原田ひ香のレビュー一覧
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面白かった…どの料理も美味しそうですし、朝からお酒を呑む背徳感…たまりません。
この本に登場するお店は元ネタが有りそうですがどのお店も行ってみたい…
特に目黒の生ハム食べ放題付きモーニングビュッフェは本気で行ってみたいと考えています。
(金土日だけみたいですのでタイミング合えばよいのですが…)
今回の作品は「切り替える為のごはん」ですね。
仕事で様々な人間ドラマを垣間見た主人公が一つの区切りとして美味しい朝ごはんを食べてスイッチを切り替える…そんな印象です。
ここ最近はグルメ小説をメインに読んでいますが、心と身体を癒すごはん、元気やパワーを貰えれるごはん、そして今回みたいにスイッチを -
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「最後の晩餐」をテーマにしたアンソロジー。江國香織さんが好きで手に取ってみたが、他の作家さんの短編も面白くて、他の作品も読んでみようと思う方に出会えたのがうれしい。作家さんによって、好き嫌いがはっきり分かれて面白かった。
「最後の鰻」角田光代
父が亡くなる前のことを思い出した。鰻が好きだった父。命日に家族で鰻を食べようかな。
「小曾根幸子の送別会」寺地はるな
小曾根さんが爽快!好き。
「もうひとりのねえちゃん」藤野千夜
なんかこの話面白いな…と思うと藤野さんの短編だった。人間関係がちょうどいい感じで素敵。
「本当の話」井上荒野
女三世代の感じが好き。
金原ひとみさんの短編に出てくるカ -
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先日読んだ本は食事が癒しであり優しく身体と心を快復させてくれる感じでしたが、この本の食事はこう元気やパワーを与えてくれるそんな感じがします。
雑の店主、ぞうさんの不器用な優しさが元気やパワーを与えてくれる感じがします。
それにしても今回も出だしから不穏な雰囲気からスタートしますが、グルメ小説って半分くらい主人公が心身共にダメージを受けた状態から始まる気がするの気の所為でしょうか?
終盤は例の流行り病の影響で雑も休業し、お弁当屋になるなど変遷も有りましたが、最後は主人公が三代目ぞうさんになりそうなところで終わりました。
是非是非続編も読んでみたいところです。
ところで第1話を読み終わっ -
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祥子は見守り屋という仕事をしている。
深夜色々な事情のある人(時にはものも?)を見守る仕事だ。
そんな仕事が終わり、帰り道にお酒を飲みながら美味しいランチを食べるのが楽しみな毎日。
毎話美味しそうな描写のランチ酒もさることながら、その日の仕事内容もなかなか興味がそそられる。
でも、一番気になるのが、最後にぽつりぽつりと語られる祥子の過去やプライベートだ。
話の流れが同じように進むことで、1話読むにつれ脱け殻のようだった祥子が、人との繋がりを持ち、人生に意味を見つけ出していく変化が
わかりやすく、読んでいてとても心地好い。
見守り屋で出逢った人や、祥子の元家族たちとの今後が気になって、 -
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ネタバレ続編なので、ページを開くとすぐにあの神保町の世界に引き戻され、最後まで安心して楽しむことができた。
人生につまずく人々へ極上の選書と美味しい料理で道を照らすシリーズの芯は健在だ。前作が本の文化という「変わらぬもの」の良さを描いたのに対し、今作は若い世代の視点を通して「時代と共に変わりゆくもの」にフォーカスしている。店内のカフェスペース提案など、登場人物たちの「その後」の人生が新しく動き出す姿が瑞々しい。
また、森瑤子をはじめとする忘れられがちな昔の良書や映画・映像作品など、埋もれた名著を現代に再び届ける意義にも深く触れられており、本好きの心をくすぐる。作中に登場する天ぷらやカレーといった神 -
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人生オークション、あめよび、の中編二本立て。
人生オークション
主人公と叔母の再出発の話。ヤフオクという題材が懐かしく感じる。
なにか事件が起こる話ではないけど、腑に落ちない現実を受け止め、別にこれといったやりたいことはなくとも生きるためには前を向かなきゃだめだよなぁという気持ちになれる話だった。
あめよび
個人的にはこちらの方がより好きな話だった。
老舗眼鏡屋の店員として働く大人女性の、恋愛葛藤話という感じ。恋愛の小説に関心が持てない私だけど楽しく読めた。
全く同じ状況にはなったことはないものの、どこか既視感ある男性像にイライラもした(笑)。なんだかとても主人公に共感できたし読後感もよか -
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よく読んでいる原田ひ香さんの復讐屋?小説。
あらすじは...
恋人に裏切られ、職も失った美菜代が
復讐屋である成海に復讐を依頼するも断られるし、
依頼料も高額だったため、成海のもとで勝ってに働くことにする...
たぶん一般的に私たちが考える復讐ではまったくなくて
でも依頼者もすっきりできるそんなお話。
印象に残ったところは
「遺産は受け取らなかった人が幸せになる」
私もこれは常々、考えていることだったので
まさか、ここで出てくるとは!と驚きました。
成海のもとでいくつかの依頼をこなしたあとの
美菜代の復讐についても書かれてあって
面白かったです!