原田ひ香のレビュー一覧
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復讐というとヘビーな内容かと思いきや、そんなことはなく、どの登場人物も最後は清々しく新たな一歩を踏み出す感じが読んでいて気持ちいい!
話は繋がってるけど、短編5話になっていて読みやすいのでとてもおすすめ!!
あと個人的にゲスなパンという表現が好き(笑)
あー表紙の絵はそういうことね、となりました(笑)
味や匂いがこちらまで伝わるような、文章だけでそこまで表現できるのはすごい!
ほかには結婚相手を「健康保険も年金も一緒で…」という表現のところも、そんなふうに意識したことなかったけど、確かに!みたいな、随所に面白くて、でも納得な表現で示すのが面白かった!
原田ひ香さんの本を読むのは2冊目だけど、今のところハズレなしです! -
Posted by ブクログ
ネタバレ-自分のためだけに生きるには、一生は長すぎる-
新NISAにパパ活、現代のお金経済事情に纏わる話たち
推し活貧乏も題材にすれば面白いのではやいかと思ったけど、それではイン・ザ・メガチャーチになっちゃうかな
個人的にはパパ活の話がいちばん面白かった
最後のお金が動き、他の人も潤う...
辺りは『きみのお金は誰のため』が参考文献になっているのを感じさせられた
第1話 月収4万円の女には全然共感できなくて、興味がある章だけ読もうかと思った
途中から登場人物が皆んな繋がってると気づいてからは面白かった
4万円の女 岡部響子だけ誰とも繋がってなくて一人ぼっちかと思ったけど、第2話の人とちゃんと繋がっていた
最後は全員集合
結局、最終話の斎藤静枝が一番多くの人と知り合いだったってこと?
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第一話 月収四万円の女
乙部響子(66)
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大島成美(31)が隣の家の大家
ミントの件で話しかけられる
斎藤静枝(22)(ズーズー)の生前整理の無料キャンペーンに応募
瑠璃華(26)・関水萌(29)が仕事に来られなくなった日にピンチヒッターとして呼ばれる
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第二話 月収八万円の女
大島成美(31)
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滝沢明美(29)の部屋探しに不動産会社を紹介
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第三話 月収十万円を作る女
滝沢明海(29-32-43)
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第四話 月収百万円の女
瑠璃華(26)・関水萌(29)
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第五話 月収三百万円の女
鈴木菊子(52)
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最終話 月収十七万円の女
斎藤静枝(22)
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ネタバレ【収録作品】
江國香織「コインランドリーの夜」
金原ひとみ「ラストサパーフォーエバー」
角田光代「最後の鰻」
寺地はるな「小曾根幸子の送別会」
原田ひ香「最後に、何を食べたの?」
藤野千夜「もうひとりのねえちゃん」
井上荒野「本当の話」
人生の最後に何を食べるか? をテーマにした、アンソロジー。
「コインランドリーの夜」の弥生子、「小曾根幸子の送別会」の小曾根幸子の生き様は小気味よい。
「最後の鰻」は仲の良い家族の空気が伝わってきてほのぼのとする。
「ラストサパー…」と「もうひとりの…」は年代こそ違うが、シスターフッドのよさをしみじみと感じる。
「最後に、…」は嫌な話にならなくてよかった。
「本当の話」は夫に先立たれた妻の寂しさが身に迫る。
粒ぞろいのアンソロジー。