原田ひ香のレビュー一覧

  • 喫茶おじさん

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    初めての原田ひ香さん。題名に惹かれて読み始めました。
    その通りよく喫茶店に行くおじさんが主人公だけど、生きていれば色々あるの色々がありました。作品を通して一人のおじさんの人生の一部を覗き込んだ感じ。

    誰だって人生色々ある。
    うまくいくこともいかないことも。とは言えど、もっと素直に自分の好きなことに蓋をしないで生きてもいいのかも。そう思える作品でした。

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    2026年06月11日
  • 最後の晩餐

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    寺地はるなさんの「小曽根幸子の送別会」が圧巻。
    小曽根さん以外の登場人物3人の視点から、それぞれの “小曽根像”が描かれていて、中でも秋川の無礼さ、お門違いな考え方、小曽根さんを終始下に見る尊大な態度には読みながら本当に腹が立った。でも、こんな男性が全員ではないといえ一定数存在するのだと思うと実社会への暗澹とした気持ちが立ち込める。
    社会と自分の価値観のズレに気づけないのもまた、自覚のあるなしに苦しいことなのだろうなと思う。

    私は小曽根さんがかっこいいと思ったし、私もきっと同じことをするだろうなって感じたシーンもあった。
    一番印象に残った話だった。

    他の作品も切り口が斬新で、読んでいて学び

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    2026年06月12日
  • 古本食堂

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    最初の方、ヒロイン2人のうちどっちの話なのか混乱してた。(北海道出身と言いつつ東京の高校通ってたり)
    でもわかってからは面白かった。神保町に行ってみたい。ボンベイでカレー食べたい。

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    2026年06月10日
  • 喫茶おじさん

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    タイトルもおじさんのイラストが可愛らしくすてき。
    この喫茶店はもしかして…?とネットで調べると、調べてくれている人がいて助かる。この作家さんの描く「警戒心の薄いどこかにいそうなふつうのひと」の加減がちょうどよいなと思う。
    客観的にみるともどかしくてやきもきするのが人生なんだろうと思ったり。
    ナポリタンのコツがあったので参考にしてみようと思った。

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    2026年06月10日
  • あさ酒

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    3.6
    私、見守り屋があったら向いてそうな気がする。なんて思ってしまう。でも、実際は見ず知らずの人ん家に一人で乗り込むなんてできないよね。
    でも、朝までの仕事で終わったら朝酒する生活、ちょっと憧れちゃう。せめてお休みの日、朝に走って、朝酒できる店、探そうかな

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    2026年06月08日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

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    “人は金で変わってしまう”
    良くも悪くもその通りだと思った。

    一つの財布で複数の人の人生を見ることができ、おもしろかった。

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    2026年06月08日
  • 彼女の家計簿

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    戦前戦後の物語と現代。
    女性の生き方の物語
    私は姑と旦那が許せない。
    加寿の命を!人の命を!
    この旦那善吉。ムカック
    駆け落ちするなら加寿は多少の荷物を
    持って行くわ!!
    加寿を崖に落として帰って来るなんて
    現代なら捕まる。

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    2026年06月07日
  • まずはこれ食べて

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    どうなるの?って思いながら読み進めた一冊だった。
    複雑だけど現代社会にはありえそう。
    美味しいご飯って大事。

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    2026年06月07日
  • 喫茶おじさん

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    サクッと読める。様々な食べ物を味わって行きたいなと思ったし、時間も味わって行きたいなと感じた。

    自分自身も食べていける金ができりゃそれがいいと思ってる。

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    2026年06月07日
  • ほろよい読書

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    お酒が飲みたくなるような食事中心の短編集かと思ったら、それもありつつ、ストーリーもちゃんとしてて、良かったです!もちろん作りたくなるようなお酒もいっぱいあったし、めちゃくちゃ呑みたくなったけど(笑)
    個人的には「ショコラと秘密は彼女に香る」がとっても好きでした!文章の雰囲気もストーリーも凄く好みで読めてよかったぁ、と思えました。あとは「醸造学科の宇一くん」と「bar きりんぐみ」も良かったです。お酒好きじゃなくても全然読めるし、読みやすいと思います。
    次巻も積読してるので、スキマ時間にちょこちょこ読めたらいいな。

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    2026年06月06日
  • 古本食堂

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    神保町の名物グルメや、文豪が愛した喫茶店などがストーリーに彩りを加えてくれる。珊瑚さんの勧める一捻りした本のチョイスもよく、老年の淡い恋もしっとりと素敵。20代の美希喜さんのカラフルな眩しい恋愛とはまた違う。また、登場人物から語られる滋郎さんのイケオジぶりが良い。想像力をかき立てられる。続編が7月に文庫化と見たので、楽しみにしている。

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    2026年06月06日
  • 古本食堂

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    原田ひ香さんのお話は、人間模様と食事(食べ物)が、本当に上手く絡んで綴られている。

    食事(食べ物)の描写も素敵で、ついつい読みながら想像してしまう。

    それぞれ曖昧な状況だったところの着地点を見付けた部分もあるけれど、その先の「鷹島古書店」に関わる人達の少し先も読んでみたいと思わせるお話だった。

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    2026年06月08日
  • 三人屋

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    ラプンツェル商店街にある「ル・ジュール」。見た目は喫茶店。
    朝はモーニング。食パンがおいしい。
    昼はランチとして讃岐うどん。
    夜はスナックに。

    知らない人からしたら、訳がわからんお店なんだろうが、商店街の昔馴染みの客たちは、このお店の事情を知っている。
    朝は大学院生の三女、朝日。昼は結婚して2人の保育園児を育てる次女、まひる。そして夜のスナックは長女の夜月。
    ちまたでは、「三人屋」と読んでいる。

    各章は、その店に訪れるお客や商店街の馴染みなど男たちがその三人屋の女たちとの関わりながら自分の人生を振り替えるのだが、必ず三人屋の誰かの影響を受けていたり、逆に影響を与えていたり、三人屋のお店の歴

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    2026年06月05日
  • 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

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    タイトルで想像できるような話をこんなに膨らませて感動させられて、すごかった。
    母親のセンスは全国共通で、温かさを感じた。

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    2026年06月04日
  • 最後の晩餐

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    豪華執筆陣にワクワクして購入し、期待通りの素晴らしいアンソロジーだった。
    どのお話にも違った良さがあってどれが1番好きか決めきれないが、今いちばん思い出すのは金原ひとみの『ラストサパーフォーエバー』。

    彼氏と別れて死にたいくらいつらいクズハの元に女友達3人が最後の晩餐に食べたいものを持ち寄る。死にたいクズハ本人ではなくその友人たちが選んだものなので理性が働いていて面白い。特に未来のことを心配しなくて良いから痛風鍋、という選択肢はあまりにも理性。自分にはその視点と選択肢が存在してなかったのですごく良いなと思った。本能のままに手を伸ばし食べまくる描写に活力が湧いてくる。

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    2026年06月04日
  • その復讐、お預かりします

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    解説で、商い小説とあった。当てはまるかわからないけど、ずいぶん昔読んだ源氏鶏太の作品を思い出した。働く人のスカッとする、いや、そのスカッとが今風というか、そんな感じがしました。一気に2晩で読みました。面白かった。

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    2026年06月03日
  • 喫茶おじさん

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    美味しいコーヒーや食べ物がたくさん登場してくるので、喫茶店に行きたくなります!
    話も同時進行で進んでいくので2倍楽しめます。

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    2026年06月03日
  • まずはこれ食べて

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    こんな家政婦さんいてくれたらいいのになぁと。確かにスパイのようにも思えた節はあったけど、あれはあれで筧さんの能力ってことにしてくれたらよかったのにとも思う。ただ、急展開の中にもあたたかさがあり、少しのスパイスとして機能していた気がするするので、総じていい本でした。

    ももちゃんエピソードが好きだったなあ。

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    2026年06月01日
  • 古本食堂

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    読みながら何度食べログで検索したことか
    神保町は知も食も満たす大好きな町です
    ほんわかした予定調和の中に、ひねりがあって著者らしい

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    2026年05月31日
  • 老人ホテル

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    恵まれない環境で無気力に流されるままに生きてきた天使(えんじぇる)。金持ちになれる方法を知っている、という老人のあとをおっかけて就職したのは老人たちが長期滞在するホテル、通称「老人ホテル」。
    彼女はここで働きながら人生初めての奮闘し、人生が少しずつ変化していく。特殊な環境で育ったからこその周囲とのずれや、周囲を取り巻く悪意などに重さを感じながら読み進めた。

    主人公を応援したいと思う気持ち、簡単にはハッピーエンドにならない現実のままならなさなどを感じながら読み終えた。すっきりとはしないけど、心に残る物語だった。

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    2026年05月31日