原田ひ香のレビュー一覧

  • その復讐、お預かりします

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    悪いことをした人は復讐なんかしなくても同じようなことが返ってくる。復讐をして自分をさげることはしなくていい!それより前を向いて自分を磨いて行った方がいい!!!
    タイムリーなことが起こったからそれを信じて頑張ります(^^)

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    2025年10月27日
  • 喫茶おじさん

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    ネタバレ

    Audible で聴ききました。ネタバレにはなりますが、面白かったので、感想を書きます。

    『喫茶おじさん』の主人公、松尾純一郎は、ちょっとイラっとするようなおじさんです。主体性がなくて、無計画で、自己中心的で、調子良くて、優柔不断で、上から目線で、わかっていない。でもある点、私自分もそうであることに気づかされました。

    誰もがいい年になると、自分の人生を振り返り、残る人生をどうしようかと考えます。とりわけ勤め人は定年というエンドがあるので人生の選択を迫られます。まさに私もそうでした。

    松尾純一郎のように、自分のやりたかったことに挑戦する人もいるでしょう。

    しかし準備が大切です。無計画に思

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    2025年10月26日
  • あさ酒

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    ランチ酒のシリーズの続編ですね。
    メニューとお酒が頭に浮かんで、楽しく読めました。祥子さんと角谷さん、エマさんと元彼さんが今後どうなっていくのか❓
    更に続編へと続くのでしょうか…
    あったら、多分また読むと思います。

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    2025年10月26日
  • 三千円の使いかた

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    特に3,000円にこだわった内容ではないけれど、
    お金の使い方、考え方という視点で
    人間模様が描かれていて面白く読めました。

    「費用対効果を求めるなら今ここで死ぬのが1番ムダがない」
    よくこんなセリフを思いつくなぁと感心し、
    確かに…としみじみしてしまいました。
    お金に一喜一憂しながらも、最後は身ひとつですもんね…

    それでも日々起こる理不尽と戦うべく、
    その武器としてお金を味方につけたい。
    結構しょうもない3,000円の使い方をしてしまう私も、たまにこの本を読み返そうと思いました。

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    2025年10月26日
  • 三千円の使いかた

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    短編で読みやすかった。
    お金について、御厨家の女性たちの悩みに共感できた。節約はじめよう、と思えた。

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    2025年10月25日
  • 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

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    母親の言葉がとても本物のようで、確かに言うよなぁ〜そしてもう亡くなった母親を想う。おいらも母親が大好きでしたので…あはは

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    2025年10月25日
  • 彼女の家計簿

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    人の人生にお金は切って切り離せない。
    だからこそ原田ひ香の小説には誰しもが共感できるところがあって引き込まれるのだろう。

    『彼女の家計簿』ではある家計簿が3世代を繋ぎ、その人生に関係のあった人たちを繋ぐ。家計簿とは言ってもお金だけではなく、書かれているほんの数行の文言に生きざまが見て取れる。誰かが読むとは思わずに書いたものかもしれないし、誰かに読んでもらいたいと思って書いたものかもしれない。それは分からないけれど、その中に想いがこもり、毎日を一生懸命に生きていたことが伝わってくる。

    女性の一生はその時々で役割が違う。
    その役割ごとの重荷や幸せを給料・家賃・家計、、、そういうお金の切り口を含

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    2025年10月23日
  • 月収

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    6人の世代が様々な女性のお金を絡ませながら、人生の悩みが書かれてます。
    お金に関して、こういう使い方も、こうやって増やせるのかなど感心しきりでした。
    読み終わって心に残った財テク(死語?)人との繋がりが一番の財産だと言ってるような気がしました。

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    2025年10月22日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    相変わらず、ポワーンとした人の良い桐子さん。どうなることやらとヤキモキするも、最後は痛快に“印籠”出てスッキリ。「人生は少しでも幸せに生きた人が勝ち」至言。団地に限らず人か集まると大変。特に頑固な爺さんたち…。

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    2025年10月22日
  • ラジオ・ガガガ

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    実在するラジオ番組のいくつかは聴いた事ある。オードリーのオールナイトニッポンに深夜の馬鹿力は馴染み深く、このエピソード知ってるかもしれん!とニンマリする。

    6話の短編集で構成された、ちょっといい話な雰囲気の物語も、読み進めると色々な顔を覗かせ、ハッとして、グッときたり、そして学びになったり。と、どの話も読み応えがあって大満足。

    特に、火花のような『昔の相方』と売れない作家の意地が胸熱な『音にならないラジオ』は必見。
    泣きます!!

    それにしても花ゲリラってマジなのか?

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    2025年10月22日
  • 定食屋「雑」

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    2024年出版。300ページ。面白いタイトルだなぁと思いつつ、読み始めてあぁ成程と、言われは早々に分かる。終いまでニュアンスが良い意味で生きているのは流石。老女性店主と、離婚を切り出された女性が中心人物。ありがちな、「男が得」的なやるせない感覚は避けられないけれど。不器用で「雑」になってしまう割には、拘るポイントは譲らずに、我が道から良い意味で外れ過ぎない生き方は読んでいてホッとする。

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    2025年10月21日
  • 月収

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    お金がたくさんあったなら、とっても幸せというわけでもない。そんなになくても、身の丈に合った生活を楽しめたら、幸せだな〜と思えた。

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    2025年10月21日
  • サンドの女 三人屋

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    ネタバレ

    たまごサンドの秘密、とっても美味しそうだと思った
    正直、大輔と夜月を応援していた
    大輔って超絶モテるのに一途で素敵だと思った。
    婚約者が超金持ちだと知っても舞い上がらない朝日も素敵
    登場人物の視点から見る物語がとても面白かった

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    2025年10月21日
  • 東京ロンダリング

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    テーマは不気味なのに、読後はなんだか心が軽やかになる。まさにこの本自体がロンダリング(浄化)効果あり。
    人生は山あり谷ありと言うけれど、山も谷もどちらも必要というのを物語を通して教えてもらった気がする。ずっと順調な人生がいいと思いがちだが、それはそれで堕落してしまう。ずっと過酷なのも、生きていて辛い。
    人生の緩急みたいなものは、その人にとって最適なタイミングでやってくる受動的なものもあれば、自ら選択している能動的なものもあるんだと思う。
    白黒どっちかはっきりしてる人生ではなくて、グレーな人生で生きていきたい。というか、そうなってしまうんだろうな。

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    2025年10月20日
  • あさ酒

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    2025年32冊目
    物語は祥子から恵麻へ世代交代。
    びっくりドンキーのモーニング、めっちゃ食べたい!!!
    恵麻の仕事がちょっとトントン拍子な気もしたけど、祥子が幸せに向かっている姿にホッとした。

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    2025年10月20日
  • 古本食堂

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    〔Ⅰ〕神田神保町の古書店〈鷹島古書店〉店主だった滋郎が亡くなり遺産としてビルごと店を譲られた妹の珊瑚はとりあえず店を再開した。
    〔Ⅱ〕大叔母である珊瑚さんの意図を探れと母芽衣子の密命を受けた本好き大学院生の美希喜。
    〔Ⅲ〕まだ本がよく売れていた時代、古本屋で働いてたことがありますが「本好きには向かない商売」とはよく言われてました。思い入れが混じってまうから。でも、ほとんどの場合、この業界に入るための最大の動機だとも思うんですよねえ。読み始めてすぐ、最終的にこの話は美希喜さんが鷹島古書店を継ぐかどうかという話になるんやろうなと思ったんやけど、本好き美希喜さんはどうする? この世界は心地よくずっと

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    2025年10月19日
  • 古本食堂 新装開店

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    前作から少し時間があいて読んだけれど、そうそうこの空気感がいいんだよなーと思いながら読み進めた。
    読書の秋と食欲の秋にぴったりの一冊。紹介されてる本も食事も気になるものが多くて、ぜひ試してみたい。

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    2025年10月19日
  • 三人屋

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    ネタバレ

    所々に出てくる食べ物の描写がとても素敵
    まひるにすごく同情してしまう
    自分なら許すことは出来ない
    みんないろんな事情をかかえてるんだなーと当事者にしか分からないことがあるよなーと

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    2025年10月19日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    一橋桐子さんシリーズ。面白さ、哀しさ、全てにおいて前作を凌ぐ。笑いながら読んで最後は涙を拭いた。私の様な感想では中枢に辿り着けないだろう皆様に、是非読んで、私と共感して下さい。

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    2025年10月18日
  • 古本食堂

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    作中に出てくる食べ物や古典文学、小説、エッセイが上手く物語とリンクしていた。
    実際に食べたくなるし、読みたくなる。
    物語が楽しめて、新しい食や本との出会いも広がるので読んで良かった本だった。

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    2025年10月18日