原田ひ香のレビュー一覧

  • 定食屋「雑」

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    ある日突然、夫から離婚をきり出された沙也加。理由を隠す夫。頻繁に夫が立ち寄る定食屋「雑」を偵察し、後に店員として働くことに⋯。

    いきなり自分が離婚をきり出されたら⋯と想像してしまいました。理由がわからないことがとにかく気になるしモヤモヤしました。

    定食屋さんに出てくる料理の描写に救われ!?離婚の話がそこまで重たく感じなくて良かったです。

    定食屋を営む店主と沙也加。ふたりの関係性がとても好き♡最後の終わり方がとても良かったです。

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    2026年05月18日
  • ここだけのお金の使いかた

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    思っていた以上に良い短編集だった。
    特に「12万円わんこ」以降はお金というよりも生き方や生活の信条にフォーカスがあり、やはり人生お金だけでは侘しいのだなと思った。
    この短編をきっかけに、作者たちの他の作品にも触れてみたい。

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    2026年05月18日
  • 喫茶おじさん

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    結局のところ
    何もわかってなかったんだなと
    今なら気づく
    でもまだ何もわかってないことには
    なかなか気づけない

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    2026年05月17日
  • ラジオ・ガガガ

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    ラジオオリジナル脚本賞受賞したこともある原田ひ香さんのオードリー、ナイナイ、伊集院など深夜放送ほか愛しきラジオに纏わる連作短編集。深夜放送radikoタイムフリーでまた聴いてみたいかも

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    2026年05月17日
  • ランチ酒

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    ネタバレ

    夜に顧客のそばにいるサービス「寄り添い屋」の社員が仕事明けにランチ酒。それぞれ一つでも物語は成立しそうですが相乗効果で楽しく読めました。離婚してわが子に自由に会えない葛藤も根底にある大きな要素で読みどころが多いと感じた。寄り添う仕事は誰にでもできるわけではなくとても優秀なカウンセラー的な要素もありそう。
    あと、B級グルメとも言える安いランチはどのお店も美味しそうで、そんなお店を探したくなります。
    続編に期待しています。

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    2026年05月17日
  • 月収

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    お金の貯め方、使い方、何に投資すればいいかについて、本当に勉強になる。
    ただの知識としてだけではなく、人としてどうあるべきかも学べるのが凄い。
    短編集で、登場人物が他のストーリーで交差していくのもいい。そこで、登場人物の成長も垣間見える。
    お金の使い方で人生が変わることがよくわかる。
    良い使い方をすれば、良い方向に向かっていく。

    最後の最後に、企業に対する考え方が変わった。
    企業イコールお金持ちになりたい人がお金を稼ぐ手段というイメージがあったけど、
    企業をすることで雇用が生まれて、世の中に働ける人が増えるという好循環が生まれると知った。
    もちろん理論的には知っていたけれど、初めてプラスの意

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    2026年05月15日
  • 月収

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    年齢や生活環境が様々な6人の女性のお金と生活を覗きみることができ、自分も今後のお金のことをちゃんと考えないとと思わせてくれる作品。
    大変に読みやすいので中学生とかに金融教育としておすすめ。短編集だけどそれぞれの章の登場人物がリンクする系で3千円と同様に面白かった。

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    2026年05月13日
  • 古本食堂

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    順番を逆に読んでしまったけれど、やっと一冊目のこちらを読めたー!
    おかげで登場人物や、背景が理解できた(笑)

    ただ、やっぱり主人公二人の繋がりがわかりにくいなぁ。
    美希喜ちゃんのお父さんが甥だってことはわかったんだけど、珊瑚さんのどの兄妹の子供がそれに繋がるのか、、、
    珊瑚さんと、滋郎さんしかわからないからいまいち解りにくくて。

    だけど、やっと二冊目の話の内容も消化できたから嬉しい!

    古本食堂の意味もわかって、とても読み応えがある一冊だった!(二冊目から読んだ私にとって)

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    2026年05月13日
  • 三千円の使いかた

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    ネタバレ

    定期的に読み直したい。
    奨学金のところは自分と重なって、何とも言えない気持ちになりました。
    色んな視点で書かれて面白かった。凄い現実的ストーリーだったので、フィクションとは思えなかった。お金の話ってデリケートなので、人にも相談できないことが多いので、読んでて同じ悩みやこれから世代によって様々なお金の壁にぶちあたるんだろうなとしみじみ思った。

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    2026年05月11日
  • 老人ホテル

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    どんなに頑張っても、過去は付き纏ってくる。
    ある意味、絶望小説のようだ。
    まるまる人生を変えれてたとしても、過去によって形成された根本的な自分は変えられないのだろうか。

    途中までは、知識を身に付け、正しく行動すれば報われる希望小説だと思ったが、後半で希望に見放された気持ちになった。
    どうしたら嫌な過去から逃れられるのだろう。
    一生背負わなくてはならないものなのだろうか。

    お金の本質、人間の心理については勉強になったが、新たな問いを貰ったような気がする。

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    2026年05月11日
  • 月収

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    月に何円稼げば幸せだろうか。この本では月に300万不労所得で稼いでる人が出てくるけど、全然幸せじゃないみたい。この本を見て月収が多くても必ず幸せとは限らないと言いたいんやろうけど、私は300万不労所得で毎月欲しいです。
    でも株とか不動産収入とか難しそうでできません。

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    2026年05月10日
  • 図書館のお夜食

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    GWに読んだ一冊、面白かった。1話ごとに登場人物にフォーカスしていて、本人の心情と周りから見られている自分の違いが共感してとても良かったし励まされたりもしました。
    みんなそうなのかなとほっとしたり。本の魅力が感じられました。

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    2026年05月10日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

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    装丁から主婦の節約術系を想像していたら全然違ってびっくり
    リボ払い、投資詐欺、情報商材、奨学金、貧困…
    お金にまつわる様々を軸に進む連作短編でした
    気をつけようというより、少しの判断の差で道が大きく変わるということ

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    2026年05月10日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    前作が面白かったので、読んでみた。

    主人公の一橋桐子(79)が、知り合いの20代の榎本雪菜と一緒に管理人として老朽化、高齢化した団地に住んで、住民たちの抱える問題に関わっていく、という話。

    問題を抱えた高齢者たちはリアルにいそうだと思うが、関わったところで、そうそう都合よく問題は解決しないだろう。
    登場人物たちのキャラが立ってきて、まだまだシリーズが続きそう。

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    2026年05月10日
  • 喫茶おじさん

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    ネタバレ

    家族や友人など、身近な人から口を揃えて「あなたは本当に何もわかってない」と言われ続ける、50代後半の主人公。早期退職後に開いた喫茶店を潰し、母娘から出て行かれている中で、何が分かってないかといえば「自分がいかに恵まれているかということ」って…。もうすぐ同年代のおじさんとなる私には身につまされるお話でした。第二の人生像かあやふやなままでは、何も分かってない孤独なおじさんになってしまうだろうなあ。
    ともあれ、この小説のメインは喫茶店版「孤独のグルメ」とも言える、主人公が喫茶店をはしごしていく描写。喫茶店で食事なんて普段はしないけど、思わず行きたくなってしまう。何も分かっていなくても、孤独であっても

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    2026年05月09日
  • 喫茶おじさん

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    原田ひ香さん作品。
    本屋さんの新刊コーナーでよく見かけて、気になっていた作品。
    昔、子どもの頃は大人って、しっかりしてるんだって漠然と思ってたけど、定年間近になっても、悩んだり、迷ったり、考えても分からないことがあるんだなって、改めて思った。

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    2026年05月07日
  • あさ酒

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    ランチ酒シリーズの続編!
    やっぱりこのシリーズ好きだ〜

    ヒューマンドラマとご飯の描写のバランスがちょうどよく、さくさく読み進みられます。

    ランチ酒・あさ酒、私もしてみたいなぁ〜

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    2026年05月07日
  • 三人屋

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    朝昼晩でまったく違うお店にかわるお店、通称「三人屋」。
    出てくるごはんがどれも美味しそうで、お腹が空いてくる笑
    是非モーニングをいただきたい!


    お父さんのレコードの件は
    3姉妹、仲が良くないのかもしれないけど、せっかく同じお店にいるんだし、家族のことなんだからちょっとは相談とかしたらいいんじゃないかな、と正直思った。
    完全に怪しすぎる話だったし……

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    2026年05月07日
  • サンドの女 三人屋

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    三姉妹が営む「三人屋」では、時の流れと共に人生でも
    変化が現れる。でも、訪れる男性陣は変わらず一癖ありそう。
    1.近藤理人(26)の場合 2.中里一也(29)の場合
    3.望月亘(30)の場合  4.加納透(35)の場合
    5.飯島大輔(39)の場合 6.森野俊生(29)の場合

    『三人屋』の続編。
    「三人屋」のクセ強の三姉妹と常連客が繰り広げる
    人間模様は、ある意味人情はあれど、まるで箱庭の如く。
    その町と商店街の狭い空間に詰め込まれた人々の姿と
    あっという間に広がる噂。その閉塞感の中での日常。
    夜月に雇われ店を手伝うようになったゲイの青年は、
    物語が進むにつれて空間に馴染んでゆく。
    一方で携帯

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    2026年05月06日
  • 喫茶おじさん

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    何もわかっちゃいない、このキーワードは実は深い
    無害で善良な人が相手をモヤモヤさせているなんて思いもしない
    持てるものが持たざるものを慮るのは想像力の欠如か
    仲のよい友達と話すのが少し怖くなる
    それでも私は未頓着な善良な人でいたい
    それにしても、喫茶店のはしごはお金がかかる高価な趣味ですよね

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    2026年05月31日