原田ひ香のレビュー一覧

  • その復讐、お預かりします

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    解説で、商い小説とあった。当てはまるかわからないけど、ずいぶん昔読んだ源氏鶏太の作品を思い出した。働く人のスカッとする、いや、そのスカッとが今風というか、そんな感じがしました。一気に2晩で読みました。面白かった。

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    2026年06月03日
  • 喫茶おじさん

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    美味しいコーヒーや食べ物がたくさん登場してくるので、喫茶店に行きたくなります!
    話も同時進行で進んでいくので2倍楽しめます。

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    2026年06月03日
  • 三千円の使いかた

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    ネタバレ

    借金抱え彼氏を自分の彼氏として考えたけど、彼氏はいい人でも家族が無理すぎるかも。
    自分の家族が協力してくれるとこでぐっときたけど、ほんとにそれでいいんか?幸せになれるんか?とも思った。金利1%の伏線回収がよかった。

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    2026年06月03日
  • 月収

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    月収の異なる女性たちの日常を綴った短編集。
    それぞれの話の登場人物が他のお話でも登場していたりして、楽しく読むことができた。

    読みやすかった。
    優しい言葉遣いがあったりして、私は結構好きだった。

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    2026年06月02日
  • まずはこれ食べて

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    こんな家政婦さんいてくれたらいいのになぁと。確かにスパイのようにも思えた節はあったけど、あれはあれで筧さんの能力ってことにしてくれたらよかったのにとも思う。ただ、急展開の中にもあたたかさがあり、少しのスパイスとして機能していた気がするするので、総じていい本でした。

    ももちゃんエピソードが好きだったなあ。

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    2026年06月01日
  • 古本食堂

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    読みながら何度食べログで検索したことか
    神保町は知も食も満たす大好きな町です
    ほんわかした予定調和の中に、ひねりがあって著者らしい

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    2026年05月31日
  • 三千円の使いかた

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    節約や投資、将来のお金についてだけでなく、家族をはじめ他者との向き合いかたについても考えさせてくれる話だった。

    また登場人物たちが自分自身の人生について、お金という超現実的な面から真っ直ぐ向き合い、紆余曲折を経ながら、話の最後は真っ直ぐ前を見据えた終わり方をしてるのが、人間の強さを感じて良かった。

    その過程で異なる人生観や生き方をした人達と関わる事で、自身の考え方も変化したり広がったりするのも素敵だと思った。
    言ってしまえば御厨家とその周囲のコミュニティ内の話ではあるけど、それ以上のあらゆる人々の悩みの話でもある気がした。

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    2026年05月31日
  • 老人ホテル

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    恵まれない環境で無気力に流されるままに生きてきた天使(えんじぇる)。金持ちになれる方法を知っている、という老人のあとをおっかけて就職したのは老人たちが長期滞在するホテル、通称「老人ホテル」。
    彼女はここで働きながら人生初めての奮闘し、人生が少しずつ変化していく。特殊な環境で育ったからこその周囲とのずれや、周囲を取り巻く悪意などに重さを感じながら読み進めた。

    主人公を応援したいと思う気持ち、簡単にはハッピーエンドにならない現実のままならなさなどを感じながら読み終えた。すっきりとはしないけど、心に残る物語だった。

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    2026年05月31日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    食と恋にまつわるアンソロジー。ごはんの出てくる話が大好きなので、どれも楽しく読みました。
    なかでも一穂ミチさんの「わたしたちは平穏」、錦見映理子「くちうつし」がお気に入り。
    どちらも初めて読んだ作家さんだったので他の作品も読んでみたい

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    2026年05月30日
  • 月収

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    月収が低い人から話が始まり、暗い現実から世の中の世知辛さを痛感させられてしまった。

    ミントを栽培する話や、投資、パパ活、起業まで色んなお金の稼ぎ方が登場して、読みごたえがあるし、面白い!

    原田ひ香さんの話は、お金の話なのに嫌な感じが全くしないし、ほっこりさせられる。

    どのタイプの主人公も好感が持てた。

    亡くなったご主人のパパ活の話をもう少し掘り下げて欲しかったけど、これが現実なのかもしれない。

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    2026年05月30日
  • 月収

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    月収の異なる5人の女性の物語。5人それぞれが、悩みながらも自分には何が出来るのか、何がしたいのか考え、お金を稼いでいく様子は読んでいて面白かった。それと同時に、自分にはそんな自力で稼ぐ力もないので、何とかしなくちゃ!という気持ちにもなった。

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    2026年05月28日
  • 三千円の使いかた

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    何か特別なことが起こる分けでなく、ある家族のそれぞれの金銭的事情に絡めた日常が描かれている。
    お金はあるに越したことはないが、お金と同じくらいどう人生を歩むかも重要であるも再確認。

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    2026年05月28日
  • ランチ酒 おかわり日和

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    まず祥子さんの周りを取り巻く人間関係が、前作と比べて暗いなだけでなく、ちゃんと色んな未来に向かってるストーリーが良かった。

    そして相変わらず美味しいそうな文章。
    美味しかった物を言葉や文字で伝えるって本当に難しいと思うけど、それをやってしまう祥子さんと原田さんを尊敬してる。

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    2026年05月28日
  • その復讐、お預かりします

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    夜寝る前に少しずつ読むのにぴったり。ドキドキハラハラする話ではないけど、人の心に触れられる話で良かった。
    復讐、ということでスカッとする内容かなと思っていたけど、凝り固まった心が溶かされていく感じだった。

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    2026年05月28日
  • 東京ロンダリング

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    スルスル読めて面白かった。
    主人公の無気力が今の自分にあってて、リアクションとか思考に共感できた。
    事故物件を移り住むからホラー的なのを予想してたけど、32歳のニート爆誕して東京をゆるく生活して羨ましかった。実際、自分は事故物件住むのってビビってできないと思う。
    定食食べたい。

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    2026年05月27日
  • 三千円の使いかた

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    出てくる4人の女性(家族)のそれぞれのお金の不安や悩みはどれも私の将来にも訪れるであろうものであったため、読んでいて自分だったらどうしようかなと自然に考えていた。今は節約など一歳考えずにお金を使っているが、使ってもいいけど自分の財政コントロールはしっかり管理していきたいと思った。

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    2026年05月26日
  • 最後の晩餐

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     作中で金原ひとみさんも触れていますが、「最後の晩餐」‥‥学術的には「キリストが処刑される前夜の12人の使徒と摂った夕食」を指し、その代表格があのダ・ヴィンチ作の有名な修道院壁画ですね。

     私個人としてはまさかキリストじゃあるまいし、家族に看取られながら「この中に私を裏切る者がいる」などと予言(遺言)し、パンと葡萄酒を食して逝く…。てか裏切り者のユダは誰よ? 遺族による遺産相続争いではなく、実家と墓じまいというまさかの醜悪な泥仕合…もはや笑えないギャグ! 小金持ちじゃないけど、自分が旅立った瞬間に家族がガッツポーズしてたらやだなぁ、ハハ。

     帯にもある通り、「あなたは人生の最後に何を味わい

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    2026年05月26日
  • 三千円の使いかた

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    3000円の使い方
    題名からも考えさせられた。自分が本当にしたいことにお金を使ってきたのか。

    3000円というのは微妙な金額だ。
    小学生の頃なら、せいぜい正月のあとしかそんな大金を持つことはなかった。
    その感覚は今もある意味変わらない。大人になっても、1000円のところで微妙なラインがあり、単品3000円となると一人なら使うことはないだろう。
    自分と家族の金銭感覚の違いが普段感じているだけに、違いをあらためてあっていいんだと思えたのはいいなと思う。

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    2026年05月25日
  • #台所のあるところ

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    両開きの大型冷蔵庫に憧れたり、糖質を気にしてみたり、地域の古き慣習に嫌気がさしたり、子育てに翻弄したり、働き方に悩んだり、、、

    時の流れに身を任せるって、けっこう大事なことだなと、この本を読んであらためて思った。
    ふっと肩の力が抜けているときに転機って訪れがち。

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    2026年05月25日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

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    ルイヴィトンの財布が色んな人の手を渡り歩く。奇しくも彼らは皆お金に関する悩みを抱えている。リボ払い・投資・奨学金・借金など身近で誰もが抱えうる悩みであり誰もが陥る可能性のある状況。過去の自分と重ね合わせながら、またなるほどこういう可能性もあるのかと未来に希望を持ちながら読みました。

    何が言いたいかというと「お金がほしい」のひとことです。未来の自分がひぃひぃ言うことなくそれなりに自由なお金をもって生きるために、今の自分には何ができるのかよく考えます。

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    2026年05月24日