原田ひ香のレビュー一覧

  • 財布は踊る(新潮文庫)

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    昔の自分も、だいぶお金に苦労していた時期もあったため、読み進めつつ登場人物の気持ちに重ね合わせたりもした。
    自分の人生では、その後好転する大きなきっかけもあり、また年齢を重ねるにつれて、少しずつ余裕も出てどん底に落ちずに済んだことで、今はこうしてこの本を落ち着いて読むことができて本当に良かったと、心から思う。

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    2026年03月22日
  • 定食屋「雑」

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    原田ひ香さん、期待を裏切らない面白さでした!
    定食屋、雑のお話し。女主人は雑色みさえ、そこで働くことにした三上沙也加。二人を軸に話が進む。近所にこんな定食屋さんがあったらうれしい。懐が深いみさえさん。アバウトでも良いから、自分もお料理したくなる。

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    2026年03月21日
  • 老人ホテル

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    ネタバレ

    ラストに賛否ありそうだけど私はかなり好き。
    これまで無気力だった天使が光子との出会いを経て、生きることに貪欲になったのが感じ取れた。

    前半の天使の心の声に共感しながらテンポ良く読み進められ、話が進むにつれ前進していく彼女に勇気を貰った。

    天使だけでなく光子や山田のエピソードはきっとよくある話なんだろうと思いつつ、自分も天使と同じくこの世の中のことを何もわかっていないのでこの本を取っ掛かりに色んな仕組みについて学んでいきたいと思えた。

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    2026年03月19日
  • 定食屋「雑」

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    「雑」な料理なのかな〜と思って読み始めたら、、、
    全然雑じゃなーい!
    ぞうさんの思いがこもったおもてなし。
    近すぎない距離がちょうどよくて、
    むしろそのくらいの距離感の方がいい日もあって
    通っちゃう常連さんも多いんだろうなぁ。

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    2026年03月16日
  • 月収

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    audible☆
    原田ひ香さんの物語は私にとって"生きる知恵"をくれる‼︎
    お金の価値について〜
    色々な人物の生き方で何のためにお金が必要なのか⁇問いかけてくれる物語だった。
    そのお金をどのように使うのか⁇
    同じ5万円でも使う人によって目的も価値も違う。当たり前だけど、つい人と比べたり、物価高に意識がいきすぎたり…大切な根本的な事を思い出させてくれるそんな物語に感じた♡

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    2026年03月16日
  • 喫茶おじさん

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    喫茶店に通いながら自分を見つめ直す話かな。
    おじさんの自分探しの旅に連れ添ってる感じで、面白かった。ヒトはいつまでたっても自分が分からないとこがあるんだよなぁ。

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    2026年03月15日
  • 定食屋「雑」

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    料理が苦手な私でも、作りたくなります‼️
    コロッケ、キャベツのぬか漬け、ハムカツ、、

    沙也加とぞうさんのコンビも最高‼️
    食堂で働きたくなりますね。
    けど、沙也加がなぜ、ダンナさんに執着するのかわからない。
    居心地がいい環境だったり、誰かに必要とされるのは幸せです。

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    2026年03月14日
  • 喫茶おじさん

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    人生は思っていたよりも長く、孤独で、素敵なのかもしれない。これはおじさんとしてのメタ認知入門だ。

    僕はいよいよアラサーの出口付近の年頃になってしまったが、退職のその先を考えたことはなかった。むしろ退職は人生ゲームのゴールのような、ゴールテープを切った後の呼吸を整えながら歩く時間のように感じていた。

    でも本作を読んでその先の人生も続くんだよなあと気付かされた。ひょっとしたら人生の約3分の1は退職後なのか!!

    家族は大切だが妻には妻の、娘には娘の人生があるというのも新しい視点だった。現代において、家族とは密結合ではなく、疎結合であるべきなのかもしれない。これは冷たい話ではなく、各々が各々の人

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    2026年03月13日
  • アイビー・ハウス

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    2組の夫婦が2世帯住宅での共同生活。若い時ならまだしも、歳を重ねるごとに、生活環境は変化して、少しずつ価値観が定まっていくので、ずっと続けることは難しいよね。

    給料は少ないが仕事はほどほどにこなし、節約しながら生きていく。この価値観は理解できるが、30代から死ぬまでずっと禅寺の世捨て人のような生活を続けることはできるだろうか。年1回は旅行に行ったり、たまには外食したりしたいのではないのだろうか。

    結局、謎の女は謎のままで終わったが、この事件がきっかけとなり、抱えていたモヤモヤが露呈していく。もしかしたら、それぞれ夫婦のみだったら、大声で本音をぶつけ合い喧嘩していたかもしれないが、別の夫婦の

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    2026年03月10日
  • 喫茶おじさん

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    何もわかってないと周りから言われる主人公のおじさん。喫茶店で過ごす時間を通して、昔を振り返り、自分と周りと向き合っていく。これでいい!と自分の道を歩いていくラスト。良かったです。
    喫茶店で出会う美味しいものもたくさん!
    思わず笑みが溢れます。

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    2026年03月09日
  • 三千円の使いかた

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    節約ってちりつもであり、NISAみたいだ。
    iDeCo、やろうかな。
    将来のことを考える機会になった。

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    2026年03月09日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

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    面白くてあっという間に読めました!
    小説だけど実際の日常の一コマを切り取ったような、リアリティある感じがとても良かった!
    各章で登場人物が財布を通じて繋がったり離れたり…
    選択の違いでまたそこから違った道に行ったり、あとそのリアリティさで登場人物に感情移入しちゃって辛くなったりすることもあるけど、それも含めて心を鷲掴みされました。
    リボ払いのところは経験はないけど、ヤバいと聞いたことあるので、ほんっとうにハラハラした(笑)

    リーマンショックとか、時代の波に翻弄されて不本意な就職となり、奨学金の返済に困っているところとか、身につまされるなーと。
    現代の問題と日々のお金の話をうまくまとめたお話!

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    2026年03月08日
  • 三千円の使いかた

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    生活環境や年齢や性別など、
    それぞれ違う登場人物の、それぞれ違うお金の使い方が、小説でわかりやすく綴られている。
    フィクションの物語ではあるが、自分のお金の使い方や、これからのお金の使い方に考えさせられたり、ちょっとしたお金の知識が学べるのがとても良い

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    2026年03月07日
  • 三千円の使いかた

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    お金の使い方について自分自身が見直すきっかけを与えてくれた。それでいて温かい気持ちにもさせてくれる。
    三千円の使いかたで人生が決まる。
    何気なく使ってしまう額だけど大切に考えて決断していきたいと思った。

    三千円をどう使うべきか、その追求は幸福の追求と同義

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    2026年03月07日
  • 古本食堂

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    こんな古書店があったら毎日のように通うだろう
    好きな作家さんの名前がたくさん出てくる
    ホットケーキと熱いコーヒーでワクワクしながら本を読みたい

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    2026年03月06日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    とても読みやすくこの先どうなるの??
    と好奇心をくすぐられてあっという間に読めました。

    私はマカンマランの世界観がとても好きなので、この中でのやはり古内一絵さんの『ワタシノミカタ』が一番胸が熱くなりました。その中で心に残った一文です!

    『人生を丸ごと自分だけのためだけに使い切って何が悪い』古内さんの作品らしいなぁと!笑

    他の小説もエッセイも全部とっても美味しくいただきました(o^^o)

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    2026年03月06日
  • ランチ酒

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    心に悲しみや重荷があっても、美味しいものは、率直に、美味しい。

    主人公の祥子はお酒と食べることが好きで、それを心の拠り所にしながら、孤独な日々をなんとか生きているような状況。とはいえ、仕事終わりに楽しみにしているランチの場面は、なぜだか妙に明るく、そして豪快に描かれていて、読んでいると無性に食欲を刺激される。

    ランチ一回ごとの短編形式に物語が進みながら、主人公の身の上が少しずつ分かっていく。

    面白い構成だな、と思う。
    ひとつひとつの話も、ランチのシーンと折り混ざりながらも、ストンとオチがあったりして。とても読みやすい。まだ小さな娘を思う主人公の祥子に、共感する部分もあった。

    食事シーン

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    2026年03月06日
  • 喫茶おじさん

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    ネタバレ

    困ったらまず喫茶店に行くところが頻繁で面白すぎる。喫茶店でのメニューの描写が細かく、その着眼点がストーリーの伏線ともなっているのが興味深い。

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    2026年03月05日
  • 喫茶おじさん

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    とても面白かった。
    一つの章が月毎に分けられ1年を通して物語がすすむ。人間ドラマの部分は切なくて、その後の喫茶めぐりはホッとする内容。
    物語の主人公は57歳、還暦近いおじさん。自分も40歳になり、おじさんが主役の物語を好んで読むようになった気がする。

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    2026年03月05日
  • 事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング

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    ロンダリングという実在しない職業のお話。
    というファンタジーな世界を描いているはずなのですが
    リアルの世界に存在するのではないかと錯覚してしまいました。
    善し悪しの決着がつかない結末という印象はありましたが
    それがまたリアルと錯覚させる要素だったりもします。
    人間らしい感情が存在する作品で、私は好きです。
    というか原田ヒ香さんの作品が落ち着くという印象もあります。
    すごく親近感があるんですよね。
    他の作品も読んでみたいと思わせてくれる作品。

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    2026年03月04日