原田ひ香のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ物語の構造が面白い。それぞれのお話がどう進んでいくんだろうと思うんだけど、どのお話にも入っているドラマの展開も気になる。タイトルにハッシュタグがあるのはそういう意味かと合点がいく。
ままならないキッチン、ままならない人生…五十五歳の女性。夫は退職してボランティアで海外へ。子どもたち二人は独立。寂しさと人生の苦みを感じた。最後は「理想」の冷蔵庫ではなく、自分の欲しい冷蔵庫を買おうと新宿に向かう。読後感「前向き」
半殺し…社会人五年目。恵比寿で彼氏と同棲。何かにつけて彼女のすることなすことに難癖。同棲時に持ち込んだ「テレビ」にも難癖。最後は「自分の人生の計画を立てよう」と踏ん切りをつける。読後 -
Posted by ブクログ
大宮の、あるローカルホテルの1階には、
長期滞在の老人ばかりが「住んでいる」のです。
当然宿泊料金は払っているので、貧しい訳では
ありません。
そんなホテルの清掃員として働く若い女性の
主人公は、人に知られたくない過去があり、
それ故に「働いてお金を稼ぐ」とは、どういう
ことか理解できていないのです。
ある時主人公は、ホテル住人の一人である
不動産運用で財を成したと思しき老女に
「お金の稼ぎ方」の伝授をお願いすることに
なります。
果たして主人公は、お金を稼ぎ幸せになること
ができるのか。
著者がテーマとしている「老後の幸せ」に焦点を
当てた、誰もが通る道ではありますが、
今は見て見 -
Posted by ブクログ
ネタバレさくさく読めて、凄く癒された!予想外の読後感!
平凡で穏やかな性格ながら、バツイチ、無職、離婚の危機と、多々傷心の過去を持つ松尾純一郎。そんな純一郎が趣味として巡る喫茶店の、どのお店の雰囲気も素敵で、メニューも美味しそうなこと!行く先々で出会う喫茶店が、傷心の純一郎を慰めているような、そんな様子がじんわり伝わってきた。
純一郎の過去はなかなかの出来事なのに、何とも哀愁漂う感じから目が離せなかった。何だろう、読みながら不思議な癒しを感じずにはいられなかった!でも、最後で離婚を決意した時に流れた涙のところは同じくほろっとしちゃった( ・-・̥ )
一度は失敗した喫茶店経営を、エピローグでは再チャレ -
Posted by ブクログ
とても素敵な小説だった。
読み終わった後、ああ好きな作品だなって
心がほかほかした。
亡くなった滋郎の妹で、古本屋を相続することになった珊瑚と、珊瑚の親戚の国文科の大学院生、美希喜のそれぞれの視点から物語が進んでいく。美味しい食と優しい人たち、興味深くよんでみたくなる本が詰まっていて、私の大好きな一冊となったな。滋郎さんが亡くなった後もたくさんの人に影響を与えていて、涙が溢れた。心の中で生きているんだなって。
珊瑚さん視点も美希喜ちゃん視点もどう物語がすすんでいくんだろうってワクワクして、途中から一気によみすすめられた。
大好きになった一冊。 -
Posted by ブクログ
ひさびさの原田ひ香さん
原田ひ香さんの作品って、、
癖が強いんじゃ(!by千鳥・ノブさん)キャラクターが(笑)
でも
なんということでしょぅ
だんだんとキャラクターが愛おしくなってきて、読み手である私、今回も癒されちゃいました♡
定食屋『雑』
〈近所にあったらいいなシリーズ加入決定〉なんですが…
徒歩10分のところにある定食屋さんに、むっちゃ似てるんですよねぇ~
味は素朴…メニューは男性好みの麺類、揚げ物多し
でもなんだか落ち着く(笑)
余談ですが表紙カバーイラストのagoeraさん
作品の世界観を見事に表現されてますが、、
原田ひ香さんの『ランチ酒』でもお馴染みです♡
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