原田ひ香のレビュー一覧

  • 喫茶おじさん

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    原田ひ香が喫茶店?と思ったら、やっぱり原田ひ香の本だった。
    なんのために働くのか、自分の人生をどうしたいのか、転職活動中の私にぐっと響いた。
    老後って意外と長いんだろうな(そうあってほしいし)。仮に60歳で定年を迎えてそのあと30年生きられるとして、その30年を私はどうやって過ごしていくのだろう。そのとき自分のやりたいことがクリアになっているといいなあ。

    主人公のおじさん、「何もわかってない」と言われがちだけど、自分の本心はわかったみたいでよかった。

    あと、単純に喫茶店に行きたくなった。カフェじゃなくて喫茶店。明日にでも。

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    2026年06月05日
  • 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

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    audibleで聴きました。
    長編小説だと思っていたら、同じテーマの短編集。第一話から、第二話に切り替わったところを聴き逃して、???となったけど、聴き進めるうちにわかってきた。
    さほどもダサい小包は出てこなかったけど、それぞれに家族が抱える問題、家族というより、子ども側の抱える問題が描かれていた。
    私には、2人の子供がいるが、2人とも独立して家を出てしまった。そんなに遠くに住んでいるわけではないので、小包を送ったことはないけれど、何か送ってあげてもいいなぁと思った。俺が送ると父親からのダサい小包ということになるけど。

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    2026年05月30日
  • 古本食堂

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    書名に惹かれて購入。作者のお名前は知ってるけど、読んだことは無いかも?

    短編連作のていで、本と食がからんだ進み方。店主や甥の娘、そして周囲の方たち。人がみんな優しくて、読んでいて嫌な気持ちにならないのが良いなと思います。
    続編もあるとのことなので、読んでみたいです。

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    2026年05月30日
  • 三千円の使いかた

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    月収に続いて、また価値観さまざま系
    三千円という絶妙な金額で話が広がっていく感じ、みんながやんわり繋がってる感じ面白かったー

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    2026年05月27日
  • 三千円の使いかた

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    住宅ローン返済、奨学金、親の老後、子供の教育資金…いずれ考える必要はあるが後回しにして、なるべく考えることを無意識に避けていた内容を突きつけられた。三千円だとしてもお金の使い方にその人の人生が表される。「他人は他人、自分は自分」と言い聞かせて、自分の物差しで人生を豊かにしていきたいと思った。

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    2026年05月27日
  • 定食屋「雑」

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    とても、優しいく、とてもほっこりと、丁寧なお話でした。
    丁寧に丁寧に読み続けているのに、あっとゆうまに読み終わってしまった。
    とてもテンポもよいし、少ない登場人物の色々がとても良い。
    久しぶりに、心がほっこりしました。
    旦那にはイラッとしましたが、それよりもみんなで支え合っている感覚が、じわぁ~ってくる感じ、
    すごくよかった。
    出会えてよかった本です。

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    2026年05月27日
  • 一橋桐子(76)の犯罪日記

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    ネタバレ

    トモが亡くなり一人きりになった桐子。
    ひとり老後の不安の中、テレビを見て刑務所に入った方が衣食住が保障されてよいのでは…という考えになる。
    それでも人様にできるだけ迷惑をかけない罪で、長い刑期をと考えるところが、真面目に生きてきた桐子らしい。
    様々な罪、万引き、詐偽、誘拐や殺人の依頼と出てくるが、ちょっと横道に反れたらそこにあるという現実。
    桐子を救ったのは、それまで誠実に対応してきた人との繋がりで、希望を見せて終わったのが読者側としては安心した。

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    2026年05月27日
  • 喫茶おじさん

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    何気ない日常や人との距離感を、喫茶店という落ち着いた空間を通して優しく描いた作品だった。
    登場人物たちの不器用さや孤独に共感でき、読後には少し心が温かくなる。
    コーヒーの香りまで伝わるような、居心地の良い物語だった。

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    2026年05月26日
  • その復讐、お預かりします

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    『復讐するは我にあり』=復讐するのは自分(神)だから、お前たち人間は復讐しなくていいんだよ、に目からウロコ。
    どす黒い怒りや許せないと思う過去からのこだわりが、ゆっくり溶けていくようなお話でした。

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    2026年05月24日
  • 三千円の使いかた

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    ネタバレ

    幸せの基準を自分の中に持って、それを守り抜くのって難しいよなって、友人が金持ちと婚約した人の話を読んでいて感じた。
    死亡保険がかかっていて婚約破棄になりそうって話が出てきて、羨む気持ちは無くなっても他者との比較そのものから脱却できるわけじゃないよなと。
    他人は他人で自分は自分って、心の底から思うのって難しいね

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    2026年05月24日
  • 定食屋「雑」

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    ひさびさの原田ひ香さん

    原田ひ香さんの作品って、、
    癖が強いんじゃ(!by千鳥・ノブさん)キャラクターが(笑)
    でも
    なんということでしょぅ
    だんだんとキャラクターが愛おしくなってきて、読み手である私、今回も癒されちゃいました♡

    定食屋『雑』
    〈近所にあったらいいなシリーズ加入決定〉なんですが…
    徒歩10分のところにある定食屋さんに、むっちゃ似てるんですよねぇ~
    味は素朴…メニューは男性好みの麺類、揚げ物多し
    でもなんだか落ち着く(笑)

    余談ですが表紙カバーイラストのagoeraさん
    作品の世界観を見事に表現されてますが、、
    原田ひ香さんの『ランチ酒』でもお馴染みです♡

    フォローさせて

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    2026年05月22日
  • 最後の晩餐

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    角田さんの「最後の鰻」が一番のお気に入り。情景描写の巧みさ、表現の仕方が好きだからお気に入りになった。この作品を読んで自然と涙が出てくるのは、脳内で情景を詳細にイメージすることができていて、なおかつ感情移入することができるからなのだろう。簡単に小説の世界に入らせてくれる角田さんの文章がすごく好きだ。また、同じ単語を繰り返すことで、人物の感情を深く描くことができるのだと知ることができたことも読んでよかったと感じるポイントの一つ。もっともっと、角田さんの長い文章を読みたくなった。

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    2026年05月21日
  • 喫茶おじさん

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    主人公のおじさんにはイラッとすることも多かったけれど、笑
    出てくる喫茶店や(どれも実在するところらしい!)、そこで出てくるコーヒーの描写が素敵すぎて、喫茶店に行きたくなった!

    私も喫茶店に行くことが生きがいで、何よりも好きな時間で、コーヒーを飲みながら本を読むことや文章を書くことも多いけれど、ただその空間にいるだけで何もしなくても満たされるんだよな、わかるわかる〜〜と思いながら読みました(´ `*)喫茶店らぶ

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    2026年05月20日
  • その復讐、お預かりします

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    すごく、読みやすい。
    ハラハラドキドキせず、紅茶を、飲みながら、よい読書タイム!そんな感じに読めますꈍ .̮ ꈍ
    復讐の仕方が想像と違っていて、読んでいて楽しかった♡
    気軽に読めるので、おすすめです!

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    2026年05月20日
  • 月収

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    ネタバレ

    6人の収入がバラバラな女性たちのそれぞれの物語。
    収入は違えども、それぞれが一生懸命に自分の人生を生きようとしている姿に、人生それぞれだな~と・・・。

    特に感動があったり、ドキドキするようなミステリーがあったりではなく、ほぼほぼ日常の「あるある」だが、なぜか退屈することもなく、温かい気持ちで最後まで読み進められる。

    最後の生前整理の話では、ああ、私もやらなきゃなあ~と身につまされる?
    処分しなきゃ、と毎日思いながらついつい明日でいいか、と先延ばしにしてしまうこの怠惰な性格、何とかしたいなあ・・・。読書でどうこうなるわけではないことは百も承知なんだけど(;^_^A

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    2026年05月19日
  • 最後の晩餐

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    ネタバレ




    『最後の晩餐』



    当代の人気作家7名が究極のテーマに挑んだ
    自由でぜいたくで幸福な「食」小説アンソロジー
    あなたは人生の最後に何を味わいますか?



    なんとも贅沢な読書の時間でした♪
    作家さんのラインナップは 以下の通り♡



    ★江國香織 『コインランドリーの夜』
    ★金原ひとみ 『ラストサパーフォーエバー』
    ★角田光代 『最後の鰻』
    ☆寺地はるな 『小曾根幸子の送別会』
    ☆原田ひ香 『最後に、何を食べたの?』
    ☆藤野千夜

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    2026年05月18日
  • 老人ホテル

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    もっと悲壮感あふれる感じかと思ってたが、笑いながら読める。
    P240くらいからが楽しい。「ほとんどの人は人生や金を俯瞰で見てない。目の前の金だけを追いかけている」
    最後は、サスペンスか、ホラーか?とも思うが、
    天使はもう大丈夫だと信じたい。。!
    予定調和的な終わり方よりよっぽど良い。

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    2026年05月17日
  • 最後の晩餐

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    豪華作家陣によるフルコース。
    まず、「最後の晩餐」の捉え方がそれぞれで面白い。
    同じテーマで書いても、それぞれの特徴があり、
    こうも違う作品が出来上がるのかと、面白かった。

    そして、最後を考えることは、それまでどう生きてきたか、どういうことを大切にしてきたかを振り返り、さらにこれからについても考えることに繋がっていくのだと感慨深かった。

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    2026年05月15日
  • 月収

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    以前読んだ『三千円の使いかた』に続き、聴読。
    よその家のお財布事情を覗くようで面白かった。苦しい事情を抱えながら、それぞれの暮らしを回していく人たち。
    お金の話というより、「どう生きていくか」の物語だった。

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    2026年05月13日
  • 喫茶おじさん

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    タイトルからは『おじさんがコーヒーを嗜むハートフルなお話』と想像していたけれど、50代後半をむかえたおじさんが目の当たりにする人生の波や登場人物たちの気持ちが、現実的に描かれていた。
    「何もわかっていない」という言葉に、登場人物の歴史や気持ちや状況が隠れていて、主人公もその言葉に惑わされる感じは、軽く相手に応じてしまう自分と主人公を重ね合わせる描写でもあった。
    夢と現実が交互に混ざり合うところに、続きを読みたくなったり、感情が入り込んだりした。

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    2026年05月12日