原田ひ香のレビュー一覧

  • ラジオ・ガガガ

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    タイトルの面白さに惹かれてこの作家さんのは幾つか買ってみた。
    ただ初めて読んだ「まずはこれ食べて」はイマイチだったのでこれも過度な期待を持たずに読んだが、良い意味で裏切られた。
    切ない話が多めだけどラジオが良い小道具になっていてバランスが良い。
    強いて言うなら、始めの2話に同じ人物が登場して、連作か?、と思いきや3話からは全く違った事くらい。

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    2023年04月01日
  • 三千円の使いかた

    ネタバレ 購入済み

    手元に置いておきたい作品でした

    たまたま見かけた本ですが、気付けば自分の境遇と重ね合わせて読んでいました。誰にでも当てはまる状況、心情が要所要所にありました。そして最後には自分の生き方や考え方は決して間違ったものではない、むしろ前向きに捉えて良いのかなと思えてきました。不思議ですねー

    一見この物語には大きな盛り上がりがないと思えましたが、思い返すと自分の人生に当てはまる事が多くてそれを盛り上がりとせずになんと言うか?と思いました。お金の事や人間関係や自分の醜さに悩んだ時(この先人生に何度あることか)にふと思い出しては読み返したくなる作品だと思います。

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    2023年03月15日
  • はじまらないティータイム

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    夫を略奪した女と、された女。その夫の叔母と娘の従姉妹。同時進行で4人それぞれの思惑と探るようなやり取り…で段々何となく分かり合えた感じがホッとして面白かった。
    目的が成し遂げられそうもなかった中途半端な状況を軌道修正すべく再度トライする事とか、細かい「女アルアル」がおかしくて。
    ラストの二人が気になるけど、この話の流れでは、そう悪いことにはならなそうだと、私もミツエと同じ気持ちだ。

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    2022年12月19日
  • 母親ウエスタン

    ネタバレ 購入済み

    引き込まれる

    原田ひ香さんの作品を最近、読む様になりましたが、過去と現在を行き来しながらの展開で時間も忘れて1日で読み終えてしました。

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    2022年11月20日
  • サンドの女 三人屋

    購入済み

    面白い

    最後、完結してよかった。

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    2022年10月20日
  • 三人屋

    購入済み

    物語にひきこまれていく

    読んでいるうちにどんどん小説の世界に引き込まれていく内容でした

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    2022年10月18日
  • 三千円の使いかた

    購入済み

    おすすめです

    小説としての話の展開も、最近のお金の話も、全て興味深い。人気の作品なのはよく分かります!女性におすすめです!

    #感動する #深い #癒やされる

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    2022年09月05日
  • ラジオ・ガガガ

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    ネタバレ

    『オールナイトニッポンをお楽しみの方に贈り物!?』

    随所に実在のラジオ番組が顔を出す6つの短編集。深夜ラジオはあまり聞いてこなかったことをちょっと後悔。人それぞれ響き方は違っても、自分に語りかけてくれるラジオだからこそ心の支えになれるんだと思った。良作でした!

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    2022年08月06日
  • ランチ酒 今日もまんぷく

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    『ランチ酒』シリーズ3作目。16話からなる連作短編集で、見守り屋・犬森祥子と彼女に関わる人々を描くグルメ・ヒューマンドラマ。
     各話の連番が第1酒~第16酒となっていることからもわかるとおり、祥子が夜勤明けにランチとともに楽しむ酒が見せ場のひとつである。

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     本作は3作中で最もよいできでした。

     まずは、祥子が仕事で関わる人々の持つ物語。 
     深みのあるものが多く、見守り屋に依頼せざるを得ない事情も納得のいくものでした。何より新藤剛志のような底の浅い人間が出てこないのはよかった。

     次に祥子の物語。
     元夫や愛娘・明里との関係が少しずつ整理されていく

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    2022年03月20日
  • 三千円の使いかた

    購入済み

    おすすめです。

    色々な人と考え方があって良いんだと、改めて思わされた作品でした。
    次々と読みたくなり、すぐに読み終わりました。

    #癒やされる #ほのぼの #胸キュン

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    2022年02月01日
  • 三千円の使いかた

    購入済み

    とても 読みやすい

    登場人物それぞれに共感しながら、自分の金銭感覚や生活について 改めて考えさせられる小説でした。これからの生き方にも影響しそう。読んで良かったです。

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    2021年11月28日
  • 失踪.com 東京ロンダリング

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    続きが気になる!

    「東京ロンダリング」に続く事故物件を扱う相場不動産とそこに纏わる人々を描いた社会派ミステリーです。
     仙道、町田、相場社長やまあちゃんが、今後ジャパン地所を中核とする黒幕にどう立ち向かっていくのかとても気になります。
     第三弾が必ずあるはずと信じているので、作者の原田先生に早く続編をお願いしたいです。
     本作の中で一番頭に残ったのは、人が居るとその中の一定数は失踪するというところです。アリの集団では必ず一定数が怠け、働きもののアリばかりを集めても、その中の一定数は必ず怠けると言うのと同様に、失踪も人間社会のバランスを保つための必要悪だと説明されます。そして大切なのはひょっこり出てこれるよ

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    2021年01月21日
  • 母親ウエスタン

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    「おそれいりましてございます」

    近所の定食屋に新しく入った店員は広美といった。

    長距離トラックドライバーで、妻をがんでなくしたばかりの健介はまだ30代。

    小さい3人の子どもたちと暮らしている。

    こんなハンバーグを、子どもたちに食べさせてやりたい。

    健介の何気ない一言をきっかけに、広美は子どもたちの面倒を見るようになる。そして生活を共にするように。それもごく自然な形で。

    そして時がたち、生活が落ち着いた頃、彼女は風のようにいなくなっていった。


    10数年がたった東京郊外のスナック。

    そこに恋人の祐理が通いつめていることを知った大学生のあおいは、祐理を問いただす。

    真面目で成績優

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    2019年11月16日
  • 東京ロンダリング

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    こういう小説を読みたかった!

    ドアをたたく音の描写から始まる文章を読んで「すでに名作」であることを感じた。無駄のない的確な表現とゆきとどいた構成なので、繰り返し読んでも飽きない作品になっている。何よりも、言葉のない行間から著者の人生観や矜持(きょうじ)が伝わってくるのが魅力である。著者と行間で対話ができて「読書の醍醐味」を感じた。とても良い読書時間を過ごす事ができた。

    #深い

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    2022年02月01日
  • 失踪.com 東京ロンダリング

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    総務課へ呼び出された『田中』は、同期の『皆川』と連絡が付かなくなっていると聞かされる。失踪者の調査をする男と共に部屋を見に行くことにななった田中だったが、実は皆川からある事実を告げられていた。
    不動産ロンダリングを軸とした連続短編集。


    タイトルにもある通り失踪をあつかった話が多いですが、主軸は不動産ロンダリングの方でしょう。何らかの理由で住んでいた人が死んだ部屋を事故物件と言い、次の入居者には告知しなければならない。ですが、その次の入居者にはこちらから告げる必要はないというのを逆手に取り、専門の人間に日当を払い一ヵ月ほど住んでもらう。事故物件は家賃が安くなる場合があるので、気にしない人はお

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    2017年06月20日
  • アイビー・ハウス

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    二世帯住宅を購入し暮らし始めた、二組の子供のいない若い夫婦。若い女の訪問から、四人の微妙な変化が浮き彫りに…

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    2013年08月15日
  • 三千円の使いかた

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    物語は、日常の生活がテーマで身近なものです。結婚資金を貯めることにしたと話してくれた入社3年目の男子が紹介してくれた本でした。
    いい時に、いい本に出会ってるな。と、感心します。

    解説がよかったです。
    『他人は他人、自分は自分』と、心の底から割り切れていますか?
    世間に惑わされない、誰の影響も受けないというのは、とても難しい。
    それでもいいのだと思います。途中で何度も立ち止まり『  』と言い聞かせることで、理不尽から来るやるせなさや嫉妬を呑み込んで、翌日には本来の自分に立ち戻る。それを繰り返して人は生きていくのだと思います。と。

    またまた、この週末(金)兄に仕事での自分の不甲斐なさをLINE

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    2026年04月13日
  • 月収

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    短編で読みやすく、登場人物が少しずつ関わり合っているのが面白かった。
    『「月収十万円を作る女」滝沢明海(29)』の自分の計算を信じる力と、お金の仕組みを作るまでは嫌な母親との同居も辞さない根性がすごいなぁと思いながら読んだ。目標や目的がある人って、強い。
    参考文献に、田内学「君のお金は誰のため」があったので、それもぜひ読んでみよう!

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    2026年04月12日
  • 定食屋「雑」

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    単純ハッピーな短編ではなく、ぞうさんの苦しい胸のうちや沙也加の重いのに滑稽な離婚劇が挟まれているばかりでなく、コロナ禍の気持ちも体力もすり減る苦境も挟んだ盛りだくさんのまさに定食的食べ物小説でした。ぞうさんと沙也加が出会えて良かった!高津さんも人生楽しんで、と応援したくなる読後感です。

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    2026年04月11日
  • 喫茶おじさん

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    原田ひ香さんは普通の人物を描くのが上手い。どこにでもいそうなおじさんが喫茶店巡りをしながら、自分の人生について考えていくお話なのだが、コーヒーとスィーツや食事の取り合わせを説明したら、実際に食べていないのに味がわかるような文章。すごいとしか言いようがない。
    おじさんは一生懸命に生きてきた、しかし早期退職して喫茶店を退職金で開いて半年で潰した。妻には離婚を迫られて、娘には冷たくあしらわれて、再就職のために知り合いに頭を下げる。人生の後半で頑張って働いてきたのに何だかボタンがかけ違ってしまったことに時に気がつき、時に涙し、そして喫茶店の飲み物や食べ物に癒されて淡々と生きていく。自分はどう生きていき

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    2026年04月11日