原田ひ香のレビュー一覧

  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    ネタバレ

    戦後日本各地に建てられた団地でも、同じようなことが起こっているのではないかと思うと、単なる物語として面白かった、サクサク読めた!とは言えない気がした。

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    2026年02月22日
  • 古本食堂

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    神保町の小さな古書店が舞台のお話。とても読みやすかった。

    高齢の店主が急死し、妹の珊瑚さんが残された店を続けるか処分するか迷いながら、北海道から上京する。そこに親戚で国文科大学院生の美希喜ちゃんが手伝いを始める。

    2人の本や神保町近辺の美味しい食べ物の会話が楽しい。ちょっとした読書案内にもなっている。
    神保町グルメがたくさん出てきて行ってみたくなる。
    本の良さも再確認出来るし、いい時間を過ごした気分にさせてくれる作品だった。

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    2026年02月22日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    ネタバレ

    みんな大好き桐子さん。
    桐子さん、もう79歳になったのか・・・。
    桐子さんは今回、埼玉県にある限界団地の住み込み管理人になります。
    管理人室を「相談室」として、団地の問題、お困りごとに対応。

    せっかく留学に行ったのに、コロナ禍のために外出もできなくなり、心くじけて帰国した雪菜ちゃん。
    両親の離婚再婚により、日本に戻っても行くところがない。
    そんな大変かわいそうな状況からスタートしたものの、今回の雪菜ちゃんはすごくパワフル。行動的。あれ、元々、狂言誘拐するようなパワフル娘だったか。
    今作は、雪菜ちゃんが、前作よりも、すごく元気でパワフルになった印象でした。
    桐子さんも、雪菜ちゃんに引っ張られな

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    2026年02月21日
  • 老人ホテル

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    介護施設の話だと思い読み始めたが内容は全く違うものであった
    毒親と思われる母の姿がチラチラ
    ホテルの住人達が主人公の為、お金の貯め方を教える内容は現実的に実行が可能な事
    生きて行くために大切な人とお金について教えの内容は私自身にも役立つものであった

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    2026年02月19日
  • 喫茶おじさん

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    「あなたって、ほんとうにわかってないのね。」
    そんなフレーズが少しずつ心に刺さり、やがて少しホッとするような読後感になる。結構なおじさんがそんな経験したことがあるのではないかというような、おじさん人生のひとつを体験できるような作品。

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    2026年02月18日
  • 喫茶おじさん

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    文庫の発売を楽しみに待っていた本

    主人公のおじさんは自分に似ている

    あと先をあまり考えずに行動するところ
    人の気持ちに鈍感なところ
    厳しいことを言われたり嫌なことがあったりしてもあまり深く考えず、というより考えることから逃げているところ
    そんなところが自分と似ていると思った

    でも主人公は言われる
    恵まれていることに気づいていないと
    何も分かっていないと

    自分も恵まれているのかもしれない
    主人公のように自由気ままに生きているから
    面倒なことは考えずに
    好きなことだけして生きているから

    とつい共感する部分が多いので
    自分なりに主人公のことを解釈してみた

    本題に戻って
    喫茶店巡りをする主

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    2026年02月18日
  • ラジオ・ガガガ

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    ラジオにまつわる短編集!
    現在、あんまりラジオに馴染みはないんだけど、それぞれの話に魅力的なラジオの存在があって、久しぶりに聴いてみたくなりました!

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    2026年02月17日
  • 喫茶おじさん

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    「何もわかってない」松尾純一郎が紆余曲折あったが閉された夢の扉を開き、「これでいいのだ」と自分を見つける話だ。
    松尾純一郎に憧れる。喫茶店巡りをして、少々食べすぎではないかと心配になるが、これでいいのだ!

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    2026年02月17日
  • 喫茶おじさん

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    ネタバレ

    何らかの壁に直面した時、いったん考えるのをやめて、「とりあえず喫茶店でコーヒーと甘いものを頼もう」という松尾の楽観さに、なんだか元気をもらった。そんな少し呑気なところが「何もわかっていない」と言われる所以なのだが。(笑)

    無職で離婚寸前、でも娘とは一応連絡がとれるし、友人もいる。考え方を変えれば「自由」。松尾の優しくおっとりした人柄があれば、彼の人生はきっと大丈夫だろう。

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    2026年02月17日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    ネタバレ

    読みやすいしおもしろくなくはないんだけど、なんだかなって感じ。

    佐山さんは最後娘や孫と会えて良かったねみたいになってるけど、保険証がなくて、しかも年金が少ないから医療費が安く抑えられるとか、制度としてどうなんだろう。(持ち家なのにね!)
    四四四号室も楊さん以外は不法滞在臭プンプンなのに、あえて追求しないことで知らないふりみたいな。

    いい話だね!とは言いきれないモヤモヤが残る。

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    2026年02月16日
  • 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

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    小包にまつわる短編集。題名からコミカルな内容を想像していたけれど、一つ一つの物語がしっかりしていて読み応えがあり、心に響いた。

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    2026年02月16日
  • 喫茶おじさん

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    ここ数年喫茶店を巡るのにハマっており、まんまとタイトルに惹かれて購入。
    孤独のグルメ的なものかと思って読み始めてみたけれど、1人のおじさんの人生が詰まった一冊でした。自分が恵まれていることに気づけないおじさん。
    私も読んでてヤキモキ・モヤモヤするところがあったり、、
    でも、外から見たら恵まれた環境であることはわかるけど、なかなか自分で俯瞰してそう思うのって難しいのかなと。過剰に俯瞰しすぎて踏み出せなくなることもあるし。
    紆余曲折して最後に辿り着いたおじさんの気づきは私にとっても大事な言葉になりました。

    「人生はどうにでもなる」

    一歩踏み出したい時におじさんの人生とこの言葉を思い出したいです

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    2026年02月16日
  • 人生オークション

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    高校時代に読んだことがあり、めちゃくちゃ探してた本!タイトルを特定できた時の感動がすごかった。

    「人生オークション」でりり子おばさんの家に様々な物が出てくる描写が多々あった。服や靴がどんどん売れて、部屋が綺麗に想像するだけで爽快だった。

    「あめよび」で美子が婚約してくれない輝男に痺れを切らしてしっかりお別れしたことは懸命な判断だったと思う。その一方で今までの自分を消したい、誰かと同じ家でずっと暮らす想像ができないからと婚約を断る輝男にも共感できた。人生難しい。

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    2026年02月16日
  • その復讐、お預かりします

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    面白く続きが気になって読み終わってしまったけれど、あいかわらずこの作家さんの描く人物は皆、我が強くて自分勝手で好きになれないなぁと思った。
    いつも斬新で面白いんだけどね。
    共感はまったくできないな。

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    2026年02月14日
  • 三千円の使いかた

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    いつまでたってもお金の悩みは尽きないのか…と
    ちょっとしんどくなったりはしたけども、
    お金の使い方次第でいくらでも幸せに
    過ごせる。それは金額の高い低いではない。
    ということを教えてもらった気がする。
    琴子さんの生き方素敵だよな。

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    2026年02月14日
  • 月収

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    月収4万円から月収300万円まで、22歳から66歳までの様々な境遇の女性の生活を描いた物語。普通交わることのない関係性と思われるそれぞれの生活が微妙に交差して、ひとつの舞台に乗ってくるところも面白い。

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    2026年02月14日
  • そのマンション、終の住処でいいですか?(新潮文庫)

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    マンション住民の建て替え運動の話。
    毎話視点が変わるから飽きずに読めた。
    1話目が建築家の娘の話で、思ってたのと違かったからページが進まなかったけれど、2話目以降からマンション住民等の話になっていき、どんどん面白くなっていった!
    最後の1話で伏線回収みたいなものもあるし、よく出来た本だと思います。
    ラストはスッキリはしないけれど、今後のマンションに思いを馳せました。

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    2026年02月14日
  • 古本食堂

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    珊瑚さんの雰囲気好きだなー
    おすすめの1冊も自分だったら絶対手に取らないような作品だから、珊瑚さんにおすすめの1冊を選んでほしいくらい。
    神保町、美味しいものもたくさんあって、本もたくさんあるなんて素敵な場所すぎる。
    今度絶対行こう!

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    2026年02月13日
  • 口福のレシピ

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    家族、仕事、友達、
    生姜焼き。
    料理を通じてつながる人、過去と現在。
    読みやすくて、でも読んだ後心に残ってる。
    いい本と出会えた。

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    2026年02月12日
  • 喫茶おじさん

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    この小説に出てくる喫茶店が実在する(何店舗か閉店しているらしいが)と知って、行きたくなる。行ったらきっと来たことある。って思うような。
    そんな小説。


    ◾︎心に留め置いた言葉
    丁寧な仕事の上に現れる、普通のものに宿る美しさ(P54)
    今日が人生で一番若い日、って言葉があるでしょ。それを聞いて、あたし、気がついた。もう一日も無駄にできない(P282)

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    2026年02月12日