原田ひ香のレビュー一覧

  • 口福のレシピ

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    主人公留希子は、江戸時代から続く老舗の料理学校「品川料理学園」が実家。
    一人娘なので 実家を継ぐことは約束されているはずなのに
    その なんとも言えない重圧で 家をでた。

    でも やはり血は争えないのか 食べることも料理することも好き。
    そのレシピをツイッターやSNS で配信したら 人気になり 料理研究家として仕事依頼も来ることになる。
     アプリ会社と開発の様子を書いている。

    その合間に 品川料理学園の昔の歴史も 間に 覗かせている。

    私は 食べることは好きだけれど料理が苦手なので 
    楽しく 読むことができた。

    友人にも料理上手な人がいるけど
    確かに 外食をしていると 調味料当てている。。
    料理が好きな人の共通点を見つけた気がする。

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    2025年02月07日
  • 母親ウエスタン

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    いろいろな家庭で母親をやりながら転々と暮らす広美。どの家庭でも慕われてびっくりな話です。親子ってなんだろう?と考えさせられました。終わり方がよかったです。

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    2025年02月04日
  • 口福のレシピ

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    凄い話だなあと思いました。こんなことがあるかしら?!と。料理学校の親子4代に渡る物語です。感情が揺さぶられました。

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    2025年02月02日
  • そのマンション、終の住処でいいですか?(新潮文庫)

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    個人的にはとても読み応えがあり、面白かった。
    住処、生き様、プライド‥ 食べることは生きることと同じ位、住処選びは生きることだと思う。
    やっぱり、住む場所ってとても大事だ。

    パっと見のタイトルのイメージと、内容に良い意味でギャップがあった。一つのマンションを巡って、どれだけ人の歴史、思い入れ、事情が詰まってるのか‥ 人は自分の住処を守ろうとしたときに、どんな行動に出るか。どんな選択をし、何を発言するか。

    白黒ハッキリしない終わり方も、実にリアル。
    第1章の『おっぱいマンション』という、グッと人を惹きつけるワードも良いですね。

    宗子が女優になりきったときの『私は文化に住みたい』という表現が素晴らしいと思った。

    原田ひ香さんの、現実的な題材、大好きです。

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    2025年01月22日
  • ギリギリ

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    一朗太が亡くなったことからはじまるそれぞれの関係性が面白かった。健ちゃんと瞳さんが別れてしまったのが悲しかったけど、こういう例もある、読者の期待通りにいかないとこがいいなって思った。特に人間関係は価値観が人それぞれだし結婚死別再婚は一般的にたくさんのひとが経験するわけじゃないから意見も違うと思う。静江さんと健ちゃんが人間として気が合ったことがわかってなかなかみんながみんな相性がいいわけじゃないからふたりがどんな形であれ出会えてよかったと思う。

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    2024年11月29日
  • 口福のレシピ

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    読んでいる間、ずっと頭が生姜焼き!私はこってりが好きなので、砂糖は必須、りんごはすりおろすの面倒とか。私なりのレシピが頭の中で作られていくよう。料理家の人の大変さが、感じられました。
    風花ちゃんバージョンも読みたい!

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    2024年11月28日
  • ランチ酒 おかわり日和

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    1作目よりも顧客との関係性、人間模様が濃厚になった気がする。
    娘との関係に進展があった一方で、祥子の淡い切ない恋模様も描かれた。

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    2024年11月17日
  • ランチ酒 今日もまんぷく

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    ネタバレ



    なんだか食に対する表現が冊数を増すごとに豊かになってくるような気がした。どれもとっても美味しそうで私の感想の語彙力の乏しさが申し訳ないと思う。

    それと祥子さんの人生も良い方向に進んでいってとてもうれしかった。角谷とともに今度こそ幸せをつかんでほしいと思う。一人娘であるあかりちゃんとの関係もすっきりとうまくいくといいね!

    角谷がちょっと影があってとっても良い男。小山内さんも心遣いがあって、奥ゆかしくて素敵な人。
    祥子さんが繊細で、なんとなく寂しい影のある優しい繊細な女性だから、それに似つかわしい素敵な男性が寄ってくるのだと思った。
    この本の締めくくりの表現もとても良かった。

    好きな文章
    ↓
    自分はいつも1人で楽しみ、悩み食べていたつもりだったけれど、ずっといろんな人に見守られていたのかもしれない。
    店の人たちが皆、皆、優しく見守ってくれていた。全部美味しゅうございました。わけもなく涙が出そうになって、祥子は空を見上げる。真っ青な空が広がっていた。

    願わくば祥子さんのこれからをまた読みたいけれど、それは無理な相談かしら……?

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    2024年11月16日
  • 口福のレシピ

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    昭和と令和、2つの時間軸で交互に話が進んでいく。
    女中奉公で品川料理研究所に来て、旦那様を支えるしずえと、老舗料理学校の後継者という環境に反発して家を出て、SNSでレシピを発信する現代の留希子、2つの物語が段々と交わっていく。
    暮らしぶりや男女の関係、家や苗字を残すことの考え方など、色んな意味での2つの時代の対比が面白かった。
    昔の人は丁寧に丁寧に日々を生きていたんだなと思う。
    この本を読んで、令和の時代の留希子パートでは、時短のレンジレシピが焦点となっているけれど、逆に昭和のしずさんのように丁寧な料理をしたいと思った。

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    2024年11月02日
  • ランチ酒 今日もまんぷく

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    今回も美味しかったぁ♡
    今回も読んでたら食べたくなったり飲みたくなったりして、普段はあまり飲まないビールをたくさん買って飲んでしまったw
    ほんとに原田ひ香さんは食べ物や味の描写がうまいなぁ♡
    一生懸命働いて、美味しいものを食べるって素敵☆
    続きあるのかなぁ。でも何年も出てないみたい。その後がめちゃくちゃ気になるよ!(;;)

    これでランチ酒シリーズ全部読んじゃった☆
    読んでるだけですごく美味しいし、丁寧に仕事と向き合っている女性の話なので頑張ろっ♬.*゚て思えるいい本。オススメです♡

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    2024年10月08日
  • ほろよい読書

    QM

    購入済み

    お酒にまつわる色々な小話。
    本の表紙が可愛い。
    ちょっと贅沢なおつまみを用意してお酒が飲みたくなる。
    また読み返したいな

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    2024年10月01日
  • 彼女の家計簿

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    「すべては彼女が必死に生きてくれたおかげなのだ。 あたしもまた、誰かにつながるような生き方をしたい。」

    母も家計簿に、特に秘密めいたものではなく、覚え書き程度の日記をつけていて、実家にいた頃はおつかいのレシートをつけるついでに遡ってよく読んでいた。少ない記述でも、だからこそ、その時々のことを色々思い出せていいな、と思いつつ、そもそもの家計簿をつけていない。

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    2024年08月29日
  • DRY

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    貧困者の問題の根底にある「認識の貧困」。易きに流れ、どんどん深みにはまっていくのに、誰にもそこまでの深刻さがない。しがらみに囚われ続けるにしろ、断ち切って孤独を選ぶにしろ「どこに行っても、この世は修羅」「結局、私たちはどこにも逃げられない」という諦めの中にあるからか。

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    2024年08月29日
  • DRY

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    書店でよくみる作者のお名前だったが手に取ったのは初めて。
    奥田英朗が闇を描いた時を超えるくらいの闇でしばらくはまりそうです。

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    2024年07月23日
  • DRY

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    原田ひ香さんの本を読むのは何回目かだけど、初めて読むタイプで驚いた。ハッピーエンドかと思いきや終始暗い内容だった。生活保護受給者に対する偏見がなくなって欲しい。誰もが皆明日住む場所、食べるものに困らなくなればいいと思う。

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    2024年07月02日
  • ギリギリ

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    最後まで読んでやっとタイトルの意味がわかった。瞳さんと健児さんが別れる結末には驚いたし、寂しくもなった。それでも「ギリギリ」の関係は友達として続いていくと知りホットした。

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    2024年06月11日
  • 彼女たちが眠る家

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    現実には無さそうな、フィクションならではの設定のせいか、ぐんぐん引き込まれてページを繰る手が止まらなくなり、朝の通勤電車を1駅乗り過ごしてしまった。

    原題が「虫たちの家」とのことで、虫が出てくるお話だったらどうしよう、と身構えたが、昆虫に関する描写は殆ど無いので私のように虫が苦手な人間でも問題なく読むことができた。

    ただ、「虫の名前の文字列を目にするのも嫌」という人には向かない本なのでご注意を。

    読み終わったあと、もう一周最初から読みたくなる一冊。

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    2024年03月28日
  • ギリギリ

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    夫・一郎太が過労で急死して未亡人となった瞳。
    瞳の同級生で、脚本家の卵である健児。
    一郎太の母・静江。

    章ごとに各人の視点で描写される。
    読み始めは3人の関係性にとても違和感があったけど、段々3人の心情が理解できて、その気持ちに寄り添えるようになっていく感じが不思議だった。
    結末は哀しくもあり、前向きでもある。
    最後のシーン、別れ際に静江が言う「マイ・フレンド」。
    とても素敵だった。

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    2024年01月08日
  • ここだけのお金の使いかた

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    特に心に残ったのは、大崎梢さんの『12万円ワンコ』 長嶋恵美さんの『廃課金兵は買い物依存症の夢を見るか?』 福田和代さんの『わらしべ長者のつくりかた』松村比呂美さんの『二千万円の差額』。
    タレント犬の実態や、推し活、買い物依存、には驚くばかり。わらしべ長者の話は、爺さんの説得力が絶妙で、展開にも笑った。二千万円の…は思わず涙が。身近な人を亡くすということが、ひしひしと伝わって、悲しかった。

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    2024年01月03日
  • ミチルさん、今日も上機嫌

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    バブル期に青春期を謳歌してバブルの時代を引きずって生きているミチルさん。
    恋人も仕事も失って真剣に生きて行くことを考えて変わっていく。
    ミチルさんのからっとした性格で暗さは全然なくて、読んでいて気持ちが明るくなるし楽しい気分になる。
    自分を変えることはできる!ほっこりしながらすっきりとした作品。

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    2023年12月21日