原田ひ香のレビュー一覧

  • その復讐、お預かりします

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    登場人物の設定、会話のリズミカルな流れ、とても好きな構成です。
    私は復讐を頼みたいことはないけど、この先、理不尽に納得できないことが会ったトキ、思い出そうと思う。

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    2026年06月18日
  • #台所のあるところ

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    ネタバレ

    物語の構造が面白い。それぞれのお話がどう進んでいくんだろうと思うんだけど、どのお話にも入っているドラマの展開も気になる。タイトルにハッシュタグがあるのはそういう意味かと合点がいく。

    ままならないキッチン、ままならない人生…五十五歳の女性。夫は退職してボランティアで海外へ。子どもたち二人は独立。寂しさと人生の苦みを感じた。最後は「理想」の冷蔵庫ではなく、自分の欲しい冷蔵庫を買おうと新宿に向かう。読後感「前向き」

    半殺し…社会人五年目。恵比寿で彼氏と同棲。何かにつけて彼女のすることなすことに難癖。同棲時に持ち込んだ「テレビ」にも難癖。最後は「自分の人生の計画を立てよう」と踏ん切りをつける。読後

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    2026年08月03日
  • 老人ホテル

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    おもしろかった〜!高齢社会の闇と、生活保護大家族育ちの天使(えんじぇる)の成り上がり方よ。最初の“綾小路さんに何があるのだろう感”から、それを明かされてからのとんとん拍子感と平和感、そして天使がなぜ今の状態に陥ったかが明かされていく過程は本当に見事な構成。あ〜めっちゃよかったなぁ…!

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    2026年06月17日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

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    2話目までは、なんだか切なくなってくる。。
    3話の終わりから少し希望が…
    どうなることかと思ったが、良い終わり方、お話しでした。

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    2026年06月19日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    面白い!!桐子がとっても可愛い!
    この作者さんの書くおばあちゃんは可愛くて好き。
    その他の登場人物もとても魅力的!!

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    2026年06月14日
  • 月収

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    月収が異なることでお金に対する捉え方がかなり違って見えておりなるほどととなりました。
    それぞれの主人公達が登場していてよかったです。

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    2026年06月12日
  • 老人ホテル

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    大宮の、あるローカルホテルの1階には、
    長期滞在の老人ばかりが「住んでいる」のです。

    当然宿泊料金は払っているので、貧しい訳では
    ありません。

    そんなホテルの清掃員として働く若い女性の
    主人公は、人に知られたくない過去があり、
    それ故に「働いてお金を稼ぐ」とは、どういう
    ことか理解できていないのです。

    ある時主人公は、ホテル住人の一人である
    不動産運用で財を成したと思しき老女に
    「お金の稼ぎ方」の伝授をお願いすることに
    なります。

    果たして主人公は、お金を稼ぎ幸せになること
    ができるのか。

    著者がテーマとしている「老後の幸せ」に焦点を
    当てた、誰もが通る道ではありますが、
    今は見て見

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    2026年06月10日
  • 三人屋

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    ネタバレ

    色々先が気になる状態で終わった!!パパのレコード、結局本人なの?!違うの!?だったり、夜月戻ってきて店名変えて、その後はどうなった?!等
    三人とも幸せに暮らしていけていたらいいなあ。
    まひるの夫はほんとーーにクソ。だからか4章は読んでて胸糞悪くなった。ふざけんなっ。まひるちゃん幸せになってね!!!!

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    2026年06月10日
  • 古本食堂 新装開店

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    この方の本を読むのは、このシリーズがはじめて。
    珊瑚とそのまわりの人々、そして古本と食べ物。大きな事件はなくても、生きてると色々あるのよねと思い出させる日々。珊瑚の生き方はちょっとびっくりですが、それも良いのかなと思ってしまうのが、珊瑚の人柄かな。

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    2026年06月07日
  • 喫茶おじさん

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    ネタバレ

    さくさく読めて、凄く癒された!予想外の読後感!
    平凡で穏やかな性格ながら、バツイチ、無職、離婚の危機と、多々傷心の過去を持つ松尾純一郎。そんな純一郎が趣味として巡る喫茶店の、どのお店の雰囲気も素敵で、メニューも美味しそうなこと!行く先々で出会う喫茶店が、傷心の純一郎を慰めているような、そんな様子がじんわり伝わってきた。
    純一郎の過去はなかなかの出来事なのに、何とも哀愁漂う感じから目が離せなかった。何だろう、読みながら不思議な癒しを感じずにはいられなかった!でも、最後で離婚を決意した時に流れた涙のところは同じくほろっとしちゃった( ・-・̥ )
    一度は失敗した喫茶店経営を、エピローグでは再チャレ

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    2026年06月06日
  • 定食屋「雑」

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    強い!強い女たち。
    でも、ただ女性を讃える話ではないのが良い。
    年齢差や立場を超えた友情が、彼女たちに苦境を乗り越えていく力を与えてくれる。
    頼り、頼られながら、前を向いて進む二人がうらやましい。

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    2026年06月06日
  • 古本食堂

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    とても素敵な小説だった。
    読み終わった後、ああ好きな作品だなって
    心がほかほかした。
    亡くなった滋郎の妹で、古本屋を相続することになった珊瑚と、珊瑚の親戚の国文科の大学院生、美希喜のそれぞれの視点から物語が進んでいく。美味しい食と優しい人たち、興味深くよんでみたくなる本が詰まっていて、私の大好きな一冊となったな。滋郎さんが亡くなった後もたくさんの人に影響を与えていて、涙が溢れた。心の中で生きているんだなって。
    珊瑚さん視点も美希喜ちゃん視点もどう物語がすすんでいくんだろうってワクワクして、途中から一気によみすすめられた。
    大好きになった一冊。

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    2026年06月04日
  • 喫茶おじさん

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    原田ひ香が喫茶店?と思ったら、やっぱり原田ひ香の本だった。
    なんのために働くのか、自分の人生をどうしたいのか、転職活動中の私にぐっと響いた。
    老後って意外と長いんだろうな(そうあってほしいし)。仮に60歳で定年を迎えてそのあと30年生きられるとして、その30年を私はどうやって過ごしていくのだろう。そのとき自分のやりたいことがクリアになっているといいなあ。

    主人公のおじさん、「何もわかってない」と言われがちだけど、自分の本心はわかったみたいでよかった。

    あと、単純に喫茶店に行きたくなった。カフェじゃなくて喫茶店。明日にでも。

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    2026年06月05日
  • 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

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    audibleで聴きました。
    長編小説だと思っていたら、同じテーマの短編集。第一話から、第二話に切り替わったところを聴き逃して、???となったけど、聴き進めるうちにわかってきた。
    さほどもダサい小包は出てこなかったけど、それぞれに家族が抱える問題、家族というより、子ども側の抱える問題が描かれていた。
    私には、2人の子供がいるが、2人とも独立して家を出てしまった。そんなに遠くに住んでいるわけではないので、小包を送ったことはないけれど、何か送ってあげてもいいなぁと思った。俺が送ると父親からのダサい小包ということになるけど。

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    2026年05月30日
  • 古本食堂

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    書名に惹かれて購入。作者のお名前は知ってるけど、読んだことは無いかも?

    短編連作のていで、本と食がからんだ進み方。店主や甥の娘、そして周囲の方たち。人がみんな優しくて、読んでいて嫌な気持ちにならないのが良いなと思います。
    続編もあるとのことなので、読んでみたいです。

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    2026年05月30日
  • 定食屋「雑」

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    とても、優しいく、とてもほっこりと、丁寧なお話でした。
    丁寧に丁寧に読み続けているのに、あっとゆうまに読み終わってしまった。
    とてもテンポもよいし、少ない登場人物の色々がとても良い。
    久しぶりに、心がほっこりしました。
    旦那にはイラッとしましたが、それよりもみんなで支え合っている感覚が、じわぁ~ってくる感じ、
    すごくよかった。
    出会えてよかった本です。

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    2026年05月27日
  • 一橋桐子(76)の犯罪日記

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    ネタバレ

    トモが亡くなり一人きりになった桐子。
    ひとり老後の不安の中、テレビを見て刑務所に入った方が衣食住が保障されてよいのでは…という考えになる。
    それでも人様にできるだけ迷惑をかけない罪で、長い刑期をと考えるところが、真面目に生きてきた桐子らしい。
    様々な罪、万引き、詐偽、誘拐や殺人の依頼と出てくるが、ちょっと横道に反れたらそこにあるという現実。
    桐子を救ったのは、それまで誠実に対応してきた人との繋がりで、希望を見せて終わったのが読者側としては安心した。

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    2026年05月27日
  • その復讐、お預かりします

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    『復讐するは我にあり』=復讐するのは自分(神)だから、お前たち人間は復讐しなくていいんだよ、に目からウロコ。
    どす黒い怒りや許せないと思う過去からのこだわりが、ゆっくり溶けていくようなお話でした。

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    2026年05月24日
  • 定食屋「雑」

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    ひさびさの原田ひ香さん

    原田ひ香さんの作品って、、
    癖が強いんじゃ(!by千鳥・ノブさん)キャラクターが(笑)
    でも
    なんということでしょぅ
    だんだんとキャラクターが愛おしくなってきて、読み手である私、今回も癒されちゃいました♡

    定食屋『雑』
    〈近所にあったらいいなシリーズ加入決定〉なんですが…
    徒歩10分のところにある定食屋さんに、むっちゃ似てるんですよねぇ~
    味は素朴…メニューは男性好みの麺類、揚げ物多し
    でもなんだか落ち着く(笑)

    余談ですが表紙カバーイラストのagoeraさん
    作品の世界観を見事に表現されてますが、、
    原田ひ香さんの『ランチ酒』でもお馴染みです♡

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    2026年05月22日
  • その復讐、お預かりします

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    すごく、読みやすい。
    ハラハラドキドキせず、紅茶を、飲みながら、よい読書タイム!そんな感じに読めますꈍ .̮ ꈍ
    復讐の仕方が想像と違っていて、読んでいて楽しかった♡
    気軽に読めるので、おすすめです!

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    2026年05月20日