原田ひ香のレビュー一覧

  • 古本食堂 新装開店

    Posted by ブクログ

    兄から継いだ古本屋を営む女性の物語。
    前作を読んでいないので、人間関係を把握するのに少々手間がかかりましたが楽しく読めました。
    興味をそそられる本と、美味しそうなご飯が登場します。どちらも気になります^ ^


    0
    2026年06月28日
  • 三人屋

    Posted by ブクログ

    オーディブルにて。
    原田ひ香さんは「三千円の使い方」などでお金の生々しい話が得意な印象。面白かったのでこちらも読んでみた。
    トーストもおうどんもお米も、描写が巧みでとても美味しそう。グルメも得意なのね、この方。
    三人、と言いつつ長女にスポットが当たりすぎのような気もするが、面白かった。

    0
    2026年06月27日
  • 老人ホテル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    独親育ちの主人公天使(エンジェル)。人生どん底な彼女がキャバクラで出会ったのはお金持ちの老女光子。
    光子の暮らすビジネスホテルで清掃のアルバイトを始めた彼女は、ホテル暮らしの個性的な老人たちと出会い、生きるすべを学んでいくのだがー。

    生活保護と不正受給、ネグレクト、貧困の連鎖、シングルマザー、非正規労働、高齢者の住まい、お金の使い方、人生の閉じ方。

    日本中に溢れているけどみんな直視したくないリアルなテーマをさらりと盛り込みながらも、それでも人と人が交わることは希望に続いていると思える。
    いや、思いたくなるのが原田ひ香作品の好きなところ。


    展開の早いところもあったけど、一気に読んでしまっ

    0
    2026年06月27日
  • 喫茶おじさん

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    お話としてはそんなになんだけど、、。
    実在するお店をモチーフにしてるのかな、その喫茶店を探して行ってみたくなりました

    0
    2026年06月27日
  • ランチ酒

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    以前、読んで面白かったので再読。

    店の選び方、選ぶまでの心理変化、料理を決める心の内、食べた感想、表現が上手で実際のお店に行きたくなる。
    頭の中で考えた事をツラツラと書いているところは「孤独のグルメ」風でもある。あちらは料理以外はちょっとしたお飾りであるが、この小説は主人公祥子がなぜ夜中から仕事をしているのか、仕事終わりのランチにどんな意味があるのを語っている。
    「見守り屋」をすることになった理由、別れた夫と娘との関係、客との会話から自身の生き方を考える。

    「一食の重みはでかい。失敗したくない」と祥子は語っているが、この食に対するスタンスは生き方にも通じるのではないかと思う。食の積み重ねで

    0
    2026年06月26日
  • その復讐、お預かりします

    Posted by ブクログ

    復讐屋の男性、成海。
    そこへ復讐を頼みに来たOL美菜代。
    この二人のドタバタ?!復讐劇の始まりか?

    後半には成海の過去も話に出てきて、鳴海の復讐の考え方が見えてきます。
    面白かったので、今回も一気読みでした。

    0
    2026年06月25日
  • 最後の晩餐

    Posted by ブクログ

    豪華メンバーの女性作家によるアンソロジー。
    バリエーションの豊かさで、飽きることなく読めた。
    特に気に入ったのは角田光代さんの「最後の鰻」。
    危篤状態なのに、集まった家族のやり取りがどこかユーモラスで温かくて…こんな雰囲気の中で旅立てたら幸せだなと思いながら読んだ。
    この本を読み終えた人の多くは、自分なら最後の晩餐は何にしようか考えると思う。私も考えてみたけどこれは難しい。いつが最後になるかとか、その時元気かなんてわからないし。思わず大まじめに考えてしまうくらい、それぞれの「最後の晩餐」を楽しめた。

    0
    2026年06月24日
  • 最後の晩餐

    Posted by ブクログ

    面白かった 
    丁寧な最後の晩餐にまつわる短編集
    初めて読む作家さんに出会えるから
    アンソロジーは好きだ

    小曾根幸子の送別会
    本当の話

    が好きだったな

    0
    2026年06月22日
  • 喫茶おじさん

    Posted by ブクログ

    松尾純一郎57歳、バツイチ、無職。
    これといった趣味もなく、月に何回かの喫茶店巡りの日々を送っている。
    妻に出ていかれても、大学生の娘に「お父さんって、本当に何もわかってない」と罵倒されても、理由がよくわかっていない。
    実は純一郎には、大手ゼネコンを早期退職し、退職金をつぎ込んで始めた喫茶店を半年で潰してしまったという苦い過去があった。

    それにしても純一郎さん、お気楽すぎます。
    次々と押し寄せる問題を抱えながらも、何をさておいても喫茶店巡り。
    これがまさに元気の源となっているようで、読んでる方もほっこりとしてきます。
    名前は出ていないけれど、ここに紹介されている昭和レトロな喫茶店に行ってみた

    0
    2026年06月21日
  • 口福のレシピ

    Posted by ブクログ

    品川料理学園の一人娘、留季子。いずれは後継者に、というレールが敷かれていることに反発し、大学卒業後はSEとして会社勤めをしているが、SNSで注文されたことをきっかけに、料理研究家としても知られるようになってきた。その留季子が料理研究家として、さらに大きくなるべく、レシピアプリの開発をしようと奮闘したり、ぎくしゃくしたままの実家の母と祖母、そして品川料理学園の理事長の坂崎との間の出来事など、主に留季子の視点から書かれている。
    一方で、その合間に挟まる「しずえ」の物語。時代は戦前、女中奉公をしているしずえは、料理の腕と勘を旦那様に認められて、家庭で西洋料理を作るれるようにするための工夫を試みるよう

    0
    2026年06月21日
  • 月収

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編集だけど、それぞれのお話の主人公が別なお話で出てきて、絡み合っていることも楽しい。
    正直『三千円の使い方』より、こちらの方が好き。
    月収4万円のおこずかいのような稼ぎ方から、パパ活、投資、遺産など様々な稼ぎ方で収入を得る、20代から70代の女性が描かれている。

    印象的だったのは、月収20万と30万の違い。普通なら、10万円の違い、1.5倍の違いとなる。しかし、東京都の一人暮らしの基礎生活費が15万円。それを差し引くと、自由になるお金が、5万円と15万円となる。つまり、3倍の差だ、というのだ。

    他にも、三千円でも同様だったが、作者のマネリテが垣間見れる描写も楽しめる。

    ちょうど、会社か

    0
    2026年06月21日
  • 月収

    Posted by ブクログ

    いろんな人生があって面白かった〜
    企業したり、投資したり、自ら動いてお金を創り出してる人ってかっこいいなと思った

    0
    2026年06月20日
  • 月収

    Posted by ブクログ

    月収4万円から300万円、年齢も月収も異なる6人の女性が1人ずつ描かれ、最後の章でそれぞれの人生がうまく交わる。月収300万の女性、鈴木菊子の生き方が心に残った。菊子には子どもがいない。夫とは死別した。経営していた会社は綺麗に畳んだ。そして、ボランティアで若手起業家を支援する。彼女は言う。「人生は、自分のために生きるには長すぎるのよ」と。お金にまつわる話は生活に直結する。女性が一人で生計を立てていくことの難しさ、不安、人との繋がりの大切さなどが丁寧に優しく描かれていた。終章がとても良かった。

    0
    2026年06月20日
  • 老人ホテル

    Posted by ブクログ

    毒親に育てられて、普通に生きる事教えてもらえなかった子が、頑張って生きていくお話。でもお金が絡むと綺麗事だけでは済まないのが、リアルだった。
    天使(えんじぇる)という名前のせいで、最初は何の話だろう?と思ってしまった。

    0
    2026年06月19日
  • 古本食堂

    Posted by ブクログ

    心地よくて、美味しそうな時間が流れる。

    お茶だけじゃなくてご飯まで出してくれるなんて。どんだけ面倒見いいんだ!

    みききちゃんが、建文くんにしていた
    実業家と漁師の話が好き。
    たしかにね、ファイヤーして何がしたいのか?
    やりたいこと列挙したら大体今だってできるのにね

    0
    2026年06月19日
  • 喫茶おじさん

    Posted by ブクログ

    色んな喫茶店を巡りながら純一郎の人生の時間が少しずつ流れていくのが面白かった。本当に心の底から喫茶店というものを楽しんでいるんだなあと伝わってきて、一緒にメニューを眺めているような気持ちになれる。
    ただ、不倫して再婚したっていうのだけがどうしてもモヤモヤする。純一郎は純粋なお人好しって感じで描かれてるイメージと違うなと思ったけど、年齢を重ねることで人は移り変わるし、良い意味でも悪い意味でも流されやすい人なのかなと感じた。

    0
    2026年06月18日
  • 口福のレシピ

    Posted by ブクログ

     読めば読む程お腹が空く作品だった。料理小説のおまけで物語があるわけでも、その反対でもなく良い塩梅でまとまっていた。正直、主人公の母と祖母はザ・昔の人という感じでうっとうしく感じてしまったが、その他の登場人物はほとんど気持ちの良い人で楽しく読み進めることができた。
     今後スーパーなどに行くのが少し楽しくなると思いました。

    0
    2026年06月18日
  • 古本食堂

    Posted by ブクログ

    2人の主人公からの視点や、それぞれの思いが交錯してストーリーが展開されるのが面白い。神保町のことを知らなかったけど、行ってみたい街の一つになった。

    0
    2026年06月17日
  • 最後の晩餐

    Posted by ブクログ

    全員好きな作家さんだからってのもあるけどすごく好きなアンソロジーだった。とくに角田さんの話はものすごく短いのに、それでも一番泣けて、戻ったり進んだりして噛み締めるように読んだ。藤野千夜さんの話以外(いつもは好きなんだけども)すごく好きだったな…

    0
    2026年06月17日
  • 最後の晩餐

    Posted by ブクログ

    人生最後の日、何を食べたいか?
    じっくり考えずにはいられない。
    豪華作家陣によるフルコースのような1冊でした。

    なかなか手に入らないクッキー缶を
    一気に食べ尽くそうか。
    お気に入りのチーズにしようか。

    と考えているうちに、

    会食の手土産で初めてエシレのクッキー缶を
    いただいて感動したこと。
    その会食での、今となっては笑い飛ばせるトラブル…

    どんどん着想がつながって、
    思考があちこち色んな方向に旅に出ていました。

    今の私は、あの頃の私が作っているんだよなぁ。

    「最後の晩餐」をテーマに、
    豪華作家陣が描く7篇の物語。

    同じテーマでも、
    作家によって切り口がまったく違うのが
    アンソロジ

    0
    2026年06月17日