原田ひ香のレビュー一覧

  • 三千円の使いかた

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    御厨家の女性は強い。それぞれのシチュエーションも感銘出来る。「他人は他人、自分は自分」と理屈は分かってるけど、ふとした時に見比べている自分がいるのも現実的。
    ピンチだらけ、間違いだらけの人生だけど、この一冊に出会えたのはデカい。
    この感銘を共有したく、いろんな人に本書を薦めていきたいな。

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    2026年07月26日
  • 三千円の使いかた

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    ネタバレ

    実生活のリアルが描かれていて、とっても面白いし考えさせられた。本編はもちろん解説もよかった。

    御厨(みくりや)家の人々や親しい人々のお話。章によって語り手が変わる。
    20〜70代の様々な立場の悩みやモヤモヤと、それに向き合い少しずつ前へ進んでゆく様子がリアルに描かれている。
    タイトルのとおり、本書全体のテーマがお金の使い方となっている。どの人物のお話もお金がまつわるものだから本当にリアル。
    読後感としては前向きな気持ちになれた。読んでよかった。

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    2026年07月22日
  • 最後の晩餐

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    「最後の晩餐」をテーマにした、7人の女性作家さんの短編集。さすがの実力派揃いで、外れなく全部おもしろかった。たいてい一つくらいは好みじゃないものがあるものなのに。
    「最後の晩餐」というテーマはハマりやすいものではあるなとも思うし、女性作家さんばかりだったからか、背景とか心情とかが分かりみがありすぎた。
    少し前に亡くなった父のことを思い重ね合わせてうるうるしてしまう話もあったり。
    最後の晩餐に自分だったら何を選ぶだろう?明確な答えをみな持っているのだろうか?

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    2026年07月21日
  • 最後の晩餐

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    「でもさ、行くと、それで満足しちゃそうなんだよね。あ、べつに人生にわとかじゃなくて、あそこのカレーの味に」
    「そんなの、満足すればいいじゃん」

    本を読んでると、自分の今まで整理がついていなかった感情に名前がつくことがある、わたしは、満足しちゃうのが嫌だったんだな。

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    2026年07月19日
  • その復讐、お預かりします

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    色々謎はあるけれど
    スカッとしたり、どういうこと?と思ったり。

    ひとまず読んでて面白かった。

    復讐はしなくて良いから成海さんに話を聞いてもらいたい感じ。

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    2026年07月19日
  • 古本食堂 新装開店

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    登場人物が皆いい人すぎなくて好き。え、結構言うなとか、ここはもっと心配すべきでは、と思うのだけど周りの人に支えられながら思いを伝え合っていくのがとても良い。そして読書ってよいな、美味しいお店のご飯があるのっていいなと思える小説。

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    2026年07月18日
  • 三千円の使いかた

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    【あらすじ】
    「人生は三千円の使いかたで決まるよ」
    累計発行部数100万部を突破した原田ひ香による「節約」小説。
    東京・十条に居を構える御厨(みくりや)家の女性達が、それぞれの人生の節目において「お金の使いかた」というものに向き合う物語。結婚を考え始めた次女・美帆(みほ)。貯金に励む元・証券会社員である長女・真帆(まほ)。晩節において身の振り方を再考する祖母・琴子(ことこ)。どう貯め、どう使うかーー貴方はどう考えますか?

    【短評】
    身につまされる小説であった。私はだらしない質なので、冒頭の問いに対しても、自分でも情けなくなるような返ししか思い浮かばなかった。恥ずかしい限りだ。
    お金を考えると

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    2026年07月18日
  • ランチ酒 今日もまんぷく

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    「夜勤の仕事をしていると、仕事終わりのランチが一日の最後の食事であることが多い。しっかり食べて、酒を飲んで、家に帰って寝る、というのがちょうどよい。」たまに一回やりたいな(笑)
    やっぱり原田さんの、繊細なのにほのぼのとした感じ、好き。のんびり生きてるように見えて、色んなことを感じ取っているような。この視点で読めていることが、とても安心する。
    東京は、美味しいものがいっぱいあるんだなあ。大学生の頃、縁があって東京にしょっちゅう行っていたけど、地名がわかるのが嬉しい。そして、とても素晴らしい経験だった。ほんとうに良かった。
    位牌って、初めて聞いた言葉だ。これがあるから、仏壇を購入するらしい。父が亡

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    2026年07月18日
  • #台所のあるところ

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    短編なのに、それぞれの物語が深くて重い。自分にもあったかもしれない選択や、いつかこうなるかもしれない未来。共通しているのは、どの主人公も、丁寧な暮らしをしていること。何かをきっかけに、自分の想いに素直になれるようになったり、前に一歩進めるようになったり。元気をもらえるし、何か作りたいと思える作品でした。

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    2026年07月18日
  • 三千円の使いかた

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    お金を中心に、生きていたら多くの人が直面する問題をポップに扱った、6編からなる連作短編集。それでいて説教くささが全くなく、人間ドラマが面白いのでページをめくる手が止まらない。

    とにかくリアリティを突き詰めていて、登場人物の誰もが本当に近くにいそう。「同じような悩みを抱えている人も身近にいるんだな、その時自分ならなんて声をかけるだろう」と考えながら読んだ。面白い上にタメになり、誰かに勧めたくなる一冊。

    「節約」「貯金」「投資」。年齢を重ねると耳にする機会が増え、苦手意識を持つ人も多いと思う。でも「苦手」と言ってはいられない未来は確実にやってくる。とはいえ、お堅いビジネス書には手が伸びない……

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    2026年07月16日
  • 喫茶おじさん

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    ずっと本棚に残しておきたい一冊。
    これからは、自分のために大切に、大切な時間を使おう。珈琲でも飲みながら。

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    2026年07月12日
  • 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

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    とても良かったー
    わたしの話でしょうか?となりました
    小包の中身はみんなそうなのだなー。イメージできる。味噌と野菜の隙間に入った個包装の地元の銘菓。地元のラーメン。道の駅で買った地元の方が作った乾物や調味料。
    そしてちょっとほっこり、ちょっと切ない、自分にも起こり得るエピソード。
    とても良かったです。

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    2026年07月12日
  • #台所のあるところ

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    ネタバレ

    個人的に、めちゃくちゃ面白かった。

    特に、シングルマザーのお母さんが子供達にかける言葉の数々がリアルで読みながら共感の嵐だった。短編集とはいっても、それぞれの話が相互にかかわりあっていて、最後には伏線もしっかり回収される。ひとつの小説のような印象だった。

    物語の舞台は、奇を衒うものではなく、ありふれた日常であり、「うんうん、あるある」と、時にうなづきながら、ありそうでなさそうな、なさそうでありそうな、そんな物語であった。

    だが、内藤さんと鈴木さん物語だけは、思わず吹き出しそうになってしまった。あまりにも面白い設定だった。

    あるドラマを主軸とし、そのドラマの視聴者たちが織りなす日々の「訳

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    2026年07月12日
  • 定食屋「雑」

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    毎日食べる食事は「雑」な感じがちょうどいいのかも。疲れて帰ってきて、「これはダメ、それはしないで」と言われたら、さらに疲れちゃう。
    何にでもすき焼きのタレはさすがに、、、笑

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    2026年07月12日
  • 三千円の使いかた

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    あるあるとして面白かった。
    いろいろな人の人生がある。
    奨学金は自分ももらっていたが、あんなにみんなが抵抗するものだとは思ってなかった。

    若い頃は結構参勤してたんだなと改めて感じた。

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    2026年07月11日
  • 三千円の使いかた

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    生活をするということは、とても楽しくて満たされることなんだ。登場人物たちが日々に悩みながらも懸命に生きていることがすごく愛しくて大好き!
    これを読むと毎日丁寧に生きようと思う!

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    2026年07月10日
  • #台所のあるところ

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    今期直木賞候補作からのピックアップで手に取りました。
    原田ひ香さんの作品は初めて。

    生活のどこかに台所事情を取り入れつつ、
    短編集の中で連続ドラマを観るそれぞれの主人公の混沌とした想いが描かれていく。
    毎回ストーリーが変わるものの、彼らが観る連続ドラマは各短編で先週の続きという形で一話ずつ繋がっていく構成。

    読み進めると短編集も連続ドラマのストーリー展開の続きもどちらも楽しめる楽しい構成でした!

    同じく直木賞候補作 凪良ゆうさんの『多類婚姻譚』も短編集でこちらは登場人物の設定環境がどこかで重なる世界観で描かれているが、
    こちらと比べると原田さんの作品はテーマが結婚ではなく女性の生き方に重

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    2026年07月10日
  • 一橋桐子(76)の犯罪日記

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    同居していた友人が亡くなり親族とも疎遠、薄給年金暮らし。人生「積み」状態から一発逆転の刑務所暮らしを目指します。なんじゃそりゃ、というあらすじですが、桐子さんの人の良さ、真面目さが面白いです。この量刑ではすぐ刑務所から追い出されてしまう、でもなるべく他人に迷惑をかけたくない、老人女性の体力でもできる犯罪は…と真剣に考えています。犯罪者予備軍とは思えないかわいさです。
    とはいえこの物語には様々な社会問題が絡んでいたり、数十年後の自分に降りかかってくるかもしれない未来の話でもあります。
    持ち家賃貸問題、家族関係や相続…そもそも犯罪は起訴されなくても信用を失うこと。どうか桐子さんは報われてほしいの一

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    2026年07月10日
  • #台所のあるところ

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    台所のある所という一つのドラマを通じて色々な人の人生を垣間見ることのできる作品でした!
    この作品に触れなければ見れないような人生もあります。ぜひ手に取ってみてください。

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    2026年07月09日
  • 古本食堂 新装開店

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    何でも簡単に結論を出せるものではないなあ、と思いました。特に人間関係は。
    気持ちが右に左に揺れるさまを、本や食べ物を交えながらみせてもらった気がします。

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    2026年07月09日