原田ひ香のレビュー一覧

  • 喫茶おじさん

    Posted by ブクログ

    今の私の年齢で読むのがちょうど良いと思った。
    定年、または定年近くまで長く勤めて、これからを考え始めるこの時期に、この本を読めてよかった。
    喫茶店巡りと主人公の生き方や人生、人との関わり方がストーリーの幹になっている。
    いくつかの喫茶店には私も行ってみたい、と思わされた。
    ストーリーを追いながら自分自身の人生や、したいことについて考えてた。
    原田ひ香の本はいくつか読んだけど、これが一番好きかもしれない。

    0
    2026年03月23日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    昔の自分も、だいぶお金に苦労していた時期もあったため、読み進めつつ登場人物の気持ちに重ね合わせたりもした。
    自分の人生では、その後好転する大きなきっかけもあり、また年齢を重ねるにつれて、少しずつ余裕も出てどん底に落ちずに済んだことで、今はこうしてこの本を落ち着いて読むことができて本当に良かったと、心から思う。

    0
    2026年03月22日
  • 定食屋「雑」

    Posted by ブクログ

    原田ひ香さん、期待を裏切らない面白さでした!
    定食屋、雑のお話し。女主人は雑色みさえ、そこで働くことにした三上沙也加。二人を軸に話が進む。近所にこんな定食屋さんがあったらうれしい。懐が深いみさえさん。アバウトでも良いから、自分もお料理したくなる。

    0
    2026年03月21日
  • 老人ホテル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ラストに賛否ありそうだけど私はかなり好き。
    これまで無気力だった天使が光子との出会いを経て、生きることに貪欲になったのが感じ取れた。

    前半の天使の心の声に共感しながらテンポ良く読み進められ、話が進むにつれ前進していく彼女に勇気を貰った。

    天使だけでなく光子や山田のエピソードはきっとよくある話なんだろうと思いつつ、自分も天使と同じくこの世の中のことを何もわかっていないのでこの本を取っ掛かりに色んな仕組みについて学んでいきたいと思えた。

    0
    2026年03月19日
  • 定食屋「雑」

    Posted by ブクログ

    「雑」な料理なのかな〜と思って読み始めたら、、、
    全然雑じゃなーい!
    ぞうさんの思いがこもったおもてなし。
    近すぎない距離がちょうどよくて、
    むしろそのくらいの距離感の方がいい日もあって
    通っちゃう常連さんも多いんだろうなぁ。

    0
    2026年03月16日
  • 喫茶おじさん

    Posted by ブクログ

    喫茶店に通いながら自分を見つめ直す話かな。
    おじさんの自分探しの旅に連れ添ってる感じで、面白かった。ヒトはいつまでたっても自分が分からないとこがあるんだよなぁ。

    0
    2026年03月15日
  • 定食屋「雑」

    Posted by ブクログ

    料理が苦手な私でも、作りたくなります‼️
    コロッケ、キャベツのぬか漬け、ハムカツ、、

    沙也加とぞうさんのコンビも最高‼️
    食堂で働きたくなりますね。
    けど、沙也加がなぜ、ダンナさんに執着するのかわからない。
    居心地がいい環境だったり、誰かに必要とされるのは幸せです。

    0
    2026年03月14日
  • アイビー・ハウス

    Posted by ブクログ

    2組の夫婦が2世帯住宅での共同生活。若い時ならまだしも、歳を重ねるごとに、生活環境は変化して、少しずつ価値観が定まっていくので、ずっと続けることは難しいよね。

    給料は少ないが仕事はほどほどにこなし、節約しながら生きていく。この価値観は理解できるが、30代から死ぬまでずっと禅寺の世捨て人のような生活を続けることはできるだろうか。年1回は旅行に行ったり、たまには外食したりしたいのではないのだろうか。

    結局、謎の女は謎のままで終わったが、この事件がきっかけとなり、抱えていたモヤモヤが露呈していく。もしかしたら、それぞれ夫婦のみだったら、大声で本音をぶつけ合い喧嘩していたかもしれないが、別の夫婦の

    0
    2026年03月10日
  • 三千円の使いかた

    Posted by ブクログ

    節約ってちりつもであり、NISAみたいだ。
    iDeCo、やろうかな。
    将来のことを考える機会になった。

    0
    2026年03月09日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    面白くてあっという間に読めました!
    小説だけど実際の日常の一コマを切り取ったような、リアリティある感じがとても良かった!
    各章で登場人物が財布を通じて繋がったり離れたり…
    選択の違いでまたそこから違った道に行ったり、あとそのリアリティさで登場人物に感情移入しちゃって辛くなったりすることもあるけど、それも含めて心を鷲掴みされました。
    リボ払いのところは経験はないけど、ヤバいと聞いたことあるので、ほんっとうにハラハラした(笑)

    リーマンショックとか、時代の波に翻弄されて不本意な就職となり、奨学金の返済に困っているところとか、身につまされるなーと。
    現代の問題と日々のお金の話をうまくまとめたお話!

    0
    2026年03月08日
  • 三千円の使いかた

    Posted by ブクログ

    生活環境や年齢や性別など、
    それぞれ違う登場人物の、それぞれ違うお金の使い方が、小説でわかりやすく綴られている。
    フィクションの物語ではあるが、自分のお金の使い方や、これからのお金の使い方に考えさせられたり、ちょっとしたお金の知識が学べるのがとても良い

    0
    2026年03月07日
  • 三千円の使いかた

    Posted by ブクログ

    お金の使い方について自分自身が見直すきっかけを与えてくれた。それでいて温かい気持ちにもさせてくれる。
    三千円の使いかたで人生が決まる。
    何気なく使ってしまう額だけど大切に考えて決断していきたいと思った。

    三千円をどう使うべきか、その追求は幸福の追求と同義

    0
    2026年03月07日
  • 古本食堂

    Posted by ブクログ

    こんな古書店があったら毎日のように通うだろう
    好きな作家さんの名前がたくさん出てくる
    ホットケーキと熱いコーヒーでワクワクしながら本を読みたい

    0
    2026年03月06日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    とても読みやすくこの先どうなるの??
    と好奇心をくすぐられてあっという間に読めました。

    私はマカンマランの世界観がとても好きなので、この中でのやはり古内一絵さんの『ワタシノミカタ』が一番胸が熱くなりました。その中で心に残った一文です!

    『人生を丸ごと自分だけのためだけに使い切って何が悪い』古内さんの作品らしいなぁと!笑

    他の小説もエッセイも全部とっても美味しくいただきました(o^^o)

    0
    2026年03月06日
  • ランチ酒

    Posted by ブクログ

    心に悲しみや重荷があっても、美味しいものは、率直に、美味しい。

    主人公の祥子はお酒と食べることが好きで、それを心の拠り所にしながら、孤独な日々をなんとか生きているような状況。とはいえ、仕事終わりに楽しみにしているランチの場面は、なぜだか妙に明るく、そして豪快に描かれていて、読んでいると無性に食欲を刺激される。

    ランチ一回ごとの短編形式に物語が進みながら、主人公の身の上が少しずつ分かっていく。

    面白い構成だな、と思う。
    ひとつひとつの話も、ランチのシーンと折り混ざりながらも、ストンとオチがあったりして。とても読みやすい。まだ小さな娘を思う主人公の祥子に、共感する部分もあった。

    食事シーン

    0
    2026年03月06日
  • 事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング

    Posted by ブクログ

    ロンダリングという実在しない職業のお話。
    というファンタジーな世界を描いているはずなのですが
    リアルの世界に存在するのではないかと錯覚してしまいました。
    善し悪しの決着がつかない結末という印象はありましたが
    それがまたリアルと錯覚させる要素だったりもします。
    人間らしい感情が存在する作品で、私は好きです。
    というか原田ヒ香さんの作品が落ち着くという印象もあります。
    すごく親近感があるんですよね。
    他の作品も読んでみたいと思わせてくれる作品。

    0
    2026年03月04日
  • 古本食堂

    Posted by ブクログ

    めっちゃ良かった〜〜〜!
    めっちゃ好みの物語だった。
    本の街神保町が舞台やし、タイトルが『古本食堂』やから、いろんな本といろんなごはんが出てくるのはわかってたけど、本当に豊富に、しかも自然でさりげなく物語に趣を添えてて、どの本も読みたくなったし、どのお店も行ってみたくなった。
    ところどころに出てくる、様々な悩みを抱えて古本屋を訪れるお客さんに1人1人優しく向き合って、ぴったりの本を勧めるエピソードも良かったなぁ。
    大叔母と姪の視点が交互に描かれることで、二人の気質の差が物語にリズムを与えていて、テンポよく読めたし、年の差のある2人が主人公であることで物語に奥行きを感じられた。
    あと、個人的に身

    0
    2026年03月02日
  • 古本食堂 新装開店

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    美希喜の希望で、「鷹島古書店」はリフォームして、コーヒーが飲めるスペースを作ることに。美希喜は神田という街で古書店を営む道を探り始める。美希喜をめぐる人たちとの交流で、「鷹島古書店」がどう生まれ変わっていくのか。
    慈郎さんの過去のエピソードで、慈郎さんの人生も明らかになる。
    最後は、年老いたらどうしたいのかという話になるが、珊瑚さん、辻堂社長、東山さんの今後が垣間見得て安心する。急死してしまった慈郎さんだけが、こうした未来を考える時間が与えられていなかったのだな、と思う。
    まだ続編、出てもいいような余韻があちこちに感じられる。

    0
    2026年03月02日
  • 古本食堂

    Posted by ブクログ

    それにしても、一橋桐子さんの話を読んだから、だろうか、嫌味がなく、誰からも好かれる熟年女性の描き方がすごく上手い!と感じてしまった。リアル、というのでもない。うまく想像されたという感じがする珊瑚さん。一方で、若い人たちも個性的で、要は、人を描くのがうまかったのか。本も、人物の年代に合わせたものが登場するし、どれだけ本のこと調べたのか、作者が本が好きでたまらないのか。(作者は国文学科卒で、「更級日記」が卒業論文であった)

    神田の古書店街は、書店だけでなく、学生街ならではの飲食店、文壇喫茶がひっそりとあったりして(今はほとんどなくなってしまった)街としてとても魅力的だ。私もよく通ったので、懐かし

    0
    2026年03月01日
  • 定食屋「雑」

    Posted by ブクログ

    なんかあったかくて、定食屋「雑」の料理を食べたような読後感でした。
    表紙のコロッケ定食、食べてみたいです。

    0
    2026年02月28日