原田ひ香のレビュー一覧

  • 古本食堂 新装開店

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    やっぱ、面白かった!
    1冊目も凄くよかったから、読んだのだけど、ホッコリするし、小説の中に出てくるお店が存在するのも読んでいて、楽しい。
    出てくるお店を途中で調べたり!
    古本屋さんの概念が変わる本です。

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    2026年09月11日
  • 古本食堂 新装開店

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    一作目が大好きだったので気になってた続編を文庫を見つけて購入しました。
    第4話が心に沁みた。
    母親は私にとってはずっと母親だけど、
    いつまでもずっと昔と同じように生きていてくれる訳じゃないんだよなあ。
    本を読んでて涙が出たのは久しぶりだった。

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    2026年09月09日
  • ランチ酒 今日もまんぷく

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    ランチ酒シリーズの第3弾。
    主人公祥子が取り巻く環境が動き出した。
    恋人、子ども、仕事、住む場所。
    ずっと同じはないのかな。
    未来は分からない。うまくいかないかもしれない。
    でも、その時はその時に考えればいい。
    美味しいものを食べながら、悩みながら、今を大切に生きていけばいいのかな、なんて人生悩みまくりの私にじんわり物語が入り込んだ気がした。

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    2026年09月09日
  • 最後の晩餐

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    『最後の晩餐』
    という内容より、
    団地のふたりが好きすぎるところからの、藤野千夜さんの‼️‼️‼️

    若かりし頃、当時の恋人がプロレスファンで、一緒に見てるうちに、エリック兄弟を好きになったことを思い出したわけです。

    それだけで…この本は星五つ‼️‼️

    本って、こうやって…青春時代を思い出させてくれるものだ❤️

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    2026年09月06日
  • 月収

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    月収〇〇万円の女、月収〇〇万円を作る等タイトルが面白い。月収も年齢も境遇と差も違う、でもお金に悩まされている女性が自分の進む道をお金を通して発見し切り開いていく短編集。
    特に月収10万円を作るの回が1番影響を受けた。
    こういうの読むとNISAとか調べて見直したり、私だって不動産投資…と流されがちな私です。
    単純に読み物としても面白かった。

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    2026年09月03日
  • 三千円の使いかた

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    「他人は他人、自分は自分」分かってはいるけど、ぼんやりとした将来への不安から他人と比較してしまう。その中で、少しの希望の光を見出し、一歩前に進んでみる。その過程で周りの人の温かさに触れるエピソードに思わず涙がこぼれてしまった。人生はそうやって前に進むしかない。

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    2026年09月03日
  • 古本食堂

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    読書の習慣が全くなかった私を本好きにさせてくれた一冊です。慣れない私でも頭の中に情景が浮かび、難しい言葉も出てこないので、とにかく読み易かったです。恥ずかしいのですが「本って気持ちを言語化するのを助けてくれるんだ〜」って思いました。
    読んでいて温かく、ほっこりするような内容でもありました。この本をきっかけに初めて神保町にも伺い、気になっていた作中のカレーも食べれて興奮しました。

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    2026年09月02日
  • 三千円の使いかた

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    専業主婦4ヶ月目(求職中)ですが、率直に早く仕事に就きお金を稼ぎたくなりました。この物語は特に大きい事件が起こるわけでもなく、日常でありそうな展開を描いているのに、心に響かせてくるのがさすがだなと思いました。自動振込にして返済していることを忘れかけていた毎月7,500円の奨学金のことも思い出しましたし、それっぽちのお金も稼いでいない自分に焦りました。また同時に今働いている旦那への感謝が改めて湧き出ました。とりあえず就職先が見つかるまでは、家事を頑張り、旦那を全力で労わりたいです。

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    2026年09月02日
  • 月収

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    お金をテーマにした小説は新鮮で、いろんな設定があるから飽きずに読めたし、登場人物が別の話にも登場するので意外なつながりや、違った一面が描かれているのがおもしろかった。
    日々、貯金額を意識して生きてる人の脳内はこんな感じなのか、と参考にもなった。

    ただ第一〜三話急に物語が終わるのが気になった。展開に、え?って思ったらもう最後のページ

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    2026年09月02日
  • 古本食堂

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    古本と美味しいごはん。
    人と人との繋がりが詰まった素敵な物語でした。
    美希喜と珊瑚さんの関係性もいいし、ふたりのやり取りが好き。
    これからのお互いの恋の行方も気になるところ。
    そして古本食堂という名前の意味が素敵で、なるほどなぁと温かい気持ちになりました。
    登場する本はもちろん料理もどれも美味しそうで、読んでいるとお腹が空く(´,,•﹃ •,,`) 
    読後はますます神保町に行ってみたくなりました。
    実在するお店が沢山出てきているので、古本屋さん巡りをしながら、食べ歩きもいつかしてみたいな(o^^o)

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    2026年08月31日
  • 定食屋「雑」

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    挿絵もなく文字のみでよくここまで、出てくる料理を連想させることができるもんだなと、素直に感動しました。

    定食屋「雑」の名の通りというと失礼かもですが、大雑把で、でもこだわるところはしっかりこだわる、ぞうさんが作る料理に惹かれました。

    個人的にはハムカツが一番そそられました。

    お腹が減っている時に見ると危険かもしれません笑

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    2026年08月29日
  • ラジオ・ガガガ

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    ラジオ×主人公の人生ドラマが覗ける短編集。

    私もラジオが大好きで、悩みが多くて眠れない夜も、仕事に追い込まれてるピンチの時も、憂鬱な通勤時にも色んな場面で耳から聴こえるおしゃべりに助けられてきた。

    会ったことないラジオパーソナリティの日常の何気ない出来事をきけて孤独な時間を楽しめたり、自分の知らない知識や世界を想像してワクワクしながら現実逃避できる感覚が好きなんだよなぁって改めてラジオの良さをしみじみ噛み締めた。
    この感覚は読書も一緒なんだよね。

    作中では、流産をした心の傷を家族や周りの誰にも頼らず1人で抱えつづける時、人生を変えようとマレーシアに来たもののうまくいかなかった時、不妊治療

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    2026年08月27日
  • その復讐、お預かりします

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    ネタバレ

    原田ひ香さんは、はじめまして。
    とっても読みやすい。

    憎しみに心を支配されて起こした行動は、
    その気持ちが強いものであるほど
    後悔も大きいのだろう、と思う。

    復讐したいくらい、憎らしい相手や出来事を
    受け流すことも、忘れることも難しい。
    それでも、一度立ち止まって、
    相手を叩きのめした先にどんな未来が待っているのか
    想像できる心の強さを持っていたい。
    自分は復讐とまでは言わなくても、
    日常で起こる周囲への小さな不満に対して
    やり返してやろうとか、ちょっと邪魔してやろうとか
    思ったり、態度に出したりしてしまうことがある。
    でも、それは本当に自分のためになるのか?
    嫌な相手に引っ張られて、

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    2026年08月26日
  • 古本食堂

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    すごく面白くてスラスラ読めてしまうのに、不意に出てくる登場人物たちの心情の描写にじわじわ心抉られる。
    中でも第三話でのみききちゃんが鷹島古書店に対して抱いていた自身の思いに触れる場面や、
    第五話のさんごさんが東山さんへの手紙を書いている内にだんだんと胸に秘めていたものが溢れてしまう場面などは、
    こちらも胸を締め付けられるような痛切な描写にひどく切ない気持ちもこみ上げてくる。

    メインキャラであるさんごさんとみききちゃんの2人がすごく魅力的で、読んでいく内にどんどん好きになっていった。
    特にみききちゃんがけんぶん君に対してサッと図書の十進分類法を述べて詰め寄る場面は、彼女のアツい部分が出てて格好

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    2026年08月26日
  • 古本食堂 新装開店

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    まあ! たいへん!

     冒頭から鷹島古書店が危機です!
     経年劣化恐るべし。。。

     そして人も経年劣化します。
     劣化はしなくても、経年はあります。そして人生には節目というものがあります。
     若い人は進路に、老いた人は先行きに不安を覚えます。岐路に立たされます。仕方ないことです。

     ベテラン漫才師のような掛け合いでお客様をもてなし、本とコーヒーと、時にはごはんを提供してきた珊瑚(さんご)さんと美希喜(みきき)ちゃんにも、それぞれに人生の節目が訪れていました。そして二人を取り巻く人たちにも。。。

     必読の続巻です。
     ぜひ!!
     (もちろん美味しいものも続々と♪)
     
     そして更にお話は続

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    2026年08月26日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    切なさと愛おしさがいっぱい詰まっていてめちゃくちゃ良かった!
    アンソロジーだから自分にハマらない話もあるかなと不安だったけど全然大丈夫だった!
    むしろどれも良すぎてびっくり。切ない物語が好きな自分には刺さりすぎてすごく良い作品集でした。

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    2026年08月25日
  • 古本食堂

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    焼きそばが出てくる章があります。
     「第五話 『馬車が買いたい!』鹿島茂著と池波正太郎が愛した焼きそば」です。単行本の表紙には絵もあります。

     池波正太郎が愛した焼きそばとは、揚子江菜館の上海式肉焼きそばを指します。 
    描写がとても美味しそうです♡
    「上海炒麺(シャンハイ チャーメン)は、硬い麺と柔らかいのが選べるの。
    基本は柔らかい麺をちょっと焼いた上にもやしや豚肉を炒めたものがのっているんだけど、硬い方はぱりぱりした、いわゆる揚げ焼きそばの麺で、同じ具材のとろみがついたあんがのっているの」

     このシーンは、鷹島 珊瑚(たかしま さんご)さんが、テイクアウトの買い物を頼む場面です。
    場所

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    2026年08月23日
  • #台所のあるところ

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    テレビドラマを軸に、幾つもの物語が同時進行していて、とても面白かった。
    様々な女性たちの様々な台所。
    私が1番感情移入できたのは、『毎日、揚げもの』の主人公、花絵だった。
    反抗期の娘に対する複雑な思いが、まるで自分を見るようだったから。
    私自身は台所に立つのは好きだが、日々の食卓を整える面倒臭さ、煩わしさも感じている。
    それでも毎日台所に立つ。
    家の、家族の中心は台所だと、この小説を読んで再認識した。

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    2026年08月22日
  • 三千円の使いかた

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    お金の話をしているようで、実は「物事をどう捉えて生きるか」の話だった。
    登場人物たちが直面する出来事は必ずしも自分の身近なものではない。それでも、友人と比べてしまう気持ちや、投資をどうしようか、お金とどう向き合っていこうか……と考えてしまう感覚など、ところどころで現実と掠める。その「ありそう」が積み重なることで、現代日本の生活を覗いているような妙なリアリティがあった。

    それぞれが抱えている問題が少しずつほどけていくので、生活小説でありながら問題解決もののようなカタルシスもある。そしてラストが「こんなのファンタジーじゃん!」とリアリストな自分が叫びつつも、好きだった。すべてがきれいに解決したわ

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    2026年08月22日
  • 喫茶おじさん

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    主人公と同じ年代です。
    先日亡くなった父とも自分とも似ているところはないけれど、上手くいかなかった結婚生活やサラリーマン人生についてのいくつかは多くの人が思い当たるのでは。

    カフェ巡りではなく、喫茶おばさんを始めてみたくなりました。

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    2026年08月20日