原田ひ香のレビュー一覧

  • 彼女の家計簿

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    良かった!

    会ったこともない祖母、分かり合えない母、そして未婚の母となった娘。3代に渡る女性の生き方。
    母朋子がどんな苦労をしたのか、その一端を知りたい気もします。
    晴美の凄惨な過去が一番衝撃で、クズ男と対比してしまうわ〜

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    2026年06月26日
  • 喫茶おじさん

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    ネタバレ

    読んでいて心がゆったりと落ち着く一冊。
    「何もわかっていない」素直に生きている主人公が自分と重なる。世間に疑問が持てないことは、幸せなのか。自分はよく「仕方ないよな」と片付けてしまうことに、脳死だなと罪悪感を覚える。とはいえ、疑問を持たない事は心の平静を保つためにすごく役にも立っている。
    仕事がある、早期退職、妻と子供がいる、好きな喫茶店に好きなだけいけるという「平凡」が外からみると「特別」にうつる。それを指摘されてしまうと、なんとも辛いなぁとも感じる。
    あとは、この本を読んで、中高年男性の心情の輪郭が少しくっきりしたた。医療職でよくデイサービスで1人でぼーっとしているおじいちゃんをよく見かけ

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    2026年06月26日
  • サンドの女 三人屋

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    三人屋の続編!今作の方がより好みでした。
    ラプンツェル商店街、面白い人たちばかりですね笑
    ふわふわたまごサンド作ってみたのですが、本当にふわふわになって美味しかったです。

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    2026年06月23日
  • 古本食堂

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    お話自体は特に珍しいこともないのですが、出てくる本が魅力的でした。
    御伽草子、丸谷才一、エスキモーがアザラシを生で食べる話は極限の民族と言う題ですが読んでみたいです。

    新装開店の方も予約しました。

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    2026年06月22日
  • ほろよい読書

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    食べ物の名前が入った本が好きなのと、表紙のビジュアルに惹かれて買った本。

    「ショコラと秘密は彼女に香る」が一番印象に残ったお話!
    お互いを思う気持ちや関係性に胸が熱くなり、気づけば涙が滲んだくらい!
    「おかわり」の方も積読してるので楽しみ♩

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    2026年06月21日
  • 古本食堂

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    神保町で古書店を営んでいた兄滋郎が亡くなり、妹の珊瑚が店を相続することになる。親戚で国文科の大学院生の美希喜(みきき)も店を手伝うことに。
    二人の語りで物語は進み、様々な本、そしてグルメがでてくる。 
    古書店とグルメはミスマッチな気がしたが、すごくおいしそうな描写で神保町にご飯を食べに行きたくなる。
    作者の本への愛情も感じられる。
    古書店は敷居が高いけれど、こんな店があるのなら訪れてみたい、そう思わせてくれる本だった。

    第二話の会話の中で出てくる、クリスティ。昔何作か読んでいるけど、ほぼ忘れているし、読んでない物もたくさんある。『カーテン』、読みたくなった。
    第四話の『お伽草子』も読んでみた

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    2026年06月20日
  • 古本食堂

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    原田ひ香さんは
    止まらなくなる。

    情景がほんとに浮かびやすくて
    原田ひ香さんの小説に出てくる
    おじちゃん、おばちゃんは頼もしい。
    若い人に的確なアドバイスをしてくれる
    人生の先輩がでてくるので
    どうしたらいいんだろうと頭抱える時に
    いやもっと若い頃に出会ってたかった作品。

    進学や就職に悩んでいる人はもちろん
    今やってるこれ意味あるのかな、、など
    モヤモヤした迷いを抱えてる人へおすすめ。

    そして
    読んだ分だけ
    知識がぐっと広がる。
    神保町行ってみたくなった一冊。

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    2026年06月18日
  • その復讐、お預かりします

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    登場人物の設定、会話のリズミカルな流れ、とても好きな構成です。
    私は復讐を頼みたいことはないけど、この先、理不尽に納得できないことが会ったトキ、思い出そうと思う。

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    2026年06月18日
  • #台所のあるところ

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    ネタバレ

    物語の構造が面白い。それぞれのお話がどう進んでいくんだろうと思うんだけど、どのお話にも入っているドラマの展開も気になる。タイトルにハッシュタグがあるのはそういう意味かと合点がいく。

    ままならないキッチン、ままならない人生…五十五歳の女性。夫は退職してボランティアで海外へ。子どもたち二人は独立。寂しさと人生の苦みを感じた。最後は「理想」の冷蔵庫ではなく、自分の欲しい冷蔵庫を買おうと新宿に向かう。読後感「前向き」

    半殺し…社会人五年目。恵比寿で彼氏と同棲。何かにつけて彼女のすることなすことに難癖。同棲時に持ち込んだ「テレビ」にも難癖。最後は「自分の人生の計画を立てよう」と踏ん切りをつける。読後

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    2026年08月03日
  • 老人ホテル

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    おもしろかった〜!高齢社会の闇と、生活保護大家族育ちの天使(えんじぇる)の成り上がり方よ。最初の“綾小路さんに何があるのだろう感”から、それを明かされてからのとんとん拍子感と平和感、そして天使がなぜ今の状態に陥ったかが明かされていく過程は本当に見事な構成。あ〜めっちゃよかったなぁ…!

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    2026年06月17日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

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    2話目までは、なんだか切なくなってくる。。
    3話の終わりから少し希望が…
    どうなることかと思ったが、良い終わり方、お話しでした。

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    2026年06月19日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    面白い!!桐子がとっても可愛い!
    この作者さんの書くおばあちゃんは可愛くて好き。
    その他の登場人物もとても魅力的!!

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    2026年06月14日
  • 老人ホテル

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    大宮の、あるローカルホテルの1階には、
    長期滞在の老人ばかりが「住んでいる」のです。

    当然宿泊料金は払っているので、貧しい訳では
    ありません。

    そんなホテルの清掃員として働く若い女性の
    主人公は、人に知られたくない過去があり、
    それ故に「働いてお金を稼ぐ」とは、どういう
    ことか理解できていないのです。

    ある時主人公は、ホテル住人の一人である
    不動産運用で財を成したと思しき老女に
    「お金の稼ぎ方」の伝授をお願いすることに
    なります。

    果たして主人公は、お金を稼ぎ幸せになること
    ができるのか。

    著者がテーマとしている「老後の幸せ」に焦点を
    当てた、誰もが通る道ではありますが、
    今は見て見

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    2026年06月10日
  • 三人屋

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    ネタバレ

    色々先が気になる状態で終わった!!パパのレコード、結局本人なの?!違うの!?だったり、夜月戻ってきて店名変えて、その後はどうなった?!等
    三人とも幸せに暮らしていけていたらいいなあ。
    まひるの夫はほんとーーにクソ。だからか4章は読んでて胸糞悪くなった。ふざけんなっ。まひるちゃん幸せになってね!!!!

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    2026年06月10日
  • 古本食堂 新装開店

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    この方の本を読むのは、このシリーズがはじめて。
    珊瑚とそのまわりの人々、そして古本と食べ物。大きな事件はなくても、生きてると色々あるのよねと思い出させる日々。珊瑚の生き方はちょっとびっくりですが、それも良いのかなと思ってしまうのが、珊瑚の人柄かな。

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    2026年06月07日
  • 定食屋「雑」

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    強い!強い女たち。
    でも、ただ女性を讃える話ではないのが良い。
    年齢差や立場を超えた友情が、彼女たちに苦境を乗り越えていく力を与えてくれる。
    頼り、頼られながら、前を向いて進む二人がうらやましい。

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    2026年06月06日
  • 古本食堂

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    とても素敵な小説だった。
    読み終わった後、ああ好きな作品だなって
    心がほかほかした。
    亡くなった滋郎の妹で、古本屋を相続することになった珊瑚と、珊瑚の親戚の国文科の大学院生、美希喜のそれぞれの視点から物語が進んでいく。美味しい食と優しい人たち、興味深くよんでみたくなる本が詰まっていて、私の大好きな一冊となったな。滋郎さんが亡くなった後もたくさんの人に影響を与えていて、涙が溢れた。心の中で生きているんだなって。
    珊瑚さん視点も美希喜ちゃん視点もどう物語がすすんでいくんだろうってワクワクして、途中から一気によみすすめられた。
    大好きになった一冊。

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    2026年06月04日
  • 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

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    audibleで聴きました。
    長編小説だと思っていたら、同じテーマの短編集。第一話から、第二話に切り替わったところを聴き逃して、???となったけど、聴き進めるうちにわかってきた。
    さほどもダサい小包は出てこなかったけど、それぞれに家族が抱える問題、家族というより、子ども側の抱える問題が描かれていた。
    私には、2人の子供がいるが、2人とも独立して家を出てしまった。そんなに遠くに住んでいるわけではないので、小包を送ったことはないけれど、何か送ってあげてもいいなぁと思った。俺が送ると父親からのダサい小包ということになるけど。

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    2026年05月30日
  • 古本食堂

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    書名に惹かれて購入。作者のお名前は知ってるけど、読んだことは無いかも?

    短編連作のていで、本と食がからんだ進み方。店主や甥の娘、そして周囲の方たち。人がみんな優しくて、読んでいて嫌な気持ちにならないのが良いなと思います。
    続編もあるとのことなので、読んでみたいです。

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    2026年05月30日
  • 定食屋「雑」

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    とても、優しいく、とてもほっこりと、丁寧なお話でした。
    丁寧に丁寧に読み続けているのに、あっとゆうまに読み終わってしまった。
    とてもテンポもよいし、少ない登場人物の色々がとても良い。
    久しぶりに、心がほっこりしました。
    旦那にはイラッとしましたが、それよりもみんなで支え合っている感覚が、じわぁ~ってくる感じ、
    すごくよかった。
    出会えてよかった本です。

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    2026年05月27日