原田ひ香のレビュー一覧

  • 三人屋

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    以前、古本食堂を読んだので、読みました。
    しかし、登場人物の雰囲気がまるっきり違う。驚きました。
    三姉妹の営んでいる三人三様の食堂での、出来事です。この商店街の人々や、客がいろんな話になります。
    あまり優しいいわゆるいい人は出てこず、特に男はだらしなかったり、軽かったりで、三姉妹は苦労します。
    続きも、読もうと思います。いい話になれば良いけど、そんなに上手く人生いきませんよね。

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    2025年12月09日
  • 一橋桐子(76)の犯罪日記

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    audible⭐︎
    一橋桐子76歳の心情に一喜一憂した。
    周りの人との交流、生きていくための仕事。
    桐子の素直な性格が大好きだなぁ〜と感じた♡

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    2025年12月08日
  • その復讐、お預かりします

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    ネタバレ

    初めての作家さん。
    復讐屋なのに復讐しなくて思ってたのとちょっと違ったけど面白かった。

    私も以前、あることで「絶っっ対に復讐してやる‼︎幸せになんかしてやらない‼︎」って腹わた煮えくり返ってた時期があったから()、酷い目に遭って復讐したいと考える登場人物たちの気持ちはまぁわかる…
    でも怒りのエネルギーなんて大して長続きするはずもなく結局何も行動しないまま時が経ち、今はもう「あんなことのために自分が手を汚すのなんて馬鹿らしい」と思えるようになった。変な事を起こして両親を悲しませるのも嫌だったし…

    復讐しないことが復讐になる、というか幸せでいられるという成海の言い分は、怒り心頭だった当時だった

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    2025年12月07日
  • その復讐、お預かりします

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    「復讐するは我にあり」
    凄腕の復讐屋の話。どんな物騒な話なのかと思いきや、そんなんで商売やっていけるんだ~。一種の詐欺じゃね??と(笑)
    まー、依頼者が満足しているなら、いいのか…。
    実際問題、こちらが望むようにそううまく事が運ぶか?と疑問もあるが。
    最後、美菜代の相手の男、陣内と美菜代をバカにした相手の女に、大きな不幸が降りかかればいいのに、と思ったけど、そういう男と結婚したことこそが不幸だし、陣内も結婚して子どもも産まれるのに女に誘われてほいほいホテルへ行くなんて、そのうち化けの皮が剝がれるんだろうな。
    裏切りは自分に返ってくる。誠実に生きなきゃね。

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    2025年12月06日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

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    リアルで、とっても勉強になる
    投資とか不動産とか奨学金の話とか読みやすい!

    金の使い方次第で人生が激変するリアル。
    「お金の落とし穴」がある中で、自分や家族の未来を守るためには「知ること」「慎重に選ぶこと」の重要性。借金や失敗、挫折があっても、選び直すことで人生を立て直せる。お金だけじゃなく「生き方」「価値観」「家族との関係」を問い直すきっかけを与えてくれる作品。

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    2025年12月05日
  • ほろよい読書

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    どの短編もすてきでしたが、今日の気分イチオシは、額賀澪さんの「醸造学科の宇一くん」。日本酒エピソードなのに、18歳が主人公でピュアな気持ちに。原田ひ香さんの「定食屋『雑』」は単行本を持っていて既読でした。柚木麻子さんの作品を読むのは久しぶりでしたが、彼女の作品を読み漁るほどハマっていた時期があっただけあって、安定感とスパイスがステキでした。連休最終夜、おうちカクテルしちゃおうかな。

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    2025年12月04日
  • 老人ホテル

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    主人公の名前のせいか、前半を読んでいるとき、柚木麻子さんの「本屋さんのダイアナ」を思い出しながら読み進めた。後半は、原田ひ香さんのお金系の感じで、どんどん読み進む。実用的なところもいい。そして、ラスト…「DRY」を読み終えたときのような、背筋が凍るエンディング。ハッピーエンドでないところが、現実味があって考えさせられた。

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    2025年12月04日
  • 一橋桐子(76)の犯罪日記

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    とても刑務所が似合いそうにない、人の良い高齢の主人公が、犯罪を犯して刑務所に入るにはどうしたらいいのか考えて行動していく
    凄く面白い視点だし、確かに本当に犯罪を犯してしまう人達と、主人公がどう違うのか?
    それも考えさせられて、非常に良い小説だと思った

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    2025年12月04日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

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    最初はまぁまぁ身近な感じの話だったけど、だんだん、投資とか、詐欺とか、奨学金返済の裏技の情報を知るために怪しいところに踏み込んだりする話とか、不動産投資とかの話になってきて、あんまり共感はできない感じになってきたけど、おもしろく読ませていただきました。

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    2025年12月03日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    桐子さんシリーズ第二段。

    実は前作の内容を一つも覚えていなかったのですが(←この記憶力の悪さよ)、それでも楽しめました。

    79歳の桐子さんとまだ若い雪菜ちゃんのコンビがとってもいい!
    この二人がとある古い団地の管理人兼相談係になる話しです。

    団地は高齢化が進み、運営はとっても大変そうですが、桐子さんや雪菜ちゃん、他のたくさんの人の協力で少しずつ住みやすい場所に変わっていきます。

    桐子さんの優しく思いやりのある人柄、優しい言葉遣いがとってもいい。
    私も桐子さんみたいな年齢の重ね方をしたいな。
    桐子さんは私の目標です☆

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    2025年12月02日
  • 古本食堂 新装開店

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    神保町の古本屋は悩める人々を温かく迎えてくれる。雑誌のお弁当のページの話が印象深かった。
    新しいことにチャレンジしたい美希喜、大切なものを見つめ直したい珊瑚、今回は滋郎の視点によるエピソードも。美味しい食もたくさん登場★

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    2025年12月01日
  • 定食屋「雑」

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    久しぶりに読む原田ひ香さんの"美味しい小説"でした。

    コロッケ、トンカツ、から揚げ…。
    やはり出てくるお料理がどれもとても美味しそうで、読んでいると定食屋さんに行きたくなってしまいます。
    装画のコロッケ定食もほんとに美味しそう。『ランチ酒』と同じ方の絵かな?

    そして、ただ"美味しい料理でほっこり"では終わらず、女性の恋愛、結婚、キャリア、お金についてのドロドロした部分も描かれ、安易なハッピーエンドでなくほろ苦さを残したお話の展開や結びになるのがやはり原田ひ香さんだなと。

    完全に万事スッキリ解決とはいかなくても、お互いに手を差し伸べ合い前に進んでいこ

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    2025年11月30日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

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    『新潮文庫の100冊』より。

    タイトルと表紙から正直大した作品じゃないと思っていた。
    謝ります、面白かったです。

    節約主婦がやっとの思いで手にしたLでVな財布が"時の運"により次々と所有者を変え、正に踊るように所有者たちの人生を交錯させていく話。

    ただのマネーリテラシー向上本かと思いきや、良い意味で裏切られた。
    気軽に読める文体だが風呂敷を畳むのが上手く、ラストも爽快。

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    2025年11月29日
  • 一橋桐子(76)の犯罪日記

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    温かさのある主人公で、犯罪を企むのにほっこりする小説だった
    現代の冷たさや生きていく大変さをリアルに出しつつ、出会う人と確かに絆を作っていく生き方が素敵だと思った
    大好きな人と別れて辛いのにそれでも生きていかなきゃいけない、誠実に生きていると報われるのかなとも少し思えた

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    2025年11月29日
  • 古本食堂 新装開店

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    新しく動き出した古本食堂で、人と本がゆるやかにつながっていく感じが心地よい一冊。
    登場人物たちの小さな優しさに触れるたび、じんわりと胸が温かくなった。
    読み終わったあと、自分の身の回りの本たちが少し特別に見えてくる物語。

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    2025年11月28日
  • 老人ホテル

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    主人公は大家族で育った末っ子で名前が天使と書いてえんじぇる
    兄弟姉妹の名前は、長女、大天使(みかえる) 長男、堕天使(るしふああ) 次男、羅天使(らふあえる) 次女、我天使(がぶりえる) 三男、亜太夢(あだむ) 三女、衣歩(いぶ)こんな名前をつける親って?
    想像通りひどい親でした。
    天使は老人が多く滞在するホテルで清掃の仕事をしています。
    そこに滞在する老人からお金持ちになる方法を教わります。
    老人から教わることをきちんと守り貯金も毎月出来るようになります。
    ひどい家族で育ったえんじぇるを応援する気持ちで読み進めましたが結末がすっきりしないので
    ☆3.7くらいで、、

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    2025年11月27日
  • 老人ホテル

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    TVで特集される大家族で粗野で無知で育ち天使が出会った老女の光子。「金持ちになれる方法を知っている」と言った光子に近づく為、光子が暮らすホテルの清掃員として働き出し。

    人は環境に左右される。
    ラストの追い込みスピード感がすごい。
    金は人を幸せにするの…か?

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    2025年11月26日
  • 人生オークション

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    私の中ではちょっと薄めというか普通目の原田ひ香小説という感じの作品でした。

    人生オークションの方は、叔母さんの家の不用品をひたすらオークションで売っていく中で、家族の中やっかない者だと思われた叔母さんの人生や就職に悩む主人公の葛藤などが徐々に明らかにされたり解きほぐされたりするような内容なのだけど、うーん…別につまらなくはないけど、たぶん来年には忘れてしまいそうな内容だなと。やはり薄味の小説。

    あめよびの方が、むしろ濃かった。ただ、斉藤美奈子さんの解説を読まなければその濃さには気づけなかったなと思った。頑なに主人公と結婚してくれない彼氏と主人公のすれ違いは、やはりどう考えても同じところに着

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    2025年11月25日
  • 母親ウエスタン

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    他人がどう思うかはさておき、広美とターゲットの家族にとってはお互いを必要とし合う関係だったのだろう。あっという間に子どもを手懐け、父親達の心の隙間に入り込む広美を怖く感じたが、それでも家族は良い方向に進むという不思議な話だった。

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    2025年11月24日
  • ランチ酒 今日もまんぷく

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    ネタバレ

    前作の最後で、角谷との関係はどうなるのだろうか!?という展開で終わっていた祥子。その続きが描かれていてとても嬉しかった♪
    個人的には、お好み焼きを食べているシーンでの祥子の言葉、「何が変わるのか、それがわかるまで、自分はここにいる」…というフレーズが今の自分にはすごく響いた。
    ランチ酒1作目では離婚して落ち込んで失意の底にいた祥子も、本作3作目ではこれからの人生を前に踏み出している様子にとても励まされた!
    祥子の元夫も、離婚前に祥子が出て行ってしまった時に、祥子とやり直そうと実は連絡を取っていたという場面が話の中にあって…その時は元夫と祥子は連絡が取れずじまいだったけれど、、人生のターニングポ

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    2025年11月24日