原田ひ香のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ人生オークション
主人公が就活に失敗してどう生きるか?を向き合う必要があったところ、叔母のオークション作業に付き合ううちに、自分の本心に向き合うこと、家族に言えなかった蟠りを解いて最初の一歩を踏み出していくストーリー。叔母には犯罪歴があるが、本人と関わるうちに事実だけに着目せず叔母の温かみや明るさに、なんでこの人が逮捕?本当かと疑うようになり、真実と向き合うとともにこちらも勇気付けられていた。お人好しの人たらしの叔母に色々な人が巻き込まれているのだが、巻き込まれていたのは自分もであった!
あめよび
ラジオ番組をきっかけに付き合うことになった、金はないが熱意と愛情はある彼氏の平山。主人公の美子も、老舗の眼鏡屋で客の細やかな要望や的確なアドバイスが出来る店員なので、繊細な一面を感じる。ラジオ好きはそういうタイプが集まりやすいのか?笑
ただ、平山には秘密があり、イナミという知られてはいけない名前があることが分かった。イナミは本当に大切な人にしか教えられない言い伝えがあり、ただ、なぜか平山は頑なにイナミを美子に伝えず、美子はイナミを教えてもらえない=共に人生を生きるパートナーとして選ばれない自分と認識する。それには私も同感。知られてはいけない秘密があるのなら、筋を通して説明するべきだし、説明しないということは、相手を信頼してない証拠とも思える。
そんな2人は結局別れるわけだが、別れた後にたまたま空港でばったり会う。美子はすでに既婚、妊娠中。一方平山は昔と変わらない風貌、態度。それもまた何だか懐かしいような、腹立たしい気持ちになる。で、最後になぜか平山が今更ながらイナミを美子に伝える。はあ!?なんで今!?アホなのかコイツ!!人間関係はお互いの努力あっての関係性、いつまでも相手が同じ気持ちでいてくれるなんて勘違いにも甚だしい。どんな理由があれ、平山は美子、自分自身に真剣に向きあうべきだったのだな。親から十分に愛情を与えられないと予後が悪いこと、イナミの本当の使い方が分からないのかな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読みやすいし面白かった〜
この人のお話、すごく人間味があるのになんだか嫌な感じがしなくて爽やかな気すらするんだよな。
瑞希がりり子おばさんのたくさんのものをオークションで一緒に整理していくところ、私もものをあまり捨てられないで溜め込んじゃうけど、実の所本当に今必要なものって少ないのかもな〜と感じた。それで、私にとっていらないものでもほかの人にとっては必要なものだったりする。ものだけじゃないんだろうな、人生の選択とか全部。
本当に人間味があって、りり子おばさんのヒロイックなところも、瑞希の自己分析を気持ち悪く感じるところも、お母さんのりりこさんは無駄なことで頭がいっぱい、普通は忘れていくって考え方も、私とは違って理解は出来ないけど、そういう考え方もあるよな、と納得出来た。
なんだろう、みんなそれぞれ生きてる感じが嫌な感じしないのかな?
あめよびはちょっと難しかった!
諱の下り分からなすぎて沢山感想漁ってしまいました。ひとまず納得。