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【第23回小説すばる新人賞受賞作】佐藤善幸、外食チェーンの正社員。身に覚えのない女性問題が原因で左遷された先は、6年半一度も帰っていなかった故郷の町にある店舗だった。淡々と過ごそうとする善幸だが、癖のある同僚たち、女にだらしない父親、恋人の過去、親友の結婚問題など、面倒な人間関係とトラブルが次々に降りかかり……。ちょっとひねくれた25歳男子の日常と人生。
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Posted by ブクログ
全てうまくいって全員報われるハッピーエンドでは全くないけど、それでもなんか読み終わった後に少しスッキリする話だった、読みやすい
もう何冊も畑野作品を読んでいて、やっとこのデビュー作を読み終えました。解説の北上次郎さんが書いていた通りの感想です。一人を除いて全ての登場人物に幸せになってほしいと願ってやまない。そして登場人物を甘やかさないのはデビュー作からずっとなのですね。
再読。 著者の近年の作品に引き継がれたものをいくつも垣間見ました。 デビュー作だと思うと、ファンとしては感慨深いです。 大まかなあらすじは覚えていたつもりでしたが、後半に繰り返されるトラップを忘れていて、その都度驚かされ、新鮮な気持ちで読みました。 ユキのような男性は自分や自分の身内には近づい...続きを読むて欲しくないタイプかも。 でも、最後の彼女との暮らしで変わって欲しいなと思います。 シンゴが愛おしい。 出自を本人が知る日が来るかもしれないと思うと胸が苦しくなりますが、ユキやその他周囲の人たちに守られ、ずっと幸せでいて欲しいです。 とても好みの作品。 また手に取ると思います。
ありきたりな話かと思いきや、登場人物それぞれの心の動きが鮮やかに描かれていました。 でも自分の恋人が父親の愛人だったって、ショックだよなぁ。
小気味よいテンポ。 ハードボイルドやミステリーを読む元気はないけどなんか読みたいって時にちょうどいい。
第23回小説すばる新人賞受賞作。 ファミレスの店員の主人公が地元のファミレスに左遷され、 親友と恋人との関係を通し、問題があった家との関係に折り合いを付けながら、 成長して行き、最後は幸せな結末を迎える。 主人公にハラハラしながら、読み終わると最後に心あたたまる小説。
おもしろかった。主人公の、女にだらしのないのはちょっとおいといて、勤務先ファミレスのバイトの子たちや親友や家族とのふれあい場面は読んでいて心地がいい。 私の頭の中で主人公は福士蒼汰。
チェーン店のファミリーレストランに勤めてる主人公、佐藤善幸は、いわれのない社内クレームから故郷の支店に左遷されてしまうところから始まる話。 幼馴染のシンゴは父親がいなく、主人公本人も特殊な家族模様で生きてきた。 狭い田舎世界での話で、話自体は面白く進むけど、主人公の父親が馬鹿すぎてその分減点です...続きを読む。
最初は主人公の善幸を好きになれなかったけど、読み進めていくと女性にはだらしないけど悪人ではないし、仕事も濡れ衣で飛ばされても腐らずちゃんとやり、ストーカーに怯える同僚の危機を聞けば走って駆け付けて退治する一面も持つ。幼馴染のシンゴとの友情は羨ましくなるくらい。お互いに相手を一番に思いあって恋人が嫉妬...続きを読むするのがわかる。粧子さんに子供ができてプロポーズ、これからの二人を応援したい。最後は家族全員ファミリーレストランに勢ぞろい、よかったね。
主人公の佐藤義幸は大学卒業後、東京に本社がある外食チェーンの会社に就職し、都内のファミリーレストランで働いていた。あと半年も経てば本社勤務になるはずだったが、ネットに書き込まれたデマが原因となり、転勤の辞令が下る。左遷先は、六年半一度も帰らなかった故郷にある店舗だった。 淡々と過ごそうとする義幸、物...続きを読む語も当然淡々としているが、職場、家族、恋人、親友、色々あってハッピーエンド。 25歳男の人が主人公の小説って初めて読んだかも。
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畑野智美
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