原田ひ香のレビュー一覧

  • 古本食堂 新装開店

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    美希喜の希望で、「鷹島古書店」はリフォームして、コーヒーが飲めるスペースを作ることに。美希喜は神田という街で古書店を営む道を探り始める。美希喜をめぐる人たちとの交流で、「鷹島古書店」がどう生まれ変わっていくのか。
    慈郎さんの過去のエピソードで、次郎さんの人生も明らかになる。
    最後は、年老いたらどうしたいのかという話になるが、珊瑚さん、辻堂社長、東山さんの今後が垣間見得て安心する。急死してしまった慈郎さんだけが、こうした未来を考える時間が与えられていなかったのだな、と思う。
    まだ続編、出てもいいような余韻があちこちに感じられる。

    0
    2026年03月02日
  • 古本食堂

    Posted by ブクログ

    それにしても、一橋桐子さんの話を読んだから、だろうか、嫌味がなく、誰からも好かれる熟年女性の描き方がすごく上手い!と感じてしまった。リアル、というのでもない。うまく想像されたという感じがする珊瑚さん。一方で、若い人たちも個性的で、要は、人を描くのがうまかったのか。本も、人物の年代に合わせたものが登場するし、どれだけ本のこと調べたのか、作者が本が好きでたまらないのか。(作者は国文学科卒で、「更級日記」が卒業論文であった)

    神田の古書店街は、書店だけでなく、学生街ならではの飲食店、文壇喫茶がひっそりとあったりして(今はほとんどなくなってしまった)街としてとても魅力的だ。私もよく通ったので、懐かし

    0
    2026年03月01日
  • 定食屋「雑」

    Posted by ブクログ

    なんかあったかくて、定食屋「雑」の料理を食べたような読後感でした。
    表紙のコロッケ定食、食べてみたいです。

    0
    2026年02月28日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

    Posted by ブクログ

    年齢による体力の衰えを感じる毎日でしたが、元気と勇気を貰えました!
    続きの話もあったらいいな、ありそうな気がするな。

    0
    2026年02月26日
  • 月収

    Posted by ブクログ

    面白すぎた。まさか積み立てNISやインボイスなどの言葉が出てくると思わなかった。お金を持っていることは選択肢が広がるけど、幸福度は測れない

    0
    2026年02月26日
  • 三千円の使いかた

    Posted by ブクログ

    お友達に選んでもらって買った本!

    身内の話で一人一人の感情が書いてあって
    登場人物に入り込みやすかったから
    最後の方のお話で泣いてしまった、、


    お金があることで余裕が生まれるか
    お金があることで傲慢になるか
    元の性格なのかまだ慣れてないだけなのか
    どこで人生の分岐点があるか
    よく分からないなと思った

    お金がなくても必死に夢を追いかけたり
    お金を未来に残す方法を探しながら
    他人を助けて明るく生きたり

    人間性ってことなのかなあ
    行動力なのかなあとか
    沢山考えさせられた

    人生で読んだ小説で泣いたのは
    2冊だけで、宝物になった

    0
    2026年02月25日
  • 喫茶おじさん

    Posted by ブクログ

    電書でも持っているが紙でも欲しくて購入。
    主人公のおじさんが、(男女の違いはあるけど)自分かと思った。
    なにかにつけ「あなたは何もわかっていない」と言われ、傍からみればしあわせな人生にみえるけど、いろいろあって。
    誰でもそうかもしれないけれど。
    美味しいコーヒーとケーキ、サンドイッチなどなど。
    そして、やはり、好きなことの追求はやめられない幸せな人生の物語。

    0
    2026年02月23日
  • 喫茶おじさん

    Posted by ブクログ

    「諦念」刺さる歳になったのかな。「何もわかっていない。」というキーワードも刺さる。「未熟を決意する」岡本太郎の言葉を思い起こした猫の日の朝

    0
    2026年02月22日
  • その復讐、お預かりします

    Posted by ブクログ

    私も裏切られた時に辛くて悲しくてただ相手の不幸を望んでたときがあったけどその時に成海さんみたいな人と出会いたかったな
    成海さんみたいにちょっと癖のあるイケメンキャラは嫌いじゃない

    0
    2026年02月18日
  • ラジオ・ガガガ

    Posted by ブクログ

    ラジオ…私も高校時代、夜の受験勉強時に良く聞いていた。

    小説の中には、いろんなエピソードが出てくる。家族が寝静まった夜にラジオを1人で聞いたり、仕事がうまくいかず夜逃げして、親友から贈られたiPodの中に録音されたラジオを聞いたり…辛い時や悩める時にこそ、ラジオが良いのかもしれない。耳しか情報が入って来ない分、自分の気持ちや考えと向き合える気がする。

    そして、小説の中に出てくるラジオドラマ「リトルプリンセス2号」の魅力と言ったら!本当にラジオで放送してほしい。きっと声優さんの演技力と効果音で想像力が最大化される。これまたラジオの魅力の1つだ。

    0
    2026年02月18日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    お金をめぐる人々の人生。同じ道でちょっとしたかけ違いや考え方で良くも悪くも全然変わってしまうなぁと思った。結局は自分がどういう選択をするか、覚悟ができるかできないか。ミステリーもいいけど、こういう地に足のついた話は新鮮でまた良い。

    0
    2026年02月16日
  • 定食屋「雑」

    Posted by ブクログ

    読む前は定食屋を取り巻くヒューマンストーリーかなと思って手に取ったが、読んでみるとストーリー展開に劣らず料理の過程や料理の描写がとてもリアリティがあり、読んでて思わず食べてみたいなと感じました。
    定食屋「雑」が実在したら、食べに行くのになあ。

    0
    2026年02月16日
  • その復讐、お預かりします

    Posted by ブクログ

    一言メモ、復讐心はなくならない。ぶり返す

    原田さんのXから。
    『かなりつらい思いをした時、「復讐するは我にあり」という言葉の本当の意味を知って、号泣したんですよね……この本はただ、その意味を皆に知ってもらって、あの時の私のように、立ち直ってほしいという気持ちで書きました。』

    イメージ配役
    成海…さとうたけるさん
    美菜代…あやせはるかさん

    いくつかの異なる切り口の復讐系ストーリーで、読みごたえがあって、なにより、メインの二人のやりとりが面白い。
    このあと、どう関係が変わっていくのか見てみたい。続編お願いします

    0
    2026年02月16日
  • その復讐、お預かりします

    Posted by ブクログ

    因果応報という言葉を何かの行動の時、気をつけて来ました。
    本文に出てきた「復讐するは我にあり」という言葉も、復讐に囚われて日々の生活の質が下がるより、その気持ちを神に預けられるようで、気持ちが少しでも楽になる言葉があるもんだなと思いました。
    読書をすると、新たな言葉やその意味に出会えて自分の生き方に少し違う面を与えてくれる、素敵な時間だと思います。

    0
    2026年02月15日
  • 一橋桐子(76)の犯罪日記

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一橋桐子さんの76歳の時のお話。(遡って読みました)
    同居していた友人が亡くなり、友人の家に住めなくなって一人暮らしを始めた桐子さん。
    清掃会社のパート勤務の仕事に就けたし、以前の大家さんからアパートも紹介してもらえたけれど、先の不安は増すばかり。いっそ、人に迷惑がかからない犯罪を犯して刑務所に入って、世話してもらおうかしら…と考えてしまう。雪菜の提案で実行した犯罪は失敗。雇用を切られたり、アパートにもいづらくなってきたり、事態は良くない方向に。

    『一橋桐子の相談日記』を先に読んでしまったので遡っての読書だったけれど、全然問題ない。あ〜、雪菜ちゃんとはこうやって知り合うんだ、とか、大家さんは

    0
    2026年02月15日
  • 定食屋「雑」

    Posted by ブクログ

    突然夫に離婚を言い渡された沙也加は、夫が週に二、三回ここで食べるのが生きがいと言っていた定食屋「雑」に偵察に行く。そこは常連客から「ぞうさん」と呼ばれる背の低い老女が一人できりもりしていた。夫が出て行った後の家賃の工面のため、沙也加はこの「雑」でアルバイトをすることになるのだった。
    最初はぎこちない関係の2人だったが、故郷を離れ老いた身1つで店を営む孤独なぞうさんことみさえと、夫に出ていかれブライドを傷つけられていた沙也加は互いに歩み寄り心を開くようになっていく。この店の常連客の高津さんも加えて、それぞれの困難を乗り越えていく様子が描かれている。
    店の名前は雑だけど、ヒューマンドラマとしての描

    0
    2026年02月11日
  • 三千円の使いかた

    Posted by ブクログ

    この方の作品を一度読んでみたいと思っていたし、お金のやりくり的なことにも日頃から興味関心があるので手に取ってみた。

    ある一家三世代の、それぞれの視点からのお金にまつわる悩みを描いた作品。最後の後書きで垣谷さんも述べていたが、どのエピソードもこういうこと身の回りでも起こりうるよなーっていうものばかりだった。

    自分がいつまでにお金をいくら持っていないといけないんだと考えさせられるいいきっかけにもなった。

    0
    2026年02月07日
  • 定食屋「雑」

    Posted by ブクログ

    「ランチ酒」を読んでから、食欲のそそる文章に惹かれて、ずっと読みたいと思ってた!
    人の暖かさとお料理の温かさがリンクしているような気がして、ほっと一息って感じの安心感。優しい。

    0
    2026年02月04日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

    Posted by ブクログ

    めっちゃ勉強になるんだよな〜そしてとてもとても優しいお話だった。話を聞いてもらうために、味方になるために、関係性を深めるためにはどうすれば良いか。桐子さんと雪菜ちゃんが協力して、そしていろんな人の意見を取り入れて、一つ一つの問題を解決していく姿はとても力強いけど、しなやかですてき。また続編が読みたい。

    0
    2026年02月04日
  • ここだけのお金の使いかた

    Posted by ブクログ

    わらしべ長者から怒涛のように感じた。
    お金にフォーカスをあてた話ばかりだが、先のものほど「お金」を強く意識し、後になるほど「人生」を意識していく。非常に面白い。

    0
    2026年02月03日