原田ひ香のレビュー一覧

  • 財布は踊る(新潮文庫)

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    お金のリアルがオムニバス形式で描かれていた。
    三千円の使い方と違ってお金に失敗しながらどうにか地に足をつけていこうと邁進する、普通の人々が今回は主人公だった。
    リアルすぎて少し辛くなる部分もあった。
    運や状況次第でお金持ちにも貧乏にもなるし、そこは偶然としか説明がつかないことが多いが、どうなっても立ち上がることはできるんだと思えた

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    2025年09月23日
  • 古本食堂

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    神保町の美味しいものの描写が多く、飯テロ系小説。大学院生の主人公をみていると、自分の若い頃をおもいだす。

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    2025年09月23日
  • 古本食堂 新装開店

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    前作に比べると、優しいだけでなく人と人が真剣に深く関わることでのすれ違いや痛みも描かれていて、一段と深みが増した印象を受けました。

    珊瑚さん、美希喜さん、2人の主人公の女性が年齢(50代と20代?)の違いはあれど、それぞれの人生課題を前に悩みつつ選択してゆくお話にも読めました。続きが気になります。

    追記 付録の本書に出てきた神保町のお店の地図をコピー。時間のある時に行きたいですね♪

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    2025年09月21日
  • 古本食堂

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    一度読んだのに内容がぼんやりとしか思い出せずに再読。美味しさと優しさが詰まっていると再確認できました。

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    2025年09月21日
  • 老人ホテル

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    読んだらお金を貯めたくなった、というか20代、いやできるだけ若い時にお金の勉強をきちんとすべきだった、と反省。なんとなく使ってなんとなく生活していたら、現状、お金に余裕がない。これからお金と時間を大切に生きていこう。

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    2025年09月21日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    2020年に刊行された『一橋桐子(76)の犯罪日記』の続編。

    「老朽」「病気」「借金」「結婚」「孤独死」「暴力」六章で構成された長編小説。

    前作では天涯孤独な桐子が刑務所で暮すメリットに気付き、少しでも長く刑務所にいられる犯罪を模索するというネガティブな内容だったが今回の桐子さんはとても前向き。

    ハワイから帰国した雪菜と共に老朽化した猿山団地の管理人として働き始める。

    誰かの為に心を尽くす事で桐子自身も幸福になれているようで、読み手までもがハッピーに気持ちになる。

    なんといっても桐子さんの人間力の高さが一番の魅力。

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    2025年09月19日
  • 古本食堂 新装開店

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    ネタバレ

    古本食堂の続編。素人ながらも周囲の力も借りつつ古書店をやりくりする珊瑚と美希見。古本と美味しい食べ物の魅力を背景に主人公たちの恋愛を含めた人間模様を描く。

    珊瑚さんのエキセントリックな行動、その気持ち理解はしたいが、それでも自分がやり始めたことをそんな形で投げ出していいんだろうか?何も東京に居続けろと言ってるんじゃなく、いったん東山さんのところに行ったとしても、1週間ほどで帰ってきて、きちんと長期に戻る段取りをして…とか、なんでも方法はあるだろうに。

    恋愛の衝動で周囲を不幸にする物語は世の中にたくさんあるんだが、なんだかすっきり割り切れない。この店で働くといった見希喜ちゃんの言葉尻を人質に

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    2025年09月19日
  • 古本食堂 新装開店

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    前作と一緒で、読んでいてホッコリできるなと感じた
    終わり方が、なんだか寂しくて、今後はどうなるんだろうと複雑な気持ちで終わってしまった
    是非、この続きを期待したい

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    2025年09月18日
  • 古本食堂 新装開店

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    間違えて3作目から読んでしまった。どうやらこれの前に古本食堂、ハッと驚くお弁当づくり、があるようだ。。中途半端に3作目から読んだしまったが、問題なく読める。今後古本カフェがどうなるのか。。続きが楽しみ。

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    2025年09月18日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    お掃除清掃員の桐子さんが、孫の様な雪菜と古い団地の管理人となる。
    この団地の改革を進めたい若い住人からの頼みもあり、今回は、団地に腰を据え、住人の問題や相談に取り組んでいく。
    その姿が頼もしい。
    まだまだ続くだろう団地の問題や改革のこの先が楽しみ。

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    2025年09月16日
  • 人生オークション

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    ネタバレ

    人生オークションとあめよびの二本立て。

    オークションって、あいまいなものの価値をすり合わせて売る。まさに個人のオークションでもあるような就職活動が実際のオークションと対比のように書かれています。
    叔母の不用品にテキパキ根付けができる主人公なのに、自分の良さを就活で売り込むことができないのです。
    こうした主観的評価と客観的評価のハードルの違いは、叔母の身にも起こります。
    帯を50万円で買ったことはいつまでも主張するのに、刃傷沙汰の濡れ衣は「そう見られる自分が悪い」と受け入れてしまう。
    読んでいくと本当に自分の評価って難しいよね…と思うと同時に、平凡すぎる自分でもどこかにアピールできるものがある

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    2025年09月15日
  • 母親ウエスタン

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    ネタバレ

    今まで読んだことのある、ひ香さんの作品と毛並みが違った。
    母親がいない父子家庭に入り込んでは母親役をし、時間が経つといなくなり、また別の父子家庭へと渡り歩く広美。

    なんと奇特な人だろう、何者なんだと不思議だった。
    途中までは優しい目で見ていたが(読んでいたが)、
    広美を母親と信じて育ってきた子どもたち、広美が突然姿を消したことにより捨てられたと傷つく子どもたちが現れたあたりから、
    実はこの人は罪深いのではないかという気持ちがムクムク。
    大人になっても「母親」を求める子どもたち、その不安定さが気の毒だった。

    広美自身の問題が明らかになってもその気持は消えなかったが、
    とは言っても、広美のお陰

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    2025年09月12日
  • 古本食堂

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    目について読んでみたいなあと思ってた一冊
    兄から継いだ古書店で珊瑚さんと美希喜を中心に神保町で出会う人々のお話

    大きく起承転結があるわけでなく、
    そこでの日常を覗いているような、ついつい心地よくて読み進めた一冊
    うまく言語化できないけど、好きな話
    登場人物が愛らしく感じる
    お店で待ってる相手のためにお土産を買っていく関係性もすき

    続編も読みたいなあ

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    2025年09月11日
  • 一橋桐子(76)の犯罪日記

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    犯罪日記のタイトルに似合わないかわいい表紙。
    内容がとても気になり手にとりました。
    自分の将来に重ねて読み不安になってしまいました。
    人とのつながり、誠実さって大事。

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    2025年09月09日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    犯罪日記の続編である今回は相談日記。

    79歳になった桐子さんは、清掃パートをしていたが今ではチーフとなり、今度はハワイから帰ってきていた雪菜ちゃんと住み込みで猿山団地の管理人になることに。

    荒れ果てた、やさぐれた、疲れ切った団地と住人たち。
    もちろん皆さん警戒心強くて癖もありすぎて…だが桐子さんのおっとりとした性格とストレートで的確で行動力のある雪菜ちゃんとで悩み多き住民たちの心をときほぐしていく。

    頑固で横柄な態度の佐山さんの病気の件、桐子を怒鳴りつけた北方さんの借金の件、借家になっている部屋の騒音の主(楊さん)と隣人・河野さんとの関係や一人暮らしの井上さんの孤独死、最後は、元理事長片

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    2025年09月08日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

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    お金を大事にしなきゃ!と思う時がある。
    仕事を辞めて、収入の見込みがなくなった今はより切実だ。

    主人公の気持ちがよく分かるし
    私と同じように頷きながら、読む人は多いんじゃないかな。
    引き込まれてついつい読み進んでしまう。

    改めて、お金を大事にしなきゃ、と思えた。

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    2025年09月07日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    最初はどうなるかと思いながらも…最後はきちんと収まるところに収まってひと安心。
    前途多難な団地の管理人となった桐子と雪菜。
    団地には面倒な人やままならない人もいる中、桐子と雪菜の人柄のおかげか力になってくれる人、協力してくれる人、寄り添ってくれる人…少しずつ心を通わせてくれる人、皆のおかげで管理人兼相談室として桐子と雪菜の2人が奮闘する。
    2人の関係性が良い!微笑ましい!
    本当の家族ではないけれどお互いを思いやり寄り添い、力を合わせて一つ一つの出来事に一緒に取り組む姿はすっかり家族です!
    というか、血縁家族じゃないからこそうまくいくのかもしれない部分もあるのかな。
    実際にはここまで管理人さんが

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    2025年09月05日
  • 人生オークション

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    ネタバレ

    2つのお話が入っている著書でした!
    「人生オークション」は、叔母と姪っ子のお話。
    オークションをしていく中で、自分の人生も見つめ直していく。
    「あめよび」は、ハガキ職人も出てきて
    ちょっと風変わりなお話でした。
    どちらも面白かったのですよ。

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    2025年09月05日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

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    主人公のみづきと長財布を中心に展開する連作短編。各話で登場する人物の抱える経済的事情がリアルだし、相互の繋がりの開示が自然で、物語の世界観に没入。結果、投信積立などの投資が少し怖くなったり。

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    2025年09月05日
  • 図書館のお夜食

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    面白かった。
    でも、お夜食に視点があるお話だと思っていたので、そこは少し残念。勝手な思い込みだったけど、、、

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    2025年09月04日