原田ひ香のレビュー一覧

  • ランチ酒 今日もまんぷく

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    原田ひ香さんの作品は本当に美味しそうに描いてくださるから好みです。五反田のビュッフェ、行ってみたいなあ。

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    2024年09月11日
  • ランチ酒 おかわり日和

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    祥子の恋愛模様は、我が子への想いで止まろうとしてしまう。
    私はまだ子どもを持ったことがないから、子持ちの母の想いって想像するのが難しい。
    いいじゃない、進めば。新しい恋に。
    最後の展開が少しおもしろい。頑張れ!

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    2024年08月31日
  • 彼女の家計簿

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    「すべては彼女が必死に生きてくれたおかげなのだ。 あたしもまた、誰かにつながるような生き方をしたい。」

    母も家計簿に、特に秘密めいたものではなく、覚え書き程度の日記をつけていて、実家にいた頃はおつかいのレシートをつけるついでに遡ってよく読んでいた。少ない記述でも、だからこそ、その時々のことを色々思い出せていいな、と思いつつ、そもそもの家計簿をつけていない。

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    2024年08月29日
  • DRY

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    貧困者の問題の根底にある「認識の貧困」。易きに流れ、どんどん深みにはまっていくのに、誰にもそこまでの深刻さがない。しがらみに囚われ続けるにしろ、断ち切って孤独を選ぶにしろ「どこに行っても、この世は修羅」「結局、私たちはどこにも逃げられない」という諦めの中にあるからか。

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    2024年08月29日
  • 口福のレシピ

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    日記のようなレシピ本を手がかりに、昭和と令和を行き来しながら、料理に込めた真摯な思いに触れる物語です。

    私は昭和ストーリーがぐっときました。愛の形は様々です。

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    2024年08月19日
  • ランチ酒

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    朝から気兼ねなく飲めるお店で疲れた体を癒す主人公。人はそれぞれ人生におもりを抱えていることを感じさせられつつ、飲んべえとしては朝飲みの魅力に惹き付けられました。

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    2024年08月03日
  • DRY

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    書店でよくみる作者のお名前だったが手に取ったのは初めて。
    奥田英朗が闇を描いた時を超えるくらいの闇でしばらくはまりそうです。

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    2024年07月23日
  • ランチ酒 おかわり日和

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    読んでいる間中お腹空いてしょうがなかった。
    美味しそうなランチと魅惑のアルコールの数々。
    堪能させていただきました。
    そして、今作は祥子の心模様や見守り先の人々の事情もとても気になって…
    早く次が読みたい!

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    2024年07月10日
  • DRY

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    原田ひ香さんの本を読むのは何回目かだけど、初めて読むタイプで驚いた。ハッピーエンドかと思いきや終始暗い内容だった。生活保護受給者に対する偏見がなくなって欲しい。誰もが皆明日住む場所、食べるものに困らなくなればいいと思う。

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    2024年07月02日
  • ギリギリ

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    最後まで読んでやっとタイトルの意味がわかった。瞳さんと健児さんが別れる結末には驚いたし、寂しくもなった。それでも「ギリギリ」の関係は友達として続いていくと知りホットした。

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    2024年06月11日
  • ランチ酒

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    ネタバレ

    別れた元夫や、小2の娘との関わり方。
    同級生との仕事のやり取り、
    見守り屋としての仕事。

    そこに絡まってくる酒と食。
    生きるのは苦しく難しい局面もあるけれど、
    食べることからは逃れられないんだな。
    食があるから、生きていける。
    今日も選ぶ。何を食べるか、何を呑むか。

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    2024年06月06日
  • サンドの女 三人屋

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    三人屋シリーズ 第2弾

    1.近藤理人(26)の場合
    2.中里一也(29)の場合
    3.望月亘(30)の場合
    4.加納透(35)の場合
    5.飯島大輔(39)の場合
    6.森野俊生(29)の場合

    3年後の三人屋は、朝日が就職してモーニングがなくなり、朝昼とまひるがサンドイッチを売り、夜は夜月のスナックになっていた。

    それぞれ新しいパートナーの出現とともに、商店街の装いも変わるかのごとく、三人屋にも変化が。

    まだまだ続編が読みたい。

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    2024年05月16日
  • ランチ酒 おかわり日和

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    ランチ酒第二弾
    今回も美味しそうなものばかり

    焼き鳥丼、角煮丼、からあげ丼…
    今回は丼ものが多いな。
    スパゲッティグラタン、ハンバーグ…
    洋食も捨てがたい。

    強く惹かれたのは、神保町の大型書店地下にあるドイツ料理のお店だったんだけど、調べたら既に閉店しているらしい。
    残念。

    静岡県で展開するファミレスの〝げんこつハンバーグ〟も、めちゃくちゃ美味しそう。
    だって「今まで食べたハンバーグの中で一番」とか言ってるよ?

    しかしすぐにでも食べに行けそうなのは、豚骨ラーメンのチェーン店かな。


    と食べ物のことばかり書いたがストーリーも、もちろん良かった。

    〝見守り屋〟の仕事を続けている祥子だが

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    2024年05月03日
  • 彼女たちが眠る家

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    現実には無さそうな、フィクションならではの設定のせいか、ぐんぐん引き込まれてページを繰る手が止まらなくなり、朝の通勤電車を1駅乗り過ごしてしまった。

    原題が「虫たちの家」とのことで、虫が出てくるお話だったらどうしよう、と身構えたが、昆虫に関する描写は殆ど無いので私のように虫が苦手な人間でも問題なく読むことができた。

    ただ、「虫の名前の文字列を目にするのも嫌」という人には向かない本なのでご注意を。

    読み終わったあと、もう一周最初から読みたくなる一冊。

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    2024年03月28日
  • 事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング

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    面白くてあっという間に読み終わった。
    1話1話完結かと思いきや、繋がりがあるところもよく作られていると思った。
    急いで読んでしまったので、後でじっくりもう一度読みたい本です。

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    2024年03月21日
  • 三人屋

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    3人姉妹で、亡き父の喫茶店を切り盛り。朝は、朝日の喫茶店。昼は、まひるの讃岐うどん屋さん。夜は、夜月のスナック。

    なんてユニークなお店!確かに、こういった切り盛りの仕方ってあるよなぁ、家賃を3人で負担したら安くなるよなぁ、と小説そっちのけで、ビジネスを考えてしまったわw

    あ、3人の名前も、朝昼夜にちなんで付けてあるね、とふと気づく。

    3人とそれぞれに関わりを持つスーパーの店長は、罪な男。チャラ男を装っていても、誰よりも親身に3人姉妹と関わっている。結構いいヤツじゃん!

    これらのお店にやってくる商店街のお客さんが一癖も二癖もあり、その人情味あふれるエピソードに、いつしか夢中になって、読み

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    2024年02月17日
  • ギリギリ

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    夫・一郎太が過労で急死して未亡人となった瞳。
    瞳の同級生で、脚本家の卵である健児。
    一郎太の母・静江。

    章ごとに各人の視点で描写される。
    読み始めは3人の関係性にとても違和感があったけど、段々3人の心情が理解できて、その気持ちに寄り添えるようになっていく感じが不思議だった。
    結末は哀しくもあり、前向きでもある。
    最後のシーン、別れ際に静江が言う「マイ・フレンド」。
    とても素敵だった。

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    2024年01月08日
  • ここだけのお金の使いかた

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    特に心に残ったのは、大崎梢さんの『12万円ワンコ』 長嶋恵美さんの『廃課金兵は買い物依存症の夢を見るか?』 福田和代さんの『わらしべ長者のつくりかた』松村比呂美さんの『二千万円の差額』。
    タレント犬の実態や、推し活、買い物依存、には驚くばかり。わらしべ長者の話は、爺さんの説得力が絶妙で、展開にも笑った。二千万円の…は思わず涙が。身近な人を亡くすということが、ひしひしと伝わって、悲しかった。

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    2024年01月03日
  • ミチルさん、今日も上機嫌

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    バブル期に青春期を謳歌してバブルの時代を引きずって生きているミチルさん。
    恋人も仕事も失って真剣に生きて行くことを考えて変わっていく。
    ミチルさんのからっとした性格で暗さは全然なくて、読んでいて気持ちが明るくなるし楽しい気分になる。
    自分を変えることはできる!ほっこりしながらすっきりとした作品。

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    2023年12月21日
  • ここだけのお金の使いかた

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    ネタバレ

    『百万円分の無駄』 新津きよみ
    『一生遊んで暮らせる方法』 原田ひ香
    『12万円わんこ』 大崎 梢
    『廃課金兵は買い物依存症の夢を見るか?』 永嶋恵美
    『わらしべ長者のつくりかた』 福田和代
    『塾に行かない子どものための五つのクリンプス』 図子 慧
    『二千万円の差額』 松村比呂美

    「アミの会」のアンソロジーです。久々です。
    お金がらみのお話を集めたもので、原田ひ香のヒットにあやかったのかな。

    どれも面白かったんですが、『廃課金兵は買い物依存症の夢を見るか?』 が
    一番好きです。映像で観たいと思ってしまった。シスターフッドってヤツ?
    転売ヤーに転落しようとしている買い物依存症の友人を救おうと

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    2023年10月31日