原田ひ香のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
[新聞等ネタ]2022.4.16 三千円の使い方
2022年05月14日06:36全体に公開 みんなの日記27 view
またまた気になる記事が
「人は三千円の使い方で人生が決まるよ」
うーん、
3000円といえば
(^O^)が通うセミナーのパスが
1月3000円
まいばすでWAONをチャージすると
1回3000円
これはひと月くらいもつかも
うーん、
このごろ
〇AYPAYばかりで
現ナマを
持ち歩いていない
〇AYPAYが使えないところでは
買うのをあきらめる
風潮も。。。
うーん、まあ、そういうことでは
ないのかもしれないけど
「人 -
Posted by ブクログ
面白かった!!1冊スラスラ読んじゃった!
いや、完全に油断してたわ。笑
年代、収入も違う御厨家女性陣の、お金にまつわる悩みや境遇。読みながら自分に置き換えて想像せずにはいられなくて。過去の年齢であれば自分もあの頃は同じような節約方法に挑戦したなあと懐かしくなったり、未来の年齢に関しては、この先にそんな現実が待ち構えてるのか!とちょっと恐ろしくもなったり。
今や物価高が当たり前の時代になった現代を考えると、どんな方法でも良いから自分なりに今を生き抜くためのお金の知識を蓄えておくことは必須だと痛感。お金をベースにした小説を読んだのは今作が初めてだったから、凄く新鮮だったし勉強になった。琴子おばあ -
Posted by ブクログ
女性の生き方と、料理、お金、
この組み合わせを書かせたら、さすが!
そして、いつも情けない男性が出てくるのも、面白い。
いきなりの離婚を言い渡され、途方に暮れる沙也加と、
先代から店を引き継いだぞうさん、
二人のやりとりがとても温かい。
めんつゆ、焼肉のたれ、醤油だけで、
「雑」なのに、ちゃんとポイントは押さえて、
美味しいと言われる料理を作るぞうさん、天才!
夫婦の問題、家族の問題、飲食店経営の問題、
そこへ、コロナが襲い掛かって、どうなることかと思った。
商売はやはり、状況と共に工夫しないと続かない。
それぞれの実の家族と疎遠になっても、身近にいる気持ちの通じ合える者同士、寄り添 -
Posted by ブクログ
第1話 一郎太が死んだ。妻の瞳は中学校の同級生である健児と再婚。一郎太の母の静江が、瞳に連絡をしてくるが、瞳は静江との付き合いを嫌がるので、健児が見れなくなったテレビの手配をしてあげる。
第2話 瞳は一郎太の愛人だったという女に呼び出されて、一緒に高級フレンチのランチを食べる。一郎太が本当に浮気していたかどうかは誰にもわからない。瞳は愛人だった女を本当に嫌なヤツだと思う。
第3話 静江は日本語を習いたい外国人とスカイプで先生役をすることになった。健児がいろいろお膳立てをする。静江は健児と会話しながらも、一郎太のことばかり考えている。
第4話 健児のドラマのシナリオを読んだ瞳は、再婚は悪い -
Posted by ブクログ
月収がテーマの、連作短編集。
高齢になってから、一方的に離婚された女性、
小説家でデビューしたが、新作に苦戦する女性、
パパ活で100万稼ぐ女性、
夫の遺産を受け継ぎ一月に300万も振り込まれる女性、
施設で育った介護士の女性。
様々な人生を送る、それぞれの女性たちが、
月収が少なければ、どうやって収入を増やすか、
不動産投資や新NISAや、起業だったり、
女性が生き抜くためのバイブルのような指南がたくさんあった。
お金がすべてではない、でも、最低限のお金は必要。
女性だからと、社会的に弱い立場に立たされることが多いが、
それでも、緩く助け合うことで、たくましく生きていける。
女性の味