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45歳、職なし、バツイチ、彼氏なし。ミチルにあるのは元夫から譲られたマンションと貯金の三百万円。若くて可愛くてチヤホヤされたバブルの頃が忘れられず、そうかといって将来に不安がないわけでもない。恋愛、子供、親、仕事。あたし、これからどうするんだろう――。それでもミチルはめげずに前を向く。時代の波に翻弄されながらも懸命に今を生きる女性に贈るハートフルストーリー。
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Posted by ブクログ
仕事で悩んでいる人、人生に迷っている人に読んでほしい1冊でした。 いい時代を生きてきて特に悩んだり困ったりしたことがない主人公ミチルが彼氏と別れたことをきっかけに少しずつ人生を見つめ直してい区様子はとても人間らしくそれでいてハートフルな作品です。 とても読みやすい文章であっという間に読み終わりま...続きを読むした。
バブル期に青春期を謳歌してバブルの時代を引きずって生きているミチルさん。 恋人も仕事も失って真剣に生きて行くことを考えて変わっていく。 ミチルさんのからっとした性格で暗さは全然なくて、読んでいて気持ちが明るくなるし楽しい気分になる。 自分を変えることはできる!ほっこりしながらすっきりとした作品。
バブルを生きた女性が、だんだん地に足着けて生きていく様子がとてもよかった。今の自分をちゃんと見つめて生きていく主人公に勇気づけられた。
見習いたいのはミチルさんのポジティブな行動力 いや、決してポジティブだけでは無いかもしれない、、 いろんな悩みや解決しきれない過去や未来を背負っても、負けずに笑顔で居れること。 その大切さをミチルさんから受け取って欲しい。 自分や他人を否定しない、比べない、投げやりにならない、、そんなミチルさんだ...続きを読むからたくさんの人が寄ってくるんだろうな、、って感じる。 自分の生き方、何を大切にして、何が必要では無いものなのか、、そんな事を考えさせられる一冊でした。 原田さんのその後の著書に繋がるメッセージを感じることができますね。
最初の部分は少し不快だったけど話が進むにつれてミチルの人情味のあるところや人助けがでてきて面白かった。普通に就職活動して何回も落とされてたりしたら交渉屋さんまで辿り着かなかったと思うし、いい社会復帰の道だなと思った。私も自分にあった仕事にたどりつけたらいいなと思った。今悩むことがあってなかなか前に進...続きを読むめてないけど人生は長いっていうこの本のメッセージを得て、もうちょっと頑張りたいと思った。
冗長かと思ったけれど、ラストで刺さる言葉もあり、最終的に良かった。 バブルを生きた女性が、いろんな人生経験をして、自ら何かを掴んでいく人生になっていく話。 〜してもらう、ではなく、〜する、に変わる主人公が最後に見れて良かった。 いきなりは無理だけど、自分も、そういう意識を少しでも持って過ごせたら、と...続きを読む思えた。
バブル時代にモテモテだった女性のバブル後の生き方のお話し。 バブルは経験してないので、ミチルさんみたいな経験いいなぁと思いつつ読み進めていくと、同じバブル時代を生き抜いた人でも当時の感じ方は人それぞれなんだという事が分かります。 男には男の、女には女のプライドがあって、それを自分の人生にどう生か...続きを読むしていくのかということが大事なんだなと。 結論、ミチルさんみたいに芯が強い生き方は憧れる!年末年始に読んで元気が出た1冊でした。
アラフォーバツイチ女性のお仕事小説になるのかな? 生きた年代がバブル世代のため、なかなかミチルさんに共感できずにいた。 話が進むに連れて、最終的に、ミチルさんは自分を受け入れて、素直になっていく気がした。そんなミチルさんが素敵に思えた。 『おばさん』を受け入れる姿勢に、こちらも見習わねばと思った。...続きを読む
正直バブル世代が羨ましいか、と問われたらわたしは「YES」とは答えないだろう。 負け惜しみとか、全然そんなのではなく。 ディスコ、週末はスキー、ハイブランドの服やバッグ、奢って貰うのが当たり前の世の中だったんだろうけど、わたしは運動が大の苦手だし、古着が好きだし、外食続きだと胸焼け起こすし...。 ...続きを読む きっとわたしは持って生まれた庶民体質なんだろう。 でももし、わたしが20歳前後でバブル真っ只中にいたとしたら、毎晩ガンガン踊って、ベロベロになるまで飲んで、終電を逃してタクシーチケットで帰宅する、みたいな日々を送っていたんだろうか。 世間の風潮に流さた生活をしていたんだろうか。 バブルは「泡」の如く崩壊した。 わたしはバブル=平野ノラのイメージでしかないZ世代と呼ばれる年代にあたる。 ある世代の方々からは「今の子はかわいそう」と思われているかもしれないがご心配なく。 我々はそれなりに楽しくやっております。 現代は高級品で全身を固める代わりに、ハイブランドは一点投入、ファストファッションで高見えさせるのが主流だし、スマホさえあれば外出しなくても楽しいし、有名レストランの料理人が監修したスイーツやごはんがコンビニで手に入っちゃう時代になった。 コロナが流行したときでさえ、家での時間を楽しもうということで、たくさんの工夫がされた。 だから多分、人間ってのはその時代の流れや風潮に合わせて柔軟に対応していける生物なんだと思う。 これから先不安はないと言ったら嘘になる。 だけど長い人生楽しんだもん勝ちだし、流れに乗ったもん勝ちだ。 みちるさんは「バブル」という過去への執着から解かれたことて「長く生きるも悪くない」と思えるようになった。 きっとこれからも彼女は上機嫌で生きていけるんだろう。 …でもまぁたまには、年に1回くらいなら、老舗割烹で河豚鍋食べたり、椿山荘のアフタヌーンティーとかに行きたいけどね。
バブルを生きてきた方って、 こんな感じありそうだなと思いながら読みました。 あまりミチルさんみたいな人がいたら仲良くはなれないなとあまり共感できず、自分はどちらかというとこの女子大生の気持ちの方に共感したが、なんだか心が温かくなるところもあり、優しい小説でした。
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