原田ひ香のレビュー一覧

  • 喫茶おじさん

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    喫茶店を除けば、内容は離婚問題、人生問題というやはり重めではあったがそこに主人公の癒しである喫茶店が入ることによって読む手が止まらなかった。人生においての大きすぎる関門、完全には分かり得ない自己分析、主人公に対して皆が「何もわかっていない」という言葉が私は理解できず、一体どうしたものかと考えながら読み進めた。自分が他者からどう見えているかを考えること、置かれている環境に目を向けることは大切だと感じた。辛いけれど、自分を労わる権利はあるから、前を向いて生きていきたいね。

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    2026年05月04日
  • 月収

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    少ない年金での暮らす幸せがあると思えば、資産運用の年利で暮らせるまでの頑張り、支援する側の登場人物であったお金がある人の内側。どれも、読めばこんな気持ちで過ごす人がいるんだと、共感したり感心したりして楽しく、そして明るい気持ちになれる物語だった。

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    2026年05月01日
  • 彼女の家計簿

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    女性の生き方は沢山ある。時代背景と絡めながら3世代分体験できる小説だ。なんだかんだ、春美さんの人生も、悲惨なのに、どうして、あんなに人に親切にできるのだろう。女の人生って、結婚相手や、子供がいるかいないかに左右されすぎやなー。なんだか、読後くら〜い気持ちになった。

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    2026年04月28日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

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    ほんとに財布が踊るように、物語りが進んでいく。
    読みやすくて、続きが気になって、読書は楽しいって思える作品!

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    2026年04月28日
  • 古本食堂

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    神保町の小さな古書店が舞台の本とグルメと関わる人々の物語。
    死んだ兄の慈郎が残した古書店を開けた妹の珊瑚(さんご)と珊瑚の兄の統一郎の孫娘美希喜(みきき)を中心に話は進む。
    心に思う人から逃げるようにして北海道から東京にやってきた珊瑚、進路に悩む美希喜。
    本好きの、二人の周りには個性的な人々が集まり、美味しそうなグルメも登場する。
    二人の未来はいったいどうなるのか?
    心温まるヒューマンドラマ。

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    2026年04月27日
  • 古本食堂 新装開店

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    だいすき!
    神保町に行きたくなる
    2人の関係性にほっこり
    コミュニケーションにおいて相手を尊重することと自分を大切にすることのバランスの取り方にはっとした

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    2026年04月27日
  • 一橋桐子(76)の犯罪日記

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    まだまだ人生を諦めずに、というメッセージと、「人と関わる」ということは自分が相手に求めなくても、相手が自分を求める、気にする、声をかけたくなる、という繋がりは続くものだな、と感じた。

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    2026年04月26日
  • ランチ酒 3

    匿名

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    離婚した家族の事ばかり優先されて祥子さんの気持ちを蔑ろにされていてモヤモヤ…。でも、そんな中でも自分の気持ちと向き合ったり相談できる人と出会えたり前向きな祥子さんとても素敵です!

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    2026年04月26日
  • ランチ酒 2

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    犬森さんの家族の事も少し描かれて元旦那さんや娘さんも登場しました。明里ちゃんの胸の内を聞かず大人の都合ばかり押し付けているように見えて心配になりました。離婚の理由も知りたいな。

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    2026年04月26日
  • 古本食堂

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    優しい人に囲まれた優しい物語で、心から癒された。
    本への愛、食べ物への愛に溢れていて、自分もこの世界に入りたい…と思うくらいだった。
    最近ギスギスした物語をがっつり読んでいて、面白かったけど少し疲れてしまったので、心を休ませるのにもってこいの小説!

    もともとは「絶版小説」というタイトルの連載だったとあり、登場する本はほとんど入手困難な絶版ばかりだ。しかし、記憶に留めておけばいつか何かで出会えるかもしれない。
    作中にあるように、「人生に必要な小説や本って、向こうからやってくるのかも」しれないから。

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    2026年04月26日
  • #台所のあるところ

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    ネタバレ

    原田ひ香さんお得意とするユーモアとウィットにとんだ面白おかしい作品と言っても過言ではないと思いました。『台所のあるところ』のドラマのからみが絶妙でした。5つのお話はどれも読み応え充分であり、特におもしろかったのは「冷凍庫冷蔵庫合わせて五台」の「内藤」と「鈴木」のエピソードはなるほどと納得してしまう深い意味が読み取れました。あなたもぜひ読んでこの抱腹絶倒ユーモアにとんだお話をじっくり読んで見て下さい。

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    2026年04月24日
  • あさ酒

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    棚差しで目があった本。タイトルを見て
    「これは…!」
    と色めき立った(内心)。


    これは、ランチ酒シリーズの続きでは…?


    とはいえ、ランチ酒も三作めはややインパクトがかけていた気がしないでもない(悪口?)。
    著者は長編一作ぶんくらいがしっくりくるんやろうか(悪口?)。

    なんかこう、
    「もう少し読みたい!」
    て、思うところで終わってもらうほうが逆にスッキリする、みたいな…?

    (悪口やん) ちゃうねん…

    ちゅうことで、このタイトルは究極に
    「もう少し読みたい!」
    て、ところで終わった。

    祥子さんの今後も気になるし、恵理ちゃんの今後も気になるし、もう少し…。あと一冊ぶんくらい読みたい…

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    2026年04月23日
  • その復讐、お預かりします

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    復讐してスカッとする!…っていう話ではなかった。
    最初はなーんだと思ったけど、現実ってこんなもんだし、こうやって割り切って生きていくもんだよなと思いながら読み進めていたら、なぜか最後には少し元気になっていた。

    私は根に持つタイプで、これまでにも復讐を考えた相手はたくさんいるけれど 笑
    でもやっぱり時間が経つと「あのとき復讐なんてしないで真面目に生きててよかった」と本当に思う。
    ふと思ったんだけど、私に復讐したいと思ったことのある人もいるかもしれないんだよね。
    無自覚に傷つけたり、勝手な妬み(妬まれるほどの何かはないとは思うけど)とか。

    最後に登場した同期の多恵子、かなり失礼だしムカつかない

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    2026年04月23日
  • 定食屋「雑」

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    ネタバレ

    とても好きな物語でした。登場人物それぞれの思いやりに何度か泣きそうになりました。みさえの寂しいって言って、人をさらっと誘える人間は一人にならないという言葉。私に刺さるものがありました。

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    2026年04月22日
  • ランチ酒 1

    匿名

    購入済み

    この作者さんの描かれる大きく口を開けて食べ物を頬張って幸せそうに笑う女性の表情が大好きで、今作でもたくさんの美味しいを浴びました!お腹空く〜!

    #癒やされる

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    2026年04月22日
  • 母親ウエスタン

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    ネタバレ

    最近フェミニズム系の小説や新書ばかり読んでしまって、少し離れなければ…と思いつつ、またしても「母親」というワードが入った小説を手に取ってしまった…。しかし本書は、「母親」という役割に縛られることを否定するような話ではなかった。むしろ真逆で、「母親」という役割を買って出る女性の話だった…。
    それがまた、とても切なくて、最後はとても泣けた。

    色々な登場の目線で、「広美」という女性が描かれる。それで徐々に、彼女は母親がいなくなった訳ありの家庭に入り込み、小さい子どもの「お母さん」として数年を過ごしたのちいなくなる、ということを繰り返していたことがわかってくる。時系列になっていなくて、現在の広美は一

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    2026年04月18日
  • 定食屋「雑」

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    定食屋「雑」に関わる人たちのあれこれが描かれた連作短編集。
    雑の店主みさえとひょんなことから雑でアルバイトをすることになった沙也加を中心に話が進みます。あと店の常連客高津もそれに加わります。
    みさえと高津は高齢になりつつあり、身体の心配や先のことを心配したり、沙也加は離婚問題で悩んでたりと内容は少し暗いのかな?と思ったけど、どこか明るさを感じとても読みやすくて面白かったです。

    みさえの押さえてた気持ちが溢れ出た場面、沙也加の問題が解決した時、涙を流した場面は切なくってしまいました。みさえの一言で元気になった高津は、男って…、と思いつつクスッと笑ってしまいました。
    みさえと沙也加が店のメニュー

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    2026年04月18日
  • 古本食堂

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    本屋さんでふと惹かれて購入していたのですが、なんとなく、古本=固いお話なのかな?と思い、読み始めたら、面白くてサクサク読んでました。

    兄の古本屋をどうするか…という所から始まり、そこから、親戚の娘との出会い、繋がり…
    周りの人たちとの繋がりや出会い。

    この古本屋さんどうなるんだろうと覗いているような、そわそわ…気になる。といった気持ちで読みました。

    古本と食べ物とのお話で、必ず食べ物と古本が出てくるのですが、食べ物も美味しそう…
    夜読むとお腹空きます。笑

    あと、本にも本当に沢山のジャンルがあるんだなぁと。本とは奥深いとつくづく感じました。

    話にも出てきますが、輪を1つずつ繋がっていく

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    2026年04月15日
  • その復讐、お預かりします

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    ネタバレ

    すっきり爽快!復讐完了!ではなく、生きていくことについて考えさせられる場面があった。
    復讐心とまではいかなくても恨みたい気持ちや見返してやりたいと思う気持ちは誰しも少しは感じたことがあると思う。でもきっとやり返したところで爽快感は一時のもので、後悔することもあるかもしれない。お互いに生きているというところでは対等だから。
    そんな時にこの事務所があったらいいなと思う。
    2人のお話をもっと読みたい。

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    2026年04月14日
  • その復讐、お預かりします

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    原田さんの作品にしては物騒なタイトルだなぁ
    というのが最初に思ったこと。
    私はおもしろく読めた。
    復讐屋の成海と美菜代のやりとりもお互い遠慮なく言い合えてるのが良かった。
    復讐を依頼に来る人にどう対応するのかと思っていたけど、結局成海は復讐をしなくても自分の中で消化できる手助けをしているように思う。
    これからの2人が気になる終わり方。
    にしても、報酬が高い!

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    2026年04月13日