原田ひ香のレビュー一覧

  • 三千円の使いかた

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    羽仁もと子さんの家計簿の話など、うっすら知っていた話が出てきて興味深かった。先日FP2級を取得したが、FPは教科書的な知識だけではなく、相談者の人生や価値観に寄り添うことが大切なのだと感じた。強くて前向きな女性が多く出てきて、元気をもらえた。

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    2025年12月29日
  • ランチ酒

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    ネタバレ

    主人公の犬森祥子は見守り屋の夜間の仕事をしている。その仕事終わりの食事が祥子にとって最高のひと時と思われる。仕事内容を振り返りながらその日の締めとしての食事をする。
    「食べることは生きること」と思わせるような美味しそうな食事の描写。どれも本当に美味しそうで、その情景が読んでいて伝わって来る。
    見守り屋の仕事依頼も様々で読んでいて面白かった。

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    2025年12月29日
  • あさ酒

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    婚約が破談になり、コロナ禍で仕事を失い、さらに自身もコロナに感染してしまう…なんて踏んだり蹴ったりの人生なんだ。そんな恵麻の救世主が亀山と祥子だったわけね。

    見守り屋が祥子から恵麻へ世代代わり。そして、ひる酒からあさ酒へ。仕事終わりとは家、朝から飲むビールは格別だろうな。

    今回も新宿のモーニングや目黒の生ハムなど、気になるお店がいっぱい。できれば平日に、みんなが働いている時間を狙って背徳感を味わいながら酒を飲みたいものだわ。

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    2025年12月28日
  • 定食屋「雑」

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    雑だけど、美味しい。
    沙也加の離婚騒動は、さっさとそんな夫見限って離婚すればいいのに、と読んでいてイライラしたけど、理由が分からないのに離婚は納得出来ないし、夫の健太郎のストレスも分かる気がする。でも、健太郎に同情したくない。
    「ほら、そういうところ。あんた、すぐにさびしいって言って、人をさらっと誘えるだろ?そういう人間は一人にはならないよ」
    ぞうさんの言葉で、「さびしい」って訴えていいんだと気付けた。さびしいと言えるから一人にならないんだと。
    コロナ禍でぞうさんも定食屋「雑」も変わっていく。沙也加とぞうさんのこれからも見てみたいと思った。

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    2025年12月28日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

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    お金の話がリアルで面白かった。
    不動産投資も夢があるなとおもった。やはり儲けたければリスクを取るしかないのかもしれない。お金を増やしたければ、お金が好きになる必要あり。最近、お金のこと考えすぎてたので、逆にこの本は重しにもなった。もっと夢見たいなファンタジーみないと。

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    2025年12月26日
  • あさ酒

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    いろんな人が抱えてるいろんな事情。
    こういうの読むと自分だけじゃないんだなって思うのに、長続きしないからすぐまた悩んでしまう。

    見守り屋の仕事が自分にできるとは思えないけど、お仕事のあとのビールが夜飲むよりおいしそうで。

    その中でも生ハムが魅力的すぎた、、
    行きたい。すごく行きたい。
    野菜いっぱいと生ハム食べたい。

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    2025年12月26日
  • 定食屋「雑」

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    唐揚げおいしそうだった。。
    ちょうどいい雑ってすばらしい。

    ぞうさんも沙也加も読み始めはちょっと苦手なタイプかと思ったけど、読み終わった今はどっちも好き。

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    2025年12月26日
  • サンドの女 三人屋

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    シリーズの続編
    そしてこれで完結なのだろうか?

    最初はラプンツェル商店街の豆腐屋の親父 古屋と同棲しているゲイの若い子
    そろそろ紅顔でもなくなり、古屋から飽きられているという疑いを持っている
    夜月の依頼でスナックのヘルプに入り、ズルズルとバイトを続けることに

    格安携帯ショップでワンオペで働く望月
    まひるの子のスマホの契約変更で来店した事をきっかけにお昼を食べる仲、そして男女の仲になる
    そこで、大輔と理人に呼び出され……

    望月ぃ……
    そこは言葉通りに受け入れちゃいけないでしょ

    私の元妻は年上の子連れシングルマザーだったけど、付き合おうと思った時点で結婚は考えてたよ
    うーん、でもまぁ年齢に

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    2025年12月25日
  • 三人屋

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    姉妹三人それぞれが朝昼晩と違う飲食店を開いているお話

    ラプンツェル商店街にある喫茶店の「ル・ジュール」
    「ル・ジュール」とは、フランス語で「一日」の意味
    朝は三女の朝日が美味しいコヒーと焼き立てパンのモーニング
    昼は次女のまひるが讃岐うどん
    夜は長女の夜月がスナックで、締めに炊きたてのご飯を出す
    三人はわだかまりがあるようで……

    喫茶店は両親が営んでいたもので、両親が亡くなたものの、店を売りたくないとの想い
    父は昔、地方のオーケストラのメンバーでフルートを吹いていた
    一度だけオケのレコードが発売されたという
    父の思い出のため、そのレコードを探す長女と次女

    タイトルの意味としては、姉妹たち

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    2025年12月24日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    一橋桐子さんシリーズ!
    前作は面白かったことは覚えていますが内容は…
    でも今作も楽しめました!

    参考文献に、三五館シンシャの『ケアマネジャーはらはら日記』と『マンション管理人オロオロ日記』があったのが嬉しかったです。笑
    ひ香さんも日記シリーズ読んだんだ!と思って喜びました。

    住人も家自体も寂しい団地というのは全国にありそうですね。
    そんな団地の管理人に、このプライバシーが大事にされる時代に就任するのは大変でしょうね。
    でも桐子さんのコミュ力とお掃除力、若い雪菜の若さと行動力で敵の懐に入り込んで行きます。

    現実はこんなに上手くいかないかもしれないですが、女性2人でも、しかも若くても年配でも

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    2025年12月20日
  • ほろよい読書

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    ほろよい読書おかわりの方を先に読見ましたが、こちらの方お酒にしっかり関わっていて好きなお話も多かったです。

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    2025年12月17日
  • 三千円の使いかた

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    面白かったです。自分は本作の読者層からはズレているかもしれませんが、古本食堂が面白かったので他の作品も読んでみようかと手にしてみました。読みやすくて話しもわかりやすい。ひとつの家族で起きる悩みや問題、全てがお金が絡む話しで節約や人との繋がりの中で解決に導いていくというもの。色々と参考となる部分もあり、エンタメ的要素もあり、楽しんで読むことが出来ました。身近なところでは自分の老後問題とか、なかなか簡単には解決するものではありませんが改めて考えるキッカケにはなったと思います。

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    2025年12月18日
  • 老人ホテル

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    ネタバレ

    文庫本と単行本で結末が違う本に出会ったのは初めてでびっくり!わたしは文庫本を先に読んだし文庫本の結末がしっくりきたけど、みんなはどうなんでしょうか
    最後、天使は誰に祈ったのかな。わたし的には、これからこのホテルでは働けないかもしれないという恐怖を、光子に認めてもらったんだから大丈夫という気持ちで必死に抑えようとする「自分自身への祈り」だと思いました

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    2025年12月16日
  • 彼女の家計簿

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    原田ひ香さんの本の中でも、3世代にわたって、少し昔の雰囲気の話は初めて。
    家計簿というか、日記をもとにその方の人生を準えていくが、本の中でも徐々に読み進めるので、実際に読んでいるかのように少しずつ全貌が明らかになっていく感じで面白かった。

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    2025年12月15日
  • アイビー・ハウス

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    深みのある物語だった
    人と人
    家族、友達
    考え方や 捉え方
    思いやりの形
    気持ちの変化

    ひとつひとつが 染みた

    難しいよね
    何でも言えるのが良いわけでも
    おもんぱかって 考えすぎても
    タイミングによっては
    難しい
    タイミング…より もっと違う
    距離感…
    他者との
    心のすり合わせ…

    つもり積もる 小さな棘が
    優しい言葉の中にも
    見え隠れする
    気づいてるけど
    気づきたくない
    見たくない
    優しさが 愛情が 根底にあるから
    苦しんだんだろう
    そのもがきが…

    哀しみだけに思えるけれど
    きっと これは再生の物語。
    なんだと 思う


    人生にとって なにが一番に大切なのか
    その言葉が
    頭に残った

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    2025年12月13日
  • あさ酒

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    朝からはちょっと抵抗ごあるけど、明るいうちに飲むお酒って最高!私的にはあさ酒よりランチ酒がいいな。今回も美味しそうなお店がたくさん。また続編あるかな?

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    2025年12月12日
  • 老人ホテル

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    家庭に恵まれず、大宮のキャバクラで働く天使(えんじぇる)は、かつての知り合い・光子を追って“老人ホテル”と呼ばれる古いビジネスホテルで働き始める。
    そこには訳ありの高齢者たちが暮らしており、天使は光子からお金の知恵や生き方を学びながら、自分の人生を立て直そうとする物語

    ‥‥‥
    前半は、主人公の生い立ち。
    よく昔見たテレビの大家族ドキュメンタリーの子供の設定。後半はどうやったらお金が稼げるのかがかなり具体的に書かれていて圧巻。笑
    原田ひ香さんにお金のことを書かせたら、右に出るものはない?笑 面白くて後半はスイスイ読めちゃった。

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    2025年12月11日
  • 月収

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    お金のこと、これからの自分の生活のこと、色々考えさせられる。家にある食材を無駄にしないで食べなければ。部屋の整理もしたい。

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    2025年12月11日
  • あさ酒

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    ランチ酒シリーズの続編
    今回の主人公は祥子の後輩・恵麻
    もちろん祥子も登場するよヾ(*´∀`*)ノ


    恵麻は婚約者のタケルと別れたばかり。
    学生の頃から五年付き合い、互いの両親に紹介し婚約もしていた。
    それなのに「ちょっと違うかなぁって思った」
    と言うわけの分からない理由から「今別れたい」とタケルから一方的に言われてしまう。

    また、祥子の彼・角谷も登場するけど…

    この男たち、なんか違和感があるんだよね。
    恵麻も祥子も彼の事が好きなんだろうけど、大丈夫?って思っちゃう。


    とは言え、またまた美味しそうなお店が沢山登場するこの作品。
    恵麻も祥子に習って、仕事終わりの一杯を楽しむのだが、お店

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    2025年12月11日
  • 三千円の使いかた

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    ネタバレ

    この物語は人の人生の“リアル”がぎゅっと詰まっていて、それぞれの不安や悩みに共感することばかりでした。
    友人との経済格差、病気や老後に対する不安、奨学金の重さ、節約を頑張る人、自由を選ぶ人…どの話も身近で、自分の生活と重ねながら読みました。

    お金って、本当は「正解」がないし、その人の価値観や暮らし方によってまったく違うはずなのに、どうしても周りと比べて落ち込んでしまう瞬間がある。
    わたし自身も日々、お金のことで頭を悩ませていて
    ・お得に買いたい
    ・質の良いものを選びたい
    ・もっと貯金しないと
    ・老後のために不安だから節約しなきゃ
    そんな気持ちがずっとつきまとっている。

    周りの同年代が贅沢に

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    2025年12月11日