古本食堂 新装開店

古本食堂 新装開店

1,760円 (税込)

8pt

さみしい時もうれしい時も本はいつだって、寄りそってくれる。大ロングセラー『古本食堂』が満を持して、新装開店。美味しいごはんとあなたの物語がここに!珊瑚(70代)は急逝した兄の跡を継いで、神保町で小さな古書店を営んでいる。親戚の美希喜(20代)が右腕だ。作家志望の悩める青年や、老母のために昭和に発行された婦人雑誌を探している中年女性など、いろいろなお客さんがやって来る。てんぷら、うなぎ、カレー……神保町の美味しい食と思いやり深い人々、人生を楽しく豊かにしてくれる本の魅力が沢山つまった極上の物語。

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古本食堂 新装開店 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    珊瑚さんと、その兄の孫である美希喜ちゃん。神保町で古本屋鷹島書店を営んでいる。もともとはお兄さんの磁郎さんが作った本屋さんで、磁郎さんが急死してしまったので、暫時営業を始めたのだが、最終的には珊瑚さんのあとはいつか美希喜ちゃんが継ぐことになったのだ。

    今回はちょっとリニューアルして、本棚をいくつか

    0
    2025年11月13日

    Posted by ブクログ

    終わってしまった。悲しい。もっと、このみんなの人生を見たい。シリーズ1作目より、具体的な、商売とか恋愛とか、ぐっと濃くなって、でもちゃんとご飯も美味しそうで。やっぱり、悲しい時も忙しい時も、ごはんは大事。人生の岐路ってこういうことだなあと思った本でした。幕引きとして、これが美しいのもわかっているんだ

    0
    2025年10月20日

    Posted by ブクログ

    283ページ
    1600円
    2025年9月27日〜10月1日

    またいいところで終わってしまった。読み終えた途端に続きが読みたくなる本。珊瑚さんと、美希喜ちゃんの関係が少しずつ変化していったけれど、それが生きるということなんだろうと感じた。

    0
    2025年10月01日

    Posted by ブクログ

    前作から1年後、古書店業務に慣れてきた珊瑚さんと美希喜ちゃん2人の新たな悩みや人生を決める決断など今回も深く考えさせられて最後には涙

    素敵な神保町の街並みも、美味しい料理や豊富な本の知識も盛り沢山で神保町への欲が高まりました

    0
    2025年06月20日

    Posted by ブクログ

    神保町の古本屋は悩める人々を温かく迎えてくれる。雑誌のお弁当のページの話が印象深かった。
    新しいことにチャレンジしたい美希喜、大切なものを見つめ直したい珊瑚、今回は滋郎の視点によるエピソードも。美味しい食もたくさん登場★

    0
    2025年12月01日

    Posted by ブクログ

    新しく動き出した古本食堂で、人と本がゆるやかにつながっていく感じが心地よい一冊。
    登場人物たちの小さな優しさに触れるたび、じんわりと胸が温かくなった。
    読み終わったあと、自分の身の回りの本たちが少し特別に見えてくる物語。

    0
    2025年11月28日

    Posted by ブクログ

    前巻を読んだのが結構前なので登場人物を思い出すまで時間が掛かった。
    読んでてやっぱり私もこういう所で働きたいなと思った。
    神保町の実在のお店も交えて書かれており行ってみたいと思った。
    ご飯も相変わらず美味しそう。ごぼ天もお弁当も気になる…
    急展開で店主が北海道に旅立ってそのまま戻ることなく話が修了し

    0
    2025年11月13日

    Posted by ブクログ

    前作から少し時間があいて読んだけれど、そうそうこの空気感がいいんだよなーと思いながら読み進めた。
    読書の秋と食欲の秋にぴったりの一冊。紹介されてる本も食事も気になるものが多くて、ぜひ試してみたい。

    0
    2025年10月19日

    Posted by ブクログ

    優しい気持ちになり、また続きが読みたいです。
    特に第四話が涙がでました。人生は短いから、少しでも後悔しないように生きていきたいです。

    0
    2025年10月03日

    Posted by ブクログ

    前作に比べると、優しいだけでなく人と人が真剣に深く関わることでのすれ違いや痛みも描かれていて、一段と深みが増した印象を受けました。

    珊瑚さん、美希喜さん、2人の主人公の女性が年齢(50代と20代?)の違いはあれど、それぞれの人生課題を前に悩みつつ選択してゆくお話にも読めました。続きが気になります。

    0
    2025年09月21日

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