原田ひ香のレビュー一覧

  • #台所のあるところ

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    ネタバレ

    3.9
    面白かった〜
    台所を軸に、短編の連作
    その中に、ドラマがあって、そのドラマも繋がってる
    最後の1話でそれまでの話が回収されて、ちょっと辛い話もあったけど、最後はみんな前向きになれて良かった!

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    2026年06月23日
  • 最後の晩餐

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    面白かった 
    丁寧な最後の晩餐にまつわる短編集
    初めて読む作家さんに出会えるから
    アンソロジーは好きだ

    小曾根幸子の送別会
    本当の話

    が好きだったな

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    2026年06月22日
  • 喫茶おじさん

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    松尾純一郎57歳、バツイチ、無職。
    これといった趣味もなく、月に何回かの喫茶店巡りの日々を送っている。
    妻に出ていかれても、大学生の娘に「お父さんって、本当に何もわかってない」と罵倒されても、理由がよくわかっていない。
    実は純一郎には、大手ゼネコンを早期退職し、退職金をつぎ込んで始めた喫茶店を半年で潰してしまったという苦い過去があった。

    それにしても純一郎さん、お気楽すぎます。
    次々と押し寄せる問題を抱えながらも、何をさておいても喫茶店巡り。
    これがまさに元気の源となっているようで、読んでる方もほっこりとしてきます。
    名前は出ていないけれど、ここに紹介されている昭和レトロな喫茶店に行ってみた

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    2026年06月21日
  • 口福のレシピ

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    品川料理学園の一人娘、留季子。いずれは後継者に、というレールが敷かれていることに反発し、大学卒業後はSEとして会社勤めをしているが、SNSで注文されたことをきっかけに、料理研究家としても知られるようになってきた。その留季子が料理研究家として、さらに大きくなるべく、レシピアプリの開発をしようと奮闘したり、ぎくしゃくしたままの実家の母と祖母、そして品川料理学園の理事長の坂崎との間の出来事など、主に留季子の視点から書かれている。
    一方で、その合間に挟まる「しずえ」の物語。時代は戦前、女中奉公をしているしずえは、料理の腕と勘を旦那様に認められて、家庭で西洋料理を作るれるようにするための工夫を試みるよう

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    2026年06月21日
  • 三千円の使いかた

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    想定以上にお金の話だったし、耳の痛いこともあったけれど楽しく読めた。

    時代が一回りした時に読み直したら、常識が全然違ってまた面白いかもしれない

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    2026年06月21日
  • 月収

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    ネタバレ

    短編集だけど、それぞれのお話の主人公が別なお話で出てきて、絡み合っていることも楽しい。
    正直『三千円の使い方』より、こちらの方が好き。
    月収4万円のおこずかいのような稼ぎ方から、パパ活、投資、遺産など様々な稼ぎ方で収入を得る、20代から70代の女性が描かれている。

    印象的だったのは、月収20万と30万の違い。普通なら、10万円の違い、1.5倍の違いとなる。しかし、東京都の一人暮らしの基礎生活費が15万円。それを差し引くと、自由になるお金が、5万円と15万円となる。つまり、3倍の差だ、というのだ。

    他にも、三千円でも同様だったが、作者のマネリテが垣間見れる描写も楽しめる。

    ちょうど、会社か

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    2026年06月21日
  • 月収

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    いろんな人生があって面白かった〜
    企業したり、投資したり、自ら動いてお金を創り出してる人ってかっこいいなと思った

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    2026年06月20日
  • 月収

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    月収4万円から300万円、年齢も月収も異なる6人の女性が1人ずつ描かれ、最後の章でそれぞれの人生がうまく交わる。月収300万の女性、鈴木菊子の生き方が心に残った。菊子には子どもがいない。夫とは死別した。経営していた会社は綺麗に畳んだ。そして、ボランティアで若手起業家を支援する。彼女は言う。「人生は、自分のために生きるには長すぎるのよ」と。お金にまつわる話は生活に直結する。女性が一人で生計を立てていくことの難しさ、不安、人との繋がりの大切さなどが丁寧に優しく描かれていた。終章がとても良かった。

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    2026年06月20日
  • 老人ホテル

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    毒親に育てられて、普通に生きる事教えてもらえなかった子が、頑張って生きていくお話。でもお金が絡むと綺麗事だけでは済まないのが、リアルだった。
    天使(えんじぇる)という名前のせいで、最初は何の話だろう?と思ってしまった。

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    2026年06月19日
  • 古本食堂

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    心地よくて、美味しそうな時間が流れる。

    お茶だけじゃなくてご飯まで出してくれるなんて。どんだけ面倒見いいんだ!

    みききちゃんが、建文くんにしていた
    実業家と漁師の話が好き。
    たしかにね、ファイヤーして何がしたいのか?
    やりたいこと列挙したら大体今だってできるのにね

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    2026年06月19日
  • 三千円の使いかた

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    しばらく前に話題になったベストセラー本。お金と密接に結びついて起きる人間関係と人生の問題をテーマにした、様々な世代の話。
    最初の話は、主人公御坊美帆の視点でのお金の話がそのままタイトルになっている。続く5話は彼女の家族や関係者に視点を移し、リアルで切実な話で合計6話。1か月の食費やスマホ代といった身近なものから、ペットを飼うこと、貯金、他人との金銭感覚の違い、実家の事業のことなど。そしてお金と無関係では考えられない、結婚相手の稼ぎや、年金世代の離婚問題。同じ状況でも、人によって異なる展開が無数にあると思うのだが、ここでは実話だと言われても驚かないような、現実にありそうな結末が描かれている。

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    2026年06月18日
  • 三千円の使いかた

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    お金は、年齢やその人の環境でも使い方や考え方が違うけど、誰しもが不安を感じるし、その不安をどう安心に変えるから、難しい。こうやって小説を読んだり、SNSでお金のことを発信してる方はたくさんいるけど、自分で考えて、行動しないと、不安は無くならない。どの章でも、みんな自分で考えて、動いていたのが印象的だった。

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    2026年06月18日
  • 喫茶おじさん

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    色んな喫茶店を巡りながら純一郎の人生の時間が少しずつ流れていくのが面白かった。本当に心の底から喫茶店というものを楽しんでいるんだなあと伝わってきて、一緒にメニューを眺めているような気持ちになれる。
    ただ、不倫して再婚したっていうのだけがどうしてもモヤモヤする。純一郎は純粋なお人好しって感じで描かれてるイメージと違うなと思ったけど、年齢を重ねることで人は移り変わるし、良い意味でも悪い意味でも流されやすい人なのかなと感じた。

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    2026年06月18日
  • 口福のレシピ

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     読めば読む程お腹が空く作品だった。料理小説のおまけで物語があるわけでも、その反対でもなく良い塩梅でまとまっていた。正直、主人公の母と祖母はザ・昔の人という感じでうっとうしく感じてしまったが、その他の登場人物はほとんど気持ちの良い人で楽しく読み進めることができた。
     今後スーパーなどに行くのが少し楽しくなると思いました。

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    2026年06月18日
  • 古本食堂

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    2人の主人公からの視点や、それぞれの思いが交錯してストーリーが展開されるのが面白い。神保町のことを知らなかったけど、行ってみたい街の一つになった。

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    2026年06月17日
  • 三千円の使いかた

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    稼ぎた方も人生のステージも違う登場人物達が、人生と向き合うためにお金と向き合って行く。勉強になる部分もあり、出てくる資産額もリアルだった。生き方って、お金をどう使うか(貯めるか)だなと改めて思う。意思のある使い方をしていきたいものだ。

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    2026年06月17日
  • 最後の晩餐

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    全員好きな作家さんだからってのもあるけどすごく好きなアンソロジーだった。とくに角田さんの話はものすごく短いのに、それでも一番泣けて、戻ったり進んだりして噛み締めるように読んだ。藤野千夜さんの話以外(いつもは好きなんだけども)すごく好きだったな…

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    2026年06月17日
  • 最後の晩餐

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    人生最後の日、何を食べたいか?
    じっくり考えずにはいられない。
    豪華作家陣によるフルコースのような1冊でした。

    なかなか手に入らないクッキー缶を
    一気に食べ尽くそうか。
    お気に入りのチーズにしようか。

    と考えているうちに、

    会食の手土産で初めてエシレのクッキー缶を
    いただいて感動したこと。
    その会食での、今となっては笑い飛ばせるトラブル…

    どんどん着想がつながって、
    思考があちこち色んな方向に旅に出ていました。

    今の私は、あの頃の私が作っているんだよなぁ。

    「最後の晩餐」をテーマに、
    豪華作家陣が描く7篇の物語。

    同じテーマでも、
    作家によって切り口がまったく違うのが
    アンソロジ

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    2026年06月17日
  • #台所のあるところ

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    「ままならないキッチン、ままならない人生」
    「半殺し」
    「冷凍庫冷蔵庫合わせて五台」
    「毎日、揚げもの」
    「犬のご飯、私のご飯」
    「鎌倉の家」
    6話収録の連作短編集。

    原田ひ香さんの作品は、情景が脳内に鮮やかに浮かび上がる。

    生きていく上で欠かせない台所だが、彼女たちの台所の風景はどれも重苦しかった。

    全編に共通して登場する深夜の30分ドラマ『台所のあるところ』が各話に絶妙に絡み、新鮮な読み心地。

    2話は自己中男性に辟易し、3話では「内藤」と「鈴木」姓しかいない島にホラー味を感じゾクっとする。

    個性豊かな6編を堪能できる一冊。

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    2026年06月16日
  • 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

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    宅配の小包6つの短編小説

    母と子と言う間柄には色んなあったかい関係や複雑な関係があり送る側も受け取る側もそれぞれ色んな想いが有り考えさせられる小説でした

    今自分も嫁と一緒によく小包を大学生の息子に送ってますが自分が考えている想いはただ必要な物を送ってるだけな気がしますが、嫁が考えてる想いとは同じ小包でも別な気がします
    2人で一緒に送ってるんですが確かに全然違うとこの本を読みながら考えてました

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    2026年06月16日