原田ひ香のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
またやってしまった(学習しろ!)、この本はシリーズ3作目でした……充〜分おもしろかったけど、ちゃんと最初から読みたい!
目次(「蒲田 餃子」「稲荷町 ビリヤニ」などなど)を見て、ある街のあるお店を1章ごとに紹介するエッセイ的な内容かと思っていたら、違った
ストーリーにも引き込まれる、そしてお酒や食べ物の描写も楽しい、“1粒で2度美味しい”小説でした!
主人公はとてもおもしろい生業の女性
仕事終わり(午前中)、帰宅前にホッと一息つきながら食事&一杯やるときの街と食べ物が目次になってます
食べたり飲んだりが大好きな私には、すごく楽しい読書時間でした! 迷いながらメニューを選ぶところなど、共感す -
Posted by ブクログ
続編の方を先に読んでしまったので、改めて前作であるこちらを読んだ。
りさ子さんと亮さんがいい感じで前向きに終わった今作の続編が、りさ子さんが亮くんの元を去って再びロンダリング一本へ向かうかもしれない…という匂わせになっているところが悲しいというか、え〜〜っ!?といったところ。
でも誰にでもできることじゃないロンダリングの才能が間違いなくりさ子さんにあるわけで、天職だものなぁと思ったりもする。
りさ子さんがとにかく変わり者というかクセのある主人公なので、やはり近年の原田ひ香作品のお上品な登場人物たちはあえてそうしてるんだろなと思わざるを得ない。過去作品を読めば読むほどお金系話に出てくる登場人物 -
Posted by ブクログ
久しぶりの小説。そして、またまた「本が私を呼んだ」感。今の気持ちドンピシャな本でした。
実は通信制大学のレポートに手こずっており、参考文献の選び方など指摘され、落ちてたところにこの本。運命か?とすら思い出しました。主人公もレポートの参考文献で田辺聖子先生の本を出して、研究書ではないと言われる。分かる〜と涙目。
国文学科の主人公は進路に悩み、大叔父の残した古本屋さんにいりびたり、大叔母と本探しの探偵したり、本にまつわるご飯を食べたり。。神保町と言う町は本好きにとってパラダイスのようですね。
今は文学部で古典や近代文学を読むことに勤しんでおり、小説を読むことが最近はなかったので、この本は素敵 -
Posted by ブクログ
ネタバレいや〜めちゃくちゃ良かった。短編集(うち二つだけ連作)なのだけれど、どの話も人から人へと送られる個包が出てくる。通販ではなく、わざわざ送るという行為にはこんなにも物語生があるのかと思い知らされた。
そして、タイトルが良い。「母親」からの小包は「ダサい」ものが入っているかもしれないけれど、それを上回る愛情がある。「まだ入る」「隙間を埋めないともったいない」、そんな風に思ってギチギチに詰めた母の気持ちが垣間見える物たち——僕の場合はタオル、履かないタイプの下着、乾燥の切り干し大根、みかん、すだち、海苔、お中元でもらうタイプの固い缶の果物のジュースなど——がまた良い味を出している。本文にはババシャ