うようになったゲイの青年は、
物語が進むにつれて空間に馴染んでゆく。
一方で携帯屋の店長は馴染めず、空間から逃避してしまう。
売れない作家は新作を空間での体験を盛り込んだが、
更なる飛躍を求めてか、空間から出ていってしまう。
男たちの物語の先には三姉妹があるのだが、
その男たちの感情がドロドロしていて人間臭い。
一時三姉妹がいなくなった「三人屋」に集う、男三人。
彼らがこの空間の要となってゆくのだろう。
特に前作でダメダメだった会社員の成長っぷりも良い。
ほんのちょっとの匙加減が、人生にも良い影響を
与えているのかもしれない。
Posted by ブクログ
もっと爽やかな食に関するお話だと思っていたけれど。
思った以上に、はるかにどろどろしていた。
男と女ってこうも簡単に、磁石のSとNみたいにくっついてしまうものなのか。
人生あまり縁がなかった世界。
スナックというもの、ママというものもほとんど行ったことはない。
私とは別世界だ。
そういった意味ではたいへん面白い(interesting)。
地元の商店街は火事で一掃されてしまった。
古くからのスナックやお店(地元に根差した)ががなくなる、ということはこういうことなのかもしれない。
いろいろなものが便利になって、ふと気づくと地元はなくなり、大型スーパーと大きな駐車場。車がないと身動きが取れなくなっている。地元の商店街は、徒歩で来る人であふれ、活気があったものだ。子供たちは商店街の中でそれはよく遊んでいた。
夜月たち三姉妹のお店も、忙しかったけれど、活気があった。でも、資産家に嫁いで忙しくなくなったことだろう。作家先生は本業で忙しいのではなく、バラエティで忙しそう(だいじょうぶかなあ)。地元は寂しくなっている。
「帰ってこい」の広告アイディアは秀逸。思いつかない。
いまの時代はネットでつながっているから、こうしたアナログもじんとくる。
でも、うちも新聞やめたし、時代は本当に変わった。
新聞読んでるようなゆとりも(まったく)なくなった。(ゆとりというよりも、新聞は正しこと書いてないよなあ、と思ったことが大きいのだけれど)
Posted by ブクログ
シリーズの続編
そしてこれで完結なのだろうか?
最初はラプンツェル商店街の豆腐屋の親父 古屋と同棲しているゲイの若い子
そろそろ紅顔でもなくなり、古屋から飽きられているという疑いを持っている
夜月の依頼でスナックのヘルプに入り、ズルズルとバイトを続けることに
格安携帯ショップでワンオペで働く望月
まひるの子のスマホの契約変更で来店した事をきっかけにお昼を食べる仲、そして男女の仲になる
そこで、大輔と理人に呼び出され……
望月ぃ……
そこは言葉通りに受け入れちゃいけないでしょ
私の元妻は年上の子連れシングルマザーだったけど、付き合おうと思った時点で結婚は考えてたよ
うーん、でもまぁ年齢によるのだろうか?
20代前半だったらそんなものなのか?
まひるもまひるで、剣魂したいなら結婚を匂わせればいいのにね
そんな素振りを見せずに相手にその気がなかったからって怒るのもちょっと違わないか?
新人賞を受賞後、1作も書けていない小説家の一也
夜月の契約するマンションで暮らしているようで……
ってか、夜月の一言が怖い
まぁ、むしろそんな考えだからダメンズウォーカーなんだよ……
この商店街のやつら、真っ当な人間があまりいない……
朝日の付き合っている結婚予定の相手は資産家の一族のようで
でも、その事を朝日には言っていないという状況
祖父母が勝手にやった身辺調査で、喫茶店の抵当状況や夜月の債務状況が明らかに
果たして、二人の結婚の行方は?
金持ち故の余裕というのはありそう
そんな人達も困窮したら同じ態度ができるのだろうか?
まぁ、そんな素質があるからお金持ちになれるし維持できるというのはあるかも
終盤の一也の受賞に関しての騒動
B賞は芥川賞だし、M賞は直木賞の事だよな
待ち会がマスコミにそんなに取り上げられるような文学賞ってそれくらいしか思い浮かばないので
そしてやはり、大輔ぇ……
そこでか
そこでまたプロポーズするのか
あなた、間が悪いのよ……
そして、またやはり夜月がやはりよくわからん
今作でも失踪するのね
「サンドの女」の意味
サンドイッチを売り始めた朝日とまひるの事でもあり
三度の飯の世話という大輔の発した言葉の夜月でもあり
ラストの三姉妹の関係の意味でもあり
ですかね
続編はなさそうかな?
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悲喜こもごも、味わい深い人間模様を描く
大ヒット小説『三人屋』待望の続編!
朝は三女・朝日の喫茶店、昼は次女・まひるの讃岐うどん屋、夜は長女・夜月のスナック――志野原家の美人三姉妹が営む「三人屋」は、朝日の就職を機に、朝の店を終了、業態を転換することになった。
朝日が出勤前に焼いたパンを使い、まひるが朝からランチ時まで売る自家製の玉子サンドイッチが、見映えも良くおいしいと大評判に。
かたや長女のスナックは、ラプンツェル商店街で働き、暮らす人々のサロンとしてにぎわっている。
ゲイの青年、売れない作家、女泣かせのスーパー店長など、ワケあり常連客たちが夜ごと来店、三姉妹の色恋沙汰を肴に、互いの悩みを打ち明けあったり、くだを巻いたり…
悲喜こもごも、味わい深い人間模様を描く大ヒット小説『三人屋』待望の続編! 心も体もくたくたな日は「三人屋」の新名物「玉子サンド」を召し上がれ!
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