原田ひ香のレビュー一覧

  • 古本食堂 新装開店

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    おもしろかった!これを読んだら神保町に行きたくなること間違いなし。
    ずーっと昔、行ったきりなので、また行こうかな…
    この本にも書いてあるように、神保町には魅力的な飲食店もたくさんある。
    不思議な魅力のある街の雰囲気が、この本を読むと伝わってきます。

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    2026年10月03日
  • 三千円の使いかた

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    フィクションとはいえ、お金についての自分の感覚を下敷きに読み進めたので叩きのめされました。知識がないのに貧乏貧乏なんていうのはただの弱者である…。

    富裕層でも貧困層でもない一般階層であっても、お金の不安が付きまとって仕方がない。
    お金のために自分を押し殺すのか
    お金によって楽しく生きていくべきか
    これでもかと現実を突きつけて、それでも最後に希望を一粒おいていく。

    もしこれを「貧困小説」なんてカテゴライズすることがあれば、そんなの、この国の終わりかけだよ

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    2026年10月02日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

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    人生のおけるお金の使い方 について 書いてある本だと思います!
    投資に失敗して 人生を棒に振った人もいるんだなと思いました!

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    2026年10月02日
  • DRY

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    ネタバレ

    詩人・社会学者である水無田気流さんの解説がよかった。藍も美代子も「ヤングケアラー」だという。2026年の今はよく聞くワードだけど、刊行当時の2019年はそこまで浸透していなかったのでは。原田ひ香さんの鋭い視点に圧倒される。貧困や知識の不足、礼節の欠如などは親子で連鎖し、特に子どもが女児である場合、その連鎖から抜け出るのは難しい……と。女性はやはりケアを押しつけられやすいし、自らケアを引き受けようとしてしまう(藍もなんだかんだ言いながら結局母と祖母のケアをしている)。お金や教育、職歴、家柄や一般常識がないとゼロからはい上がるのは困難で、その困難さは男性以上なのでは……と思わされる。

    ヤングケアラーは自由や教育だけでなく、愛情も奪われてしまう。潤沢な愛情を受けられなかった結果、藍と美代子のようにからからに乾いてしまうんだな、と見ていて辛かった。藍も我が子たちへの愛情が薄いことに後から気づくが、それは愛し方を親から教わっていなかったからじゃないだろうか。
    美代子の家庭がどうだったかは詳しく描かれていないけれど、もっとひどかったのかもしれない。じゃないと死体を平然とミイラ処理できる感覚は育たないだろう。

    「誰でもこうなる可能性がある」と書く人もいるけど、そうはならないと思う。これは境界線を越えられる人たちの話だ。実の母を包丁で刺そうとする人、家がゴミだらけでも構わない人、死体をミイラ処理しようと思いつける人、祖母が一人暮らす部屋で不倫相手と行為に及べる人。原田さんは越えられない側の人だとは思うので、どうやってこの側の人たちの生活を取材したのかとても気になる。参考資料にはミイラ作りと生活保護受給の方法に関する本しかなかったけれど。

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    2026年10月01日
  • 三千円の使いかた

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    面白かった!!!
    お金の本と聞けば、投資とかの難しい話でしょと思ってたけど、この本はお金を考えることから遠ざかってる私にピッタリの本でした。

    まず、どのエピソードもわかるわかると、首がもげるほど頷くところが沢山あり、話自体も面白かったです。
    そして何より、実生活に活かせそうな、メモしたくなるようなことが沢山ありました。

    他の人にも薦めたい本でした。またお金のこと考えたいなって思ったときに再読したいです。

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    2026年09月29日
  • まずはこれ食べて

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    このお話めっちゃ好きだ!原田ひ香の小説はどこか身近で共感したりほっこりしたりが良いのだけれど、これはただのほっこりではない。若き起業家たちの青春小説でもない。その要素を持ちながらのミステリー!とても面白かった。紅一点がブスなのも全く恋愛が絡まないのも良かった。あとは出てくる料理がたまらなく美味しそうでよかった。

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    2026年09月25日
  • 喫茶おじさん

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    いろんなカフェに行きたくなります!!そして主人公のボーッとした感じも憎めなくて、応援したくなっちゃう。でも私はこの人と結婚は嫌だな!笑

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    2026年09月25日
  • 三千円の使いかた

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    人は三千円の使い方で人生が決まるよ、という書き出しからして素晴らしい。とある家族のお金と人生にまつわるエピソードをあつめた小説。お金ってすごく大事なことなのに、そのことについて語られることって少ない気がする。お金の問題をこんなふうに扱う小説って素晴らしいと思う。貯金とか投資とか奨学金とか…色々お金のことで考えなきゃいけないことって多いけどついつい後回しにしてしまう。だけどしっかり考えなきゃいけないことなんですよね。色々と学ばせてもらえた良い小説でした。

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    2026年09月23日
  • 三千円の使いかた

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    とても読みやすく、あるあるが多くて面白かった。お金って大事だし、お金ではないものも大事だし、色々考えさせられる。

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    2026年09月23日
  • その復讐、お預かりします

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    ネタバレ

    喫茶おじさんの後に読んだが、こっちのが全然好き。美菜代も成海も駄目な部分が人間らしくてかわいらしい。ドラマかしたら誰かなーとか考えちゃう。
    30も越えた独身女やし、給料も安いけど、100万払いたくなるような復讐したい出来事がない今はとっても幸せな状況何やろな。

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    2026年09月23日
  • ランチ酒

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    シリーズ4冊、全冊読み終わりました!
    しかし読んだ順番は、3→4→2→1と、あり得ない並び……間違えた自分が恨めしい……

    でも充〜分楽しめました!
    主人公の人生がストーリーの背骨として1本通り、それ以外に1話ごとの夜の見守り相手の事情や人生がまたとても興味深い
    そして、仕事のあった街で、仕事明けに楽しむお酒と一皿が最高です!
    あそこの店かな?と思ったり、メニューを迷いながら選ぶ様子も、わかるわかる〜と
    とっても好きなシリーズとなりました
    続きを期待!!

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    2026年09月23日
  • その復讐、お預かりします

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    復讐屋のお話かぁ〜!
    スカッと系かな?と思ったら、考えさせられるお話でした。

    沢山の依頼人との出会い、復讐したくて現れる人達。そんな人達が復讐屋に出会って、前を向ける。

    恨み、嫉み、生きていればありますよね。
    わたしも酷い事をされた過去があります。
    でも、復讐したいかと言われると、それは違います。

    「あなたの復讐はもう成し遂げられたも同然です」

    「復讐するは我にあり」

    心に響く言葉です。

    新しいタイプの復讐屋のお話で面白かったです。

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    2026年09月21日
  • 三千円の使いかた

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    ネタバレ

    貯金はかろうじてできるものの、経済的な観念が全くない俺。今はまだマシになった方で、つい10年ほど前まで、小遣いもらったら呑み屋で酒飲んで本買って積んで映画観てバーゲンで着もしない服買って…、全くバカである。

    そんな俺が、この本を気にしだしたのはやっぱり、老後のことなんだろうなぁ。俺よりはしっかりしていると思う妻に財布を託しているんだけど、二人ともそろそろ定年やらセカンドライフやらが明確に視野に入ってくるお年頃なもんで、今までのように月の収支がトントンならそれでよし…ではあかんのだろう多分。

    この本に出てくる女性陣のように、自分たちのライフコストと来るべき備えをきちんと考慮して、将来にも備えつつ今もしっかり自分を持って生きる、そうなれれば理想なんだが、なかなか難しく。

    フワついて生きている代表のように出てくるキャラクター小森安生だが、彼にしてみても自分の生き方はしっかり考えているわけだし、稼いだ分相応に生きているんだからエラいよな。まぁ娘が連れてきたら叩きだすだろうけど多分。

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    2026年09月20日
  • あさ酒

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    ランチ酒シリーズの新たな物語。

    主人公は祥子さんから恵麻ちゃんへ。
    変わらず美味しいごはんとお酒が出てくる。

    なんだか読んでいて心地いい。
    いろんな人がいて、いろんな人生があって。
    嬉しい時や悲しい時も、食べて、のんで、頑張って生きていくしかないんだな。
    頑張って働いて、思いっきり食べてみたい。
    じわじわ力が湧いてくる小説。

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    2026年09月19日
  • 古本食堂

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    丁寧に畳まれた布をひろげていくような楽しみのある一冊だった。古本と古本のあいだにお腹を満たす食べものが出てくる。交互に進行して行く構成と、だんだん加速して行く感覚に取り込まれた。

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    2026年09月18日
  • 三千円の使いかた

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    ドラマを見て気になり原作を読んでみました。
    お金に対する気持ちが変わりました。
    子どもたちにも読んで欲しい作品です。

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    2026年09月17日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    前回からの続編ということで、前作から結構な時間が経ってから読んだがキャラクターがしっかりと確立していることもありすんなり物語の世界に入り込むことが出来た。
    前作でいろんな苦難を抱えていた桐子と雪菜が仲良く連帯して他の人との交流を重ねてより良い団地にしていく。人との絆を深めていくのは理想的でファンタジーかもしれない。
    でも、世代も違う人達がご近所さんとして力を合わせて暮らしていく姿には未来への希望すらわいてくる。
    孤独死をしてもいいとは思っているけど、その後の処理をしてもらえるように生前からしていかなければならないんだなと感じた。

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    2026年09月17日
  • 最後の晩餐

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    こういう短編集は、初めまして、の方が多くて、その中から、これからよろしくお願いします、になる方もいるので好き。
    個人的には、寺地はるなさんと、井上荒野さんの各品が好きだった。
    寺地さん、井上さん、これからよろしくお願いします。

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    2026年09月16日
  • 月収

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    6人の女性のお金にまつわるストーリー。
    お金だけかと思いきや、それぞれの人生の節目における悩みや迷い、女性としてのキャリアなど、様々な視点から展開されていて面白く読めた。

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    2026年09月14日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

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    お金で振り回される人々を生々しく、力強く描かれていると思います。振り回された人々も少しずつ変わり、強くなっていく姿が嬉しく応援したくなりました。

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    2026年09月14日