原田ひ香のレビュー一覧

  • 失踪.com 東京ロンダリング

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    ネタバレ

    一見バラバラの話のようでいて最後の最後でバァーッと繋がってくるのでなんども前に戻ってえ?どーだっけ?とパラパラ…。
    後半が慌ただしくて最後の終わり方が今ひとつものたりなかったかな。
    でも面白くて読む手が止まらなかった。

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    2026年04月26日
  • 図書館のお夜食

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    穏やかなリズムだけど登場人物が抱えているそれぞれの悩みや物語の核となる描写が後半パートに顕れていて読み応えがありました。

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    2026年04月26日
  • DRY

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    ダーク原田ひ香さんだった。えぐい話だけどどうなっちゃうの〜?と怖いもの見たさで一気読み。介護の闇という言葉が頭に浮かんだ。

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    2026年04月25日
  • 事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング

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    ネタバレ

    東京ロンダリングよりも好みだった。
    最後まで独立していた(厳密には違うけれど)それぞれの短編が、最後には少しずつ重なって東京の闇というか陰謀というかが明らかになり…とミステリー小説のような展開になる。
    ロンダリングだけではなく、失踪と失踪.comという要素も絡まって面白みが増しているように感じた。

    解説では著者が小説家デビュー前にラジオドラマの脚本の仕事をしていたということが書かれていた。
    原田ひ香さんの本はこれで3作目だけど、どれも読みながらドラマみたいだと感じていたから、意図しているわけではないのかもしれないけれど、妙に納得した。
    どの登場人物も読んでいて違和感がないというか、ドラマっぽ

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    2026年04月25日
  • ほろよい読書

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    「ショコラと秘密は彼女に香る」が特に面白くて、文字を追う目が止まらなかった!
    何度読んでも味がして甘酸っぱく、素敵なお話でした!

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    2026年04月23日
  • 古本食堂

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    途中まではずーっと穏やかで、優しくて、でも飽きないで読める楽しい作品。でも最後の最後、え?っと思うぐらい、ささやかだけどそわそわ、わくわくする展開があって大満足の読み応えでした!何歳になっても、好きなものって人と人を繋ぐのだなと思う温かい作品でした。

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    2026年04月21日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

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    イニシャル「H.M」が刻まれたルイビトンの財布が
    お金に翻弄されていく人々の手から手へと巡って、それぞれの物語が微かにつながっていく面白さ。

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    2026年04月21日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    2025年出版。356ページ。後期高齢者で、清掃業務の管理職であり現場作業もする女性が主人公。ベッドタウンの寂れかけた団地を舞台に、その再生成るか?のプロセスで様々な人達と織り成す物語。
    面白いんだけど、何だろう? 特にセリフの中に妙な句読点の多さに不自然な印象が。高齢読者を意識して読みやすくしたのかな?

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    2026年04月19日
  • ほろよい読書

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    思い込みは勘違いの連鎖。どんなことだって言葉にしないと分からない。言わなくても伝わることなんてほぼ無い。

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    2026年04月18日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    力のある女性作家の皆さんが恋と食に関する小説とは、贅沢な本だった!

    特に「ワタシノミカタ」と「SUMMER STREAMER」が良かった。「SUMMER STREAMER」では、70近い婦人が大ファンの大谷翔平さんのプレイを観たくて単身でアメリカに行く話。その中で、大谷選手はどんな人と結婚するのだろうかと。あれこれあげて、最後に一番悔しくない人は「彼の母親に似ている女性」とあり、まさしくその通りの女性と結婚していた。結婚発表より前に書かれた小説で見事言い当てていたので驚いた。大谷夫妻は素敵!嫌いと言う人はまずいないだろうな!

    この本を通して、いろんな作家さんを知ったので、読書が広がりそうで

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    2026年04月17日
  • 一橋桐子(76)の犯罪日記

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    この著者の小説は面白いと思っているので、読んでみた。

    身寄りがなく、お金もない不安な高齢者、一橋桐子(76)が人生を悲観して、刑務所に入った方が安心な生活が送れるのではないか?と考え犯罪を犯そうか?と考えるという内容。

    犯罪日記というタイトルなので、次々に犯罪を犯していくのかと思ったら、いたってほのぼのした内容だった。孤独な老人かと思ったら、とても心のやさしいおばあちゃんなので、周りの人に頼られ、大切にされている。もちろん不安はあるだろうが、十分幸せな老後だと思った。うまく行き過ぎなのはやっぱり小説だから、だけど。

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    2026年04月16日
  • 定食屋「雑」

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    単純ハッピーな短編ではなく、ぞうさんの苦しい胸のうちや沙也加の重いのに滑稽な離婚劇が挟まれているばかりでなく、コロナ禍の気持ちも体力もすり減る苦境も挟んだ盛りだくさんのまさに定食的食べ物小説でした。ぞうさんと沙也加が出会えて良かった!高津さんも人生楽しんで、と応援したくなる読後感です。

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    2026年04月11日
  • 古本食堂

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    ランチ酒でハマった作家さん。
    本好き、食べ物小説好きとしては読まねば!と手に取ったが、面白かった。

    読み始め当初、2人のパートに頭が混乱しかけたが、両サイドの物語と認知してからは、どっぷり。

    神保町に行きたくなるし、少しハードルが高いと思っていた古書店にも行きたくなってきた

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    2026年04月04日
  • 事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング

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    前巻の東京ロンダリングの続編。短編だから設定だけ一緒なんだろうなぁと思ってたら最後に全部線が繋がってゾクっとした。ロンダリングも姿を消した人を探す事もこの東京・日本には必要なんだろうなぁ。そして、これ続かないかな!?

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    2026年04月03日
  • ランチ酒 今日もまんぷく

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    このグルメ小説シリーズ。お腹を鳴らしながら読み進めて、ついに3作目。

    主人公の祥子さんの食べっぷりと呑みっぷりに尊敬すら感じつつある。そして、現状よりもどうか幸せになってほしいな、と応援したくなる。

    今回の3作目では、大人の恋が緩やかに温かく進展する様子が、美味しそうなグルメと折り重なって素敵に描かれていて良かった。

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    2026年04月02日
  • 古本食堂 新装開店

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    古本食堂を読んでからしばらくぶりだったので、内容を思い出すのに時間がかかってしまいました。
    新しいことを始めることの葛藤が伝わってきて、ドキドキと不安を本を通して体験したような気持ちになりました。
    相変わらず登場するご飯たちが美味しそうで思わず食べたくなりました。

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    2026年04月01日
  • 古本食堂

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    ネタバレ

    本好き独特の独白と共に、古書店を数か月ぶりに開けるシーンから始まる本書。亡き兄の遺産である古書店を、妹・珊瑚がどうするか? その偵察も兼ねて「また姪」に当たる美希喜が鷹島古書店にやって来る。神田神保町界隈の飲食店とそこの食べ物の紹介を、さりげなく物語の中に入れ込んでいる。珊瑚、美希喜、それぞれの恋愛模様を織り交ぜながら、本の街を巧く表現した作品に仕上がっている。巻末の片桐はいりさんとの対談から『母親ウエスタン』を読むことにした。

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    2026年04月01日
  • 古本食堂 新装開店

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    原田さんの作品に出てくる登場人物たちは、どこか親近感がわいてきて、どんどん先が気になり、あっというまに読んでしまう。
    同じ趣向の人たちが集まるが、それぞれ価値観が全然違うのも楽しい。
    そして、おいしそう(^-^)

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    2026年03月30日
  • その復讐、お預かりします

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    ドラマ化しそうな匂いがプンプンで、サクサク読みやすかったし、最後の2人の関係がうまくいってほしいなと思った。
    復讐したいくらい憎い相手が不幸になったらなったで、自分を責めてしまうというのは、憎いと思うと同じくらい=本当は本気で向き合って大好きだった。の裏返しなんだろうな。

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    2026年03月29日
  • あさ酒

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    ネタバレ

    ランチ酒の続編ということで手に取った。
    翔子さんだけではなく、新たな見守り屋、恵麻が登場。
    翔子さんが角谷さんと大阪に行く。
    それがオーラス。
    角谷さんとはうまくいってほしかったのめか、とても嬉しい!
    恵麻も、元の婚約者と再会し、モヤモヤしながらも、しっかりとケジメをつけることができてよかった。
    この本を読んでいると、会社帰り(夜だけど)にお酒が飲みたくなるのが、若干困りものだった(笑)
    美味しそうに食べる、飲む2人。
    そして、悩みながらも真剣に生きていこうとする2人と見守りや依頼者たち。
    自分も真剣に生きよーと、前向きになれる小説でした。

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    2026年03月29日