原田ひ香のレビュー一覧

  • ランチ酒 今日もまんぷく

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    今回も美味しかったぁ♡
    今回も読んでたら食べたくなったり飲みたくなったりして、普段はあまり飲まないビールをたくさん買って飲んでしまったw
    ほんとに原田ひ香さんは食べ物や味の描写がうまいなぁ♡
    一生懸命働いて、美味しいものを食べるって素敵☆
    続きあるのかなぁ。でも何年も出てないみたい。その後がめちゃくちゃ気になるよ!(;;)

    これでランチ酒シリーズ全部読んじゃった☆
    読んでるだけですごく美味しいし、丁寧に仕事と向き合っている女性の話なので頑張ろっ♬.*゚て思えるいい本。オススメです♡

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    2024年10月08日
  • ほろよい読書

    QM

    購入済み

    お酒にまつわる色々な小話。
    本の表紙が可愛い。
    ちょっと贅沢なおつまみを用意してお酒が飲みたくなる。
    また読み返したいな

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    2024年10月01日
  • 虫たちの家

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    ネタバレ

    「私たちには皆、名前がある。けれど、私たちは名前を捨てた。捨てなければ、生きていかれなかったからだ。」

    デジタルタトゥーに苦しみ、名前を捨てた女性たちの再起の物語。
    『ある男』を読んだ時も思い浮かんだ改名という手段、日本で非常に難しいのは、きちんと確立された戸籍制度(同一の戸籍に記載される夫婦と子供の三者間の”氏”は同じものとする)のためなのだそう。実際、日本で生きていく上での様々なことがすべてこの制度に紐づけされている。現在、戸籍制度があるのは、驚いたことに、日本と中国と台湾のみらしく、逆に、個人登録制の欧米などでは、簡単に改名ができるらしい。それぞれの制度には一長一短があるのだろうけど、

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    2024年09月17日
  • サンドの女 三人屋

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    ネタバレ

    「最高だ。ほろ酔いで帰宅し、その道筋にいつでも寄っていい店がある。」

    むかし、賃貸マンションを探しているときに、案内されたものの一つが商店街のすぐそばにあり、どこからか演歌が流れていて、毎日演歌をBGMに暮らすのか…と思い、別の場所を選んだが、今ならそういうのもまぁいいかも、と思える。ラプンツェル商店街のようだったら、むしろ最高。三人屋に通い詰めたい。

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    2024年09月17日
  • ランチ酒 今日もまんぷく

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    原田ひ香さんの作品は本当に美味しそうに描いてくださるから好みです。五反田のビュッフェ、行ってみたいなあ。

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    2024年09月11日
  • 人生オークション

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    自分の持っているいらない物をオークションに出すうちに、自分にとって大切なことが浮かび上がってくる感じだった。目の前の大切にしたいことを大切にしていくと、本当に自分の進みたい道が開けてくるのかなと思った。

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    2024年09月09日
  • ランチ酒 おかわり日和

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    祥子の恋愛模様は、我が子への想いで止まろうとしてしまう。
    私はまだ子どもを持ったことがないから、子持ちの母の想いって想像するのが難しい。
    いいじゃない、進めば。新しい恋に。
    最後の展開が少しおもしろい。頑張れ!

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    2024年08月31日
  • 彼女の家計簿

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    「すべては彼女が必死に生きてくれたおかげなのだ。 あたしもまた、誰かにつながるような生き方をしたい。」

    母も家計簿に、特に秘密めいたものではなく、覚え書き程度の日記をつけていて、実家にいた頃はおつかいのレシートをつけるついでに遡ってよく読んでいた。少ない記述でも、だからこそ、その時々のことを色々思い出せていいな、と思いつつ、そもそもの家計簿をつけていない。

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    2024年08月29日
  • DRY

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    貧困者の問題の根底にある「認識の貧困」。易きに流れ、どんどん深みにはまっていくのに、誰にもそこまでの深刻さがない。しがらみに囚われ続けるにしろ、断ち切って孤独を選ぶにしろ「どこに行っても、この世は修羅」「結局、私たちはどこにも逃げられない」という諦めの中にあるからか。

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    2024年08月29日
  • 図書館のお夜食

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    心があったかくなった。
    原田さんは繊細さんなのかなと思う。とても共感できるフレーズがたくさんあった。

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    2024年08月20日
  • 口福のレシピ

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    日記のようなレシピ本を手がかりに、昭和と令和を行き来しながら、料理に込めた真摯な思いに触れる物語です。

    私は昭和ストーリーがぐっときました。愛の形は様々です。

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    2024年08月19日
  • ランチ酒

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    朝から気兼ねなく飲めるお店で疲れた体を癒す主人公。人はそれぞれ人生におもりを抱えていることを感じさせられつつ、飲んべえとしては朝飲みの魅力に惹き付けられました。

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    2024年08月03日
  • DRY

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    書店でよくみる作者のお名前だったが手に取ったのは初めて。
    奥田英朗が闇を描いた時を超えるくらいの闇でしばらくはまりそうです。

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    2024年07月23日
  • ランチ酒 おかわり日和

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    読んでいる間中お腹空いてしょうがなかった。
    美味しそうなランチと魅惑のアルコールの数々。
    堪能させていただきました。
    そして、今作は祥子の心模様や見守り先の人々の事情もとても気になって…
    早く次が読みたい!

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    2024年07月10日
  • DRY

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    原田ひ香さんの本を読むのは何回目かだけど、初めて読むタイプで驚いた。ハッピーエンドかと思いきや終始暗い内容だった。生活保護受給者に対する偏見がなくなって欲しい。誰もが皆明日住む場所、食べるものに困らなくなればいいと思う。

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    2024年07月02日
  • ギリギリ

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    最後まで読んでやっとタイトルの意味がわかった。瞳さんと健児さんが別れる結末には驚いたし、寂しくもなった。それでも「ギリギリ」の関係は友達として続いていくと知りホットした。

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    2024年06月11日
  • ランチ酒

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    ネタバレ

    別れた元夫や、小2の娘との関わり方。
    同級生との仕事のやり取り、
    見守り屋としての仕事。

    そこに絡まってくる酒と食。
    生きるのは苦しく難しい局面もあるけれど、
    食べることからは逃れられないんだな。
    食があるから、生きていける。
    今日も選ぶ。何を食べるか、何を呑むか。

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    2024年06月06日
  • 三人屋

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    ネタバレ

    ◯お話の舞台について
    新宿から私鉄で西に15分、駅から延びるラプンツェル商店街が舞台。架空の商店街だけど、現実の世界でいうと西武新宿線の沼袋駅(普通電車で約15分、中野区)か上石神井駅(急行で15分、練馬区)の辺りかな。昔その間に住んでいたのでよくイメージできる。三人屋がある街としてぴったり。いちおう東京23区内なんだけど周りの人には十中八九「どこ?」って訊かれるし、地元の常連さんが集うこじんまりとしたお店が多い。大きな買い物はみんな新宿に出ちゃうから、地元では地に足のついた買い物をする。

    夜月と大輔が中絶手術を受けに行った(読むのが辛かった)渋谷始発私鉄の駅というのは、京王井の頭線のどこか

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    2024年06月02日
  • 三千円の使いかた

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    ネタバレなしで結論から申しますと

    読みながら、『すげぇ』とか、心からの感嘆な意味での『ヘェ』という言葉が

    次々に口をついて出てしまう文体です。

    ちょっと何その語彙力!て感じで、心から、そういう言葉が出てくるんです。

    へぇ〜!この人(登場人物)は、そう思ったんだ!という

    客観の傾聴として掴みやすい。

    傾聴力関連の本にもありましたけど賛成と反対が共感で

    相手が“そう思った”ことを納得することが傾聴とありましたよね。

    共感て同じ気持ちにならなければならないのかとかではなくて

    反対すら共感になるのだと。

    てんで違う人間で、しかも架空の人物なんだけど

    “この人は、そう思ったんだ”と

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    2025年10月15日
  • サンドの女 三人屋

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    三人屋シリーズ 第2弾

    1.近藤理人(26)の場合
    2.中里一也(29)の場合
    3.望月亘(30)の場合
    4.加納透(35)の場合
    5.飯島大輔(39)の場合
    6.森野俊生(29)の場合

    3年後の三人屋は、朝日が就職してモーニングがなくなり、朝昼とまひるがサンドイッチを売り、夜は夜月のスナックになっていた。

    それぞれ新しいパートナーの出現とともに、商店街の装いも変わるかのごとく、三人屋にも変化が。

    まだまだ続編が読みたい。

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    2024年05月16日