原田ひ香のレビュー一覧
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面白かったです。
見守り屋の犬森祥子は、
離婚して夫に残して来た10歳の娘に会い…
父の妻に赤ちゃんが出来たことを少し不安になっているようだった。
祥子が今、付き合っている亀山にも相談した。
元夫に、新しい子どもが産まれ、娘の明里が居づらくなったら、自分が引き取りたいと思っていること、それには、今の見守り屋のような夜中の仕事は向かない。
亀山は、エアビーを始めてみてはどうかと提案してくれ、亀山と同じマンションに引越してくれば、娘を引き取っても、一緒に面倒を見られると。
迷いはあったが、とある見守り屋の客の話をきっかけに、祥子は、亀山のマンションに引越しをした。
この本は、飯テロですね。
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ネタバレ古本食堂といっても古本屋さんが食堂なのではない。古本屋さんの店主の珊瑚さんや珊瑚さんの姪孫の美希喜ちゃんがたまたま手土産やお土産で買ってきたものをお客さんにわけてあげたり、一緒に食べたりする。その時に本にまつわる色々な話をして和んだり、新たな発見があったり、そんな話。
珊瑚さんは元々は帯広で両親の介護をして、看取ったあとは1人暮らしをしていたけれど、珊瑚さんのお兄さん(滋郎さん)が亡くなり、お兄さんが残した神保町の古本屋さんとそのビルを引き継ぐことになり東京に出てくる。姪孫の美希喜ちゃんは国文科の大学院生で珊瑚さんを色々助けてくれたり、自分もそこで癒されたりしている。美希喜ちゃん目当てっぽい -
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ネタバレ学生時代からゆるく起業し軌道に乗った小さな会社が舞台の群像劇。それぞれのメンバー目線でほのぼの描かれる流れかと思いながら読み進めると終盤で思わぬ方向に話が展開する。連作短編は最終章を読ませるための土台というか伏線であるイメージです。エピローグの一歩手前の章でのどん底の展開からエピローグでの鮮やかな締めくくりが爽快です。物語の中心となるみのりさんがいい感じです。料理ができる人は人を幸せに出来る能力があるのではないか、と感じます。最後は多くを語られていないですが、みのりさんも参加した状態で円満に会社が存続していくだろうと感じます。
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私はミチルさんより今の歳は上だけど、ミチルさんの現在の年齢は60くらいになるのかな。こんなお姉さんが近くに住んでいたらいいと思う。人生は長いか短いか。長くて、それまでの人生があったからこそ、楽しむ方法はいくらでもあるんだな。ちょっと前までいくらでも履歴書かけば仕事はあると思っていたのが、いつのまにかどんなに送ってももう仕事はないと気づいたけど、ミチルさんみたいな強みがどこかにあるかもしれないと希望ももらった。ミチルさんは常識人だ。バランス感覚も優れてる。だからこそ世代を問わず付き合える。しかも浅野温子かゆうこなみに綺麗だ。ああやっぱりご近所に住みたい。
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匿名
購入済み考えさせられました
読んでいて独居の母の事が頭から離れませんでした。続きが気になり一気に読みましたが、母の事を前より気にかけてあげなければ…と思いいろいろと考えさせられる内容でした。