原田ひ香のレビュー一覧

  • 古本食堂 新装開店

    Posted by ブクログ

    物語内で紹介される本とグルメの話が楽しみな「古本食堂」の第二弾。

    珊瑚さんの店に訪れる人達へ紹介する本は雑誌やグラビア、文芸書などジャンルが様々で普段自分が手をつけないジャンルにも興味がそそられる。今回は映像作家志望の女の子に進めていた映画本を読みたくなった。

    物語は鷹島古書店を一部カフェに改装して新装開店。カフェと併設なんて、このままでもいいのに…なんだか勿体無いなぁ、変えて欲しくないなぁ、と思って読んでました。ただ巻末の実際にブックカフェを経営している方との対談を読んで、書店経営の苦労と時代とともに古書店も変わっていかないといけないんだなと思いました。

    これで終わり?では何とも寂しい。鷹島古書店のその後の物語を期待します。

    0
    2026年08月22日
  • 古本食堂

    Posted by ブクログ

    神保町をのんびり歩きたくなる一冊。古本の街は少しハードルが高い気がしていたけれど、読後には「まずは気軽に覗いてみようかな」と思える気持ちにさせてくれました。

    帯広から上京した珊瑚さんと美希喜のやり取りが穏やかで、本や人との距離がゆっくり近づく感じが心地よい。カレーや中華の描写も魅力的で、神保町の路地を歩く風景が自然と浮かんできます。コーヒーとチョコレートを横に置いて読みたくなる物語でした。

    神保町の歴史ある古本屋には古書や古文がたくさんあって、普段は小説ときどき新書の自分には少し縁遠い場所だと思っていたけれど、読んでいたら行ってみたくなりました。これでもかと本棚を眺めた後に気になる本を一冊手に取れたら、それだけで満足できそうです。

    0
    2026年08月22日
  • 古本食堂

    Posted by ブクログ

    素敵な物語でした
    本と美味しい食べ物の相性って
    とても良いと思います
    神保町にも行ってみたくなりました

    0
    2026年08月21日
  • #台所のあるところ

    Posted by ブクログ

    3人の主人公のまわりにヤナ感じの人が必ず居て、それぞれの章が中途半端に終わるので、なんだかなぁーと思いながら読み進めたら最終章の良さが際立ってすごくスッキリした読後感でした。

    0
    2026年08月21日
  • #台所のあるところ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【あらすじ】

    2人の子供が巣立ち、定年を迎えた夫は長年望んでいた仕事のため海外へ。広い家にひとり残された主婦は、15年前、越してきた日に購入を諦めたステンレス製の両開き大型冷蔵庫を迎え入れるべく、家電量販店を目指す。今度こそ、自分が本当に欲しい冷蔵庫を手に入れるため……。(ままならないキッチン、ままならない人生)

    昔から「内藤」と「鈴木」姓の人間しか住まず、たがいに反目し合い、口すら利かない風習の島に嫁いだ女性を待ち受けていた運命は?(冷凍庫冷蔵庫合わせて五台)

    食べ盛りで生意気な4人の子供を育てるシングルマザーの台所には、常に油をなみなみ張った中華鍋が鎮座している。(毎日、揚げもの)

    ……世代も境遇もバラバラの5人の女性たちの前には、30分の深夜ドラマ「台所のあるところ」があった。

    【個人的な感想】
    深夜ドラマを設定に組み込む必要があったのかは読んでいてよく分からなかった。
    話の内容は嫌いではなかった。

    0
    2026年08月21日
  • 古本食堂

    Posted by ブクログ

    ハートフルで知的好奇心をくすぐる作品。
    話者が切り替わるところは少々読みづらさを感じたけれど、登場人物のキャラクターが際立ってるから読んでてワクワクした。

    「古本なのに食堂?」と思ったけど、これだけ美味しいものが登場すれば納得。
    夜更けに読むとお腹が空いてちょっと困った(笑)

    古典がたくさん出てくるけど、絶版している作品もあるみたいでちょっと残念。
    でも、本との出会いってご縁みたいなところもあるから、いつか出会えたらいいな、くらいで良いのかも。

    続きも楽しみ!

    0
    2026年08月21日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

    Posted by ブクログ

    今回は桐ちゃんと雪菜ちゃんが大活躍で、とっても面白かったです!
    今話題の「団地問題」
    高齢者が多く住む団地での様々な問題に、桐ちゃんと雪菜ちゃんが解決へ導いていくのが、ハラハラそしてドキドキします。
    興味のある方は、ぜひ二人の活躍を読んでみて下さい。

    0
    2026年08月21日
  • ほろよい読書

    Posted by ブクログ

    お酒にまつわる5遍の短編集。柚木麻子さんのbarきりんぐみが好きだった。コロナ禍にこんなオンラインbarほんとにあったのかな、あったならいいなと思える心温まるお話。

    0
    2026年08月20日
  • 古本食堂 新装開店

    Posted by ブクログ

    本と美味しい料理、人との温かなつながりに癒やされた。
    珊瑚と美希喜が店を守りながら、それぞれの人生や変化と向き合う姿が印象的。
    古いものを大切にしつつ、新しい形へ変わっていくことの大切さも感じられ、読み終えると心がほっとする物語だった。

    0
    2026年08月19日
  • #台所のあるところ

    Posted by ブクログ

    ほっこりしたり、ゾッとしたり、感情が忙しくなった。
    登場人物それぞれ事情が違えど、ひとつの固定観念に囚われてしまい、テレビドラマを通して最終的には自由になっていくのが爽快だった。

    家や台所は生活に欠かせないからこそ、その人の生き様や大切にしたいものが如実に表れる。
    無意識に自分が何かに囚われていないか、自分自身を振り返っていきたい。
    そして自分に合った快適な空間づくりを意識していきたいと思った。

    0
    2026年08月19日
  • 老人ホテル

    Posted by ブクログ

    お金の勉強になる物語でした。無知って怖いし、知っていくことって大切だよねということを教えられた気がします。何気なく買ってるものも、毎日買ったら結構な出費になってるとか、不動産のこととか勉強になる。

    物語も面白くて、天使に感情移入してくる。お母さん、最低だわ。子供たちは操り人形じゃないんですよ!って怒りさえわいてくる。テレビの出演も子供を作るのも全部自分たちのため。大人になってもお金を奪いにくる。最低です!!!そんな母親に反逆するところはスッキリした。

    そして光子は賢くて、かっこいい女性でした。死に際までもがかっこいい。

    途中まで、夢中になってよんでたけど、最後の結末は、賛否両論ありそう。私は、なんだかもやもやしてしまったなー。おまけのその後の物語もなんだかもやもや。結局、高橋はなんだったんだ。ただのむかつく女なのか、詐欺しようとしてるのか。そこだけが残念でした。でもお金の勉強になるし、物語が面白い!

    0
    2026年08月19日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

    Posted by ブクログ

    高齢者が多く住む古い団地の管理人になった桐子(79)と雪菜(21)。寂れた暗くて閉鎖的な雰囲気の団地が、少しずつ変わって行くのが良かった。やっぱり人との繋がりって大事だなぁ。続編と知らずに読んだけど、面白かったです。順番が逆になっちゃうけど、最初の本も読んでみたいな。

    0
    2026年08月18日
  • その復讐、お預かりします

    Posted by ブクログ

    復讐というとヘビーな内容かと思いきや、そんなことはなく、どの登場人物も最後は清々しく新たな一歩を踏み出す感じが読んでいて気持ちいい!
    話は繋がってるけど、短編5話になっていて読みやすいのでとてもおすすめ!!

    あと個人的にゲスなパンという表現が好き(笑)
    あー表紙の絵はそういうことね、となりました(笑)

    味や匂いがこちらまで伝わるような、文章だけでそこまで表現できるのはすごい!
    ほかには結婚相手を「健康保険も年金も一緒で…」という表現のところも、そんなふうに意識したことなかったけど、確かに!みたいな、随所に面白くて、でも納得な表現で示すのが面白かった!
    原田ひ香さんの本を読むのは2冊目だけど、今のところハズレなしです!

    0
    2026年08月18日
  • 古本食堂 新装開店

    Posted by ブクログ


    古書店とそれを取り巻く優しい人たち、美味しいレストラン、
    どれもしみじみと味があり、読みやすかった。

    美味しい食べ物の表現は圧巻で、ひとつひとつお店を検索しながら実際のお料理の写真を見ました。
    その中でも、「日本一古いお弁当屋さん」のお弁当が食べてみたい!豆のきんとんって一体どんな味!?想像がつきそうでつかない。

    珊瑚さんと美希喜ちゃんの関係性やその空気感も好き。

    きっと続編もありますよね?
    楽しみにしています!

    0
    2026年08月18日
  • ランチ酒

    Posted by ブクログ

    気軽に読めるエッセイ的な、孤独のグルメ的な、ワカコ酒的なものかと思っていたが、しっかりとしたキャラクター設定とストーリーラインがある小説でした。見守り屋を仕事とする主人公の各お客さんとの短い物語もよく枠物語としてもとても面白く読むことができました。言葉も綺麗です。

    0
    2026年08月18日
  • 口福のレシピ

    Posted by ブクログ

    この本を読んでいると、少し料理したくなります。昔と現代が、交互に出てきて、つながっていきます。最後はちょっと感動しました。

    0
    2026年08月17日
  • あさ酒

    Posted by ブクログ

    やっぱり、ひ香サン好きだー。
    食の描写が伝わり過ぎて、まるで目の前にあるかのようで自然とニヤけてしまう。
    お酒は好きだが飲むと顔に出てしまう私、朝から昼から飲める人に憧れを持つ。
    周りも変化しつつ、恵麻も仕事の回数を重ねてか、気持ちの余裕が出てきたのだと思う。
    だから身構える事なく、彼とのことも、とりあえず、前向きに受入れられたのかなと。
    続編を楽しみに待ちたいです。

    0
    2026年08月17日
  • 月収

    Posted by ブクログ

    月収の異なる6人の女性についての連作短編集。どうやって稼いで、どう使う。原田ひ香が描くお金の話はやっぱり面白い。

    0
    2026年08月17日
  • 古本食堂 新装開店

    Posted by ブクログ

    読み終わってから、
    わ〜やられた!これはまた続きがあるのよね!?
    また待ち遠しい日々が始まるのよね!?
    っというのがまず最初の感想です。

    でも落ち着いて考えたら、また待っていられるのか!と嬉しく、わくわくしています。

    前作に続き、いやそれ以上に、人の心の移り変わりや、思いがとても丁寧に描かれています。
    登場人物それぞれが愛おしく、誰と誰がどうなってほしいというよりも、みんながみんな幸せを見つけて完結したらいいなーと勝手に思ってしまいました。

    0
    2026年08月17日
  • 月収

    Posted by ブクログ

    他人の月収やその稼ぎ方、使い道を覗いているみたいで面白かった。
    収入の多い少ないに関わらず、自分がどう稼いで何に使うかはその人の生き方そのものとも言えるのかも知れない。
    ともあれとりあえず、新NISAを始めてみようかな…

    0
    2026年08月17日